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2013年10月30日水曜日

磨きに磨きが掛かった・・・かも?

そろそろ高いヤツを研ごうかな・・・
このくらい綺麗に研げるようになれば十分だろう。


これまで10本の肥後守を研いでみて研ぎ方のコツが分かった。
だから1本5000円以上もする特別鍛造品をじっくりと時間をかけて研いでみようかと。

現状で手元にある研いでいない肥後守は本割込特大のクロムメッキ1本。本割込み黒大が2本。本割込大大の黒が3本。青紙割込特大の真鍮2本。そして特別鍛造品大の元祐刻印あり1本。

大とはいえ、特別鍛造品は刃が他と比べてとても厚い。ずっしり!しっかり!という感じ。
今まで刻印のある部分を研いだり研がなかったりと見栄えの違いを比べてみたけど、数時間もかけて研ぐと、水に漬かってる時間が長いだけに刃の横が黄色っぽく錆びるんだよね。

で、見栄えが悪い場合は横まで研いで以下のように刻印のとこまでツルツルになってしまうのだ。
ここまで研ぐと表面に傷が無いから錆びにくくなるし、意外と見栄えがいい。
如何にも  って感じがする。


真鍮の部分は今度、ピカールでも買ってテカテカにしてみよう。
ちなみにこれは 永尾駒製作所(カネ駒) 青紙割込 大 で、ショップによって値段がバラバラだけど980円から1680円って感じ。いま、一番安いショップのサイドが不具合起こしてて連絡しても直してくれないから注文できないのだ。

1本980と1680円じゃ大違いだからねぇ。e刃物.comが纏め買い割引でもしれくれたらいいのに。平均価格は1300円くらいかな。10本なら1本あたり1200円。代引き手数料と送料無料(つまり10本代引きで12000円)とかだったらすぐ買うぞ。

ヅラ泥棒?

ハシブトガラスが誰かの頭からカツラを盗んで暖をとってる・・・訳ではありませんw

これは彼の腹毛(胸毛?w)ですwww



こっちが通常モード


2013年10月29日火曜日

危険が排除される⇒危険に対して鈍感になる

自分で考える機会を失うと、危険を避けられなくなり、自分で考える機会を失い、自分で避けようとしなくなる。

世の中は危険でいっぱいなのだから、自分の身は自分で守るしか無い。

自分の肉体的強度や攻撃力に自信が無い人は、殺傷力の高い道具で武装し、そしてそれが規制され続け、そして世の中からモノが消えてなくなる。

考えることをやめた生物は、静かに衰え、イレギュラーに対して対応できなくなる。

本当に全くの無防備でどうやって生物として危険を回避するというのだろう。

このまま自分で自分の身を守ることをやめ続けたら、遠い未来では、生まれてから死ぬまでカプセルの中で生きて死んでいくのではないかと思ったら、どっかの漫画でそんなのあったなぁ・・・みたいな世の中になるのだろうか。

人と人とのコミュニケーションは全てモニター越しとかになるんだろうなぁ。
物理的に外界に接しないことで、全ての行動は体の代わりとなるアンドロイドやロボットに取って替わり、そしてカプセルが故障したら簡単に死んじゃうし、コンピューターウイルスなんかが蔓延したらカプセルが生命維持機能を失って大量死とか?。

うーん、誰か、この世の中の矛盾を続けた結果の未来を壮大なスケールで笑い飛ばしてくれないかな。
CGいっぱい使って・・・いや、ボカロとMMDでもいいやwww

肥後守と銃刀法をどう解釈したら良いのか・・・うーん

銃刀法改正について

 銃砲刀剣類所持等取締法
(昭和三十三年三月十日法律第六号)

最終改正:平成二五年七月三日法律第七二号

(最終改正までの未施行法令)
平成二十五年七月三日法律第七十二号    (未施行)
    

   第一章 総則

(趣旨)
第一条  この法律は、銃砲、刀剣類等の所持、使用等に関する危害予防上必要な規制について定めるものとする。

(定義)
第二条 2  この法律において「刀剣類」とは、刃渡り十五センチメートル以上の刀、やり及びなぎなた、刃渡り五・五センチメートル以上の剣、あいくち並びに四十五度以上に自動的に開刃する装置を有する飛出しナイフ(刃渡り五・五センチメートル以下の飛出しナイフで、開刃した刃体をさやと直線に固定させる装置を有せず、刃先が直線であつてみねの先端部が丸みを帯び、かつ、みねの上における切先から直線で一センチメートルの点と切先とを結ぶ線が刃先の線に対して六十度以上の角度で交わるものを除く。)をいう。

(刃体の長さが六センチメートルをこえる刃物の携帯の禁止)
第二十二条  何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、内閣府令で定めるところにより計つた刃体の長さが六センチメートルをこえる刃物を携帯してはならない。ただし、内閣府令で定めるところにより計つた刃体の長さが八センチメートル以下のはさみ若しくは折りたたみ式のナイフ又はこれらの刃物以外の刃物で、政令で定める種類又は形状のものについては、この限りでない。

   附 則 (平成二五年七月三日法律第七二号) 抄

(施行期日)
1  この法律は、公布の日から起算して六月を経過した日から施行する。

肥後守は豆サイズ以外、全て6cmを超える。ただし(以下)

①飛び出しナイフではない(自動的に開刃する装置を付けたものではない。手で展開する。)
② みねと刃先が60度以上である(みねの延長上に刃先が無い。みねと刃先までの角度が120度以上ある)
③開刃してみねと刃を直線にロックする機構が無い(ちきりを指で押さえなければならない)
④刃の長さが6センチメートルを超える。ただし(以下)
⑤刃体の長さ8センチメートル以下の折りたたみ式ナイフである(大は8センチメートルなので中まで)
⑥政令で定める種類または形状 (* ̄(エ) ̄) ん? 具体的には?(以下)
⑦両刃で5.5センチメートルを超える刃物ではない。(肥後守は片刃であり法令でいう刀剣ではない。

うーん・・・結局法律って「どーにでも解釈できる」ってことだよねぇ。

いっそのこと、

①肥後守の刃先を直角に削る。
②削るまたは切断する際は6センチメートル以下にする。
※法改正を見越して4.5センチ程度まで短くするとか?

これしか無いってことだよね。
それこそ、銃刀法に一切引っかからない肥後守を販売してくれないかなぁ・・・

①突き刺す事ができない
②刃が短く鋭利ではない形状

というこだね。

( ´(Д)`)y━~~~ むう・・・ボンナイフ程度の大きさの肥後守とかあればいいんじゃない?

鞘が4cmで刃が3cmでみねと刃先が70度くらいなやつ。
その程度でも十分に鉛筆は削れるしね。

あとは広報用のビデオを見て判断するか・・・http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg2418.html

わからん! ヾ(`(Д)´)シ つか、日本じゃダガーなんてイラネーヨ! ツールナイフまでOKにしやがれ!


でも、もっと簡単に肥後守の合法・非合法を判断する簡単な方法がある。

 それは今でも日本のとある小学校では肥後守を使って鉛筆を削ろうという方針があり、小学生全員に肥後守を学校がプレゼントしている。
 小学生がカバンの中の筆箱に肥後守を入れて持ち歩いているという状況から、その程度の所持が合法の範囲なのではないかと。

 後は、所持する人が社会的に問題が無い人。精神病患者ではない。住所不定ではない。暴力団ではない。同法に関する犯罪歴が無いまたは5年以上経過しているなどの条件がつくらしい。
 この辺もまたややこしい。素直に刃物の種類ごとに、どのような所持が適当であるのかハッキリしてほしいものですな。
 道具は所持する人がどのように使うかによって左右されている訳であって、危ないからみんな禁止っていうのは凄く乱暴な話である。そのうち日本じゃ料理人以外は包丁を所持できなくなり、家で料理するのは刃先が四角い果物ナイフまでになったりして・・・

 それって嫌過ぎるよね。日本人の劣化は、特殊な事例を全部周りのみんなに適用してしまうことから起きる。持ってないことで安心を得るってどんなんんだよ。人を殺すための道具として使うか、何かを生み出すために使用する道具かの判断を他人に委ねるってのはどうにも好かん。

 乱暴な話、パソコンで犯罪が起きるからOfficeしか使っちゃダメ!、インターネットは危険だから子供には使わせないとかいうレベルにまで発展しかねない。馬鹿が馬鹿なことを行なって、それを馬鹿が馬鹿騒ぎして、馬鹿のような馬鹿法律ができる。
 これって、終いにはモノゴトのヨシアシを全て他人に委ねるって事なんじゃないの?。その道具をどのように使って、どのような結果を得るかということは、全て自由であり、その過程と結果に対する責任は使用者に課せられるべきなんじゃないかな。

 かといって、世の中には頭のおかしい連中も居る訳で、結果としてその道具を人殺しに使ってしまうことが起きている。そしてどんどん所持してよい刃物の種類や長さや形状まで、事細かに指定され、解釈も自由になり、その時と場合と、判断する人間によって様々な判断がされる。本人の意思など何処にも無い世界・・・

 そっちの方が怖いと思うけどねぇ・・・

 このまま馬鹿な法令が作られ続けたら、アメリカのような州ごとに不思議な法律もできたりして・・・

 例えば・・・

雪国では 軒先のツララで人を殺傷せしめることができるため、住人は長さ5センチメートル以上、または太さ2センチメートルのツララを放置してはならない。

気温が零度を下回ることがある地方では、凍らせた豆腐で人を殴り殺せるため、高野豆腐を作る際は厚さ2センチメートルまたは質量が300グラムを超えてはならない。

鉛筆を武器として使用できないよう、人が死亡する可能性のある長さ(およそ1センチメートルを超える)を販売してはならない。また、蒟蒻や寒天も武器として使用される危険があるため同様とする。


とかw ヾ(≧(∇)≦)シ 世の中に人を死傷せしめられないモノってあるのかな? 

