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2010年7月6日火曜日

なすぼ!なーすぼー!ヾ(≧(∇)≦)シ なすなす!ぼぼぼ!

(* ̄(エ) ̄)人 出るだけでもありがたい。感謝感謝

( ´(Д)`)y━~~~ しかし、無いものと思って15マンを車を買う資金で貯金に。

(;´(Д)`)=3 冷蔵庫を買って赤字の3マンを帳消しにして、10万円は両親に仕送り。

(;T(Д)T)=3 洗濯機と地デジは冬までお預け・・・パソコンも欲しいのに・・・

2010年7月4日日曜日

青山椒の実を醤油漬けに

深浦町の「道の駅かそせ」で青山椒が手に入った。50gで110円と高かったが6袋買って昨日は冷凍庫に仕舞っておいた。
今日、凍った青山椒からホゾを(可能な限り)取り除いてジップロックコンテナ(中)に移し、醤油を流し込んでからコンテナから醤油がこぼれないように更にシップロックで包んで冷蔵庫に保管。
量的に300gでジップロックコンテナの中がぎりぎりいっぱい。材料費、資材をも合わせれば800円以内で済む程度だろうか。

青山椒の醤油漬けは薬味や酒のつまみにと思って作ったのだが、山椒は柑橘系の強い芳香のする木の実や葉っぱが特徴の高木(こうぼく=背が高くなる木)だ。

ホゾから実を取り外す時に凄く面倒だったので、クマ脳がまた勝手に脳内データベースを再起動しやがった。

内容はこうだ。

強い柑橘系の臭いがする物質を醤油漬けにするのならこんな面倒なことをしなくても良いではないか。
代用できるものは何があるか臭いデータから探せ。できれば年中買えるものを探せ。


(* ̄(エ) ̄) ゞ  ええと・・・ゆず・・・レモン・・・かな? 
(* ̄(エ) ̄)ノ ゆずは季節限定だが、レモンは通年どこかの国から輸入しているから買えると思うよ。

それをどのようにして代替品を作るか考えよ。

(* ̄(エ) ̄)ノ たぶんね、実はすっぱいから皮だけ使えばいい。微塵切りにして醤油漬けできんか?

柑橘系の皮は油脂を含んでいる。効率が良い醤油を染み込ませる方法を考えよ。

(* ̄(エ) ̄)ノ 組織を壊せばいいと思う。冷凍して解凍すると組織中の水分が凍って繊維を壊すよ。

・・・ということで青山椒の醤油漬けはレモンやゆずの皮の微塵切りを醤油漬けにすれば近いものが作れるかもしれないという結果となった。
ちなみにオレンジやグレープフルーツは山椒ほど芳香が強くないし、皮には相当な量の農薬とワックスがあるので使わない方がいいという。

果たして、レモンやゆずの皮を醤油漬けにしたものは美味しいのだろうか?

コンゴでタンクローリーが横転、燃料を盗もうとしたら爆発230人死亡

死亡者の大半がW杯を観戦中の人が大半だったらしいのだが、外でタンクローリーが横転しても逃げず、爆発炎上を防ぐよりも燃料を盗む方が先っていうのが死因と見られますな。
状況の把握ができず、タンクローリーが横転したら何が危険なのか知らない人々。
知識が生死を分かつという教訓であります。

2010年7月3日土曜日

レスタミン

昔のんでた抗ヒスタミン剤の定番中の定番。
確かな効き目がオススメだが、これは調剤師さんに言わせるとあまり続けて飲まないほうがいいと言われてやめた。
その時に薦められたのがスラジンである。
オラはジンマシンが出なくなって2年経ったので安心しているものの、今回のつみれ汁では軽いアレルギー反応を示した。

(* ̄(エ) ̄)ノ 体は正直よのぅ・・・なんかエロいのは気のせいだ。

こういった抗ヒスタミン剤は蕁麻疹などのアレルギー反応が出たらすぐに飲まないと命に関わる。
たとえばスズメバチに2度刺されてアナフィラキシーショックを起こした場合は抗ヒスタミンでは抑えきれないだろうな。ステロイド系のものもあるようだが、ショック症状の場合はすぐに救急車を呼んだほうがよさげだろうな。
だけど、素人が下手に投薬してショックが悪化したら死んでまうかもしんまいでよ。
だから症状が軽いうちに軽い抗アレルギー剤を飲めるようにといつも所持しているのだ。

自分で飲んで勝手に悪化して死ぬのは勝手だしな。

アレルギーは治ったと思っても、そうそう簡単に治るものではない。
なにせ免疫システムの暴走であって、体の何処も悪くないんだから。

どこも悪くないだから性質が悪いといえばそうなのだが。

スラジン(サトー製薬)

ピンクの錠剤を2錠飲んでチクチクと痒みは少し収まったようだ。
ありゃ、マジでヒスタミンが発生してたかも知れないな。
いまごろ同じロットのイワシのツミレを廃棄処分するように指示しているのだろうか?

