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2008年11月8日土曜日

ウォーク&ダッシュ5周

目ざといカラスを無視しつつどんどんカラスの数が増えてくる。ダッシュしても飛ぶ者に勝てる訳が無い。
しかし三分の二は追いかけてこないので100~300mダッシュを繰り返しながらゼェゼェ言いながらも歩く。

カラスに行く手を塞がれても、例のハシブトだけは何度も何度も円らな瞳でエサチョーダイなラブリーフェイスで攻撃してくる(*´Д`)=3ダメだこの表情には勝てない・・・
10分ほど呼吸を整えるために休みを取りながら食パン1袋を予めサイコロ状に裁断したものをウェストポーチから取り出す。
周囲のカラス達は目を輝かせて寄ってくるのだ。
しかし、知らない人が来ると蜘蛛の子を散らしたように逃げるところを観ると、カラスも人見知りが激しい生き物だと分る。ちゃんと人を見分けられていることが実感できる瞬間でもある。
近寄ってきた爺様が「エサ無ぇはんでなぁ。」と話し掛けてくる。オラは「んだぁ」と言いつつ顔見知りのカラスに来い来いする。

単にエサがあるからと寄ってくる者はあまり近くに来れないが、ちゃんと顔を覚えている者は、ニット帽を深く被り、目以外をマスクで覆っても人の個体識別が出来ている。
顔を判別できると言われているカラスだが、それ以外の方法でもしっかり人間を判別できるほど頭がいい。神の使いと称されるだけあって、人間が出している気(オーラ)の色や形なども見えているのではないだろうか。
それともデスノートの死神の目のように、人物の頭上に何やら個体識別できる文字などが見えているのかも知れない。
初めて着た防水のウインドブレーカーといつもと違う帽子、それにマスクをつけて行っても特定の個体はちゃんとオラが分るようだ。顔だけではない何かを感じ取っているはずだ。
カラスは鼻が良い訳ではない。目は良い方で、鳥目でも無いので薄暗い早朝や夕刻でも見分けられている。いったい何を見て人間の個体識別が出来ているのか不思議で納得ができない。

何を?もしかして目だけで判断できるのか?。それとも目線か?。わざと違う人物を装ってカラスを無視しても分るようだから目線でもない。すると歩く特徴?。そこまで頭が良いのか?。
人間の体格、歩くクセ。顔の一部でも見えていること。これだけで特定の人間を判別できるというのか?。
だとしたら、カラスの知能っていうのは、人間の考えている以上に高いということになる。
いや、それを言ったらスズメもハトも同じだ。十何人もウォーキングやマラソンしているのに。
何故かオラの周りには鳥が溢れている。

(* ̄(エ) ̄) なぜ?

① 目で分る
② 何かオラの体から出ている匂い以外のもので判別。(気配・オーラ・死神の目)
③ 歩き方でわかる。
④ 動物の勘
⑤ 鳥は人間の監視者で、実はやたら人間に近寄る個体は特別な感覚能力を持っている。
⑥ 単に (* ̄(エ) ̄) っぽいから。
⑦ 実はご先祖様の生まれ変わりである。

(* ̄(エ) ̄) うーん、②と④が現実的だな。①で分るなら凄いぞ・・・てか、カラスとスズメの個体識別ができるオラが言える事ではないが、カラスとスズメ、一部のハトは人間の顔の一部分でも見えていれば充分に個人を特定できるってことになる。

っていうか、アレだな。ペットのように飼ってるようなもんに近いかも。
ヤツらはオラからエサを貰うのが普通になってて、どんな格好をしようが、気配や動きで分ってしまう。
そうに違いない。


で、話は戻るが、ウォーキング中にあまりにもカラスが集まりすぎるんで、公園の外まで出たり、国道まで抜けて遠回りで小さな公園の入り口から入ったりで、今日の1周は3kmくらいあったな。
ダッシュも結構気持ちがいい。体が軽いと感じられる。だが、まだ筋肉が増強されただけで贅肉は目に見えて「ここにある!」こいつと決別せねば・・・

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