あおもりくまブログアクセスカウンター

2022年6月24日金曜日

チョイと本造りに凝ってみる

その昔、Excelファイルでウェブサイト制作ソフトの解説本。フルカラー60ページ以上ってのを無償配布してたことがあったな。印刷費用以外を徴収しない限り無償で幾らでも使って良し!っ条件だったけど。


いくつもの有名大学や地方自治体でホームページ制作の講習なんかで多く使われたことがあって、その筋では随分とダウンロードされたことがある。

だから、元々からオラは執筆とか解説本を作って配布っちゅーのをやってた。
ラジオマニアにも読者投稿記事でアンテナ製作記事の文書とイラスト。制作過程の写真撮影まで寄稿して、殆ど原稿をそのまんま掲載された事もある一応経験者(対価を得ているからプロと呼べる)だ。

だから、構成とか凝りだしたらきりが無い性格でもある。しかし仕事はリアルJobでも速い。本気出したらオーバークロックで片付ける。

いま、ちょっと石ころ拾いの趣味が4〜
5年ほど続いている珍しい状況だ。普通は直ぐに別カテの趣味に転向して、それを極めたらまた別の趣味へと転々とする訳だが、今回は長続きしてる。

石ころ拾いの趣味は、小学生の頃。30代。そして40代後半から現在へと続いている。
スキルも熟成して、途中で舎利石にハマった事から脳視力の性能が格段に上がってしまった。錦石のサーチスキルは舎利石探しスキルより優しい。眼鏡不要だしね。

で、そろそろ錦石関連の本も作ってみようかと思ってる。フリーペーパー的な。

石友達が作って売ってる薄い本よりハードルが低い感じで、自分も始めたくなるような感じの初心者向け。

内容的にも、専門用語とか避けて、場所に行って、探して、見つけたら写真を撮って、ただ、綺麗でしょって感じの。

できれば情報は本だけに限定せず、必要があればページにあるQRコードを読み取って、スマホから情報を得られるようにしておけば版権に煩い地図の埋め込みも省略できる。これはラジオマニアでもアンテナ設計の計算をQRコードで計算機能があるウェブサイト飛ばした経験がある。

つまりは、本でありながら、部分的にはデジタルを利用するハイブリッドな本。
最終的にはQRコードでGoogleSitesに飛ばして、本そのものをスマホから見られるようにしてしまおうと考えている。

文書は書ける。イラストも描ける。写真はセミプロ。アナログにもデジタルにも強い。無償の便利サイトも知っている。行動力もある。どこへでも行ける足ある。

もう、これは作るしかない。

アイディアは固まった。

今日のハクセキレイ

昼。
狭い通路を歩いてたら鉢合わせ。
そっちに行きたいんですけどという顔。
仕方がないので道を譲る。
通過するハクセキレイ。
振り返ってこっち見てる。

夕方。
暗くなって仕事が一区切り。
喫煙所でタバコ吸ってる。
ピチチッ!と頭上の木から声が。
見上げると動く尾羽根。
ピチッ!ピチチッ!って返す。
枝を渡ってきた。
コッチを見下ろしてピチチ!。
挨拶か?。
わざわざ挨拶しに来たのか?
人間と関わるのが面白くなって来たのか?
別に餌やってる訳じゃ無いのに。
と言うか虫しか食わんし。
んじゃ、
ピチッピチッ!。

ほんと、興味本位なのだろうか。
それとも、人間を知りたいんだろうか。

人間っていってもオラは普通の人間じゃ無いんだけどね。ただ、普通じゃないと言っても鳥とのコミュニケーションスキルが異様に高い方の普通じゃないだからね。
人間みんなオラみたいなのだと思ったら危ないと思うんだが。そこは大丈夫か。顔の見分けがつくほどガン見され続けてたし。自分と同じ鳴き方できる人間も普通に居るはずもなく。間違えようもないのか。

というか、地面を歩いてるか飛んでるのしか見たことないハクセキレイが木に止まってるだとぉぉぉおおお!(驚)