うーん、痒いぞ・・・(* ̄(エ) ̄) ゞ  ポリポリ

かっぱ寿司黒石店のイワシのつみれ汁にアンモニア臭

さっき15:00頃にかっぱ寿司チェーンの黒石店に寄った。
最近メニューに追加されたイワシのつみれ汁が旨かったので黒石店でも注文する。
熱々を一口飲んだら (* ̄(エ) ̄) ん! キンカン(虫刺されの塗り薬)の臭い!。
帰りに会計で一言親切心で進言した

「気のせいかも知れないけど、イワシのつみれ汁がアンモニアの臭いがする」・・・と。

そしたら店員の女子はアンモニアというものが分からないのか、イワシは腐敗するとアンモニア臭がするのを知らないのか、飲食業に勤めるバイトだとしても無知のようだ。「大変申し訳ありませんでした」という。

(* ̄(エ) ̄) え?たったそれだけですか? 
(* ̄(エ) ̄)ノ もしもし?、検査の結果アンモニアが検出されたらエライコッチャ!ですよ?

汁はひとくちで止めたがなんだかさっきから体がチクチク痒い・・・これはアレルギー反応だな。
ヒスタミンによる中毒症状ってのは人により症状が出たり出なかったりするが、蕁麻疹が出る場合の人は下手すると命に関わる。オラはアレル原検査で青魚の抗体反応が出なかったものの、ヒスタミンという化学物質そのものには反応する。大量に摂ればもちろん健康な人でもヤバイのだ。

いま帰宅してフリーダイヤルでカッパ寿司本社に通報。

①店員の対応がサッパリし過ぎてこれでいいのか。
②イワシが腐敗するとアンモニア臭が発生する。(腐敗というのが重要な点)
③もし、他のお客さんが食べてアレルギー反応を示したら一大事であること。
④オラは物凄く鼻が利くことと、アレルギー反応があると肌がチクっとすること。
⑤いまのところ問題ないが、いますぐ残りのイワシのつみれ汁を廃棄処分したほうが良いということ。

を伝える。対応した男性はいまいち反応が弱い・・・いいのか?
加工の段階は不明。つみれにして茹でたものを冷凍し、店舗へ直送しているのか、つみれの前のミンチを店舗でつみれにしているのかも本社で答えられなかった。
前者なら、加工工場側で鮮度の悪いイワシを使用した。後者なら店舗が解凍したものを常温に放置しすぎた事が原因。これで、店舗が悪いか、工場が悪いかが分かる。
解凍そのものは店舗が朝に行ない、前日の余り物は廃棄するという。

オラはこういう性格だから、名前も電話番号も伝えなかった。
ただ、さっきから皮膚がチクチクして痒いのだ。
蕁麻疹は出ていないが、少し具合が悪い。なんかボーっとするし。

酷くなる前に抗ヒスタミン剤を飲んで横になろう。
ちなみに、かっぱ寿司のマニュアルにどうあるのか知らないが、味見をしないで客に出すのが定番なのかも知れない。煮詰まってしょっぱい汁を夜に出されたり(朝からの売れ残りなのかよw)、アンモニア臭がするイワシのつみれ汁を客に出したり。

なんかさ、調理師免許を持っていることと、料理の腕や味覚、嗅覚の鋭さとの関連性は無いようだ。

ああああああああ!ヾ(`(Д)´)シ つうか、痒くなってきたので薬飲む!

