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2008年11月10日月曜日

今日の公園は様子がおかしい

昨日の猫のせいか、カラスが集団で行動する事が少なくなった。
いつものハシブトは元気で口いっぱいにエサを頬張って飛んでいく。
今年生まれた固体なので口の中はまだ赤い。
エサを貰う姿もヒナの時のクセが抜けきっていない。
ハネを下げて上目遣いで口をあけている様は、(゚(エ)゚)が親でヤツが子供のような感じ。
昨日の爺さんに「よぉ、今日はこっちに居たか?w」と声を掛けられ、笑顔で返す。

他の爺様に声を掛けられ、小枝を見せられこれは何の木だ?と聞かれる。
アカシアだとウンチクを混ぜて講義。

本当はニセアカシアと言い、アカシア蜂蜜の、あのアカシアであること。
最近公園で伐採されている大木もニセアカシアで、樹齢は80年を超える老木である事。
非常に隙間が多く、スズメが営巣するのに適している事。
ただ、マメ科植物で自分で根に根粒菌を持ち、窒素を固定できるため、荒れた土地でも育つが根は浅く、大木になれば倒れやすくなる。

そういうと、「あんた、研究者か何か?」と聞かれるw
「いえいえ、全然違いますよw」と答える。
あと、公園内の管理が野鳥に優しくないという話もした。
ヒナが成長中に、池にある中の島へ橋をかけたりすると猫にやられる可能性が非常に高くなってしまうこと。
身を隠すための葦の草刈をヒナの育成中に何度もやってしまうこと。
公園の管理会社が野鳥の生態や天敵の習性がまったくのドシロウトである事。

長年やってる割に、学習能力も観察眼も無いのかな・・・これで柳とポプラが切られたらアウトだ。
でも、この馬鹿さ加減から判断するとやりそうだよな・・・

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