あおもりくまブログアクセスカウンター

2008年6月12日木曜日

加藤智大容疑者(25)の才能

友達も居ない。(作ろうとしなかったのも加藤智大容疑者)
彼女も居ない。(作ろうとしなかったのも加藤智大容疑者)
親がでっち上げた優等生という上面。(反抗しなかったのも加藤智大容疑者)
一見ガリ勉タイプの細身の眼鏡。(加藤智大容疑者が望んでなった容姿)
存在感の無い根暗のキチガイ。(加藤智大容疑者が変わろうとしなかった)
やりたいことが分らない。(加藤智大容疑者自身の問題)
他人の意見も受け入れない。(加藤智大容疑者自身の意思)

際立った才能も無いように見えた真面目だけが取り得とされた彼の真の才能は無差別殺人の素質だった。
これも全て親の教育の賜だ。

子供というのは何もインストールされていない状態で生まれてくる成長型のOSを搭載した人型の物体である。
それをどのように成長させるかは親のプログラミング(教育・指導・対話)である。

加藤智大容疑者の生い立ちをニュースで見ると有数の新学校に入った時点で天井に達していたようだ。
少子化が進む中。学力の低下。運動能力の低下が叫ばれる近年。
オレらの時代より競争率は低い筈だ。
それでもビリ。

世の中には加藤智大容疑者よりも辛い境遇の人間は多い筈。
それでも加藤智大容疑者は無関係な人間を多く巻き込む無差別殺人という凶行を選んだ。
そういう人格を作った親の影響は大きいだろう。
「親の作った作文で賞を取り。親の書いた絵で賞を取る」という過保護ぶり。
結局、彼の学歴も、彼の優等生というキャラクターも、無差別殺人犯という人格も親が作ったんだろうな。

そういうアイデンティティーの無い加藤智大容疑者に道徳などある筈も無く。
全て事故の意思に於いて実行した凶行も、「誰かが止めてくれれば良かったのに」という他人任せ。
彼の人生が他人任せなのであれば、彼自身の意思というものは存在しないということだ。
そして、彼自身がアイデンティティーを持たないとすれば、立ち直る機会など与えるだけ無意味なのであろう。
ドラマ「ホカベン」を見て思うのだが、どんな悪人にも弁護士はつく。
弁護士は引き受けた以上、弁護することになる。
だけど弁護士は恨んじゃならない。

どんな心の篭っていない形式だけの反省を口に出されても。
どんな後悔の念を述べられても。
精神鑑定で正常な判断ができなかったという「定番」の情状を出されても、掲示板に書き込まれた彼の意思という物が事実であり、彼自身のアイデンティティーが仮に親の作り上げたものにしても、彼自身が決めて行なったことであり、そういう考えに及んだ性格は親が作り上げたものだからとしても、犯行の内容が凄惨であるがゆえに決して許してはならないものであることは間違いない。

こういう犯人が現行犯で逮捕された凶悪事件については、時間を開けずに一審で死刑を求刑し、上告を認めないことが大事であると思う。
また、死刑も被害者が受けた苦痛を分らせるために苦痛を伴う死刑を罪状に応じて行なう必要があるのではないだろうか?。

苦痛を伴わない死など、自殺できないから他人を殺して死刑になったほうがいいなどという思考が短絡したアホや模倣犯を増やすだけである。
死刑が楽に死ねないものであれば。死刑がとても激しい苦痛を伴うものであれば、被害者も、被害者の遺族も多少は気が楽になるであろうし、死刑囚も自分の犯した罪の重さを実感できるのではなかろうか。

恐怖には恐怖を。痛みには痛みを。死には死を。
言葉の有無に関わらず、そう思っている人は少なく無いはずだ。
推らく、愛する人を奪われた遺族の方の殆どは、愛する人が死んだという事実に向き合えるくらいに冷静さを取り戻した直後から、犯人に対する憎悪で誰しもが思うことだと思う。

自分だって、身内が殺されたら犯人を許さない。
もし、自分が遺族になったら、裁判中であろうと顔を見た瞬間、犯人を・・・

何が悪くて誰が悪いとしても、無関係の人間を巻き込んでウサ晴らしをするのだけは、どんな理由があろうとも許されないことだと思う。
恨むのなら正当性を何らかの形で客観的に書き残し、当事者間で遺恨を晴らせば良い。
逆恨みというのもあるだろうが、そんな時こそ客観的に判断してくれる第三者の存在。つまり「友人」は必要である。
友人を作ろうともせずに孤独を愛していた加藤智大容疑者は、自ら何か特化した能力も作ろうとしなかったために友達を作る切欠すら失った。

いま、個性の無い人間が増えているらしく、趣味の欄に非生産性の趣味しか書けない個性の無い人間は、周囲の人間より優れる能力をいくつか開発することが必要だと思う。
付き合って相互にメリットの無い人間同士間で引き合う物無くしてネットワークなど作れるはずも無いのだから。

10 件のコメント:

