鳥さんの足・脚・肢
鳥さんはフワフワの羽毛をまとっていて、柔らかくて触りごこちが良い。
一方で、その肢は、恐竜の脚である。
鱗に覆われ、鋭い爪がついている。
スズメ目、タカ目、カモメ科はクチバシが鋭く尖っている。
哺乳類と違って、卵で生まれ、孵化して一人前になるまで親が面倒を見る。
そして、独り立ちするとあとは厳しい生存競争へと放り出される。
勿論、ヒナの時も兄弟たちよりも少しでも多くの餌を貰うための競争を勝ち残っての巣立ちである。
哺乳類よりも競争が激しいのだ。
そういや、カモメのヒナって見た事無いな。
カモのヒナは今年、たっぷり堪能させてもらった。
呼べば100%来るし、呼ばなくてもこちらの顔を見て歩いてくる。
水鳥なので、脚は上の写真のとおり水掻きがついている。
(この写真はカモメ科)
世の中、ペットといえばイヌやネコを飼う人の方が圧倒的に多い。
世話が大変で、排泄物も多く、食費や散歩やトイレの躾など大変だろうなぁ。
オラはインコを長い事飼っていたので鳥さんが大好きだ。
特にインコ、オウムなどが好きで、最近はスズメとカラスが可愛くてしょうがない。
スズメは馴らすのに数ヶ月掛かったが、カラスは非常に頭が良いので顔をすぐに覚えてくれる。
近所の公園に行くとカラスにすぐ取り囲まれる。
ハシボソガラスを優先して特定の個体の観察をしているのだが、ハシボソは特定のエリアを縄張りにしているので個体識別が楽勝だ。
一方でハシブトガラスはナワバリが曖昧だ。
だから、性格で識別するしかない。
比較的近くまで寄って待ち構えているハシブト。
いつも遠巻きにこちらを伺っているハシブト。
近くまで来るヤツはいつも近くまで来る。
今日はズボンをたくし上げて海の中から海岸に向かって餌を投げていた。
背後にはカモメ。前方にはカラス。
(*´Д`)=3 鳥さん天国! かぁいいよぉ!
まぁ、カモメはあの強引さがナニで好かんのだが、今日は珍しくユリカモメが1羽居た。
ユリカモメは可愛い。おいでぇおいで~するとこっちに来る。
距離も顔色を伺いながら近くまで詰め寄ってくるし、集中してやるとちゃんとこっちの投げるタイミングを読んでくれる。
一方でカモメ(黄色い脚)は強奪が得意。餌を撒くとカラスの群れに特攻するw
セグロカモメ・オオセグロカモメ(ピンクの脚)は比較的消極的。大型で鈍重である。
カモメの機動力に遥かに及ばない。
まぁ、カモメも馴らせば面白いんだろうけど、あのヒステリーぶりは笑えるしなぁ。
意地悪してカラスにばかり餌をあげると股の下に頭を突っ込んでから天に向かって鳴く。
まるで悔し泣きwww
でもまぁ、オラの観察対象のハシボソタンから散々えさを強奪してるからそのくらいの意地悪くらいキニシナイ。
ハシボソタンとオラのお楽しみタイムは誰にも邪魔させん!w。
最近、ハシボソも小離れを促しているようで、親は子供に餌を投げてもすぐに割り込んで強奪する。
餌の争奪戦を体験させているようだ。
ハシブトは既に9割ほど自立しているが、まだ数羽のハシブトは親への「強請り」をしている。
もう親より体が大きいのにねw
Σ(゚(Д)゚;) それ、人間でもよくあるじゃん!www
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