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2023年6月19日月曜日

【錦石】とさそとめやち ギョクなど

飴色な半透明の玉髄で、独特の質感を持つギョクと呼ばれるもの。
ほか、黄色っぽい玉髄や瑪瑙
白っぽい乳白色半透明のもの。
透明で気泡入り
多色の錦石
何だろね?
薄くて細長い珪化木
他にも色々と拾った。

少し磨いてみて光るかどうかやってみよう。今回はチャートで緑のやつも結構拾ったし、赤も拾った。七里長浜は様々な表情の石ころが沢山。渋いやつも大量に拾ったぞ。

とさやとストックポイントには多数の追加を放置してきたので、津軽の僻地まで来たのに空振りしても大丈夫なように保険を用意してある。

それぞれのルールに従って利用してね。

来週は病院なのでドライブと車中泊で石拾いはお休み。

【錦石】とさそとめやち まあまあ 波少なめ

最後に拾ったのは、ストックポイントと磯松海岸の中間地点。とさそとめやち。
どーーーーん
でーーーーん
でかシマテカツルスベ。
軽く3往復。拾ってはストックポイントへとぶちまける。
快晴でアッチー。熱中症に注意だべ。
左がその他  右が錦石
そろそろ満杯かな。

疲れた。雨降ったら石拾いはしないんで。

【錦石】磯松海岸 玉砂利多め 昨日の海風で玉砂利が戻される

ギョク祭り開催中なう。
なかなか良さげなスタート。

砂利もジャリジャリモリモリ。
玉砂利だらけ祭り
波も弱いのでスニーカーで十分だべ。
その他諸々。

2023年6月18日日曜日

【錦石】十三湖河口 南 復活の兆候


玉砂利戻ってきた。

で、ツルスベテカテカの石ころ。
ベージュ系を中心にレジ袋中でひとつ分をストックポイントへ追加。

でだ。

ツルスベテカテカに混じって比重の重い石ころが。
ぬふふ。

スゲーぞ。ギョクが5%も混じってる。
これは凄い確率なんだけど。

【錦石】車力漁港 北 サンセットドーム側

どーーーーん
でーーーーーん
スカッと爽快
ツブツブ
でかシマシマ でかツブツブ
ビーチコーミングは楽しく健康的な趣味

そろそろ股関節が限界



【錦石】磯松川河口

工事完了のようだ。
山盛りの砂利は消失。
河口がスッキリしちゃった。
右端の黒いの。離れて見えるけど。
実は直ぐ側に居るんだよね。
スマホのレンズは広角なんで。

ちゃんと顔を覚えるんだから凄いよね。
人間が見分けられるのって大きさや種類や特徴位なのに、カラスは人の顔の違いが分かるんだから。

おりょりょ? 誰か来たようだ

ストックポイントに置き手紙とか斬新だね

ふむふむ
無記名でした。

こういう感想は励みになりますねぇ。
今月上旬に来られなかったあの人かな?


【錦石】磯松海岸 半分以上流される

玉砂利
砂利
あんまし無いね
むふふ

2023年6月17日土曜日

青森市内で東北絆祭りだっけか?をやってて渋滞している模様

今日の仕事。17:30・・・あとは連絡待ちなので、ヒマだった。

Googleマップのトラフィックデータを見つつ、何処を通って帰ろうかと考えてた。

朝、起きるのが遅れて着替えを積むの忘れたんで、このまま車中泊ドライブができない。

はてさて。市内に戻りたくないわな。できれば温泉に寄って帰ろうか。


転属で仕事が変わった事もあって土日祝の休みが日月祝になった訳だが、そこそこ遊ぶ気力は残ってる。むしろ、遊んで鬱憤を発散させないと爆発しそうな訳だが。

まあ、生命活動はバリバリに機能しているんで手軽なToDoも山盛りある。でもって暇さえあれば出掛けて遊ぶことしか考えていない。月に1度の病院と母親に対するデイサービス(ロングドライブ)以外は自由気ままに週末をエンジョイ。

創作活動もそろそろ復活させようかと思うし、拾える内にお宝を拾い集めるのもまた重要。


舎利石が採れなくなるという事実は的中。原因は的中しなかったが結果は的中してる。オラの嫌な予感って結構当たるんだよね。経緯は違っても結果は当たる。

錦石は採れなくなることはないと思うが、着々と七里長浜には消波ブロックが並べられていることにより海岸線は変貌しつつあるのだ。手持ちの錦石はふんだんにある。売るほどあるっていうか、売ってるのだが、青森の文化の一端を担う錦石という文化は、たとえ小石サイズになっても残って欲しい。


