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2010年8月1日日曜日

野鳥のヒナの誘拐事件が多発中

6月ごろから巣立ちヒナが地面でうずくまっていることが多い。
もう8月に入ったわけだが、まだまだあと1ヶ月はこんなのが続く。

どこも怪我をしていない野鳥であれば、拾って帰らずに植垣の茂みなどに隠してあげるだけで充分です。あとは親が見つけてなんとかします。

怪我をしているとか、巣から落ちたヒナが毛も生え揃っていない場合は死ぬ危険度が高いけど、これも茂みに隠すだけで充分です。
死ぬのならそれも運命です。生え揃わないうちに巣から飛び出す種類も居るので各自で判断せずにちょっと手を貸すだけにしましょう。

怪我をしている野鳥は保護しても構いませんが、長期の保護や飼うには許可が必要です。
野鳥の怪我は治りが早いので自分で飛べるようになれば勝手に飛んでいきます。1週間でおおよその見当がつきます。
野鳥は貴方に少なからず感謝の気持ちを持ちますし、貴方もきっと何か大事なことを教えられるはずです。

鳥獣保護であれば役所に。怪我をしれていれば動物病院や動物園にも相談する事になるかも知れません。ただ、命を預かることになるので、仕事が忙しい人は面倒を見切れないでしょう。無駄に殺してしまう可能性があるのでそのような人は手を出さない方が生き残る可能性もあるでしょう。
人が思うよりも鳥ってのは強い生き物です。

カラスやスズメが害鳥と認定されている自治体(東京とか)では取り合って貰えないこともあるでしょう。
でも、害鳥だとか益鳥だとかは人間が決めるものではありません。
あなたが怪我を治す手助けをしたいのであれば最後まで面倒を見ればよいと思います。
怪我が直ったら放鳥しますと言えば何も行ってこないでしょうし、役所で「そうですか」と言えば役所には暗黙の了解を得ているということで、「役所には保護した旨を連絡しました」と言えばいいんじゃないでしょうか。

飛べるようになったら外に連れ出してみましょう。あとは鳥さんが決めることです。

2 件のコメント:

  1. 初めまして何時も楽しく読ませて頂いてます
    昨年の事ですけど近所でハシブトの若鳥が車に跳ねられてうずくまってるので近くの植え込みに避難させました
    親は興奮状態で騒いでましたが植え込みに避難させると無事小康
    後日元気に飛び回ってるのを確認(片足は不自由なままでしたが)
    面白いのはそのあとで
    自宅マンションのゴミ捨て場が全く荒らされなくなりました(現在も継続中)
    今年も青い眼の若鳥が少々早めに出てしまったようで仕事場の駐車場でガァーガァーと鳴いてたので巣の有るビルの屋上へリリースしました(この子も無事に飛び回ってます)
    前回と同様に仕事場のゴミ捨て場はノータッチになりました(カラス除けの網などの設置は一切無いのでその気になれば簡単に手を出せる)

    キチンと義理をわきまえてるのは彼らの方ですね(笑

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  2. こちらこそ初めまして。

    カラスの恩返しならぬカラスのゴミ荒らし自粛ですか!
    カラスの逸話がまたひとつですねw

    カラスにしろスズメにしろ、考え方が人間臭いと感じるときがありますよね。
    カラスは一見すると我侭な生き物かと思いきや、実は知らない人を警戒していただけで、顔を覚えるととても構ってちゃんだったり。

    スズメは警戒心が強いかと思ったら、顔を知っている人間には間違って踏みそうな場所で見上げてたり。今朝も猫を追い払って振り返ったら足元に居たのに気がつかずに踏みそうになるし。
    でも、スズメはすばしっこいので自分で逃げてくれるから大丈夫なんですよね。

    今朝、踏みそうになったスズメも夕方に帰宅した時には車から玄関までチョンチョン着いてきましたし。
    一度信用を得るとそうそう簡単に向こうから縁を切ってこないです。

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