危険感受性
危険感受性とは、予測行動である。
ある行動に伴う危険を先読みし、その危険を排除した行動。或いは行動そのものを取りやめることで自身の生命と健康。或いは同様に他人を守る考え方ができるかできないかの程度を示すもの。
つまり、危険感受性が無い。或いは弱いということは、自らの過ちにより自身または他人を傷つけたり殺傷してしまう行為に疑問を持たない。或いは考えが至らないということ。
逆に危険感受性が高いと、自身が自己や怪我に見舞われにくい。或いは避けられることになる。同時に自分が加害者になる行為を避けて自身の生活を守ることにも繋がる。
<訓練方法>
絵や写真。動画などで状況を示してその中に潜む危険を見つけ出し、自分の行動を規定する。
できるだけ多くの危険を洗い出す。
場合に依っては複数の要因。或いは連続したリスクが含まれていることがある。
最後に、危険を復唱し、それに対するリスク回避の方法を復唱する。
<そもそも訓練が必要ない常識破りが原因の場合も>
何時も言ってる「理科や科学や物理を馬鹿にすると死ぬ」ってやつです。
火を燃やせば酸素がなくなり一酸化炭素や二酸化炭素が生まれる。意識を喪失してそのまま続くと死亡する。家の中で発電機を使用して酸欠にて死亡。
空気より重い二酸化炭素溜まりで呼吸することで一瞬で意識喪失。死亡する。炭酸水の湧き出る井戸に顔を突っ込んで湧き水を汲もうとし、二酸化炭素を吸って一瞬で意識喪失して死亡。
キャンピングカーの中で炭を使ってBBQをした。換気が不十分だったので不完全燃焼により一酸化炭素中毒で死亡。換気の悪い場所。密閉空間で火を使ってはいけない。
足の着かない川に飛び込んで、流され沈んで死亡。人間は水中で呼吸できない。人間は水中で陸上のような活動はできない。(淡水は海水より浮力が弱い)
大荒れの海の防波堤で釣り。または防波堤に当たる波を見物し、波に攫われ溺れて死亡。人間は水中で呼吸できない。波の威力を舐めてはいけない。
雪の降る冬。停電になったので車でエンジンをかけて寝たら車が雪で埋まって排気ガスが車内に充満して死亡。常識の常識。
<ヒヤリハットの経験による再発防止>
事故になる未満。つまり未遂により次回に繋げること。交通弱者は交通ルールを殆ど守らないという前提があれば、楽観的にならずに済む。いくら歩行者や自転車が悪くても道路交通法では基本的に車が悪者になってしまう。事故るなら自爆で物損が望ましい。
同じように相手が車である場合も、自分より遥かに運転技能や危険感受性が弱く、運転技能が著しく劣る人間も車を運転しているし、中には非常に頭がイカれた人間による無謀運転。ボケたジジババの逆走やペダルの踏み違い。ありえないタイミングでの飛び出しや割り込みと信号や一時停止の見落としや無視があるということ。