|彡サッ

2010年7月1日木曜日

猫に空気銃を打った男を逮捕

それはさておき、猫の放し飼いってどーよ?
男を一方的に悪者にしているものの、放し飼い猫による花壇やプランターのトイレ化は腹が立つぞ?
洗濯物にじゃれて落とされたり、勝手に玄関から入ったりオラの受けた被害もオラ的にNGなものが多いんだよね。それが隣人の放し飼い猫によるものだから尚更ジレンマだ。
しかもこの猫はオラの車の下にある隙間が大好きで、オラが見ていないとすぐに入り込む。
オラが車に乗ろうとすると足元からシュ!っと出てきて何度驚かされたことか。
だから、オラは気がついたときは車の下にタライ1杯の水を撒くようにしている。
濡れたアスファルトの上には

猫の放し飼いによる野鳥への被害も深刻だ。
見ているだけで目の前で2羽の子チュンが噛み殺されている。
食うわけでもない。噛み殺してその辺に放置して終わりだ。
食い物に困ってる訳ではないのでゲーム感覚でハンティングしていると思ってよい。

野性の本能なら無駄な殺生はしないからだ。狩ったら食うが食物連鎖の鉄則。
これは猫が飼われることで空腹によるハンティングではなく、狩という遊びのハンティングに変わったのだろう。

猫にも生存権はあるし、自由に外を歩く権利もあると思うけど、ペットとしての猫の放し飼いについては猫を飼う人間と、猫による被害を受けている人間との間に大きな溝がありそうだ。

人間による野生動物に対する心無い虐待や殺戮に比べたら微々たるものだろう。
だから人間が人間の基準で正義を語ることは動物たちにとってナンセンスかもしれない。
でも、生きる為に他の生き物を殺すという自然の流れから人間は脱線していると言えると同時に、人間の生活に関わる動物も人間に感化され、遊びとしての殺しを始めているのかも知れないな。

巣立ちヒナを誘拐するなチュン



弱々しい出で立ちのために落ちたヒナだと思って誤った保護をしてしまう誘拐が多発する時期になりました。
そのままにしても親鳥がちゃんと面倒をみます。
もしも危ないと思ったら道の脇に寄せてあげましょう。
植え込みがあればその中に入れてあげると猫に襲われないで済みます。
あからさまに飛べそうも無いヒナでも数時間で歩き回ったり飛べるようになるものも居ます。

ただ、羽が生え揃っていない個体で、羽の羽毛が開いていないものは明らかに落ちヒナです。
見極めができなければ好意で保護したつもりが殺してしまうこともあります。
それだけ小鳥のヒナを人間が巣立たせるのは難しいのです。

2010年6月27日日曜日

自分が設計製作したものが誰の役に立つ

あおもりくま6号Bループアンテナを昨日発送して里親に渡ったようだ。


6号Bは最初、アルミワイヤーの実験機として作られ、性能が出せないことでお蔵入り。
そしてLANケーブルをバラしたものを再配線される。

その後、使用していないループを譲ってもらえないかという打診を受けてピックアップL2を装着した6号同等のループアンテナになる。
オラがその時配属先が変わったこともあり一般人向けに改修が必要だが暫く時間が掛かると言ったため、一時は「お忙しいのでしたら」ということで見送りになった。

先日、先方が「やはりループアンテナが必要です」という連絡をくれて、「6号BであればOKですよ」ということで梱包、発送した。
今日、それが届いたようで、使用した結果6号Bが必要な周波数を増幅しているとの返信を受けた。

小学校の頃、月刊誌の裏の通販広告にあった1万円ほどのオールバンドラジオが欲しくて広告に穴が開くほど見ていたが、そういうレトロなBCLラジオは流行らないことから今では高級機種のみが細々と販売されている。値段も目玉が飛び出るくらい高い。
それなら普通のラジオをパワーアップできるものはないかと試行錯誤して辿り着いたのがループアンテナとの出会い。とにかく作ろうと何もわからない状態で作った1号。意味が理解できて新たにスパイダーループ2号を作成。バリコン容量が足りずに2連バリコンの2連装備。
3号、4号、5号は失敗。平行巻きに路線変更。

途中で安価な高性能ラジオ、ICF-EX5やRF-U99に走るが、これはこれで確かに受信性能が高い。
高いけど何かが違うと思った。

またループアンテナに立ち戻る。
6号で平均的な性能を確保。7号試作と6号亜種の製作→6号Bが完成。
そして2010年には8号の設計を始める。

小学校3年の時に電子工作に目覚めて電子工作の基礎概念はあったものの、共振式ループアンテナという技術はオラが生まれるずーっと前のローテク。いま、そのローテクがラジオの受信のために再び再燃し始めている。

