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2010年8月22日日曜日

青森県の自殺者数は全国2位

1位は秋田県で3位は岩手県。

Σ(゚(Д)゚ )北東北で全国制覇!?

( ´(Д)`)y━~~~ まぁ、オラも鬱ってた時には色々と考えたよ。一番多いのは歩道橋から飛び降りるだったな。次に睡眠薬の一気飲み。

いま、青森県の自殺対策ってのをやってるが、あんな無駄な会議が何の役に立つっていうのか。
根本にある一番深刻な問題を解決できなければ意味がない。
それにケアだけど、人付き合いで疲れているんだからタイミングを間違うとキレるよ?
一番いいのは動物だろうな。人間のようなやましさとか無いし、偽善(たぶんうつ病発症している本人はそう思ってる)とかで近寄ってくるやつはいないから。
動物はあくまでも純粋な理由で近寄ってくる。殆どが食い物だが、興味本位というのも幾らかある。
人間との付き合いに疲れたら動物と会話するのが一番だ。

オラがうつ病から復帰できた最大の貢献者はスズメとカラスだ。
彼らが巣立って親と一緒に居るとき、最高の癒しと元気を貰えた。
一生懸命にエサを強請るヒナと、一生懸命にエサを運んでくる親鳥。
本当に一生懸命に生きている。凄く自分が惨めに感じた。
何が人間だ。何が地球上で最高の知能と力を持った生物だ。何が最も反映した生物だ。
冗談ではない。知力に頼らなければこれほど脆い生き物はない。
スズメやカラスだってあんなに一生懸命に生きているではないか。
しかも自分の周りで。

そう思ったら馬鹿らしく思えてきた。
そこから抜け出すまで2年掛かったが、1年は会社に放置プレイ食らったせいだが、確かに人前に出るのに帽子とサングラスは欠かせなかったよ。他人の視線が嫌でね。月に一度総務課長と会うのだが、それすらも嫌だったってのも今思うとあるよな。

でも、それが返ってオラに火をつけた。
自分の意思をハッキリと人に言おう。そう思うようになって完全に抜け出せた。
でも、これは根本にあるその人のパワーによるものが大きい。
もともと自己主張が無いまたは少ない人間には復帰は難しい。
体力面での疲れが取れたときに引っ張ってくれる人間が必要だ。
言い換えればパワーのある人間にパワーを分けてもらうことかな。

あと、本人に鬱積している愚痴を聞いてやること。それに対してはぐらかさずに自分の意見をぶつける。
これには客観的な思考を持つ人間が最適。知識が浅かったり一般的なことしか言えない人はダメだ。
精神科医だって人間だ。いくら精神病を専門としても机上で考えられるほど人間の気持ちと言うのは簡単ではない。それにはカウンセラーが持つ広い視野と知識と読心術および言葉の強さが必要だ。
ケースバイケースで相手の気持ちに同調し、自分の言葉で相手の気持ちを揺さぶる。

あくまでも同情ではない。あやふやな返事ではない。プラスなら後押しを。マイナスなら引いてから押す。
振り子に勢いをつける感じで揺さぶるのだ。狂った自律神経を湯治で揺さぶりをかけるように、精神に揺さぶりをかける。

自律神経も精神も似たようなものだ。
自律神経が狂えば体調が悪くなるし、精神が狂えば正常な判断ができなくなる。
そしてオラの考えだが、自律神経と精神は密接な関係にある。体と心の関係だ。
うつ病を緩和する薬は「ほろ酔い状態の精神状態に近い状態」を作り出す。
だけど、アレに頼るようになってしまうと自分の芯は細いまま。風が吹けば流されてしまうし吹き飛んでしまう。だったら自分の芯をちょっとやそっとじゃ揺らがないようにすればいい。
ビニールハウスで育った野菜は風に当たらないから自分を支えられる力が弱い。
でも、外で育った野菜は風雨に晒されて自分で立つことができる強さを持つ。
人間の体と心もそれに似ているかもしれない。

そうだな、動物がダメなら野菜を育ててみるといい。
作物を育てることも、動物に触れ合うことも、一生懸命に生きているという点を学ぶには共通点がある。
ただ、即効性があるのは、やはり身近に居る野生動物と触れ合うことだろうな。
感情が分かるという点では野菜よりも読みやすいし、自分が引かなければ相手は逃げる。
相手に合わせれば相手も気を許す。そうして自分を認識して、そして他の生き物を理解することができる。

精神状態が不安定で何かに縋りたいと思ったら宗教に捕まるケースがあるだろう。
勧誘に来る連中を観るとどうにも逝っちゃってます。
他のことが見えていません。それ以外を否定します。そして自分が正しいし、自分が救われたから貴方も救いたいだとか意味不明なことを言い出します。
そういう点ではNHKの集金人(絶滅種)も宗教の勧誘も似たようなものだけどね。

はっきり言うけど、ああいう考えが偏った人間に接するだけで救われるどころか巣食われますよ?
心が弱い。自分の意思を持たない。知識が無い。騙そうと寄ってくる人間ってのはそういうところに付け込んできます。
オラは見たこと感じたこと以外、よほどの説得力とつじつまが合わなければ退場を宣告します。
相手が付け込んで来る話術の矛盾を突いて根底からひっくり返します。

うつ病になる前のオラよりも、ハッキリ言ってうつ病を克服したオラの方が考え方が深くなりました。
ある意味でどん底に到達したらあとは這い上がるだけです。
それのきっかけを作るのは自分以外の誰かの存在だったり、人間以外の何かだったり、自分が感じた何かかも知れない。

もしも死のうと考えたら、自分の持っているもの。人間関係だとか財産だとか全部ぶん投げて自分の人生をリセットすりゃ良かろう。そう考えてみるのも決して悪いことではない。
何も無いから何にも縛られない。そういうしがらみを切るには勇気も必要かもしれない。
でも、死ぬ勇気があるのなら、そっちのほうが良いに決まっている。

全ては考え方ひとつだと思うのだ。

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