素麺ですら工夫したら工夫すれば死傷せしめることができそうだ。

銃刀法とは違うけど、蒟蒻ゼリーの件然り・・・世の中から自己責任が消えていく。

2013年10月28日月曜日

Microsoft Office2007以降になったらExcelで遊べないなぁ

現状で、Excelはオラにとってただのお絵かきソフト。
仕事中に色んなイラストを頼まれるけど、Excelで描くから誰でも見ることができるし、誰でもやろうと思えば編集できる。ベタ描きの絵と違って全部線画なんで色変更も自由。改変も容易。

だけど、あるきっかけでExcel2010を使うことがあって、オートシェイプで遊ぼうとしたら・・・できん・・・なんじゃこれは!!!

ていうか、今、「あそぼう」が「遊ぼう」で変換できないというIMEのお馬鹿加減にビックリした・・・GoogleIMEに変えようかな。

2013年10月27日日曜日

おっ!アレルギーが!

 薬って飲み続けるとクセになるというか、依存してしまうのであまり好んで使用しないオラ。
 必要なときに必要な分しか摂取しないのだが、一昨日から色んなお茶を飲み始めて蕁麻疹が終息し始めている。
 突発性喘息も、ここ暫くはお茶を大量に飲んでるお陰かお茶で気道が温められているお陰か、殆ど息苦しくない。

煮出し中

水代わりに飲むお茶を、空いたペットボトルに充填しておくつもり。
去年買った2.7Lの大きな薬缶でお湯を沸かして複数のお茶パックを5~6個浮かせておく。
暫くすると勝手にお湯を吸って馴染むので、冷めるまで放置。

煮出しすぎると苦味が出るとか言われるけど、ヾ(≧(∇)≦)シ そんなのどーでもいい!

お茶請け

胡麻煎餅。塩煎餅。しょうゆ煎餅 ヾ(≧(∇)≦)シ うまい! きなこねじりもうまい!!!

今は煎茶とゴーヤ茶を飲んでる。

どうも寒くなると水分を摂る量が減って小便の濃度が濃くなる。
小便の濃度が濃くなると血液中の不要物の濃度も濃くなる。塩分も濃くなる。
血液がドロドロになる。寒いと詰まる。脳卒中になる・・・

そんなの嫌なんでどんどんお茶を飲んで体を温めつつ小便で排出して健康に ヾ(≧(∇)≦)シ お茶バンザイ!

お茶の旨い季節になった

 ここ数週間で急激に気温が下がり始め、流石のオラでも深夜、早朝は下着だけでは少し寒いような気がするようになった。夏の間は薄めのスポーツドリンクにクエン酸を混ぜて水分補給していたが、ここまで気温が下がると大量に飲めない。いや、飲んでもお腹が冷えてしまうのでお茶に変更した。

 人間というのは飽きる生物なので、全く同じものを続けて大量に摂取できない。白いご飯は美味しいが、オカズ無しに白いご飯だけを食えないことと同じ。白湯も少しは飲めるだろうけど、茶にすれば色んな味が楽しめてかなりの量を飲むことができる。

 お茶も種類が豊富なので、味を変えて楽しむこともできる。人間は脳が欲しがるものと体(腸)が欲しがるものが違う。脳は美味しいものを際限なく欲しがるが、体はそんなものばかり摂取してちゃ変調をきたしてしまう。 でも体に良いものを美味しいと感じるように腸の命令を脳に美味しいと認識させれば、苦いとか、渋いとか、変な味と感じるものでさえ美味しいと感じることができる。

 この辺の感覚は上手く連携できるかできないかに個人差があり、大人なのにニンジン・ピーマン・タマネギ・セロリなどが食べられない人には無理。体に良いものを美味しく感じられるよう上手く欲しいものリストの連携が取れる人は「それそのものの味」を愉しむことができる。

 お茶もそうで、健康茶には美味しいと感じられるものは少なく、苦いとか変な味のものが多い。でも、「これは体に良いから体に美味しいもの」と暗示を掛ければ、結構普通に飲めるようになる。

 最近はゴボウ茶が良いとか世間では言われているけど、ちなみにオラはゴボウを料理するとき、昔から皮を剥いたりアクを取ったりしない。 ゴボウのアクは体に良いと昔から知っているので「何を今更」と思ってる。
 ちなみにゴボウを買ってきて自分でゴボウ茶を作ろうと思っても普通に失敗する。ゴボウの汁が乾き始めるとベタベタになるので普通にスライスして干そうとしても、生乾きをフライパンで炒って乾燥させようとしてもダメ。
 面倒だから水に晒してアクを抜く作業をしないで生のまま鍋に直接投入してる。

 アクは旨みだ。

2013年10月22日火曜日

ハシブトさんなのに!w

先月上旬にちょっとした実験を行なった。

それは食いしん坊で欲張りなハシブトガラスに1個まるごとの菓子パンをあげたらどうなるか・・・

いつも千切って投げると食べられるだけ食べて、咥えられるだけ咥えて、周りを気にしながらどうやって仲間に強奪されずに自分の縄張りまで帰るか・・・という行動に出る。足りなければもっとクレと言うし、何度でも往復する。

でも、時間が無かったので相手もしていられず賞味期限切れの菓子パン(メロンパンの倍くらい大きい) を1個まるごと どん! と置いてみたのだ。

他にはカラスが居なかったので奪われる危険も無いし、焦ってどうこうする必要も無いってこともあったのだが、結果は「視界から消えるまで菓子パンを目の前に立ち尽くしていた」だったのだ。これが四分の一程度の大きさなら迷うことなく咥えて猛ダッシュで逃げただろう。

でも、彼の頭にはこういう思考が巡っていたのかも知れない。
※彼というのは今年で5歳になる顔見知りのハシブトガラス。ここの日記にもよく登場する。
  人間(オラ)との付き合いが長く、かなり賢い個体。
  何かを喋ろうとする努力が見られ、犬や猫の鳴き真似もする。

① 何コレ? 食い物だよな? 食い物に見えるけどこんな大物見たことが無い!
② コレ咥えて飛べるのか? ていうか、咥えて前が見えるのか?
③ いつもこんなデカくないだろ、罠か?罠なのか??? 襲ってくるとか、危険は無いんだよな?
④ いや、仮に咥えて飛べたとしても、こんなの咥えていたら仲間に袋叩きに遭うかもしれない!危険だ!
⑤ 分割して運んだ場合、戻ってくるまで残っているだろうか。1回目で見つかって残りを奪われるかも!
⑥ 1回で運ぶべきか、小分けで運ぶべきか!これだけあれば3日は何もしなくていい!

という葛藤に苛まれていたに違いない。

カラスでも判断に迷うとか、ジレンマで立ち尽くすことがある・・・ということが分かった。

色々と考えるんだな・・・やつらも。

2013年10月21日月曜日

久しぶりに来た常連のスズメ

 昼休みに車で寛いでいると、車の下からチュンがチョンチョンと小刻みにホッピングしながら現れ、70cmほど過ぎた辺りでチラっとこっちを見てからパンを持って隣の車の下に移動する。
 そのパンを食い終わった頃に隣の車の下からこっちを見上げて、「食ったよ、次のをくれ」と目で訴える。この間、一言も会話は無いのだが、これがこのスズメとのいつものやりとり。ここ2週間ほどは殆どカラスに怯えて近寄らなかったのだが、今日は休み明けでロクなものを食って無かった上に台風や長雨で疲れたのかエサを貰いにきた。

 いつもどおりの彼の態度に安心するオラ。体重20グラムくらいの小さな小さな鳥さんと、体重109キログラムの人間との関係。ゴジラと人間ほどの差もあろうかというこの2つの生物の間でも信頼関係というものがある。しかも飼ってる訳でもなく、普通にその辺に居る野鳥。
 スズメと親しいオラが凄いのではなく、数百倍、数千倍もの差がある人間に対してこのやりとり。絶対に肝が据わってると思う。
 いや、人間と違って毎日が生存競争の戦いに明け暮れているからこそこの態度なのだろう。少しでも楽してメシにあり付ければ、それが普通は相手にしないであろう生物でさえ利用しようという彼らの戦略か。 とても逞しいと思う。

2013年10月18日金曜日

足しゃっこい

2日続けて気温が一気に晩秋に・・・お陰で足がしゃっこい(津軽弁で冷たいという意味)のだ。
つい2週間前までは暑くて半袖じゃなきゃ死んでしまうくらい暑かったのに、ここ数日で一気に冬の気配。
マイミクの話では八甲田はもう紅葉が終わってるっぽくて、岩木山には初冠雪なんだとか。
北海道じゃ30cmも雪が積もったところもあるようで、既に冬支度しなくちゃならない時期に入った。