ネットを見ると、地元局で中継していない番組や、遠くの放送局の番組。海外のラジオ、米軍放送のAFNを受信したいという意見が多い。まさにループアンテナが一番最適なアイテムではないか。
ループアンテナは作る人に寄ってその性格も形状も様々だ。何を利用するかで形状も違えば、ループ枠の自作に至っては作る人の個性が出る。
配線の方法や、ピックアップの有無によっても操作が違ったり性能に差が出る。
拾った電波を片っ端から増幅してしまう市販の非同調式とは違う、個別の電波を共振させて増幅させる同調式が求めにに応じられることも事実のようだ。

AM放送がこれからもある限り、誰でも作れそうなループアンテナの開発を続けようと思う。
キット販売も面白いかもな。
ある意味で8号ループは材料を厳選して一番簡単に作れるループアンテナを目指すというコンセプトでいきたい。

2010年6月26日土曜日

ふんじゃまいぐねー

だらしがないという意味


今日はアホのように暑い! ヾ(`(Д)´)シ しぬる!

カラスもスズメも暑さでクチをパカーっと開けている。
いつもはキビキビ、ビシビシしているハシボソのボス絶ちも羽をだらーんと下げて脇の下の熱を逃がしている。

ただ、東口ハシボソボスの白チョッキだけはクールビズなので涼しそうだった。
真冬に300mも離れたオラん家まで配給を貰いにきたクセに今日は対面にビビっていた。
100m先からオラが来るのを待っていたのでツラを忘れた訳ではない。

東2ボスの子供は今日も ギーギー鳴きながら親にエサをせびっていた。
オラがチュンにパン玉を投げると、チュンが飛びつくのを見て食い物だと認識した東2ボス子。
サファイアブルーの眼でオラを見て、ボクにも貰えるんだよねっ!?という顔で見つめる。
この時のハシボソ子との距離は80cm。親とは150cm。
親は何も言わないし警戒する気配すら無い。普通の人間なら後頭部に一撃を食らう距離である。
ちゃんと誰だか分かってるようだ。やはりカラスの個体識別能力は高いし、スズメ同様に信用という考えがある。

中央ハシブトの巨大バカ夫婦はオラがヤツらの視界から消えるように移動するたびに木の枝を移動して首だけヒョッコリと出す。このやりとりが実に笑える。ハシブトガラスは目的のものが見えない時に首だけニュ!っと伸ばすクセがある。雪山の影から周囲を警戒する時も、まずは首だけ出すので、冬のハシブトのクビだけズラーっと並んでるのは何かの冗談のようだ。

ハシブトは公園の中央付近の涼しい場所を陣取っているので暑くないのか普通にしてた。
公園では他の個体に子供が攻撃されないかと頻繁にバトルが起きる。
声を聞けば取っ組み合いの喧嘩になる気配が無いので静観してた。
だって、暑いから面倒だったし・・・ハシボソも暑すぎて喧嘩するほどの余裕がないようだ。

最近、公園の中央付近の中島にアオサギがよく来る。
マガモの子供がいきなり3羽に減ったり、今日になって1羽に減ったのはアオサギやウミネコが丸飲みしたのだろう。

ひとりぼっちになってしまったマガモの子供は丸呑みできない大きさに成長し、今日もオラの呼び声に応えて泳いでくる。
まだピーピーとか細い声で鳴ける程度の子ガモ。
フワフワで可愛いのである。



とろげるぢゃー

蕩ける→溶ける→とろげる→あっつー(;´(Д)`)=3


あと、津軽弁では他に「どける」「よせる」という意味もある。

あおもりくま8号ループアンテナ(メモ)

植木鉢の受け皿を使うにあたり、径の小さいほうから大きい方(底の方から上のほう)に巻いていくのですが、受け皿の形状によってはエナメル線を留めておける形状に無いものが多く巻きに苦労するかもしれない。
もしも巻を固定するのなら、厚めのテープを細く切って径の小さい方に1周巻く必要があるかもしれない。



これに最適な材質のテープがあるかどうかが問題である。
巻き方はストッパーがある場所から巻いていかなければ綺麗に巻けない。
今回テストしたいのは、密巻きによるピッチの計算誤差を太いテグスを使ってどれだけ線間を作れるか。
その線間に最適なテグスの径は・・・

ストッパーだが、穴を何個も開けてガットを縫い巻く方法も考えられる。
できれば何もしなくてもよい受け皿をゲットすることが手間の軽減に繋がる。

さぁ、100円ショップにあるかな?


