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2008年11月25日火曜日

うぃー寒かったじょ・・・

防寒無しで公園をウォーキング(カラス遊びとも言う)してきた。
夕暮れが早く、15:30にはもう夕方だ。(帰宅時16:30にはもう薄暗い。その8分後でもう暗い)

入り口で(o`θ´o)の群れにエサくれされて、カラスを差し置いて(o`θ´o)を相手に。
カラスは浮気されて鳴くから「うっさいわいっ!」と一喝。
途端に静かになる。公園のカラスはオラの命令は絶対。

ハシブトの中には言う事を聞かないのが居るので面を覚えてエサをやらないようにしている。
「黙して待て」・・・そうじゃないと他の人の迷惑になる。
エリアごとのボスの見分けは簡単だ。黙ってても「オラの縄張りだ」宣言をするやつが居る。
そいつと一緒に行動してたのが奥さんで、そのエリアで積極的に寄ってくるのが子供。
東のボス(♂の親)は今日、ちょいとオラの足が動いてしまい警戒モード。
そんくらいで警戒すんなよな・・・何ヶ月の付合いだと思ってるんだ・・・

さて、残りのエサが少なくなった時に、ボスを キョロ(゚(Д)゚三゚(Д)゚)キョロ どれだっけな・・・
あ、居た。たぶんアイツだ・・・と近寄る。逃げないハシボソ。ほぼ間違いない。
距離を取ってしゃがんで、ドーナッツを取り出すと・・・メインディッシュだとばかりに駆け寄ってくる。
やっぱりアイツだw・・・ドーナツを見せてから、タイミングを同期させて手から50cmの距離に置く。
これが暗黙の距離だ。そいつ以外、このドーナツまで近づかないからだ。
ていよくドーナッツをゲットしたボスはそれが最後のメシだと知っているので、寝倉まで一直線に飛ぶ。
んじゃ、またなー。口にパンとドーナッツが入ってるので声が篭ってるが、そんな風に二声鳴いて撤収。

さて、残りのパンを欲しいカラスがまだ回りを取り巻いている。
あくまでも、そのエリアごとの住人が優先である。
縄張りを持たないハシブト軍団は特別親しいヤツを除いて遠巻きについてくるだけ。
エサにありつけるかどうかは、この寒い冬では死活問題だ。少しでも体温を維持したいだけに必死。
でも、エサが貰える固体は近くに来て投げても信用して口でキャッチする個体のみ。
投げると逃げるヤツは滅多にエサを取れない。

でも、それは仕方が無い。死活問題なら危険を冒してでも信用するしかない。
池に落ちたパンを拾おうとして溺れたカラスも2羽居る。
それに比べたらオラを信用して手から直接貰えばいい。
これはオラとカラスの信用の度合いにもよる。スズメも信用している個体が結構居るのだ。
あれだけ大きな鳥が人間を警戒するのもなんだか笑えるのだが、怖いか?と聞きたい。

普通の人がこんなことを真似ようとしても、カラスは思うようにエサを貰えないか、もしくは人間がカラスに取り囲まれて悲鳴を上げるかも知れない。カラス可愛いのにな。どこが怖いんだろう。
でも、オラはこのカラス軍団にはオレの方が強いんだ宣言しているので、全員ジリジリと間を詰めてくるだけ。隙を見てエサを奪い取ろうものならオラの全方位センサーで真後ろに居ようとも感知している。

オラの体が正面を向いている時でも、首を回せば300度は見えてる。真後ろのはカラス自体が大きいのでからだの一部分が見える。一番近いヤツにパンを投げるのだが、渡したいヤツのクチバシの向いている方向手前に投げるのがいい。

顔見知りのカラスについては阿吽の呼吸で次にどこへ投げるかカラスも知っている。
頭で「これから投げるぞー」と目配せすればその位置へ投げる瞬間には飛びついている。
これはスズメのときと同じで、目で曲げる方向を予告するとその個体は身構える。
もう、鳥類とアイコンタクトが取れているとしか思えないな。
マガモも同じで、向くと投げる宣言に直結しているのでカモも身構える。

カラスもスズメもカモもちゃんと分っているようだ。
さて、海岸の半分くらいまで来てパンが無くなる。
「もう無いよ」と言葉で分る固体はその場で追いかけるのをやめる。
手で無いよ+袋を逆さまにしてカスを撒くと、それで分るのが半分。
残りは公園を出るまでついてくる。これは殆ど子供のカラスだ。
オラの前や横を歩くので、他人から見ればカラスを散歩させているようにしか見えない・・・

早朝よりも夕方の方が人が少なくていいな。
カラスは夜目が利くし、明るいギリギリだとスズメも地面に居る。
スズメは早朝だと木の上にいてチュンチュク鳴いてるだけで降りてこないしな・・・

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