今年はスタッドレスを履き潰す予定なのでタイヤ交換してないオラは何も焦る必要が無い。5mmも溝があるんだからタイヤは来年買えばいい。

隣ん家の玄関に猫が住み着いて・・・

 隣のゴミ溜め玄関に野良猫が住み着いた。何度も宣言している通り、オラは鳥さん派なので猫はある意味で宿敵なのだ。
 その元々の猫が何の猫なのか分からないほどのみすぼらしい雑種の猫が帰宅すると玄関でニューニューと鳴いてエサをクレと言うのだ。(だが断る)
 こいつのせいでオラは鳥さんの招待ができない。いや、できたとしても食われるのがオチなので呼ぶのをやめた。さっさとどこか遠くに引っ越して欲しいものだ。

 鳥さん言語についてはオラはある程度把握しているが、猫語というものは態度とセットで「かまってくれ」や「エサをくれ」や「怒っている」や「発情している」程度しか分からない。いや、それ以上のコミュニケーションが取れるのだろうか。

 世の中は犬好きや猫好きで溢れていて鳥さん好きなんて5%も居るのかすら怪しいほどに鳥さん好きには滅多に遭遇しない。だから「皆と同じであることを嫌う」傾向のオラは鳥さん派なのだろう。まぁ、彼ら鳥類の知能の高さを知ってからは益々好きになったとも言えるが、少なくともあのスズメでさえ知能は猫よりも高い。脳と体の体積による知能の比較は哺乳類によく用いられるが、鳥は別格。

 正確な人語を発音できる動物は鳥類だけだからということもあるが、そのコミュニケーション手段のバリエーションたるや犬猫の比ではなく、恐らく興味を持った対象の言語や仕草を短期間に学習する能力たるや驚愕するほど高い。
 勿論、スズメの何倍も頭が良いカラスは、その感情表現の高さに爆笑させられることもある。

 それに比べて猫・・・確かに人間慣れしているから気が向けば触れることができるだろうし、エサをくれる人間に依存することから手軽だし、飛んで逃げることも無いから手が届きやすいというのもある。
 でも、鳥の場合は飛んで逃げられるから余裕をぶっこいてギリギリのラインまでは近付くし、信用してないと尻を向けていつでも逃げられるよう顔だけコッチ向いてるような感じだ。

 だけど、ここからが違う。

 鳥は飛んで逃げられるという利点を持っているが、信用度が高くなると物凄くフレンドリー(言い換えれば図々しい)な態度を取る。よくマンガやアニメで病弱そうな女子・・・いや、薄幸の美少女が小鳥を呼んで手に停まらせているが、基本的に捕まえて食うかもしれない人間でも大好きな大馬鹿なハトや、親密度MAXのスズメやカラスじゃあるまいに、あれは有り得ない。
 せいぜい、怪我したのを拾って看病でもしなければ人間なんぞに触れるなんて有り得ない。そんな存在なのだ。

 だからこそ!

 そう、だからこそそこがいいのだ。 基本的に人間に対して敬遠されている鳥さんに好かれるということは、他の野生動物とも上手く接するコツが掴める。触れないにしても目の前で写真を撮らせてくれるくらいの余裕というものがオラにとっては至高の時間だ。鳥さんはアイコンタクトと仕草だけで鳥類以外の動物とコミュニケーションを取る。鳥同士は言語形態が違っても(鳴き声が違っても)双方向に理解して意思の疎通を図っている。

 てっきり鳴き声が違えば意味が通じないのかと思ってた頃もあったけど、鳴き声が違っても通信プロトコルがエラーも無く相手に届き理解し行動に出る。つまり鳥さんにとって言葉とは歌であり、リズムであり、信号であり、感情であるのだ。

 彼らは自分と全く異質の生物に対して個体単位で危険の有無をランク付けするという話も過去に日記に書いたが、もしも鳥の脳と思考をコンピューターのプログラムで再現できるのであれば、人間が翻訳できない言語も鳥さん翻訳スクリプトで全て人語に訳せるかも知れない。それだけ鳥さんの言語野は我々哺乳類とは異質なのだと感じる。特に彼らは微妙な感情を読むことが物凄く上手いのだから。

 脱線したので猫に戻る・・・

 で、野良猫。 スズメやカラスでも「ごめん、今日は何も無いんだ・・・」が理解できるのに、「エサなんてねーよ?」 というオラの言葉と態度が分からない。野良猫だからなのか。それともコイツが馬鹿なのか分からないが、人間の都合なんてガン無視で甘えた鳴き声で陳情してくる・・・オラが猫アレルギーだってこと。鳥さん好きなので天敵の猫を好まないこと。それすら汲んでくれない・・・

 寄るんじゃねー!この糞ハトが!・・・とかいつもハトに対して敵意むき出しのオラだが、なんだか一向に理解してくれないという共通点からなのかも知れないが、少なくともこの野良猫がスズメより馬鹿だってことは理解した満月の夜だった・・・

2013年10月17日木曜日

肥後守(大)本割込(黒)を3回分相当で研ぐ所要時間は5時間半


 先々月、アウガ1Fに来ていた三条金物市で購入した肥後守(タイトルの商品)を1本、本気で研いでみた。刃の側面が平らになること。推奨される「かえり」が出るまで片面を研ぎ続ける方法。そして刃先の強度を上げるため少し起こして仕上げの刃付け。刃物椿で磨き上げ、防錆対策まで全部。

 今週の月曜日は家に篭って特大の全鋼(クローム)を研いでいたが、推奨される研ぎかただと鉛筆の木はカミソリで刺身を切るかの如く切れ味抜群だけど、何せ全鋼。芯で刃がボロボロになった。これも刃先だけ例の方法で 処理したが、この特大の全鋼と本割込の大は研ぎの所要時間がほぼ同じであることが分かった。

 柔らかい全鋼は研ぐ時間が短くて済むがサイズが特大であったため面積が広く時間が掛かった。本割込の大は小さいが割込なので刃先が硬く均一に研ぐために時間が掛かった。

 もしもオラの日記を見てこれから肥後守を購入したり、既に購入している人が本気で研ごうと考えるなら、そのくらいの時間が必要だということを考慮して欲しい。これが青紙だったらもっと硬いので根性入れて研いでも+1時間は掛かりそうだ。

 まず、肥後守の本体は1000円前後。1000番+3000番の両面砥石を基本として3000円程度。水を張って砥石を漬けながら研ぐためのトレイは100円ショップでA4の書類入れがあるからそれで間に合わせるとして、刃物椿(刃物油)に1000円前後。雑巾やボロ布、キッチンペーパーなど仕上げで水分を拭き取って油で拭き上げるものなど、少なくとも 初期費用に5000円程度掛かる。1本を刃の側面が平らになるまで研ぐ時間は慣れてきたオラでも1本あたり5時間。(ながら作業だけど)

2013年10月13日日曜日

アクセス数が!!!

猫に・・・前は岩木山の形だったしなぁ・・・

某大手全国チェーンスーパーの陳列

他社の製品が要冷蔵だからって、常温保管できるレトルトを冷蔵コーナーに置くのはやめてください。
何度も場所を変えたり、探し難い上に「何でここに?」というところに置くのもやめてください。
カルパスを冷蔵のウインナーと一緒に置くのはやめてください。カルパスも冷蔵じゃないでしょ。
調味料は一箇所にまとめてください。同じ系統の食品は同じ列に並べてください。
買い物籠を洗浄してください。汚いです。持ち手のところ、手垢が溜まって黒いです。バッチいです。不衛生です。

って思った。

というのも、これはトップが悪いんだと思う。きっと彼方此方にバラバラに置いて、色んな棚を見て商品を買わせるって手だろう。客にしてみれば店員が居なければ探せない。というか、店員ですら場所が分からなかったこともあった。 これは絶対に店員や店長ではなく、スーパー本社の「とっても頭が良い馬鹿」が決めたんだと思う。

あのね・・・売り上げも大事だけど、客も店員も探し難い場所に陳列させるのはね・・・お客様第一じゃないですよ?www

ネットが繋がらなくて焦る

さっき、普通に起動してもネットが繋がらず、3回も再起動しても繋がらず、モバイルWiFiルーター(SoftBank TZE 007Z)も何度も電源ON/OFFしても繋がらず・・・

電源が入ったままUSBを抜き挿してたら「ドライバーをインストールしています」・・・(* ̄(エ) ̄) へ?

最近、Windows7の大量セキュリティーパッチ&アップデートがあったから、MicrosoftがSoftBankのドライバをウイルスだと思って削除したんじゃねーの?