  1. 彼は極度のうつ状態にあったのではないでしょうか。早めに治療できていればこのような大惨事は起こらなかったかもしれません。

    私は現在極度のうつ状態にあります。孤独感、疎外感、劣等感、とても友人をつくろうなんて、積極的な気持ちにはなれません。声をかけても皆あからさまに自分を避けてしまいます。厄介者、給料泥棒、能無し、そんなレッテルを張られてしまった私などと、誰が一緒にいるところを見られたいと思うでしょうか。どんなに自分に言い聞かせて、周りを気にせず、明るく振るまおうと努力しても、どうしたわけか、思惑とは正反対の方向へばかり進む現実。思い切って発した言葉を笑われ軽蔑され、ますます消極的になり、ついには声も出なくなる。あの人、無口で陰気で、能力も無いのに会社にへばりついて給料だけもらっているずうずうしい人。それが現在の私。
    私の現在の気持ちは、すべての人々の記憶から、私の存在が消えてしまうこと。まるでこの世に生まれてこなかったかのように、誰にも迷惑をかけず、誰にも築かれること無く、突然消えてしまい、その消えた事実さえも、誰も気が付かない。生まれてこなければよかったと思います。

    抗鬱剤、早く効いてくれるといいと思いますが・・・ 

    返信削除
  2. オラも鬱病で1年休職してます。
    だいぶ良くなってきました。
    当初は色んなダークな考えを巡らせた事か・・・
    そんな状況でも見失ってはいけないものがあります。
    それを見失って思ったとおりに行動したのが彼です。
    気持ちは分からなくも無いが掲示板に書いてウサ晴らしする程度で止めておけばよかったんですよ。
    それを実行に移してしまった彼は、自分の考えが全てであり、他人の意見もアドバイスも受け入れなかった。
    受け入れる機会を自ら放棄して、思い止まるチャンスを自ら捨てた。

    結果が例の事件です。
    自分の決心が揺らがないように携帯掲示板に「自分に言い聞かせるよう」用意周到に凶器を用意し、より大きな4tトラックの方が良かったなどと、人を殺すための準備を粛々と整えていたのです。

    病んでるのは彼だけではありません。
    オラもさっき病院から抑鬱剤、イライラ止め、偏頭痛の薬を貰ってきました。
    鬱病とは本人が気付かずにやってきます。上司のイジメで同僚が自殺しています。同じ上司のイジメで鬱病になりましたが、自分は自分にブレーキを掛けました。

    それというのも自分には多くの特技と趣味があり、友達も自分で作ってきたからです。

    何も特技が無いというのは、何も興味が無い人間です。そうやって自分にも周囲にも無関心な人間が、他人の命を無意味に奪う。
    彼の精神状態には同情する部分があっても、彼によって奪われた多くの命と、彼によって齎された多くの不幸は、彼の精神状態に関わらず、彼自身が望んで起こした事件として彼自身が苦しんで死ねば良いと思います。

    オラも薬を飲まなきゃ・・・

    返信削除
  3. 加藤智大は母親から自尊心を決定的に剥奪されてたと思います。所謂機能不全家族に育てられました。

    友達も連れてくるの禁止でゲームも禁止されてたそうですよ。勉強で10秒以内に質問に答えられなければ母親からビンタってルールもあったそうです。

    自分だったらそんな環境耐えられません。
    彼は今まで物凄く苦しんできたと思います。もう苦しんで欲しくないです。

    返信削除
  4. そこまでされてブチ切れなかったのも加藤被告の精神的弱さでしょう。
    人間には感情があります。
    グレるなり、反抗するなり、子供にはその親の行為に対する反抗の手段があります。
    反面教師となって自分が親になったら絶対にこうはなら無いと考えられる人も中には居るでしょうし、自分が受けた虐待を子供にもしてしまう人も居ます。

    今回の事件で最も卑劣な点は、自分の境遇の不幸を全く関係の無い人間に向けたこと。
    ここで、両親を殺したのなら情状酌量の余地もあったでしょう。
    でも、その怒りを向けた矛先は何の関係も無い人たち。

    それだけはどういう境遇であれ情状酌量の余地もありません。
    彼が苦しんだその怒りや自分の無力さを殺傷能力の高い武器を用意周到に用意して、更にトラックまで使って被害効果を高めたその計画性です。

    どうしてそれを親にぶつけなかったのでしょう。どうして、それを解消する方法を他人に向けようとしなければならないのでしょう。
    なぜ、誰でも良かったのでしょう。
    人を殺すというのは、自分が殺されそうだった場合にのみ法的に許されます。
    彼が自分の人生の不幸さを嘆くのは仕方がないとしても、そのやり場を無関係の人間に向けて良い筈がありません。

    最終的に選択した行為が無差別殺人ともなると、それはもう何を以ってしても正当化される要素など微塵もありません。
    彼が苦しんで居たことはその後の調査で明らかになったとしても、彼が起こした大惨事は彼自身が責任を取るべきです。
    今の日本の法律は現行犯と分っている凶悪犯罪者に甘いです。
    遺族には犯人の命を左右できる権利が与えられるべきではないかと思います。
    もしも自分の身内が自分勝手な下らない理由で殺されたら、オラはその犯人を許すことができません。