ループの形状としては植木鉢の受け皿(敷き皿)が最適あることには違いない。

2010年6月24日木曜日

観察対象にゴイサギが追加

キジバトは無関心みたいだね。
いやぁ、それにしても鳥類ってほんとーにっ!フワモコですねぇ・・・ (*´Д`)=3 やわらかそう


向きを変えたらハトは飛んでいった。

あ・・・目が合った!



うっ・・・逃げられてしまった・・・



まぁ、また遭えるだろう。

今日のモズさん


目が合ってしまった

お、エモノですね? それ、クモですかい?


毎朝、駐車場の藪から出てくるモズを見るのが日課になっている。
今日もエモノを探す眼は本気だ。
でも、コッチが少し気になるらしい。

2010年6月23日水曜日

ヒト科は自分に似ているものを嫌うらしい

だから本能的にカラスがNGって人が多いのかも知れない。

推らく、8割以上のヒト科の生き物がそう思ってるだろうな。

客観的に見ればヤツらはそれだけ知能が高くコミュニケーション手段も多く、記憶力も素晴らしければ形状識別能力が人間が考えているレベルより遥かに高い。

オラが大好きなハシボソガラスはハシブトガラスと違って律儀で控えめでツンデレで知り合いを見つけると急いで飛んでくる(10m程度と近い場合は走ってくる)のだ。
帰ろうとすると「えー!もう帰るの?もうちょっと相手してよー・・・」と、横を小走り。
顔をしっかり見つめてくる。

カラスは基本的に子供のカラスにヒトやネコ、大型犬が近づくと怒る。
でも、こいつは危険が無いと判断すると怒らないのだ。
つまり、個体識別で敵対生物を判断する能力がある。
Aさんは敵だけどBさんは大丈夫。Cさんは頼めば食べ物をくれる。Dさんは関心が無いようだ。
そういう態度を取ることも確認されている。
ハトにエサをやってるヒトは鳥が好きだろうから自分が近づいても追い払われないかもしれないという考えもあるようだ。
でも、どちらかと言うとスズメも同じで、ハトにエサをやってるヒトは自分にもくれるだろうと思っている。

そして、それを見ているカラスが、ハトやスズメがエサを貰っているから・・・以下
①ハシボソガラスの場合「自分も貰えるかも知れない」と見える範囲から近づいてくる
②ハシブトガラスの場合「オレにもヨコセ!」と威嚇するか、後ろから奪取できるかも!と忍び寄る

さて、昨日の悲劇?、いや、虐殺ニュースから一日。ニュースサイトを散策してみた。
東京では「ぶっ殺せ!カラスなんぞ皆殺しだ!」に対して、石垣島では高所作業車で落ちたヒナを巣に戻すという間逆の対応。
当然、それが日常的な野生動物に対する考えの違いだろうからそこに住むカラスの対応も違ってくるようだ。
近所の公園ではオラに威嚇することは意味が無いと思っているハシボソが大半。
ハシブトも威嚇したら威嚇され返す変わったニンゲンだと思われている。
しかも頼めば食べ物を分けてくれるから自分らを嫌っていないと思ってるのだ。

例えばだ。
自分が外で何か食ってるときに知らない子が欲しそうにしてたら「食うか?」と聞くだろう。
それと大して変わらない対応と思っていい。
やる気も無いのに貰えるのが当然という態度で来られたらニンゲンでもアッチ行けというだろう。
それは鳥類でも同じ。ハトがそれに当たる。明らかにこっちがあげないって言ってるのにハトはそれが分からない生き物なのだ。嫌がってるのに手に乗って奪おうとする。

カラスもスズメもそれはしない。
ハシボソガラスは「それ、私に少し分けて貰えないだろうか?」という伺いを立ててくる。
ハシブトガラスはちょっと違うがヒトを襲ってまで食べ物を強奪したりしない。「旨そうだな、それ。欲しいんだけど。」という態度だ。
付き合いが長いと変わるのはハシブトだけだが、ハシボソガラスは律儀なので、ただ只管に謙って(へりくだって)交渉してくる。
スズメは、恐れもせずに寄って来て、「ねぇねぇ!それちょーだい!」という態度である。

