通じるスズメ語
今日は市内の各地を助手席に乗って移動。
現地調査が今日からの仕事だ。
当然ながら街路樹にはチュンがチュンチュン言ってる。
挨拶がてらに声を掛けると降りてきて、コッチを見ながらウロウロ。
逃げる様子も無く、何か用か?って顔でこっちを見ている。
ああ、やっぱりオラのスズメ語は通じるんだな。
自宅から十数kmくらい離れているから、オラの住まい付近だけのアレンジ版だと思っていたが、チュンにとっては普通に呼んでるように聞こえたらしい。
喋っているのがオラだって分かっている筈なのに、人間が何で自分らの言葉を喋っているのだろうと思ったのだろう。
興味深くこっちを観察していた。
オラがスズメ語を反復学習して3年。
何事も3年も続ければ身になるようだ。
先日も信号待ちで止まった時、歩道に居るスズメに話しかけてみた。
そして、声の聴こえた方に寄ってきて「アレ?、いま仲間の声が・・・」とキョロキョロするのだ。
目が合った時にまだ同じように話しかけると、オラだと気付いて、なんだオマエなのか・・・という態度。
それほど違和感が無いということなのだろう。
彼らの習性のひとつとして、同じ言葉を喋る相手はとりあえず危険が無いと思うのだろうか。
どいつもこいつも結構無防備であるのは、やはり緊急離脱能力に長けている余裕からなのか、好奇心が強い生き物からなのか・・・
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