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2008年11月2日日曜日

今日の南無阿弥陀仏

不幸にも車の犠牲となった動物たちに合掌

浪岡の国道7号でタヌキ1匹・・・浪岡でよくタヌキ轢かれているの見かけるあの国道ができてからだ。
深浦の北金ヶ崎で野ウサギ1羽・・・まだ夏毛だった。一番無残だった・・・
十三湖で子猫1匹・・・行きで無かったが、帰りにあった。この30分の間に・・・
田舎舘でハシボソガラス1羽・・・カラスは道路渡る時、低く飛びすぎなんだよね・・・

(* ̄(ェ) ̄)人 南無阿弥陀仏・・・南無妙法蓮華経・・・成仏してくり

今日は何時にも増して轢かれている野生動物たちが多かった。
見かけるたびに気分が悪くなって・・・蕁麻疹大暴走・・・痒いヨー・・・

余談だが・・・

ちなみに岩木山スカイラインでロープだと思って轢いたらヘビだったって事はある。
ブツンって感じだったのでヘビに間違いないだろう。カーブで見通しが悪く判断が遅れた。
既に轢かれた後だったのかも知れないが未確認。
それからオラは道路で日向ぼっこしているヘビを見かけると車を降りてヘビの尻尾掴んで藪に放り投げるんだよね。せめてもの償いってことです。轢かれそうなヘビは轢かれないように避難させるのだ。

噛まれないように尻尾を掴んだらフリフリ揺らすと鎌首を擡げることができんのですよ。ヘビって生き物は。長ければ長いほどね。
とは言っても、今までの最長は120cmくらいのアオダイショウだけど。
毒を持つマムシ・ヤマカガシなどは棒で頭を抑えて頭を持つか、棒で持ち上げて投げ飛ばす。
噛まれたら大変だしね。

下湯によく行ってたときも、熱湯溜まりが多いのでよくヘビが落ちて煮えている。
同じように熱湯溜まりや熱泉付近のヘビは漏れなく尻尾掴んで藪に放り投げてた。
高速道路じゃ車から降りるのは危険だから避けるだけだけど。

オラは雨の日に道路に出てくるカエルを何十匹と轢いてしまったこともある。
あれは流石に避けきれない。いや、避けた方が多かったけど、何千匹って道路にいるカエルを轢かずに走れるドライバーなど居るはずも無い。寸前で避けようとしてもカエルも跳ねる。とてもじゃないが避けきれない。だから念仏を唱えながら走る。
夏の夜の十和田バイパスは雨の日に何千何万というカエルが道路を埋め尽くしている・・・周りが田んぼだったからね。
「とりぱん」の著者である「とりのなん子」氏も言ってる。車でカエルを轢いた感覚が何故か分ってしまうってアレ。田舎の人なら誰でも経験あるよね。え、田舎者だけど分らない?・・・そりゃ鈍いだけです。

それ以外、オラは動物を轢いたことは無い。
急に飛び出す猫も鳥もウサギも寸前でかわすか渡りきるまで止まるか減速。

どのくらい見えるかと言うと・・・
夜間50km/hで擦れ違い前照灯(ロービーム)にて100m~150m。
平坦な直線なら走行用前照灯(ハイビーム)にて300mかそれ以上は動く物体を感知できる。
日中なら十数キロ先の高圧線の鉄塔や送電線がハッキリ見えるって感覚が分るかな?

暗視なら5分ほど目を馴らせば月が出ていない星明りのみで原野を歩くことができる。
スターライトスコープほどの性能は無いが、無理矢理増幅しているノイズが無い分だけ質感も認識できる。視認範囲は星の直射光の範囲だけだが、機械でもそれは同じだろう。
星なら8等星くらいまで普通に見えるよ。真っ暗なら真っ暗なほどもっと等級が低い(暗い)星も見える。

暗闇を歩く中で重要なのは、他に自分の足音と靴底の感触、周囲の音が目の代わりにもなる。
最近じゃカラスやハト、スズメに至るまで、背後から飛んでこようが頭上を掠めようが後ろの木にしがみ付こうがその位置をリアルタイムに3次元で位置を把握できるようになった。