2022年6月23日木曜日

取り敢えずのスケジュール

今週末は仕事。


コインランドリーに行って石拾いで汚れた装備を洗う。

日曜は母親の相手。

月曜は病院。午後からフリーなんで平内で飯だ。

来週の日曜は石友さんに追加の石を持参のため日曜の夕方には市内に戻る。

月曜はフリーだ。気が向けば今別に細工をしに行く。

次の目標は黒曜石

計画としては、石仲間との情報共有と現地調査だ。別に黒曜石限定はしないが、折角彼方此方行くなら、ついでに未開拓エリアも調査する。


こう見えて足で石の情報を稼せたら、津軽エリアじゃ右に出る者は数えられる程しか居ない。

他と違うのは、文明の利器を最大限に使えることで、その共有方法が口伝に限定されないことだ。オラは各種ウェブサービスを駆使して、最も効率の良い手段を知っている。

ハクセキレイも相当に賢いな

スズメやカラスが賢いのは日常的に構ってるから知ってるけど、ハクセキレイも相当に賢い。


今日も一服しようと外に出るとハクセキレイが花壇の縁石の上を歩いていて、同じところを歩いてるオラが避けるように歩くと、その場を動かずこっちだけ見ている。普通は逃げるのに、オラがいつも避けているので動かないのだ。

午後も一服中にハクセキレイが遠くから壁沿いに虫を捕獲しながらこっちに向かってくる。壁沿いを通りたいのだろうと察して壁から離れるオラ。

もう後ろを通過したかな?と振り返ると、目が合う。固まる。目を逸らす。後ろを通過しながら壁に止まってる虫を捕獲するハクセキレイ。見送るオラ。振り返るハクセキレイ。

おい、だるまさんが転んだしてんじゃないぞ?。

オラは鳥の思考を読める。概ね考えそうな事を察して鳥の都合に合わせて行動するので、鳥からすると心を読めると思われているのかも知れない。まあ、細かな視線や動き。距離感で読めるのだが。昔から観察は得意だ。こうしたいんじゃないかって解るし。

実は思考を読んでると言うほど高等な事はしていない。人間のほうが高等だから予想しているだけ。結果として正解なのだから鳥は心を読んでると錯覚する。

そして、鳥さんに大恩があるオラは鳥さんの観察を普通の人間より数千倍ほどしてきたので、ジェスチャーから感情が読める。手にとるように。

動物の心が読めるならしたいようにさせてあげるだけ。邪魔をしない。手助けする。要求に応えられる範囲で協力する。助けてと言われれば助ける。怖がらせない。信頼は裏切らない。
威嚇や攻撃には恐怖を与えるだけ。鳥さん相手じゃ威嚇されたところでオラが和むだけなのだが。人間にとって危険な相手なんて限られてる。

鳥は想像以上に学習能力が高い。特定の個体識別と、対象の性格を記憶する。常に学習し、自分にとって利益がある個体に懐く。信用度が高いと普通に構ってくる。

このハクセキレイにとってオラは道を譲ってくれる。襲うことはない。自分達の言葉を喋られる。もしかして心が読めるのかもと思っている。足元付近に居ても決して踏まれることはないと断定。敵ではないし安全である。

という事らしい。

足元50cm。
このハクセキレイとの現在の距離である。
手乗りができる日が来ると良いな。

因みに鳥の思考を読める人は少なくない。そして下手な哺乳類よりも遥かに高いコミュ力を持ってるので、その語彙の多さに気づけば鳥の言語が鳴き声だけではなく、視線や体全体。全身の羽毛。姿勢を含めて全て言葉であると解る。

あと、人間が鳥に対して解ろうという態度を取ると、鳥は人間にとって判りやすい手段を用いて来る。これは互いにコミュニケーションを取ろうとする時の合意があった場合限る。

人間とて、興味の対象には気持ちを伝えようとするでしょ。鳥の場合はそのバリエーションが豊富すぎるので、理解しようとする人間には積極的なんですよ。

2022年6月21日火曜日

10インチタブレット死亡

とうとうバッテリーが死んで充電できなくなりました。横から見るとバッテリーが膨張したのか、真ん中が厚くなってました。


長年、調べ物やYouTube視聴。目覚ましに、動画ファイルの再生と大活躍してくれた。

起動不能になる前に、端末情報をリセット。工場出荷状態に戻しました。

今まで大変お疲れさまでした。

データと設定の引き継ぎは、同型予備タブレットを開封してメインと差し替えです。
購入時、2枚同じタブレットを買ったんですよ。でも、Android7なので、予備機が逝くまでにアプリのサポートが終わりそう。

まぁ、動画再生だけでも十分に使えるので、だめなら車中泊用にします。10インチは写真撮影のスライドや、マップの編集に便利で、文章入力も楽ですからね。

次は10インチの2in1でも買おうかな。Chromeとかの。
Windowsだとサクサク使うのは無理なんで。
Windowsってさ、会社で使うのは良いんだけど、軽い編集に向かないんだよね。今やweb上で何でもできるから、出先でササッと何かするにはChromeくらいスマートじゃないと。