さあ、今晩から月曜の夕方までの2泊2日で何をしようかな。

とりあえず、直ぐに閲覧できるものとかPDFのフリーペーパーは増やしておいたので、例の冊子を持ってる人はスマホでQRコードを読んでくれ。アナログ版はとさやに置いてくる予定だ。

今直ぐやるべき残るToDoは看板の裏に貼り付けるQRコードだな。



鳥インフルエンザの再発防止を指導しても無くならない訳

毎年、多大な損失を出して他人事でいると自分の所もそうなるってだけ。

だから被害が及ばない内は学習しないし、自分のところの見回りをしても目視だけでどうすれば良いのか分からないと思う。そもそも鳥の大きさや入り込む余地がある場所が分からないのでは見回っても無理。

鳥インフルの発生を防げ!青森県が生産者に7つの対策を呼びかけ

オラの視点ではいつも動物目線だから見るべき場所は普通の人と違う。エサがどこにあって、どこから侵入すれば良いか。安全かどうか、動物目線で「ここはリスクが有る」「ここは安全」という判断をする。でも、一般人はそういう視点を持たないし、鳥の習性も知らないのでいくらやっても無駄無駄無駄ぁ。

鳥の種類、食性、習性、入り込める余地、見通しの良し悪し、鳥から見たリスクの有無、そして、入る前に確認するために留まれるかどうか。鳥の種類に依っては木なら垂直の壁や天井に留まれるものや、留まれないもの。頭さえ入れば体が通れる通れないなどその辺まで考えないと網の目が大きいだけでネットが意味をなさないこともある。小鳥と言ってもスズメより小さい鳥も居るんだから、まずは野鳥ハンドブックを買って、食性とサイズを確認。周囲の環境からどのような鳥が居て、鶏舎に入れる余地があるかどうかまで考えなくてはいけない。

また、侵入経路を塞ぐ方法。使用する材料とその材質に依っては耐久年数もあるし、メッキの金網でも錆びるし綻びはできる。ビニールやアクリル、ポリの網でも日当たりが良ければ紫外線でボロボロになるし、雪が落ちる場所では網が破れることもある。

考えるべきことは山ほどある。単純に隙間を作らないと言っても構造上の欠陥があれば侵入は防げない。また、食性と環境で水鳥と重なる部分があれば、そこで渡り鳥から留鳥への感染が起きる。渡り鳥はどんなものか、留鳥はどんなものか。渡り鳥=水鳥だけだと思っていたら大間違い。ツグミだってシベリアから飛んできている。ハウチョウやカモと同じだ。そのツグミとスズメに接点があれば、カモやハクチョウやツグミを排除できる防護柵では意味がない。間接的に、ハクチョウ→カモ→ツグミ→スズメ→更に小さい鳥→侵入経路→鶏やアイガモという感染もあり得る。無いとは言い切れない。

それに、アカネズミって知ってるのかな。凄い小さいネズミだよ。それこそ大人の指先ほどのネズミ。ネズミ=クマネズミ(ドブネズミ)なんかと一緒に考えても駄目。つまり1cmちょいの隙間があれば入れるんだよね。スズメや更に小さいエナガよりももっと小さい。鶏のエサを食べに出入りする可能性だってある。

鶏舎内の移動経路が土のままだと靴底の溝に土が挟まり、消毒液に漬けても鶏舎内に土は入り込む。つまり移動経路の土に野鳥の糞が落ちていればそれが感染経路にもなる。もっとあるぞ。まあ、ここでは書ききれないし、オラが実際に1施設ずつ見れば気づくこともあるだろうね。

多分、専門家や農家でさえ気付かない視点で見るから。それに点検前から作る資料が重要。それをせずに文章だけでチェック項目を見ているのだったら無意味もよいところだ。オラなら行く前に既に農場の見取り図を含め、必要な事前情報を得た上でチェックに入る。それがネットを駆使するとか、作図のスキルが有るか無いかでもチェック方法が全く違うんだから。