    本題に戻るのなら、彼のその行動に至らせた責任は親のプログラミングであり、極度に欠落した愛情でしょうね。

    可能性を伸ばしてやるのも親の責任ですが、オラも幼稚園の時には既に2歳上の姉の勉強をさせられていましたね。友達を連れてくるなとかゲーム禁止はありませんでしたけど、幼稚園の時には図鑑の字も読めましたし、それはそれで良かったかも。全く親を恨んでいない訳ではありませんが、結局はその時に自分がどう選んだかなんですよ。結果はそのツケです。

    そして、ツケを払うのは自分であり、少なくとも成人していて親とは関係がなくとも何か重大な事件を起こせば自分の身内が非難されるでしょう。
    それら全ての結果を想定したのかしなかったのかは分りませんが、実行したのは彼です。その責任と苦しみは負うべきです。

    返信削除
  5. 学習性無力感ってのを勉強してこい、管理人。

    返信削除
  6. 勉強する以前に、ガキのいじめのような陰湿な虐め。無能な複数の上司から酷い扱いを受けて20年も勤めている会社を最終的に2年も休職し、今年の春に復職しているんですが何か?。

    6ヶ月も余暇に使う時間が無くて、自律神経失調症から始まり、鬱病、ノイローゼ、不眠症・・・
    脱出できたのは急に意識を失って自宅休養になったから。家には寝るためだけに帰る毎日。1日16時間以上会社になんてのは普通。

    精神科から鬱病その他諸々の症状を言い渡され。
    自殺も考えたし酷い状態も続いた。人間に会うのが怖かったし、それでも自分で脱出したよ。

    復職した時には、色々あったみたいで、1人は地元に帰され、1人は左遷されてたよ。主犯の何人かはまだ会社に居るよ。

    加藤容疑者もマジメだったと思うよ。
    でも、怒りの矛先を無関係の人に向けたり、解決策を見出そうともしなかったり、相談相手を見つけようともしないのは加藤容疑者のとった行動。
    どこかでブチ切れて親に反抗でもすれば良かったんじゃないの?
    うちの親も遊び盛りの幼少期に詰め込み教育をしやがってヒドイ目にあったさ。
    でも、自分の考えもあったし反抗もしたし、ブチキレたし。
    暴力は無しだけどね。
    責任を取れない暴力はすべきではないし、誰かを傷つけたところでどうにかなるのかね?

    結局、加藤容疑者は自分の抱え込んだものを親にノシ紙つけて返すところを全く無関係な人間にぶつけた馬鹿なんだよ。

    何で親に反抗できなかったかってのは、子供の時から受けた虐待(教育方針?)で「親を絶対に逆らえないもの」として自分に繰り返し言い聞かせてしまったこと。
    逆らえないから、本当にぶつけたい相手にぶつけられないジレンマで負の感情が普通より鬱積したこと。
    そして、親をフルボッコできる体力があるのにも関わらず、親に逆らえないという感情のストッパーによる自分への怒りと無力感。

    たぶん、そんなところだと思うけどな。

    つうか、朝から無駄な時間を使ってしまった。貴重な時間を返せよ名無し。

    返信削除
  7. どうようもないかすの上司だねそいつら 名前とか写真とかどっかに貼ってほしいね そういうゴミがわいてるから日本は馬鹿なんだよ そんなゴミ人間じゃないよ 遠慮なくお返ししてやればいいのではないでしょうかね そいつらはまた別の人にも同じようなことするんじゃないかな どこかでその負の連鎖をとめる必要がある 

    返信削除
  8. 少しは賢くなったので、貸しにしとうこうと思ってます。
    ただ、次に何らかの不快なアクションを起こされた場合は前回の件を暴露して懲戒解雇に追い込みます。
    会社のコンプライアンス部がもしもノーリアクションであった場合は労働基準局にチクるのが一番でしょう。

    無言の威圧といいましょうか。
    相手に貸しを作っておくのも手でしょうね。
    課長や次長だから退職金も凄いでしょう。それを棒に振るような態度はしてこないと思います。
    向こうは違法な圧力を掛けましたから、こちらは脅迫もせず。何もせず。ただ、次にパワハラされたら待った無しです。
    これを本人に言えば脅迫になりますが、言わなければ違法でもないし、訴えたところで事実は事実ですのでこちらに非はありません。

    まぁ、加藤容疑者も、会社からクビになると思い込むという勘違いみたいだったので、本来であればちゃんと確認していたらこういうことにならなかったのかも知れない。

    まだまだ世の中にはサービス残業やサービス出勤。名ばかり店長などの問題もあるでしょう。
    それは犯罪なんだし、それを言ったからといってクビにされたら不当解雇だし。
    本来は経営者から頭を下げてお願いすれば良いんでしょうけどね。
    まだまだ無自覚な犯罪は多いですよ。
    無自覚なだけ性質が悪いといえばそうなんですけどね。

    難しいな。この問題は・・・

    返信削除
  9. 世代的実存

    ブランクスレート説

    道徳と倫理

    語るには未熟な部分が多過ぎる。

    返信削除
  10. 意図することが相手に伝わっていない。
    日本語が未熟過ぎる。

    返信削除