帰宅

三連休を七里長浜から秋田県の八森まで彼方此方を行き来し、車で寝泊まりしながら錦石を20キロほど採りました。


成果は逐一報告のとおり。

全体として珪化木が3割。黄色と赤等の玉髄や碧玉が3割。流紋岩等の青系が2割。茶色の皮付きが1割。縞とその他が1割。

帰りに石屋に寄って石を置いて石情報の交換。その時、錦石の会の会長さんが来ていました。途中で帰ったけど。

オラが座った場所が日当たり良すぎて熱中症でヤヴァかった。配慮が欲しい。あと、二時間半も座ってるのは辛い。
これで正確な場所が解るのなら問題ないのだが、場所が曖昧だ。
やはり、+PlusCodesでのピンポイント共有は必要最低限必要だと思う。

帰りにコンビニ寄ってアイスキャンディーとキンキンに冷えたお茶を一気に流し込んだ。生き返った!。寒いのは平気だが熱い上に座ってるだけは死ぬ

到着!

ウチのスズメとカラスに命が惜しくば食い物を寄越せと脅迫される。なにせ2日も帰って来なかった。子育て支援が滞っており怒り気味。詰め寄られる。

スズメに玄米。カラスにパンとピーナッツかりんとうを振る舞う。

次に熱いシャワー。制汗用のぬる薬を汗が出やすい所と臭いそうな場所に塗ってたので汗臭くはならなかったのだが、ベタつかない訳ではない。クレゾール石鹸液を1%混ぜたボディーソープで洗う。病院の香りである。なんだが清潔な気分。病院は大嫌いだが、クレゾール石鹸液は好きだ。

そして振動ベルトで筋肉痛を解す。いったいこの3日で何時間歩いたのだろう。しかも、石ころをポッケにパンパンになるまで摘めて砂浜や玉砂利の上を何時間も歩いたので、特にふくらはぎがヤヴァイ。

既に背筋と大殿筋が死にそう。腰椎は瞬間ギックリ腰矯正のセルフ牽引でボゴン!と引き離して椎間板をグニュ!と押し込めたから楽だ。今は扇風機で強制冷却中。

磯松川の河口にて錦石拾い

磯松海岸は飽きたので航空写真で付近を物色。玉砂利が見えるので行ってみる。
おお、AMのアンテナがある。

ここならゲルマラジオでもバーアンテナだけで受信できそうだな。他にもアンテナが2つ見える。

どっこいしょ。
玉砂利がいっぱい。こりゃ期待できそう。

一時間後。
なかなかの収穫。
ガシガシと汚れを落とし、ぶちまけて整理してみると。
むっはー! 綺麗じゃのう。
黄色に赤の碧玉と混じってるやつ
縞瑪瑙と碧玉と玉髄赤
碧玉とギョクの皮付きと流紋岩

お宝ぢゃー!さすが錦な石ころ。
来て良かった。
さすが誰も拾って無さそうな場所だけあるわ。さっきから釣り客がちらほら。石拾いはゼロ。

さて、とさやで朝飯じゃ。

とさやにはこの辺の錦石マップを渡してきた。
石ころ拾いに来たお客さんに場所を教える手間を省くQRコード付きじゃ。読み込むとGoogleMapが表示される仕組み。

龍涎香っぽいもの

錦石を拾っているとは見つける脂肪の塊っぽいヤツ。

水より軽く蝋みたいな脂の塊。

何じゃろ?。
ああ、瑪瑙じゃないよ。軽いもん。

2022年6月20日月曜日

石拾い中にチョロチョロしてた鳥

この二日間で石拾い中にチョロチョロしてたのはハクセキレイとチドリ。


ハクセキレイはどこにでも居るので別に珍しくは無いのだが、千鳥は海岸の鳥なのでオラにとっては珍しい。

今は子育て中で、巣や子供に近づくと特定の鳴き声を発して気を引き敵をおびき寄せて怪我をしたような仕草をする。
声は単調なので人間にも発声は容易で、鳴き返すことで同類アピールするも警戒心が強すぎて慣れてくれない。
鳴き声は歯笛でピーユ(ピ↑ーユ↓)である。

雀は親子に体格の差はないのだが、チドリにはある。子供も足は長いのだが体はスズメのように小さく、おそらくは親と同じ大きさになるまでは面倒を見るのだろう。
体の模様は周りの玉砂利に紛れるので発見は動かないとできない。