普通、そこまで詰め寄られたらあげるだろう。
自分ら人間(ちゃんと労働しているヒト科に限ってだが)は滅多なことでは食い物に困ることなど無い。
そこに腹をすかせた動物が、あからさまに「お腹すいたよー!」と困ってたら断れるわけ無かろう。

野生のモノに人間の食べ物を与えてはならないとするが、彼らの食べ物を奪った人間は彼らのために何かしてあげたのだろうか?。食べられる木の実を成らす木を増やしたか?。
虫が沸くからと雑草を丸刈りにしたでしょ?。
カラスが公園に大規模な野営をする?。
おいおい、ねぐらになってたのを知ってて伐採してしまったのはニンゲンでしょ?
山を切り開いて道路を作り、夜行性の彼らが車に轢かれているのを未明から早朝に掛けて何百と見てきたことか。

オラなんか真冬の深夜にアップルロードを走っていたとき、真っ白な冬毛の野うさぎがノロノロと道路を渡っていたのを渡りきるまで待ってた。
彼らの通り道に道路を作ったのは人間だ。誰の土地であるかなんて動物には関係ないのだ。
巣を作ったからどうだというのだ。丁度いい場所があったから巣を作ったんだ。
それは動物にお墨付きを貰ったと思えばいいだろう。誇りに思うべきだ。
人間は極端に場所に拘りを持つ。拘りを持ちすぎるから戦争が起きる。
でも、彼らは争いはしても大量殺戮をするという考えを持たない。
他の命を奪うのは自分たちが生きる為の範囲でしかしないのだ。

え?動物を殺したことが無いと?
いや、直接殺してはいないだろうが、人間が普段食ってるものは全部生きていたものだ。
もう食えないとかいって食べられるものを粗末に扱う。ゴミとして出したものをカラスが食べる。
カラスは食べ物であると認識しているだけ。ゴミがどうとかまで分かるはずもない。
そもそも自然界では食べ残しは誰かがまた食べるし、最後は微生物やバクテリア、菌類が分解してしまうのだ。だからゴミという概念が無くて当然なのだ。

ゴミを荒らすから野良やカラスが悪いというが、ゴミを荒らされるのが嫌なら荒らされない手段をとればいいだけのこと。いくらカラスが器用でも限界がある。人間がカラスより優れているのであればそれは簡単なことのはずだ。
人間がそれを面倒だから嫌だと彼らが物色できる状態でだすのは、彼らに「どうぞ食べてください」言っていることと同じ。だから、彼らは「ニンゲンは食べられるものをボクらにくれる生物」という風に思っているだろう。

「野生動物にエサをあげないで」と言っている反面、それに賛成する人間全て(ゴミ問題にちゃんと取り組んでいる自治体や町内会を除く)が、実は野生動物へ無造作にエサを供給しているのだ。
食べられるものを放置した人間。放置された食べ物は自分が食べても良いと認識している野生動物。
一方で、ゴミはごみ収集場所にだせばそれで責任は果たしているという人間。
この考え方の違いが彼らとの衝突になっているのはちょっと考えれば誰でも分かることなのだ。

そもそも、ニンゲンの都合なんざ彼らにとってはどうでもいいのだ。
そこに食べ物があれば、早い者勝ちで食っていいという彼らの主張をニンゲンがやめろと言ってやめさせられる訳ではない。

( ´(Д)`)y━~~~ ニンゲンだってそうだろ? 欲しいものが落ちてたらとりあえず拾うだろ?

その拾ったものによるが、ニンゲンは理性でそれをどうするべきか考える。
落としたヒトが困っているだろうと思えば交番に届けるだろうし、悪いやつなら自分のものにしてしまうだろう?
同じなんだよね。ただ、自分に物凄く正直な野生動物に人間ほどの理性を求めることができるかは少し考えたら分かるだろう。
まだ賢い生き物なら交渉の余地は0.001%くらいあるかも知れない。
なにせ、彼らにはニンゲンのルールを教えることができるし、貰うということと、お願いするということを理解しているものも居る。
彼らがそこまで賢くないだろうというのはたぶん、動物を飼ったことがなかったり、身近な動物を気に掛けたことが無い人だろう。

ニンゲンが人間の社会で生きていくには人間のルールさえ守れば生きては行けるが、かといって、同じ地球に住む他の生き物の生活や習性を気にすることなく生きていくのは知性と理性の生物である人間としてどうよ?ってことなのさ。