2013年10月11日金曜日

風邪じゃなかった。喘息だった・・・

 寝てるときに酸欠起こして起きれなかったっぽい。シムビコートを3本貰ってきた。

 今まで喘息について全く調べてこなかったけど、気管支のアレルギーらしく、冷たい空気を吸い込んだり、乾燥した空気を吸い込んだり、アレルギー物質などを吸い込んで発症するらしい。 マスクしてた方がいいみたいだね。

 耳鳴りは耳管が詰まったからだろうと言うが、耳管を開放できるオラには耳管ではないと断言できる。耳鳴りは別の問題だろう。やはりストレス性のなんらかの問題が引き起こしたものだろう。

 まぁ、午後から会社に来いといわれているので行くけど。

風邪ひいたっぽい

昨日の20時くらいから耳鳴りしていて、夜中に便所で目が覚め、起きたら遅刻・・・

まじで風邪ひいてるけど、そんな急に風邪をひくわけがないとか課長が言う。

そりゃ、あんたの主観であって、ひいてるかどうかは本人じゃないと分からんだろうに。
具合が悪いってのは本当で、それで定時に起きれなかったというのも事実。
好きで事前連絡を怠ったとか、起きなかった訳ではない。どうして決め付けで話を進めるのだろう。
あんたが赴任してから一度も遅刻していないだろ?
故意に遅刻する馬鹿なんてイネーヨ。

具合が悪くて起きれずに出勤時間までに起きれなかったということは故意で連絡を怠ったということになるのだろうか。
誰しも普段から好きで風邪をひいたりするわけがない。
特にオラはここ数年、インフルエンザどころか、風邪をひいたことも何かの病気に掛かったことがない。
たぶん、疲れが溜まっているのだろう、それで体調を崩した。もしくは免疫力が落ちているのだろう。

さて、病院に行くのも面倒だが、喘息も少し残っているのでシムビコートが欲しい。

2013年10月9日水曜日

三菱鉛筆9800 と トンボ鉛筆8900

 三菱鉛筆9800は12本入り398円。トンボ鉛筆8900(黄色い箱が目印)は12本入り298円。 三菱鉛筆は有名税なのか100円高い。だけどトンボ鉛筆だって品質じゃ負けていない。
肥後守の切れ味を試すために散々鉛筆を削りまくってるオラだから言う。トンボ鉛筆の方が木の材質が柔らかくて均一で削りやすい。トンボ鉛筆の方が削っているときに芯が折れ難い。トンボ鉛筆の方が書き味が滑らかである。買うなら安くて品質の良いトンボ鉛筆を買おう。

で、ホームセンターでの在庫であるが、どうしても三菱優先になっている。箱売りも三菱鉛筆の方が種類が多く、バラ売りのラインナップも三菱鉛筆が優勢。確かにUniやUniStar、Hi-Uniは素晴しい。でもMono、MonoR、Mono100も素晴しいのだ。三菱鉛筆の小豆色もなかなかカッコイイ。でも、Monoシリーズの黒もイカス!w

三菱9800は深緑。トンボ8900は明るい緑。これは好みであるが、個人的にはトンボ鉛筆の方が綺麗だ。世の中には三菱鉛筆派とトンボ鉛筆派が居て、Amazonのレビューを見てのとおりであるが、普及品の比較じゃトンボ鉛筆8900の圧倒的勝利でいいんじゃないかな。それに鉛筆を削っているときの香りも含めてオラはトンボ鉛筆の方が好きだな。
(*´Д`)=3 トンボ鉛筆萌えw

というか、トンボ鉛筆さんに質問。あの箱の窓はナメクジにしか見えないんですけど、アレは何であんな形状にしたんですか?w

 (*´Д`)=3 なんつーか、もう、この黄色とレトロな箱のデザインがステキ!w


 いえぇーい! ヾ(≧(∇)≦)シ MADE IN JAPAN!! JAPAN!! JAPAN!!


ということで、みんなMADE IN JAPAN を買おう!

BLogger がリンクを追加できん

追加ボタンを押しても無反応。

早くバグを直してくりー

2013年10月5日土曜日

鉛筆を削ることが楽しい

鉛筆を削ることが楽しい⇒鉛筆を綺麗に削れるように研ぐのが楽しい⇒砥石を買うのが楽しい⇒研ぐ対象としての肥後守集めが楽しい。

何が目的なのか ヾ(≧(∇)≦)シ  わかんねー!




 肥後守を検索すると、それまたは肥後ナイフに関する銃刀法。事件。子供に刃物を持たせない運動などナイフに対してのマイナスイメージなニュースが多い。その上でこの肥後守を買った人の賞賛も多いという事実が分かる。今だからこそ?、いや、昔から良いものは良いと分かりきっているものだからこそ、今になって手にして良さがわかる人も多いのだ。

 「貴方は鉛筆を綺麗に削ることができますか?」

  問題はここ。今はシャープペンシルを使うことが当たり前になり過ぎて鉛筆の存在が忘れられがちになっている。せいぜいマークシートでHB以上の鉛筆かシャープペンシルで・・・という表現でしか鉛筆というキーワードは出てこない。
 文房具コーナーに行っても鉛筆は主役ではない。鉛筆を削るものは差し込んでクルクル回す四角い小さな鉛筆削りだけ。
 たしかにオラの子供の頃にもあった。あったけどナイフで鉛筆を削ることが楽しかったので、お陰で30年以上経過した今でも難なく削ることができる。刃物の扱い方も体が覚えていて怪我をすることも無い。

 「 道具を正しく使用できるということは素晴しい」


 肥後守を手にしたらその重厚感。実用的な道具としての存在感。単純なのによく考えられている構造。 研ぐほどに切れ味が増し、使用した時に得られる感動のようなもの。研いでいる時の安息感。よく切れるようになった満足感。精神面でもかなりプラスな道具だと思う。

 世界での肥後守の評価も良く、日本の伝統的な工芸品の美しさや実用性を熱く語る外人さんのコメントもなかなか嬉しい反応で、こっちも嬉しくなる。
 肥後守は世界に誇れる日本製品としてこれからも存在し続けるかも知れない。ただ、忘れてならないのは「六一〇ハップ+トイレ洗浄剤」による硫化水素発生事件。これのせいで六一〇ハップはこの世から消えた。どんなに良い、昔ながらの商品でも「間違った使い方で被害が起きると消え去る」ということだ。

 刃物で人を傷付けることしか考えてない馬鹿がいる限り、刃物の立場はいつだって危うくなるのだ。刃物を正しく認識して使用できる人を育てる社会づくりというものが必要だ。
 刃物は危ないから子供に持たせない・・・その結果、料理もできない。鉛筆も削れない大人が出来上がるのだ。

何見てんじゃごるぅあー!



と、カマキリの妊婦さんに睨まれました。

しじみ亭 奈良屋

で・・・十三湖まで行ったのにまたしても外したので、定番の「しじみ亭 奈良屋」に行った。
ここはいつも同じ味。同じ品質。そして旨い。





しじみづくしを頼んだ。まぁ、10分ちょいくらい待たなきゃね。 見よ!うまそうじゃろう (* ̄(冖) ̄) ジュル




ごちさまでした! ヾ(≧(∇)≦)シ んまかった!

窓からの出入りはご遠慮ください

「窓からの出入りはご遠慮ください」という張り紙が店内に貼ってある十三湖高原道の駅。

普通、窓から入らないだろ。


どうして、こんな不味い「しじみラーメン」を作れるのか・・・


作ってる人は味覚障害にちげーねーだよ。9割残してレジに行く。これで800円は詐欺だ。

まず、しょっぱい。塩分が多すぎ。きっと普段から味付けが濃いのだろう。
ダシが効いていればもっと塩は少なくて済む。
麺のお湯が少ないのか、交換していないのか、それともきっちり湯切りしていないのか、とにかく小麦粉湯臭い。

金を取って人にメシを食わす商売として、基本的に不味いものを出すってのは理解できない。
この程度ならオラの方がもっと旨いの作れる。

2013年10月4日金曜日

あちい・・・ほんとあちい・・・

世間では寒いという人が増えてきたが、オラはまだまだ暑い日が続いているという主観。
客観では涼しくなったよねぇ・・・とも言えるが、事務所と自室では扇風機が稼動している。
というのもこの脂肪・・・いや、断熱材だな・・・がオイルヒーターのように冷め難く体温を保持してくれる上に、オラ自体の発熱量が凄い。確かに客観的にはデブなんだろう。オラは。

でも、自分という入れ物の中から見えているオラは、そんな自覚があまり無いので鏡を見たり、他人が撮ったオラを見ない限り、よく分からないというのがオラの主観なのである。

あれだ。自分から見た世界は自分を除いた世界であって、そこには自分が見える世界ではないということ。
それこそ、自分が自分に気付かずにその辺を歩いていたら、ああ、オラはこんな風に見えるんだろうな・・・と分かる。でも、自分は自分という入れ物から出て自分を見ることが出来ないのだから、自分を除いた世界を見ることが出来ても、自分が別に居る世界というものを見ることは出来ない。

それこそ、ドッペルゲンガーでも居れば別ではあるが、世の中には同じ姿をした人間が3人は居るらしいのだが、同じ親族、同じ歴史を歩んできた同一の人物ではないので、それは自分に姿形が似ているだけの存在であり、自分を客観として見る事はできない。

せいぜい、自分の姿を鏡で見たり、自分のしたことを思い出して自分がこういうときにこんなことをする人間だと認識したり、人にオラってどんなヤツ?と聞いたりすることしか自分を客観で見る事はできない。
それも、人によって見え方が違うだろうし、怖いという人も居れば、優しそうという人も居たり、クマー!!!という人も居るわけだ。

