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2024年8月5日月曜日

やはり軽乗用車は車中泊には全く向いていない

 代車(レンタカー)の代車(ディーラー)であるワゴンRであるが、軽乗用車なので代車(レンタカー)のekワゴンと同じように寝てみようとしたが無理だったわ。安眠など程遠い存在だった。

何をどうしたって長さが足りない。シートを倒すと生まれる凹凸で絶対に平らなスペースが確保できない。

比較対象である前に普通に2名座って、後部に普通に平らなスペースを確保できて2名寝られる軽バンという車が如何に優秀な旅の車であり、もう一つの移動する自分の部屋であるのか身に染みる。

軽バンという車は必要最低限の車であると同時に。必要十分なシェルターでもある。そして代車も、代車の代車もどちらもドアバイザーが無い。ここんところの急な土砂降りでも窓を5ミリと開けられない。なにせ隙間から斜めに叩きつける雨が侵入するのである。

しかも木の下や横に車を停めて寝てると、木っ端が車内に入り込む。やはりドアバイザーというのものが必要であるのかを思い知らされる。

加えてどちらもキーレス仕様。便利っちゃー便利だよ。でもね。やはり不便だよ。挿してないからたまにキーが何処にあるのか分からなくなる。知らず知らずの内にシートに下に落ちてたりしてビビったよ。

あと、ドアなんだけど、エブリイやサンバーと同じ力で閉めると半ドアになることがある。気密性が高すぎて空気圧の関係なのか締まりきらない。気づくと半ドアになってる。それもこれもドアバイザーが無いから、空気の逃げ道を常に用意できない。空気が籠もると臭うので最低でも5ミリ。乾燥していれば1センチほど窓を開けている。そのまま夜中に豪雨になろうとも全く雨は侵入しないのだ。ドアバイザーは偉大だ。

あと、やはり視点が低いので小路から出る時に左右は見えないし、出る時には既にボンネットがはみ出てる。軽バンはそんな事は絶対に無いから。やはり軽乗用車の視野の確保は軽バンに大きく劣る。

軽貨物車を馬鹿にしている人は、有事の際に軽乗用車で泣くことになる。これは間違いはないことだ。まとまった四角く広い空間。前と後ろで用途を完全に分けられる。そのまま運転し、いつでも直ぐにぐっすり寝られる。

そのうち車の実用性を求められる時代が来るかもしれない。その時、この動く四角い箱はもう一つの家になる。

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