十和田湖の廃墟化が進む
十和田湖休屋にある十和田観光ホテルが倒産。
それでも、まだ十和田湖休屋の宿泊施設、レストラン、おみやげ屋さんは十和田湖というブランドを掲げ、何もしないのだろうか。高い駐車場。電気が付いていない建物が多数。開いているのか廃墟なのか見分けがつかない。道は掃除されておらず、晩秋になれば道路の彼方此方に落ち葉の吹き溜まり。世間話をする暇は有っても掃除をする暇はないらしい。店員は通行人を身なりで判断し、会釈もしなければ客引きもせず、人の顔見てヒソヒソ話。飯は高くて不味い。
いま、十和田観光ホテル1軒が潰れただけと思うか、どんどん廃墟化が進み、観光客が近寄りがたい雰囲気を益々パワーアップさせるかは、休屋で働いている一人ひとりの問題。同じ青森県民として応援したいとは思うし、悪いところを指摘しろと言われれば言いたい放題言ってあげよう。
地元の青森県民から見ても近寄りがたく、あんなふざけた駐車料金を払ってまで十和田湖で何かを食べたいとは微塵も思わない。そう、十和田湖というブランドは終わったのだ。オラは何年も前から言ってる。
つい最近、遊覧船が1隻廃止され、今度は十和田観光ホテルが潰れた。ヒメマスとワカサギしか名物がない。かと言ってそれ以外にお手頃な値段で満足のいく飯が食えるかと言えば、神社のお祭りの屋台レベル。
ハッキリ言って十和田湖に言って何処で何を楽しめば良いのかオラには分からない。というよりも調べなくとも聞こえてくるくらいの魅力が無いのだ。青森県内に住んでいても、何か目的がなければ行かない場所。それが今の十和田湖。
せいぜい、四季の景色の撮影や、廃墟マニアが廃墟っぷりを堪能するために行くような場所である。
まだ何もしないのだろうか。まだ自分たちだけで何か出来ると思っているのだろうか。いいや。、無理だ。あそこの閉鎖的空気は尋常ではない。人を寄せ付けないオーラをあの一帯は放っている。でも、そこで働き、そこに住んでいる人は気づかないだろう。いや、言われても「いや!そんなはずはない!十和田湖は日本が誇る観光地だ!」と・・・ と、思ってるのはあなた達だけですよ。
土日の休屋を歩いている観光客は数えるほどでしょ? 圏内や近県の人だって、もう諦めてる雰囲気だよ?
十和田市の市街地を見ての通り。繁華街はシャッター街。十和田市そのものが廃墟群なのだ。
どうだろう?
1区画にコンパクトに小綺麗な店を集め、廃墟ブロックを高い工事現場用の塀で覆い、都市戦闘用のサイバイバルゲーム用の用地とすれば。開いている店よりも閉まっている店が多いあの観光地では、観光客に廃墟をたっぷり見せることは逆にイメージが悪い。休屋という地域が観光客にゴーストタウンを見せている今の状況は良くないだろう?。
国定公園なら、もう商売をしないのであれば退去。どんどん更地にして駐車場を無料開放した方が良いのでは? 県外や海外の観光客だけを相手にしている今の姿勢で良いのか?。
閑散期に北東北3県の住民を呼ぶために何か考えている? 湖水まつり? わざわざ渋滞にハマるために行かないよ。面倒くさい。もっと街ぐるみで何かをどうにかしなければならないのでは?
ちなみに正直者で口の悪いオラは既に色々と言ってる。直に。でも、気づかないんだろうな。事実として認めたくないんだろうな。気持ちは分からなくもないが、今のままでは確実に終わる。地元の人ですらわざわざ行きたいと思わない場所に何の魅力があるというのだろう。
人混みが嫌いなオラにしてみればマッタリと散策するのも良いだろう。でも、数年前ですら30分で400円も 駐車料金を取られるくらいなら、コロナワールトで映画見た方がいいよ。固くて不味くて高い味噌たんぽも食う価値はない。
だから終わり。