まぁ、どうでもいいけど、暑いのだ。今日くらいの温度であれば外で普通にゴロ寝できる。

たぶん、オラの体内時計の季節の部分が既に冬に備えているのだと思う。なにせ、オラは青森に住んで居ながらストーブが要らない人間(人間じゃないという説もあるらしい)なので、この気温で体内の温度調節が冬モードに入ってしまうと、たぶん皆が冬の格好をしているときでもワイシャツの袖を捲くって汗をかきながら外を歩いていると思うのだ。この数年はそんな感じだし。

きっと、311でこの危機的状況に対しての生命維持装置(生命維持遺伝子)が「常に熱を生み出せ!」 という命令を出しているにちげーねーのだ。

そうじゃなきゃこれほど発熱するわきゃーないのだ。

2013年10月2日水曜日

肥後守で鉛筆を削る



じょりじょりじょりー





で、この削り方を「荒削り」と言われたのだが何か間違ってただろうか・・・(* ̄(エ) ̄) うーん。

38年ほど、この削り方で良いと思ってたのだけど、無駄がない削り方だと思うんだけどね。

ブログの右側が寂しいのでリンクを追加

「あおもりんく」と「何かリンク」の2つ。
「あおもりんく」はあおもりに関する有用な情報を観光やくいもんを中心に片っ端から載せまくる予定。
っていうか、自分で後で探すのが面倒くさいんでそこにまとめようかと。

「何かリンク」はそれ以外の何かイイナ的サイトのリンク。
これもブクマすると手元に自分のブログとかブクマ弄れないときなんか、まとめておくと何処からでもアクセスできるようにするつもり。

そこで「友達」「ソフトウェア」「あおもり」「何か」で4カテゴリ化しておく。

今日から少しずつやるのだ。

2013年9月30日月曜日

手段が目的になってしまう

 目的のために手段を試行錯誤しているうちに、目的そっちのけで手段を考えたり、目的の途中にある行為そのものが楽しくなってしまうことってあると思う。

 例えば、美味い料理を食わせたい⇒試行錯誤する⇒料理することに目覚める。

 例えば、遠くのラジオを聴きたい⇒アンテナを作る⇒アンテナ造りに目覚める。

 例えば、肥後守で鉛筆を削りたい⇒切れ味悪い⇒研ぐ⇒研ぐことが面白くなる⇒砥石を買いまくる。

 例えば、野湯に入りたい⇒野湯の掃除をする⇒いつの間にか地元の有志になってしまっている。

 例えば、いちいちイラスト化するのがメンドイ⇒素材を作り始める⇒素材作りがメインになってしまう。

 例えば、有事に生き残るにはどうしたら良いか⇒色々買いあさる⇒集めるだけで使おうともしない。

なーんてことが良くある。

 肥後守に関しては、現状で 魔除け効果を付加しようと清い場所で研ぐという事が目的になってしまった。
 今じゃ普通に商売できそうなレベル。「肥後守研ぎます」みたいな。1本に1時間以上掛かるからやんないけどw
 まぁ、最後の刃付け(どうやっても切れ味悪いから修正して!)ってのはやってもいいが、刃の均しはやたらと時間が掛かるし、はっきり言って面倒くさいw 刃付けだけなら面均し終わってるだろうから刃先だけ修正すれば30分ってところか。

 まぁ、野外でのオフ会とかでダベりながら砥石でシュッシュって「ながら作業」するならいいけどね。本気モードで研ぎ始めたら精神統一モードに入ってしまって世間話どころではないw。
 刃物を研ぐときって、剣道で黙想したり、釣りでヘラブナと勝負しているようで、禅に近いかもなぁ。ナントカの境地っていう程のものじゃないけど、精神修養には良いかも知れない。

 何かに一生懸命になることは良い事だ・・・とされるけど、どちらかと言えばクリエイティブな方向であってほしいみたいな。
 日本人の根底にあるクリエイティブな精神ってのが遺伝子にあるのなら、きっと皆にも何かを作るという楽しさやチャレンジャー精神はきっとある・・・かもしれない。

2013年9月26日木曜日

まるで専用ケース 肥後守(大)にピッタリサイズ


まるで測ったかのうようにピッタリサイズのケース。

実はダイソーで売ってる大型のカッターナイフに付属する替え刃の入れ物だったりする。
これでポケットに入れて持ち歩いているときに手を切ったり、ポケットの中で刃が開いて突き刺さる事も無い。
適度に取り出し難い。適度に防水状態。 刃物から持ち主や荷物を傷付けることを防止。でもって何となくスタイリッシュ。ほんと良いもん見つけたよなぁ。

<!注意!>

 街中で刃長6cm以上の刃物を正当な理由もなく、すぐに取り出して使用できる状態で所持していると銃刀法違反で職務質問を受け、場合によっては拘束・逮捕されることがありますので、街中や市街地、住宅地など人通りのある場所で刃物を隠し持っていると、貴方が不利益を蒙る場合があります。

 また、この日記は、刃物を安全に隠し持つための手段をアドバイスしているものではなく、刃物の種類によりその刃物が不適切な状況・場所・タイミングで所持していること逮捕される可能性があることを示唆したものです。

 同様に、以下の状況下であっても、必ずしも警察官がそれを正当と認める保障はありません。従って、刃物を所持して人通りの多い場所を通行する場合においては、それを厳重に管理する必要があります。


  • 街中でポケットにナイフを入れて持ち歩いている=職質・逮捕の可能性あり
  • 調理実習じゃないのに学校の廊下を包丁を手に持って歩いている=生徒指導室に連行・もしくは逮捕
  • 人混みで手にナイフを持ってハアハァしている=逮捕または威嚇発砲を受ける。当たり所が悪ければ・・・
  • 盆踊り会場や緑地管理の人じゃないのに鉈をぶら下げて公園を歩いている=逮捕・拘束
  • 不良に絡まれるのが怖いからいつもポケットに飛び出しナイフを持ち歩いている=逮捕・拘束
  • いつも誰かが自分を襲ってくる気がしてならないのでナイフを持っている=護身用でもダメです
  • 自分の秘密を知られたら黙らせる目的で刃物を持っている=阿良々木暦か忍野メメに相談
  • 学校でスケバンをしているのでカミソリの替刃を持ち歩いている=今は平成です。昭和に帰れ
  • 果樹園で接木のために切り出し刀を持っている=OK
  • 山菜取りのために果物ナイフを持って山の中を歩いている=OK
  • マタギが山刀を腰にぶら下げて山道を歩いている=OK
  • 美術系学生が6B~2Hくらいまでの鉛筆と一緒に筆箱に肥後守を入れて街中を歩いている=OK
  • 調理師学校の生徒が包丁をサラシでグルグル巻きにした状態でかばんに入れて街中を通学=OK
  • 学校がナイフで鉛筆を削りなさいという方針で、カバンのやランドセルの中の筆箱にナイフが入っている=OK
  • 刃物を店で買ったので、家に持って帰る途中=OK
  • 木工・手工芸や細工作りのために様々な小刀を鍵の掛かった道具箱に入れに入れて持ち運んでいる=OK
  • (゚(エ)゚)が山奥の泉で肥後守を砥石でショリショリ研いでいる=(*´Д`)=3 OK?
とりあえず、刃物を持ち歩くときには正当な理由が必要で、その正当な理由すらも厳密な規定が無く、警察官の考えや気分次第という事なのだそうです。馬鹿が変な事件起こすから面倒な世の中になりましたよねぇ・・・

 逮捕または拘束されないためにも、以下の点に注意しなければなりませんね。

 すぐに取り出して使える状態はNG。これは多分、衝動的に刃物を取り出して人を刺し殺すような状態を回避するためではないかと思います。

 カバンに入れて持ち歩くにしても、直接カバンに入れるのではなく、ケースに入れるか、何かでグルグル巻きにして即時使用可能ではない状態にしておく。可能ならケースは鍵のかかるものが望ましい。

 江戸時代や中世じゃないんだから、護身用や人を殺す目的での所持はNG。というか、刃物をそんな理由で持ち歩く人間はさっさと檻の中に放り込みましょう。
 今の日本じゃ刃物は料理を作ったり果物を剥いたり、木工細工や工作、鉛筆を削るための道具です。

<そもそも刃物を護身用や誰かを死傷させる目的で持ち歩かないこと>

 自分の肉体的な脆弱性を刃物で補おうと思っても、 人によっては武器として不完全なものに過ぎません。包丁やナイフでは、雨の日にさす傘を効率よく武器として使用する人間にすら勝てないのです。道具はその道具の特性を正しく見極められる人によって最高の道具となるのです。

 そして、格闘術や剣術を嗜(たしな)んでいる人に対しては逆に正当防衛の理由を与えてしまい喜ばれるでしょう。 刃物を向けられたら思考が「どう戦うか」という方向に行っちゃう人種です。間合いを見切れますからね。

 これは武道の経験が無いヒトにはわからないでしょうけど、少なくとも相手を倒す模擬戦を稽古や試合で経験し、一触即発状態で実際に人間と対峙する経験を積んでるんですから一般人よりは冷静でしょう。
 そんな人相手に刃物を持ったくらいで威嚇になると思いますか?。