いやぁ、そういうの得意な人が居ないので・・・とか言ってる場合じゃない。出来る人を探せば良いじゃん。野鳥の専門家、森に住む小動物に詳しい人を探せば良い。それら人材を集めて意見を出し合えばできる対策は増えるし、例えば鶏舎の近くに池があり、そこの水を使ってるってだけでアウト。

数年前に発生したジャパンフォアグラの敷地を見れば、高い位置に池がある。なんでこれを放置したんだろう。危険と思わないのかな?気付かないのかな?と不思議に思う脆弱性があったんだよね。やはりフォアグラのエキスパートでも自然の営みの素人だったってだけなんだよね。

だから、畜産農家は自分のところで飼ってる家畜の知識だけあれば良いという訳にはいかないのだ。周囲の環境とそれに関わる生き物。植生、生態系やそこに住む生き物の習性などを全て洗い出さないといけないし、生き物だけではなく地形なども影響するんだよね。

施設も昔のままじゃいけない。そろそろ別の視点から設計された鶏舎ってのは必要でしょうよ。土を剥き出しにしたまま鶏舎を移動しているのでは論外かと。あと、飼料のサイロとかも見なきゃね。

おおお!青森県だけ運転中の履物に規則がないんだってさ。但し、事故を起こせば別。

 全国で唯一規則がない? サンダルやハイヒールなどでの運転 安全のために「足元」から注意を 

サンダルって言っても、踵(かかと)をホールドするタイプや、踵が引っかかるタイプのサンダルもあるんだよね。

2023年6月16日金曜日

スシロー ペロペロ動画6700万円犯人 反省の色なし

 「スシロー」6700万円“ペロペロ動画”訴訟 少年側が裁判記録で明かした「動画拡散は予想外」「高校退学を余儀なくされた」

>高校退学を余儀なくされた

恥も外聞も無ければその高校に居続ければ良い。それとも書類送検されて高校から退学処分を貰いたかったのだろうか。自主退学と退学させられるのとでは意味合いも違うが。高校を辞めたのは自分でしょうに。転校すれば良かったのでは?。

>「動画は拡散していない」

犯行動画だし、やったことには違いない。だから動画を拡散したのは友達だろうが、本人だろうが、第三者だろうが関係ないのでは。やった事実は変えられない。

>客減少の原因が他店との競合にあることも考えられ根拠がない

今の時代はSNSでテロ動画流すだけで評価も株価も下がるんだよ。知らないのかな。

株価が下がる前に株主は売るでしょ。株価下がるでしょ。で底値になったら前より多く買うでしょ。株ってそんなもん。トレーダーが打って買って儲ける良い口実を作ったのは犯人だよね。株の仕組みを知らない訳ではないでしょうに。

迷惑行為が行われた席は特定できているのだから全ての醤油ボトルの廃棄・入れ替えを実施した理由について、釈明を求める

店が特定されるまでそのままにしとく訳にいかんでしょ。気持ちの問題だ。だから企業は顧客が安心して利用できるように全店の醤油ボトルを交換せざるを得なかったのは事実。なんか子供の言い訳みたいな下らないことで噛み付いてくるね。

店舗に行くのを控えることは、消費者の極めて主観的な心理状態であって、予見可能でない

いや、何処の店舗か分からないなら、どこの店舗にも行かないでしょ。これも子供っぽい言い訳ですね。客の心理を考えれば、しばらく行くのやめようかってなるでしょ普通。

被害自体も抽象的であり、因果関係も不明である

因果関係は上記の通り、うぇ、キモ!、行かない。 これ普通。

高校の退学を余儀なくされるなど、平穏な生活を送ることが阻害されるようになった

しなきゃ良かったでしょ。しちゃったんだから自業自得。周りは馬鹿だと同情するだろうから、せいぜい挨拶がてら謝って歩けば良かったのでは。或いは無職なんだから変装して遊び歩けば良いじゃん。罰が必要なら自分で清掃ボランティアでもすればいい。家に籠もったのは自分の選択。変に言い訳すると余計に「反省してないじゃんよ」と思われる。

>迷惑行為を防ぐため、スシローは全国の店舗でレーンとテーブルの間にアクリル板を設置する対策を進めているが、今後、9300万円程度の損害が生じる見込みであり、損害の発生を踏まえて請求を拡張する予定

