生きるとは食べる事(食べるとは-太るとは-適応とは)
外でエサを貰いに来るスズメ達も。
公園で必死に後を追ってくるカラス達も。
道端で擦れ違う野良猫達も。
そして人間も食べる事で生きている。
前の日記のような例外はあるとしても。
野良猫は人間に擦り寄ってエサを貰ったり、野鳥を捕まえて。
カラスはマツボックリや時々海岸に出て何かを啄ばんでいる。
土なんかも食べているようだ。
スズメは草の種や雪を掘って草を食べたり。
人間でも鳥でも猫でも生きているということは体温があること。
体温は脂肪や糖を燃焼して得る。
これが基礎代謝だ。
基礎代謝があるから脂肪は使われ、食べ物がいっぱいある時に食べれるだけ食べて脂肪を貯える。
食べ物が無い時はその脂肪は代謝に使われて減る。
食べ物を無駄に摂取して、脂肪を貯えつづければ、それは不自然な事。
人間や飼われているペットには食べすぎでメタボになる者も居るが、自然界にはメタボは存在しない。
たがらデブ猫とかメタボ人間は生きていくのに最小限の食事を摂ることで無駄な脂肪は落とせる。
動物たちはエサを取る為に常にせわしく動いている。
体を動かす仕事をしている人間は運動により脂肪が消費されるが、太りやすい体質の人が体を動かさないと効率よく脂肪がどんどん蓄えられる。
これがデブの原因だ。
うちの家系にはメタボが多い。
父親の姉はドスコイだし、妹は中肉中背。父親はお腹がぽっこり。
母方の兄弟はみんなメタボ。
お婆ちゃんは痩せていたが、お婆ちゃんの姉妹は全員メタボ。
そういう訳でデブ遺伝子があるので気をつけないと食べたら食べた分だけ太る。
うちの姉ちゃんは標準体型だが30過ぎてから体調を崩してボロボロ。
オラもボロボロだが、筋肉命のオラはそれでも重量級のパワー&スピード型。
瞬発力はあるが、持久力は無かった。
重度鬱とノイローゼと情緒不安定で休職してから暫くダイエットだけ考えて運動した事もあったが長続きせずリバウンド。
昨年6月から気持ちも落ち着いてきてダイエットを再開した。
最初は運動量だけ考えてきたが、ここ4ヶ月は粗食にして過剰な栄養を摂るのをやめた。
急に体調不良になったり天気が悪くて運動できない日の事もあるので、胃を小さくする事から始めた。
それでもまだ栄養が多すぎるらしい。
人間とは野生の生き物と違って意外とゴキブリ並に生命力が強いというか劣悪な環境にも適応できる能力がある。
動物は食べないと死んじゃうけど、人間は雑食だし、個体によって好き嫌いも激しい。
だけど、それしか食べないからといって直ぐに死ぬ事は無い。
食べ物によって偏った食事でも適応できる。
モンゴルの遊牧民は冬の間は少量のヤギや羊の血肉、普段は固形茶に塩を少し入れたものだけでも過ごせるという。
北欧のイヌイットもトナカイやアザラシの血肉だけで冬を生き抜く体だ。
非常に偏った食事でも、絶対に不足するだろうと思われる食事でも人間は適応できる。
クマも雑食で、住んでいる地域によって草食だったり雑食だったり肉食だったりする。
人間も動物も住んでいる地域によって主食や食事の内容に違いはあるし、それに適応してきた。
オラはまだ脂肪が過多なので痩せる余地はあるのだが、体が脂肪を溜めやすい体質なので痩せ難い。
まだまだ食事量を減らしても大丈夫そうだ。
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