 仮にオラが一般人だったとして、刃物を持って「来るな!寄るな!」と言ったとしても、 動じず、逃げず、睨まれ、構えられるんですよ?。普通ならその場で降参ですよ。「大人しくするから乱暴しないで!」っておしっこチビりますよ。あー怖い怖い。(棒読み)

 だから刃物を持っているから相手が相手、全員が従うと思わない事ですよ。運の悪い日には相手を喜ばしちゃうのがオチですって。素人が刃物振り回したって、所詮素人が刃物を振り回しているだけなんだもん。その刃物自体の対処さえ見切れば脅威にはならないんだから。

 まぁ、実際に刃物を持って強盗に及んだり、強盗傷害や強盗致傷に至ってニュースになっている事件が耐えないくらいですから、やはり刃物は怖いんですよ。誰だって。

 でも、それが通用する相手にしか刃を向けないってーのは、同時に「卑怯者」であり「臆病者」であり「腐れ外道」でもあるのですよ。こんな便利でイカす道具をそういったことにしか用途を見出せないなんて糞のすることです。オラは人を傷付けるよりもリンゴが綺麗に剥けたとか、鉛筆が綺麗に削れたほうが圧倒的に嬉しいけどね。

2013年9月24日火曜日

魔除けとしての刃物にはどのような追加要素が必要か

 刃物には魔除けとしての効果があるとされる。魔を切るという意味の「マキリ」がそれそのものの呼称となっている。実際には魚を捌く刃物であるのだが、縁起が良いとされ「マキリ」をそれ以外で買う人も居るのではないかと思う。

 さて、実戦で魔を相手にする機会があったとしよう。よく言われるのは聖なるものに弱いだとか、特定のアイテムに弱いだとかいうやつ。ドラキュラに聖水や銀の十字架、白木の杭、ニンニク。狼男に銀の弾丸3発。悪霊にお札・・・などなど・・・でも、実体のあるものとそうでないものが居るよね。大体にして人間ごときが魔物の動きを捉えて攻撃することなんて出来るのだろうか・・・まぁ、そんなに真面目に考えることではないか。

 ということでオラ的マイブームの肥後守。こいつはオリジナル(本家)でさえピンからキリまで様々。1万6千円くらいする超高価な肥後守から、400円くらいのものまで色々とある。
 オラの集めているものはもっぱら真鍮製ハンドルのスタンダードタイプである。中には1本5千円クラスの肥後守もあるが、まだ肥後守初心者であるオラにはいきなり5千円クラスの肥後守を研ぐ自信は無い。てか、失敗したらどうしようかと怖くて研げないのだ。やはりあれだけ良いものともなると、色々と研ぎ方を実践してみて一番良さそうな方法を探るのが最良かと。

 で、安いものから順に研いでみた。一番安い全鋼(クローム)は柔らかくて研ぎやすく、多層鋼ではないので研ぎう斑もない。一番最初に研いで現状一番切れ味の良い肥後守だ。ただ、エンピツより硬いものを削ったり切ったことが無いので、青紙や白紙、黄紙といった特殊鋼を軟鉄でサンドした鍛造品とは比較し難い。
 本来、肥後守は木工細工など工作向けに使ったり鉛筆を削ることに適している単純な構造。日本刀のように鋼を軟鉄でサンドしている。研げば切れ味が増す。

そうだ! Σ( ̄(Д) ̄;) 刃物本来の切れ味こそ魔を祓う効果を上げるのでは!?

うーん  (* ̄(エ) ̄) そうするってーと、刃物の魔除け属性に、聖なる効果が加われば・・・


そうだ! ヾ(≧(∇)≦)シ 清らかで神聖な場所の水を使って研げば!!!


 先日の大自然属性の八甲田に続き、神属性の岩木山というダブル効果を狙ってやってきました弘前市岩木地区。(旧:中津軽郡岩木町)


 岩木町は岩木山があるってだけで別に弘前市と合併しなくても十分なほど「嶽きみブランド」や、「岩木山と岩木山神社」という日本有数の神聖なるものを有しているのに、何で弘前市と合併しちゃったんだろう・・・まぁ、弘前城と岩木山および岩木山神社はセットになっているから別に不自然なことは無いのだけど。





ということで、岩木山に登る前にご挨拶・・・あれれ? まだ寝てるんですか?


ということで岩木山スカイライン入り口に・・・ところがこの先のゲートが施錠されてて入れず・・・解錠時間も掛かれていなくて不明・・・仕方が無いので嶽温泉の足湯に移動・・・

(;´(Д)`)=3 生き返る・・・つうか、温すぎ・・・


 第二の目的地・・・岩木山山頂。こう見えて凄く登りづらいのだ。パンフレットにテキトーなことを書くからヒールとかで来る人も居るんだぞ・・・てか、オラはもう何度も何度も山頂を拝んでるのでスポーツタイプのサンダルを履いて登ったわけだが・・・ 


 車はここまで。この後はリフトで上まで行って、そこからは歩き。リフトが止まっていたら藪に覆われた登山道を登らなければならない。




リフトを降りて少し歩くとすぐにこれが見える。


更にもうひと超えしたところ・・・


お地蔵様発見!


 この日は観光客と高齢者が多くてペースが乱れまくり・・・一気に追い抜こうとして突発性喘息で酸欠になってしまった。だから、あと一歩というところで断念。


左には七里長浜が見える・・・


右には弘前市郊外と旧相馬村。


ほんと、あとちょっとだったんだよ・・・チョボーン


仕方が無いのでリフトで駐車場まで降りて、30分の深呼吸。酸欠状態を回避した。

で、車で降りて本来の目的である「ぶなの泉」に到着。


夏でもめちゃんこ冷たい清水が疲れた体を潤す・・・うみゃーヾ(≧(∇)≦)シ い! しゃっこい!もう1杯!


ほんと、いつも冷たくて美味しいここの水は・・・ ヾ(`(Д)´)シ いつから飲めなくなったんだよ!


つうか、これ飲んで腹を壊すほどオラの免疫系は弱くない。
多少の細菌くらいどーってことない。
※実は火山性の毒でも混入してるとか?w

まぁ、いいや。気にしない。

ということで肥後守の出番ですよー。
これをシュッシュ!って研いで刃を付けるのだ。


刻印無しの全鋼(クローム)なら、こんなになる。柔らかいからねぇ。


5時間ほどで7本研いだ。 一昨日は八甲田で研いで大方の肥後守は刃がフラットに。
岩木山で仕上げに掛かるというのが今回の最終目標なのだ。


 一番左側の肥後守「豆」は研ぎにくい。小さいほど研ぎにくいのが肥後守。一番使い勝手が良い大でも研ぐ難い。やはり研ぎやすさは面がでかい特大(一番奥の2本)だね。

 そうそう、岩木山の上の駐車場で一番驚いたことが「売店と食堂が無くなってる!!!」ってことだった。すごく小さな売店はある。ほんとヤル気の無い売店が一角にあるだけ。もっとちゃんとしたものを売ろうよ・・・

2013年9月23日月曜日

ねじりきなこ=SOYJOY

ねじりきなこがオラの大好物のひとつである。ひとたび袋を開封するとその日のうちに全部食っちゃうほどねじりきなこLOVEである。

で、ムシャムシャ食いながら思ったのだ・・・ソイジョイってねじりきなこをお洒落にした食いもんじゃね?

つうことはさ、ねじりきなこを考えた人ってスゲーんじゃね?w

2013年9月22日日曜日

八甲田の湧き水で肥後守を研いできた

 今日は朝から八甲田をぐるっと廻ってから合子沢で肥後守を研いできた。これが研ぎ道具一式。
 昨日買った面直し、e-hamono.comで買った刃物椿(油)。100均の300、300。ホームセンターで買った3000、1000+3000だ。


研ぎに使用した水はとても冷たくて美味しい八甲田の湧き水。
青森市の合子沢記念公園に行く途中にあるのだ。
ここの湧き水を容器を持って汲みに来る人が沢山居た。
退避場所に車を停めて茣蓙を敷き、楽な姿勢で5時間研いでたのだが、もう手がカサカサになってしまって大変。研いでいる最中も指先がふやけるし、削れて泥のようになった砥石がハネてシャツに付着するしもう・・・大変。

 でもまぁ、今日の合子沢は天気も良く涼しかった。
 家に篭っていたら寝ておしまいだろうから、出かけて正解だったよ。
 で、研いだのは真鍮ハンドルの大1本と特大1本(どちらも青紙割込) の2本。やはり全鋼(クローム)は柔らかく均一に研げるのだが、青紙割込は研ぎにくい。硬いし硬さが違う金属をサンドしているから綺麗に研げない。

 結果としては2回分相当の研ぎが出来たので、明日は岩木山の湧き水で研げたらいいなと思ってる。
 岩木山は霊峰というか神体山という全国でも有数の山岳信仰の対象であり、津軽のシンボル。山そのものが神社と等しいんだから魔除けとしての刃物を霊験あらたかな岩木山で研いだらご利益もありそうだ。

