強制的にアプデートリストから外すセキュリティーパッチで軽量化
不要なパッチは重くなるだけだから当てない・・・と前の日記で書いた
例えば、
WindowsXP HomeEdition SP1
Microsoft OfficeXP Personal (Office 2002 Personal 同等品)
Internet Explorer6.0
この構成でリカバリし立てでアップデートを行なう場合。
ブラウザをInternet Explorer6.0→7.0に。
メインブラウザをFirefox3.0系にする。
メールをG-Mailで済ませる。
とした場合。
要らないアップデートとパッチは
Outlook(メール)関連 パッチ
Office2002 Access パッチ
Internet Explorer 6.0パッチ
これらになる。
いくら警告メッセージが出ようとも、「表示しない」に指定してしまえば更新リストには出ない。
不要なソフトウェアのパッチは使わないソフトのセキュリティーパッチで、少なくともInternet Explorer7.0にするのであれば、Windows本体のアップデートはActiveX Control を使用するため Internet Explorer を使用しなければならない。
Internet Explorer 6.0を捨てる場合、その時点でInternet Explorer6.0へのパッチは当てるだけ無駄。Internet Explorer7.0に移行する場合はInternet Explorer6.0のパッチは無視して良い。
またOutlookを使わず、Thunderbirdやウェブメールを使用する場合もOutlookのパッチも不必要。
こうして要らない物を削っていくだけでHDDの空を確保し、余計なものは最初から適用しない。これ鉄則。もしもWindowsUpDateを自動更新にしているのであれば、手動にして、警告アラームは自動更新の項目をセキュリティーセンターからOFFにすると良い。
WindowsではInternet Explorerや、IEコンポーネントブラウザをメインブラウザにしない限り、接続するのはWindows本体のアップデート専用ブラウザとして使用するため最低限のパッチで良い。
危険なものはどうせインストールしているであろうセキュリティーソフトに任せても充分。
極端に言えば必要な「追加ソフトウェア」と「使用を強制されているInternet Explorerなどのパッチ」だけはセキュリティーアップデートを月に一度パッチを当てるだけで充分。
メインブラウザがInternet Explorer以外のFirefoxやOpera、Google Chrome の場合は全く異なるテクノロジーを使用しているためInternet Explorerより遥かに安全で、セキュリティーソフト(avast!/AVG Home/spybot/ZoneAlarm など多数ある)も無料で使えるavast! のみで充分対応できる。
また、XPには復元機能があるため、プログラムの追加と削除から消したソフトは履歴の中に保持されるため削除しても容量が変わらない。ナンセンスだよな・・・せめて、それらを圧縮保存して欲しいものだ。
あと、セキュリティーパッチも自動的に圧縮保存して欲しい。
望む機能としては、パッチを適用した状態でそれらの本体をバックアップできる機能。
この場合、ダウンロードしたものは全て削除し、自動的にISOイメージを作って次回のクラッシュ時に必要なアップデートを含んだOSのインストールイメージを作成して欲しい。