厚生労働省:幹部名簿の削除は無意味
HPから幹部名簿を削除=大臣以下350人-「警備上必要」・厚労省
元厚生事務次官宅で起きた連続殺傷事件を受け、厚生労働省は19日、同省ホームページに掲載していた約350人の幹部名簿を削除した。同省広報室は「警備上必要と判断した。当分の間続ける」としている。
同省によると、削除したのは大臣以下約350人の氏名と肩書を記載した名簿。(2008/11/19-13:50)
そんなことをしても、気になる人はすぐにWeb上のキャッシュを見ることができるのだ。
厚生労働省の職員はネット初心者ばかりなので、Googleキャッシュというものを知らんwww
ほれ、このとおり・・・今でも見れます。
ジョジョ風に言わせて貰えば 無駄無駄無駄むだぁぁぁあああ!
やっぱり、お勉強ばかりできるお子様は頭が良いけど賢くないということでしょうね。
仮に、社会保険庁が同じ事をしたとしても・・・
ほら、このとおりGoogleキャッシュに残ってるのだ。
消したとたんに、逆にキャッシュを取ろうという行動に走るのが人間の心理。
「見えないものを見たくなる」人間の性ですな。
だから、同じ事をしても直ぐに誰かがキャッシュを見る→HTMLで保存する→逆に名簿がネット上にシェアされる(要するにP2P技術ってやつね)→消しても意味が無い・・・ということになる。
ああ、前もって言っておくけど、オラはネットがPHS回線使ってるんでP2Pなんてブロードバンド向けな違法技術は使えませんから。
何せ5MBのデータをダウンロードするのに10分掛かるんだぜw そんなのやってられませんね。
厚生労働省のようにうかつに名簿を消すような事をすると、「ネットに疎い集団」と烙印を押されてしまうので注意しましょう。
消しても無駄なんです。名簿が欲しい人で、かつ、ちょっとネットの仕組みに詳しい人に掛かればすぐに入手されてしまう時代なんですから。
公的機関はアホばっかりと思われないようにしましょうね。
官公庁の中の人がコレを見て「消した名簿を見る方法を紹介しているヤツが居るから逮捕だー!」とか言ってきたら「そんなの誰でも知ってますよ。特に日本のネットユーザーの3割はGoogle使ってますから・・・そんなの常識」と言い返して終わりです。
何せ、Googleを使う人間のほぼ100%がこの方法を知ってますから。
( ´(Д)`)y━~~~ オラは「消しても見れるんだよー♪」ということを厚生労働省に言いたいだけ。
対策するならGoogleに頼んでキャッシュも消してもらうか、次回のクロールを気長に待ちましょう。
さぁ、本当に名簿を消したいなら、英語ができる人に頼んでGoogle(アメリカ)へ直にお願いしましょう。
それにしてもさ、思うんだけど。あまりにも対応が幼稚でネットの仕組みに詳しくない。
まぁ、決める人はパソコンに疎いお爺さん世代の人なんだろうから仕方が無いか・・・