2010年6月22日火曜日

営巣中のカラスの巣を落としヒナも殺す東京都のやり方

カラスの巣の撤去をニュースでやっている。

巣を見つけて親が離れた隙に巣を落とす。やりかたが卑怯だ。
中にヒナが居ても居なくてもやるというその手口は命を軽んじ、また浅墓な行為である。
カラスの子供に罪はない。カラスに生まれたというだけで嫌われるなんて不憫すぎる。
東京都知事はひとでなしの鬼畜かよ。
知性と理性を持つはずの人間がすることじゃないな。鬼だよ。鬼畜だよ。悪魔のようなドス黒さだ。

野鳥の巣の撤去は、巣作り中で孵化前ならできる。
でも、ヒナが生まれてしまってから撤去するには行政の許可が必要。
これは知っておいた方がいい。下手すると動物虐待で100万円以下の罰金だ。
懲役もあるぞ。マジで逮捕だ。逮捕!

行政が率先して動物虐待をするこのニュース。相手がハシブトガラスでもあまりに酷すぎる対応だ。
しかも守る立場の鳥獣保護の担当課がヒナの居る巣を落とし、ヒナを袋に入れている。
この2羽の子ガラスは虐殺される運命。目を覆いたくなるひどいニュースだ。
見たか?、あの純真無垢な顔。何も悪いことをしていないのにこれから殺されるんだぞ?カラスに生まれたってだけで。

これからされることも知らずにコンバイン袋から真っ赤なクチを開けてみせるヒナ見てたら泣けてきたよ。
とてもじゃないがマトモな神経ではできないことだ。
カラスの敵対心を煽るこのような愚作を思いつくあたり、生態も習性も知らず。知ろうともしない政治家らしい発想だ。
カラスは頭がいい。目もいい。凄く記憶力がいい。人間個人個人の顔の違いを識別できるほどだ。
こんなテロみたいな強行手段は、撤去した行政と担当者だけではなく、その周辺のハシブトガラス全部にニンゲンは許せない敵であると認識させる愚作だ。

ゴミ対策もしない東京都がカラスを悪者にした挙句、ゴミ問題を棚に挙げてカラスが全部悪いということにしてしまう。あまりに理不尽すぎる。

無駄遣いをやめないで増税する政治家となんら変わりはない。
自分の足元も見ないで何が分かるというのだろうか。全く以って不快である。
あと、ニュースを流したTV局も認識が間違っている。
浅い。余りにもカラスの生態に薄識だ。
報道する側が正しい知識を持たず、主観だけで原稿を作り、客観性を失っている。

ゴミだ。
まずゴミ問題をなんとかしろ。
それをやってからなら誰も文句言うまい。
食べられる食品をどんどん捨てる。輸入に頼らなければ生活できない日本が輸入した食品を捨てまくっている。この矛盾もひどいものだ。
カラスはそれを食べられるものとして認識している。
でも、ゴミステーションをしっかり整備すればそのゴミを食べられないカラスは都会に集まったりしない。
食べられるものが大量に、しかも確保しやすい状態で路上に放置されていることが一番の原因なのだ。

( ´(Д)`)y━~~~ そういや、日本には「もったいない」という言葉があるな。

その「もったいない」を一番分かっているのは人間じゃなくてカラスなのかもしれない。
これこそカラスが人間に対して放つ最高の皮肉であろう。

2010年6月21日月曜日

消化酵素が足りないみたいだから

野菜を買ってきてミキサーで粉砕しまくる。
世間はパワフルなんとかジューサーなるものがあるようだが、野菜をそのまま粉砕しているので搾りかすなんてものはないし、ドロドロのまま飲む(食べるので)食物繊維の塊を飲んでいるような感じ。
1回で飲めると思ってたが、半分でも腹いっぱいになってしまい、明日の朝もこれを飲もうかと粉剤せずに残しておく。

氷が無かったので冷凍剥きエダマメをザーっと入れて粉砕したから味はともかくとして腹持ちがいい。
ジューサーってのは繊維も粉々にしてくれるので飲み込むだけ。
食べる野菜はやめて飲む野菜習慣ってのもいいかな。

これから色んな野菜が出回るので皮ごと葉っぱごと粉砕しちまおうダヨ。
冷凍剥きエダマメは豆のスープでも作ろうと思って買っておいたものだが、色々と用途がありそうだ。
塩と一味でエダマメの漬物もできるしな。