企業としては当然。回転寿司テロを防ぐ対策をせざるを得ない状況を作ったのは犯人側。

こういった、食の安全を客のモラルに依存して成り立っているシステムを脅かす客が居ると、それに応じた再発防止策を施すのは企業の責任。そのきっかけを作ることと成った犯人に原因が在ることは明確である。依って、更に損害請求が増えても「現実的に払う・払わない」は別として企業が犯罪者に請求をするという事実を作り、それによって真似をする人が出ることを防ぐ上で有罪のうえで損害賠償を受けさせるという企業の姿勢は崩れないでしょうよ。

とまあ、少年?側の反論は稚拙で説得力がないのは明らかで、やった事実に応じて発生した損害と、再発防止策にかかる費用は犯人が背負うべきとする世間の声は正しいんだよね。

なんというか、社会全体でリンチみたいなことするな。たかが子供のしたことだろ?って言う人は、過去に自分も同様のことしたから援護しているのかな?と思われちゃうでしょ。

普通はしないことをしたんだから、良識ないとか、常識がないとか、道徳も無いとか、性分は他人の迷惑を考えずに行動する子ってのは知れちゃった訳ですよ。

でも、それは親が煩いほど言っていれば防げた事でもあるし、軽率な行動ってのはその人間の本性が出ちゃうんだよ。よく考えずにサラっとやれる。つまり、善悪の判断がつかない。善悪の教えを親が躾けなかったからと見る。

昭和世代のオラたちは、そんな馬鹿なことをしたら速攻でゲンコツ食らうし、SNSなんてものが無い時代だから、多分、その場でしこたま怒られて皿洗いで勘弁してくださいとかで済んだかもね。

でも、平成中期以降はSNSの爆発的な普及で、誰しもが些細な日常のできごとを全世界に発信できるような時代。それに対応したリテラシーを親や先生が釘を刺して気をつけるべきことを納得させるべきなんだよね。それをしてこなかった側(親)に当然の責任があるので、本人が背負うというよりは、親が肩代わりして弁済すべきだと思う。

これでSNSの恐ろしさを知っただろうと思うよ。

オラが現時点で一切SNSに手を出していないのはリスクを考えてのこと。自分の顔をネットに晒すリスクすら考えずに利用している時点でアウト。時代には時代に沿った道徳が必要。

後回しにしたり、そんなの学校で教えるものって思ってたら、いつの間にか悪い意味で自分の子が有名人になってしまう。そして自分の子の未来は無くなるんだよね。そもそも親がSNSの危険性や、巷で話題のSNSに関する炎上騒ぎについて家族できちんと話し合っていれば当事者にはならない。

当事者に成ってしまったというのは非常に稀なことではあるが、だからこそ、稀なほどに躾がされていない子供と思われてしまった。

ただそれだけのこと。

何も深い意味など存在しない。

ただ、事実と、結果と、罰があるのみ。

厳しいことを言ってるけど、これって当事者以外には凄い教訓ネタなんだよね。

うちの子に限ってという考えは今直ぐ捨てよう。

明日は我が身、我が子かもしれない。

他人事とするべからず。

人間は学習する生き物だからね。

カラスだってスズメだってネズミだって学習する脳を持ってるんだもの。

人間が出来ない訳がない。

いい加減にタクシーも料金も業態も自由化しろよ。

青森県内のタクシー業界 東北絆まつりに期待と懸念

何というか、タクシーって自由化されないよね。地域で料率が統一されているとかそれ談合じゃん。カルテルじゃん。独占禁止法じゃん。自由に決めさせたら良いじゃない。それぞれ工夫して儲かればどうでもいいじゃん。

で、潰し合って少しは減らしたら良い。特にマナー最悪の青森中央タクシーはさっさと潰れろ。今直ぐ潰れろ。

一時期よりもタクシーの台数はだいぶ減ったけどね、そもそも東京と青森(田舎)じゃタクシーの役割が違う。

東京じゃ交通機関が発達しているから、基本的に公共の交通機関であるバスや電車でお安く、直ぐに乗れるだけの本数が走っている。タクシーは終電を逃した人が利用するか、乗り継ぎが不便な場合で急いでいるときに乗るもの。田舎の人が出張や旅行でダンジョン化した駅とバス停の施設内を移動したくない場合に利用するもの。