デア・デビルという映画で主人公は目が見えず、音の反響・反射で物体や空間を認識するというコウモリうあイルカなどのような能力を持つ。
あれほど高度で高性能なものではないが、誰だって後ろから声を掛けられれば後ろから声が発せられたと感じる。その位置情報をもっと細分化(高解像度?)にしたような感じ。

(* ̄(エ) ̄) うーん、誰か「ああ、その感覚分る!分る!」って人いないかなぁ・・・分る人じゃ無いとその感覚って分らないんだよね。
スズメが追いかけてきて後ろの木にとまると「カサッ」とか「カリッ」って僅かな音がする。小枝に止まった音も分かるから「来たなぁ~」って振り向くと「エサクレ~!」ってこっち見てる。オラを覚えている鳥類はオラが「飛んできたのを感知していること」を知っている。なぜなら何処に居るのかオラが目で直視し、位置を全部把握できているから「あの人間はこっちに気付いている」と分っている。当然オラは「うん、そこに居るの分ってるよ」という意味で相手の眼を見る。スズメでもどこに何羽居るか感知できるからハトやカラスのような羽音が大きい鳥は余裕だ。しかも大きいから直ぐにわかる。
鳥も鳥で、特定の人間を認識できることができる。
今日は家に居なかったから、朝からエサを貰っていない。
帰った途端にスズメの連中が飛んできた。目ざといというか、(゚(エ)゚)センサーでも持ってるのか?

クマ帰ってキタ━━━━ (o`θ´o)(o゚θ゚o)(o`θ´o) ━━━━!!

逆に、オラもオラで、鳥の個体識別ができる。人の顔のように・・・

(* ̄(エ) ̄) うーん・・・鳥にも個性があるよ? 顔も違うし、膨らみ加減と言うか、色とか歩き方とか距離の取り方とか・・・主張の仕方とか。無くヤツ、鳴かないヤツ、黙って近寄るヤツ。わざと気付かせるように同じ場所で待ち伏せしてて鳴くヤツとか・・・

人間の使われていない脳の部分というのはこういう感覚器官を最大限に研ぎ澄ませ、最小限の情報を増幅して感知し、認識するという能力も含まれているんじゃないのかな?
だって、人間の社会だけで生きていくには使われなくなった能力だし、普段は全く必要の無い感覚・感知・認識能力だもの。人間が使わなくなった部分を使うか使わないかはその人がその感覚に気付くか気付かないかなんだよね。だから気づかない人にはちょっと理解できないかも知れない。

使おうとして使い方に気付けば、人間誰しもが持っているはずの感覚。いわゆる動物的感覚というか、脳の中心付近にある動物の脳にあたる部分の超感覚な部分だと思う。

これは頭で考えて使うんじゃないから、頭の良し悪しではなく、感受性や感覚の鋭さなんだよね。
事務所と廊下の扉。廊下にある給湯室の扉。この2枚の扉に隔たれた距離と空間にあって、給湯室のガス管の繋ぎ目から僅かに漏れたプロパンガス。警報機すら感知しなかったこの臭いですらオラの鼻は敏感に反応する。八戸支店に転勤してた時、ガス管の工事をした後で、オラが「ガス臭い!」と独りで騒いで、業者を呼んだら本当にガスが漏れてたって事があったしね。

これを超人的能力とか呼ばない。超人つまり、人間を超えること。人間は人間であって、人間を超えるということは、それは人間ではない。人間が持っている能力の範囲を遥かに超え、理解すら不能な能力を持つ人が超人であり、人間が本来持っている筈の能力が特段に鋭いのは、人間が人間に進化する以前に持っていた能力の範囲。それでいて通常の生活で必要とする以上にそれを感知する動物的知覚・感覚能力の範囲だ。

オラ的には動物的感覚・知覚能力と呼ぶべきかと。 だって、本当は誰でも持ってるはずの能力だし。

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