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2008年6月26日木曜日

AAA(トリプル・エー)

観光地の岩に落書き 「AAA」の公式掲示板が大炎上

去年の記事だが、こういう有名人が若者に与える影響は大きいと思う。
今回の岐阜市女子短期大学の落書き事件も、若い世代に「落書きは記念に書くもの」という非常識を植え付けたと判断するのは容易である。

同様の事件(落書きは犯罪である)が起きると、ニュースサイトでは自動で関連記事をキーワードでページ下に列挙する。そうなると、忘れた頃に再炎上となるわけだ。つまり、時間が経てば世間は忘れてくれるなんて甘いのだ。

かく言うオラも、このAAA(トリプル・エー)が起こした事件を久しぶりに見ることになった。世間一般の常識人はこう思うだろう「AAAの安易な落書きを世間の若者の一部が支持し、落書きは悪いことではないと知らしめたのは、こういった有名人の軽率で非常識な行為の現れである」・・・と。

如何に有名人であろうと、如何に好きな歌手やタレントであろうと、こういった事件を起こしたときに冷静に判断できないファンは、ファンではないと思うのだ。ニュースサイトではAAAを擁護する書き込みがブログに多数あったとされるが、AAAのブログの当該ページは既に隠ぺい工作によって削除済み。
無いことにしているようだが、考えが甘いぞ。ニュースサイトでは今後も落書き事件がクローズアップされる度に、AAAが犯した事件は再び、世間の冷たい目に晒されるのだ。

だから、謝罪などは消さない方が良い。
消すと、再炎上した時に「なーんだ。謝罪文が見つからないな。無かったことにでもしようってか?」ということにもなる。
岐阜女子短期大学の学生が起こしたこの犯罪も、落書き事件が起こるたびにまた世間の目に晒されることだろう。

とりあえず、この他に「水曜どうでしょう」でも鳥取砂丘に番組で落書きをしたというニュースも再浮上している。このように過去のニュースは、そのニュースサイトの保存期限がくるまで何度でも再浮上するのだ。

たかが落書きと思うかもしれないが、印象が凄い悪いのでやめとけ。
あんなものはアートでも何でもない。


そういえば、小中高と学校の机に落書きがあったな。
自分の前に使ってた人間(つまり上級生か卒業生)が書いたものだと思う。
まだマジックなら消せばいい。消えなくても使用には問題が無い。
しかしだ。掘っているやつはどうにもならない。
小学校や中学校では彫刻刀を使う授業などあったが、彫刻刀で掘られるとテストの時に、字を書いているとプリントに穴が開いたり、文字が傷に沿って曲がったりと大変なのだ。
テスト中は筆記用具以外のものは出してはいけない。
そうなると、テストという限られた時間にそういった時間のロスが発生する。
これは非常に腹立たしかった。

繰り返す。落書きは悪であり、犯罪である。
自分の所有物に落書きするのは自由だが、人から貸与されているもの。他人の所有物。公共の器物。自然や木々、岩などに落書きするのは頭の悪いやつがすることだ。

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