青森県は違う。基本的に一人1台の車社会。公共の交通機関は車を運転できない子供や老婆が乗るもの。ジジイは免許をなかなか手放さない。社会人で車を持っていない人はほぼ居ないというか、車がないと何処にも遊びに行けないので、社会人が利用するといえば出張や飲み会などでマイカーを自宅や会社に置きっぱなしの場合のみ。

なので、大半の人は多くても年に数回。下手をすれば1年に1度も利用しないなんて普通。オラもコロナ禍で繁華街に3年も行ってないのでタクシーは3年も乗ってない。このコロナ禍でタクシーは激減した模様。それが冒頭のニュースの真相。

つまり、タクシーって青森県民で働いている人から見れば「別に無くても困らなくね?」って印象。それに所得が低いのでこんな数キロ走っただけで4桁料金なんて馬鹿らしい。

ということで飲酒運転が横行している原因でもある。それこそ、乗り合いのジャンボタクシーがバス停と駅前をグルグルしてればもっと儲かるのではと。

大体にしてバスが不便過ぎるし、タクシーは高すぎる。概ね片道2~10kmも家から歩けば大半の市民は繁華街に付く。飲んだ後に家まで歩くなんてのも結構普通だ。オラん家なんて繁華街から2kmだ。

馬鹿が会社に置いた車で帰宅して警察に捕まって会社をクビってパターンも多いだろうね。飲酒運転の摘発数なんて知らんけど。潜在的にはかなり発生しているでしょうに。夜間に閉まっている銀行の駐車場なんてATMが止まったらチェーンで塞げば良いじゃんよ。

波打銀座の青森銀行の駐車場やマックスバリュ波打店駐車場なんて付近で飲んでる連中が車停めてるに決まってるよ。客より車が多いもの。取り締まれば入れ食いでしょうよ。


てなわけで、高いタクシー代を払いたくない免許取り消し処分希望者が日夜、飲酒運転をしているに違いないのであった。今後、減ることはないだろうね。

2023年6月15日木曜日

脳視力、判別脳力、感性、知識、記憶力

脳視力が無ければ気付かず見つけられず。

判別脳力が無ければ見落とし選び採れず。
感性が無ければ目に留まらず価値が解らず。
知識が無ければ理解と説明に苦労し。
記憶力が無ければ希少性が判らない。

実際に七里長浜を闊歩して、無数の石ころからこれだと思う石をロックオン出来るのは、見えてる範囲の石の表情を一度に脳に転写して、脳内で当該の石を一斉スキャンできているのは脳の仕事。

実際のところ、老眼じゃなきゃもっとレアな石ころだって拾えるだろう。見えていないのに見えているのは、目から入った映像を脳が画像処理で補正して細部を補正し認識しているから。

錦石とは呼べずとも美麗な石はある。それこそ名前のない石もあるのかも。それだけ多くの多彩な石が海岸に敷き詰められている。出会うのは偶然か、巡り合わせか、拾うべくして拾ったか。目に留まるのは理由がある。

石の種類が見て判らなければ、どのような種類の石であるか。その石の価値も、品質も、希少性も判らない。

大量に出回っている見た目に個体差が無い数々のメジャーな宝石よりも、その透明でもなく輝いてもない石ころは偶然に偶然を重ねた唯一の価値があるのかも知れない。

ビーチコーミングの面白さは、出会いであり偶然で、いま、ここに居なかったら一生出会えなかったかも知れない地球の記憶の欠片を見つける為の宝探し。

海岸で拾えるのは石ころに限らない。流木にも奇妙な形の物もあるし、一般に出回らない胡桃の実も沢山ある。カラスには悪いが、割ってみると食べられる実もあり、大量に拾った胡桃を山の沢沿いに点々と埋めてきた事もある。もしもそこを訪れることがあったら、そこは沢沿いに様々な胡桃が成っているかも知れない。

未だ拾ったことはないが、ネットでは遠くの国から流れ着いた瓶。中に詰められた手紙と小物。それを拾った人と流した人が連絡を取ったエピソードもある。

これほど長い期間を石拾いに徹した事は無い。どうせすぐに飽きるだろうと思って復活させたり数十もの趣味の中の1つに過ぎない石拾い。古くは小学校低学年の頃の記憶も蘇るあの感動。

ろくな知識も無く、自力での足(移動手段)もなく、体力もパワーも無かった頃に比べ、今は裕福ではないにしろ、好きな事が自分の意志でできている事に感謝したい。