種族が違えば意味が異なる

ジャンボー!と言ったらハバリー!と答えるスワヒリ語。
津軽弁でジャンボー!って言ったら床屋に行くのか?と言われる。

ハシボソガラスの威嚇姿勢もヤマバトにとっては求愛行動らしく、今日、会社の駐車場でついつい10分も見とれてしまった。

動物の気を引こうと思ったとき、対象となる動物の習性を長期間にわたってストーカーした挙句に、ソイツに対してやってみるのが言語形態の実証というかオラなりの学習方法。

今日は昼休みにボーーーーー(゚(Д)゚)ーーーーーーーーっと外を眺めていたら会社の立体駐車場の隙間からどうやってそんなところに入ってたんだよ!という感じで出てきた若いハシブトガラス。
言葉の意味を確かめようとハシブト語である短いスパンの「あっあっあっあっあっ!」と言ってみた。
向こうはコッチに気付いたらしく、首を傾げながら黙ってみているだけ。
特にこの言語に意味は無かったようだ。人間的には鼻歌を歌ってる程度なのだろう。
でもまぁ、気を引くことはできるということが分かったからいいや。

そのあと、この若いハシブト君はこっちめがけて飛んできて、手前3mで急旋回して右の林の中に消えていった。
と思ったら電線に止まってこっちを見てから「あーっあーっあーっあーっ!」と返す。
そしたら右の電線から左の田んぼに移動したと思ったら、こっちに急に向きを変えて一直線。
急上昇してどこかに飛んでいった。
窓の鉄格子越しにオラが言ったことと関係あるのかな。
もしかして捕まった可哀想なニンゲンも居るんだなとか思ったのだろうか。
激しく勘違いしているのか、それともこれに意味があったのか、状況に寄ってこれの意味が変わるのかはまた今度試してみて確実なところを知りたいと思うのだ。

動物の言葉の解明は手探りに近い。
状況、イントネーション。強さ、長さ。音程でも意味が変わる。
特に音階を操るカラスには同じ言葉にも多種多様な意味があるのだろう。

自称、カラスとスズメとカモ語をだいたい理解しているオラとしては定年退職でヒマ人になるまでにカラスとスズメとカモ語くらいはマスターしておきたいものである。

ハシブト来なくなったな

ハシボソ(縄張りを持つ)でハシブト(彼方此方を放浪)を追い出すという実験の確認としてハシボソのペアと、顔見知りのハシブトを誘致した。ハシボソの方は2年付き合ってる。こいつは目の上に白髪があるので目立つ個体。

ハシブトは近所の公園で生まれた3歳の♂で、グゼりが非常に特徴的(人語を真似ようと努力しているのでオッサンが外で何か喋ってるかのように聞こえる)であるためこれも個体識別が非常に容易。
こいつは久々に合ったオラを覚えていて、ようよう、「久しぶりぢゃんか」みたいな馴れ馴れしさでウチに通うようになった。

その後ハシボソは営巣の季節に入り、ハシブトはハシボソに散々追い出しを食らった。
近所には居るのだが立ち入れない。
ハシブトもメシが腹いっぱい食えるかどうかの瀬戸際。
幾度と無くチャレンジしてはいるのだが、ハシボソはミサイルのように飛んでくる。

何度かハシボソに捕まって毟られた跡もあった。
それに泣きの入ったブトの声で起こされたこともある。

やはりハシボソと仲良くするとハシブトを縄張り内から追い出すのは間違いないようだ。

2010年6月20日日曜日

クロネコに喰われたチュン

スズメの減少のひとつかな。
昔ほど食べ物に困らなくなった放し飼い猫が遊びで子スズメを捕殺していることもあるようだ。
いまさっき、目の前でまた子チュンが食われた。
羽も生えそろっていない子チュンは巣から飛び出してそして殺された。



巣から出た直後に喰われたチュン (o~θ~o) 上手く飛べないボクを追い掛け回して噛んだチュン。

自然界で生きる厳しさチュン。

色んな世界を見たかったのに、眩しい世界で最後に見たのは黒い猫の赤いクチと鋭い牙だったチュン。

ボクを食べなかったのに、ボクを殺して終わりチュン。

遊びで殺されちゃ迷惑チュン。

生まれ変わったらアイツより強いイキモノになって、アイツを喰ってやるチュン!

※写真はわざとガンマ値を下げて暗くしてあります。見たい人はガンマを+2に上げてください。