 で、下の写真は合子沢から下湯に抜ける道路が地滑りで通行止めになっちゃってたの図。




2013年9月21日土曜日

砥石の面直しを買ってみた・・・だけ。

 今までは大昔買った300番の安い砥石(確か100均のやつ)で3000番の砥石の表面を撫でて直してたし、それで十分に効果がある上に何も問題が無かった。
 でもまぁ、一応、中仕上げ以上の砥石の面直しを1つくらい持っていてもいいだろうと今日1つ買ってみた。だが、買ってみただけなので次の研ぎまでは出番は無いだろう。予定ではステンレスの大と特大。本割込の大を2本くらい冬になる前に研ごうとは考えている。冬は水が冷たいからね。手が皸(あかぎれ)になっちまうだよ。

 本当は、時間があればどこかで湧き水を探して肥後守を研ぎたかったのだが、夕方から雨が降ってきたし、肝心の研ぎ道具一式を家に忘れて出かけてしまったのである。

 別に砥石1つと適当なプラスチックのトレイを買えば済むのだが、新品の砥石を先日買ったばかりだし、また買ってもしょうがない。でも、今日つがる市のサンワドーにあった#800と#1000の合成砥石はでかいし厚いし欲しかったかも。安かったし。うーん、買えばよかったかな。

 下図は肥後守の研ぎ方。 最初は刃の側面をピッタリと砥石に当てて研いで面を綺麗に均してから、角度を付けて先っちょだけ研ぐ感じ。

いつもオラが研いでいる砥石は#3000で、田んぼの泥みたいな色で台付きなやつ。表面を撫でると泥岩のような感じの合成砥石である。天然石も良いとは思うのだが、天然モノは石の材質に斑(ムラ)があっても分からないから、全面均一な合成砥石の方が安定して研げるのだ。

 で、下地の研ぎ(荒砥石)を持っていないオラは最初から最後まで#3000で研いでいる。物凄く時間が掛かるし、効率が悪い。そこで先日買った#1000と#3000を張り合わせた砥石の出番となる。

 肥後守は買ったときには既に刃付けはしてあるので切れることは切れるのだが、たぶん、グラインダーみたいなもので削ってるせいか、あまり刃の面が平らではない。いきなり中仕上げの砥石で研いだ人は分かるだろうが、面をぴったり着けて研いでも当たる場所と当たらない場所があって、均一に研げないのだ。それを終始#3000で研ぐという労力は、研いだ人にしか分かるまい。

 色んなサイトを見ても#2000か#3000の砥石ひとつで十分のような書き方がしてあるが、少なくとも#1000かそれ前後の1つと#3000が必要だ。いや、肥後守1つしか持ってなくて、大事に研ぐって人はそれで十分だろう。

 でも、様々なサイズの肥後守を定期的に研ぐとなると、やはり荒砥石で最初に面を平らにしてからの方が楽そうだ。#5000があれば綺麗に磨けるかも知れないが、全鋼(クローム合金)の場合は#3000で鏡面に近い感じが出せるし、青紙割込みや本割込の刻印があるものでも軽く当てて研ぐと十分綺麗に仕上がる。

 今のところ満足の行く仕上がりになっているのは、研ぐ練習用に買った全鋼(クローム)だけ。実際に使っているのも全鋼(クローム)だけという・・・本当は青紙割込の真鍮ハンドルのを使いたいのだが、何か勿体無い。いやいや、せっかく買ったのだから使わないと損だってのは分かるけどさ。


SANYO eneloop VS OHM ecoruba

 ニッケル水素充電池でトップシェアと最高性能を誇るSANYO(Panasonic表示は却下)のeneloop(エネループ)と、OHM(オーム電機)のecoruba(エコルーバ?)を大量に所持しているのだが、最初はecorubaは安いしこれでもいいかな?と思っていた。主にラジオで使う為に買ったのだが、最近、Canonのデジカメを買って、こいつが単三電池を使えるタイプなもんで、無くしてもダメになっても構わないecorubaで撮影していた。

 ところがどっこい、ラジオのように消費電力が非情に小さい機器だと違いはそんなに分からないというか気にならないのだが、カメラに使ってみてその違いが顕著に出た。先週、ドライブをしながら八甲田で動画や写真を沢山撮ったのだが、ecorubaの電池切れが異様に速い。12本持って行って最初の撮影場所で全部使い切ってしまった。仕方が無いのでeneloopを取り出して挿入。

 なんと、倍の撮影時間となった・・・どちらも1900mAhと容量に違いは無い。違いがあるとしたら放電だ。eneloopは5年後にもすぐに使えるというのがウリで、それは試したことが無いので実際は分からないが、放電はかなり抑えられているよう。一方、ecorubaは不明。1900mAhという容量と1.2Vという電圧しか分からない。
 ということは、充電してすぐに使わないとどんどん放電するってこと?。んなわけはない。オラの目覚ましラジオであるELPA ER-21TN では一ヶ月以上使えている。100円ニッケル水素よりは持ちも良い。
 でも、電力を消費しやすいデジカメでこれほどの差が出るのだから、やはりecorubaは使わないとどんどん放電すると考えたほうが良さそうだ。値段は1.5倍ほど高いが、やはりSANYOのeneloop(PanasonicのeneloopもPanasonicという印刷が邪魔なだけで同じもの)は凄い。これから自分で使うニッケル水素単三名充電池はSANYOのeneloopしか買わないことにしよう。

2013年9月18日水曜日

イモ虫なぶりごろし(o`θ´o)チュン

 いつものように昼飯を食ってからコンビニに寄ってコンニャクゼリーとブラックコーヒーを買ったんだ。
 駐車場を歩いていると車の下に隠れていた(o`θ´o)がオラの通るのを待ち伏せしていて、後ろを着いて来る。
 天気が良いと車の中は高温だ。たぶん80度近くあるんじゃないかと、夏場なら100円ライターが破裂してる。

 車の後部座席に座ると(o`θ´o)がやってくる。今日は3羽だ。それぞれしっかりと「いつもの人間だよな?」って顔を見て確認するのだ。そして手頃な大きさに丸めたパン玉を放る。それぞれ順番に拾って持っていくのだ。

 ここまでがいつもの風景。

 ラジオを聴いてると赤とんぼが車内に侵入してフロントガラスの内側でビビビビ煩い。放り出そうとダッシュボードの上に手をやると・・熱っつー!!!  茶が美味しい温度だ。無論、50度くらいで虫なんかは死んじゃうので赤とんぼも漏れなく痙攣してお陀仏。たんぱく質が高温で煮えちゃったんだろう。

 うーむ。可愛そうに・・・と、足元のちょっと左側(車の外の地面)に何やら暴れる物体が・・・ん? 蛾の幼虫か?
 ああ、蟻の巣の上を通っちゃってまー・・・車から身を乗り出して幼虫を観察するオラ。

 すると、馴染みの(o`θ´o)が車の真下を通って参上。イモ虫を見つけ、おもむろに加えて向こうの車の下に。

きっと心境はこうだ。「いえぇぇぇぇい! (o`θ´o) お肉げっとだぜぇぇぇぇぇ!!!ラッキー!!!」
 イモ虫を咥えた直後、身を乗り出していたので、(o`θ´o)との顔の距離は70cmくらい。一瞬眼が合ったが、オラなんで特に気にしたもんじゃなく、普通に咥えて持っていった。

 向こう(約3m)では(o`θ´o)が暴れるイモ虫を咥えてコッチ見てる。で・・・やっぱりかw 咥えている芋虫をビッタン!ビッタン!と地面に叩きつけている。その回数は15回ほど、何やら色んな物が飛び散ってる・・・うぎゃー。

 で、だらーん・・・となったイモ虫を半分飲み込んだ状態(口から垂れてる!)でパン玉を更に咥え巣のある方に飛んでいった。もう秋だってのに・・・まだ子育てしてるんかい。まぁ、2~3回は子作りするみたいだし。この辺はエサも豊富なのだろう。
 数が減ってきているスズメが増えるってことは、それだけ害虫を駆除してくれるわけで。もしもスズメくらいの大きさのスズメ目の野鳥が居なかったら、その辺の街路樹や庭木はどんどん虫に食われて丸裸になってしまう。
 それを食べてくれるのがスズメやシジュウカラなどの小鳥だ。 彼らには優しくしてやんないと駄目なんだぞ。

2013年9月17日火曜日

通勤はFMラジオ

家から会社の駐車場までは気分によってボカロ曲を聴きながら運転するか、FMラジオを聴いている。
駐車場から出る時間は8:10ころ。ホンダスマイルミッションが始まる頃には車を出る。

その1~2分前に入る缶コーヒーのBossの「宇宙人ジョーンズ」のCMが好きだ。

今朝は新バージョンが1つ追加されたみたいで、思わず笑ってしまった。

上司が部下に仕事が遅いと叱り、ゆとり世代と愚痴るのだが、ジョーンズはゆとり世代を作ったのは大人のほうだろうと皮肉る。でも、その上司がパソコンの操作で困るとゆとり世代と罵った部下がササっと対応しようとするが、今度は上司が「もっとゆっくり、分かるように・・・」と言うw。 そこでジョーンズがデジタルに関しては上司の方がゆとり世代だと言うのだ。

