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2011年11月1日火曜日

ハシブトが取っ組み合い

朝、いつものように玄関を出ると電線にはカラスが大人しく4羽。
ボソ夫婦とブト♂2羽。
マジックフレークを割って置き、玄関のカギを掛けて施錠を確認する間に4歳ブトが遠距離から飛来して着地と同時に咥え体を捻り即時離脱!。コツが解かってきたじゃねーかw

それを見て面白くない4羽が怒り出す。
当然うるさいので、怒るオラ。うせえーーーーよ!馬鹿!
それに逆切れするブト。警戒するボソ夫婦。腰が引けてる・・・臆病だねぇ・・・いつも威勢だけはいいのに。

車に乗るなり4羽が降りてきたが残り3つのマジックフレークのうち一番遠いのを取り合いするブトが脚を掴み合って地面でバサバサしてる。取っ組み合いは激しさを増し、クチバシ同士が噛みあってディープキス状態に・・・当然、 あんぐあーーーーーーー!!! とか泣き喚いているので止めに入るオラ。うっさいんぢゃー!!!。組み合った2羽の顔だけこっち見て固まってる。

まるでラブシーンだ・・・♂同士だけど。

絡まったまんま固まってるんで流石に引き離そうと近寄ると、上に乗っかってるのが脚を離して逃げ、下のヤツも挙動不審状態で逃げる。

チュン共はそんなの関係ないとばかりにコメを啄ばんでる。
この非常事態でも自分に危害が加わらないと判断すればそれは対岸の火事であるチュンのズ太さに脱帽。

体の大きさがまるで違うこのカーとチュンは同じスズメ目の野鳥でどっちもすこぶる頭が良いと知ってるオラはどっちも同じに見えてしまうこともあるのだが、意外とスズメの方が賢いのかも知れない。いや、カラスは5歳児だが、スズメはある意味で大人の対応をすることが多いので精神年齢ではスズメのほうが上かもしんまい。

最近は歯医者に行く途中の路上で同じブト♂に遭遇することが多いのだが、こいつが頭上の電線や信号機に停まることが多く、オラはそいつを真下から見上げることになる。
そうすると決まってクチバシを足元の電線へ交互にこすり付けて「何見てんだよ!(イライラ)」的な態度をするのだが、暫くすると例の不思議なダンスを始める。
オラはそれが好きで信号が青になっても見上げていることもあるのだが、ブトにとっては「なに!この人間!」とか思ってるんだろうなぁ・・・

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