うん、まぁ分かる分かるw それ分かるかもw

でもさ、実際のところ若い世代でパソコンを自由に使いこなせる人ってどれほど居るのだろうというのがオラの感想。ゲーム機は既にあって、携帯やスマホでゲーム三昧な人も多いだろう。パソコンを持っていてもネットやスイッターやらSNSばっかりで、果たしてMS Officeを自在に使え、タイピングがめちゃ速くて、必要なソフトウェアをネットから探し、フリーソフトやオープンソースなどで代用。それを使いこなして目的の結果を得る・・・ともなると、それほど達者な若者は居ない。少なくともオラのリアルの周りには居ないのだ。

オラ的にはそろそろもっと高度なヘルプでも来ないかと思っているのだが、実際には片手間程度。その程度の対応は若い連中が自発的に習得してサポートしてくれればオラの手間は減る。

オラより10歳も20歳も若い連中が実際にパソヲタレベルに達していないのだ。いや、パソコンに表示された女子にハァハァしろという意味ではない。Aさんが要求する結果に対して、Aさんが言いたいことを理解し、それに対する適切なアドバイスと、求める結果に対してもっとも近い対応を代行または教えることができるって意味だ。

オラはパソコンで分からない事があっても人に聞かない。いや、会社じゃ周りに聞けない。聞く人が居ないのだ。そうなるとオラは適切なキーワードを検索窓に入力し、絞り込んでから上位のサイトを複数開いて、最も求める結果に近い手段を見つける。もしくは複数のサイトからの情報を元に組み合わせて調べるのだ。

そこで納得したものは、その場でほぼ記憶してしまう。納得できれば記憶できるという脳味噌なもんで、自分が不得手な分野ではいくら聞いても教える人次第となってしまう。

その覚えたことは殆ど長く覚えているので、同じようなことを聞かれてもあおもりくま脳データベースから直ぐに引き出せる。ほぼ即答できるのだ。だからパソコンについてはオラに聞けという構図になってる。この中年のオヤジが実質的に社内ではかなりパソコンに詳しいというのは「おいおい、若いもん!もっと出しゃばってクレよ!」と思うのだ。

今の世の中、パソコンで分からないことはインターネットで調べればほぼ答えに等しいものが出る。
でも、検索ワードを打てない人が多い。機能名であったり、やりたいことを論理的な言葉で入力できない。
検索するための用語や単語が分からないから検索できないというのは確かに調べられないわな・・・

でも、パソコンそのものやOS、ソフトウェアなんてものは人間と付き合うより100倍も楽なんだぜぇ?
だって、覚えたことは同じ手が通用するし、気分屋じゃないから同じ操作をすりゃー同じ結果が出る。
そりゃー不安定になったり、何かに感染して挙動不審になったり、ハードディスクがクラッシュして起動したりしなかったりすることもあるさ。

でもさ、それも症状がある程度読めれば対処できるんだぜぇ?
オラだって最初はWindowsを触るのが怖かった。だって、マウスだけでパソコンを簡単に再起不能にできるんだ。
そんな簡単な操作でOSを再起不能にできるってのは、間違って大量のデータを一瞬で喪失させることも可能だ。
これほど怖いことは無い。いやいや、BASICやMS-DOSなんてものをずーっと使ってた連中にしてみりゃ「Windowsなんて超簡単!」なんだ。だけど、超簡単な手順で超取り返しのつかない操作が容易に出来てしまうのもWindowsだ。

でも、「やっちゃいけないこと」を全部覚えればこれほど相手をするのに気楽なもんはない。
それが今のパソコンだ。とにかく普段弄らないような設定とかを開きまくって失敗でもすればいい。
それが「かぁーーー!!! やっちったぜぃ!!!」 というレベルのものは二度とやらないだろう?
つまり、パソコンを覚えるってのは、失敗したり間違えることで覚えるのだ。

WordやExcelは会社に入ってから覚えればいいって思ってるお気楽な連中に言おう。
今の若いもんはそれくらい学校で習ってるとオヤジ連中は思ってるかもしれないんだぞう?
だから今のうちに、Word、Excel、PowerPointくらいは普通に使えるようにしとけ。
で、少なくとも写真(デジカメで撮影したやつ)の加工や、チラシや社内ポスターのデザインテクやら、その辺で役に立ちそうなフリーソフトの操作くらいマスターしていれば全然違うってば。

普通に仕事をしていても、どんな職種であっても、色んな状況に応じてそれを表現するためのマニュアルの作成やら何やら色んなスキルを求められる。パソコンは魔法の箱ではない。目的を達成させるための便利な道具に過ぎない。でも、その使い方を100%引き出そうと努力すれば、突拍子も無いことを言い出す人に対して、できる/できないの判断や、実行する為に必要な資材やソフトウェア。費用やら時間やら色んなことが的確にアドバイスできるかもしれない。

知りたいことを自由に検索できるようになるってこと1つ取っても結構役に立つスキルだと思うけどね。
自由に検索できるてことは、知らないことも即座にその場で調べることができるんだから、分からないけどちょっと調べてみますって言えるじゃん。いきなり「ワカリマセン」なんて言わないだけかなりマシだと思うよ。

まぁ、世の中には「分かりました」って返事だけで実際にはやらない人もいっぱい居るけどねwww

まぁ、話が長くなったのでこの辺で。


2013年9月16日月曜日

鉛筆の書き比べ

 エンピツでものを書くというと通常はHBあたりが普通。
 でも小学校のとき、女子なんかはHを使ってる子が多くて、筆圧が無いのにそんなので書いたら薄いだろうと思ってた頃がある。
 いま、自由に自分の給料を色んなものに使えるので大人買いというか、試しに買ってみようということが出来る。
 だから色んなエンピツを買ってみては肥後守で削って仕事で使ってるのだが、2Hはダメだ。硬すぎるというか、書けるんだけど普段使いには疲れるね。
 Hはまぁまぁだけど、これもいまいち硬いというか薄い。HBはやはり書きやすいけど、早く削れるから頻繁に削ってなくちゃいけない。

 で、出した答えは耐摩耗性、芯の削りやすさ、書きやすさ、筆圧、濃度ともにFが一番という結果が出た。このFはHBとHの中間らしいのだが、あまり見かけることは無い。でも、HBより硬く、Hより柔らかいということで非情に塩梅が良いのだ。

 で、このTombow-8900 F を前回3箱買った。半年使ってこのFに辿り着いたのだが、いざ買い置きしようと思ったがFが店頭から消え、エンピツコーナーも縮小。横並びだったものがスペースの横幅が半分に、奥に2列という探しにくい状態に・・・。

 世の中は三菱鉛筆の需要が多いらしいのだが、Amazon辺りを見ると、三菱派とTombow派が居ると分かる。でも、世間的には三菱優勢で、本屋に行っても三菱鉛筆のラインナップの方が多いのだ。スタンダードなTombow-8900と、三菱-9800を見比べても三菱の方が濃淡の種類が多く陳列されている。

 上位の三菱 Uni Hi-Uni および、Tombow MonoR Mono Mono100 はホームセンターには殆ど無いが、バラ売りの三菱 Uni が3本入りくらいでぶら下がっている。 Tombow Mono は見たことが無い。
 青森市内で本屋といえば成田本店の本店。さすがにここにはあるだろうと思って行ってみれば、ここにはある。選べるほど種類は多くないが、とりあえず Hi-Uni Uni Uni-Star はあるし、Mono MonoR Mono100を発見。思わずヨダレが出てしまった・・・

(* ̄(冖) ̄) ジュル・・・みんなほしい・・・

 いま、エンピツを使う人も殆どはコンパクトな鉛筆削りや手回し削り器、電動削り機だろう。そもそも、シャープペンシルが安価に買えるこの時代。わざわざエンピツを使い、更にそのエンピツをナイフでエンピツを削る人なんてどれだけ居るのだろう。
 今だからこそ、今だから、いや、今こそエンピツを見直してはどうだろう。そして子供残りに憧れだった肥後守でエンピツを削って書いてみる。きっと、懐かしさからエンピツに惚れるかも知れない。

  我々40代およびそれより上の歳の連中は小学校時代、ギリギリではあるがエンピツでノートを取っていた世代だ。小学校高学年に入る頃に100円シャーペンが出てきて、同じ頃にインベーダーゲームが流行ったと言えば時代が分かるだろうか。
 いま、日本のエンピツ産業はシャープペンシルによって危機に見舞われている。日本のエンピツの品質は世界一だ。そのエンピツを絶滅させてはいけないと思う。

 トヨタのせいでスバルから軽自動車が消えたように、儲からない部門は消える。いや、消される。それが他に類を見ない優れたものでも。 今の時代は儲からないものはやめるという判断が早い。でも、自分の生活に余裕が出たときにエンピツを削って自由に詩を書いたりスケッチしてみたいじゃない。 でも、いざ始めようと思ったときに肝心の物が無くなってしまっていてはどうしようもない。

 オラが肥後守とエンピツを買い捲っているのはそういうこと。 そして、自分で研いだ肥後守で鉛筆を綺麗に削ってものを書くというのがしたいのだ。まぁ、今から既にエンピツ派になっちゃっているけど。