地面スレスレに目線を下げてピーユと鳴くと、鳴くたびに近寄って3メートルくらいまで接近してきた。変わった習性だ。立ってると逃げるのに。

今日はいつもの場所から移動していて、餌を探していたようだ。鳴かなければ気づかないのに、わざわざ鳴くから位置が分かった。

鳥によって性格と言うか習性が違うのだが、人間に接する機会が多い鳥ほど人間の個体識別をして敵味方識別する。

会社の駐車場に居るハクセキレイは既に顔を覚えていて、オラが近くにいても逃げない。
先日、社員通用口前にいたのを知らずにドアを開けたら足元に居たのだが、オラの視野角は広いので直ぐに気付き「おっとっと踏むとこだった、スマンスマン。」と言ってこっちが避けて通ったら、顔をじっと見てた。
これが他の人間なら直ぐに逃げるのに。
で、顔を見ると口からはみだす程のいっぱいの虫。「おっ、子育て中かい?。頑張れよ。」と話しかける。意味が解らなくても良いのだ。声のトーンでどういう状況か察するのが鳥。あ、いつもの人間だって解るだろうし。

とさやで飯を食ってると、のぼり旗にツバメが止まる。子育て真っ最中だ。
実はツバメの鳴き真似もできる。何度か鳴き返したら直ぐに無害認定されてしまった。最初、鳴き真似だと知らない人が「ホラホラ、鳴いてる!」って言うんだけど、「スマン、今のオラです」って、見えるように口を動かして発声すると驚かれる。

犬の鳴き真似の話が出たので「ぅおふ!」って吠えるって言うからこうでしょ?って真似したら厨房の店主が「え?犬来たの?」って。スマン、オラです。大型犬です。ぅおふっ!って返事。笑われる。
まあ、犬に威嚇されたらやり返すし、クマにも有効だよって事で。あと、誰彼構わず吠える小型犬にも吠え返すんですけどね。

って事で特技は石拾いだけじゃないですよぉ。

錦石 2022/05/19 成果

昨日1日で拾った錦石の割合はこんな感じ。
珪化木、赤の玉髄と碧玉、ギョクの皮付き、黄色の玉髄と碧玉、流紋岩、その他の順。
珪化木は日焼けが多いものの、日焼けしたものは木目が判りやすいのだが、これは個人の好みであり、バレル研磨で消えるもの。

今朝は曇り。少し霧が掛かっているものの昨晩よりマシかな。
今日もガッツリ歩くぞ!。怪我をしないように準備運動で筋を伸ばしたが砂の上を歩いていたので脹脛が痛い。

2022年6月19日日曜日

深浦は霧が深い

視界30メートル無いわ。

今日はここで車中泊にしよう。

十三湖の河口 

早めの夕飯を食って橋の下で2回目。
これで今日は4回戦。
合計20キロくらいかな。珪化木がドッサリ採れた。まずまずでしょ。

ここからお気に入りを寄せて、残りは出荷。今回は木の色の珪化木が結構採れたので良い値段で売れると思う。

とまぁ、舎利石採取ばかりじゃなく、錦石拾いも脳視力によるフィルタリング機能全開なのでした。

現在地はここ。
5台ほど停められる駐車場がある。メロンロードにはこんな駐車場がいくつか欲しいと思うけど。

シュミラクラ現象

顔に見えなくも無くない

十三湖の河口と磯松海岸 

十三湖の河口にやってきた。
十三湖は汽水湖で、湖から海へ。海から湖へ潮の干満で河口付近の狭まった場所にも錦石が流れ込む。
ピッタリと綺麗に敷き詰めたかのように見える玉砂利が平面に隙間なく並んでいて探しやすい。ただの雨なら橋の下で雨宿りしながら拾える。
朝の1時間でこの位はイケる。黒は珪化木、赤と黄は玉髄や碧玉。青は流紋岩。その他、諸々の錦石。

昼飯は「とさや」でラーメン。これでたったの500円なのだから驚きだ。
飯の後は運動。磯松海岸にやってきた。

生憎の雨である。晴れそうも無い土砂降り。1分でパンツまでずぶ濡れになれる勢いで降ってますよ。
これじゃ拾えないじゃん!

と、見せかけて、実は。
十三湖の河口の後に小一時間かけて拾ってたんですよねぇ。十三湖の河口で拾った石と同量。

うーん、全然止む気配がない。
じゃぁ、先にガソリンでも補充して来るか。ここから一番近いガソリンスタンドは。
ENEOS 車力 SS (成田石油)
ここしか無いな。他にも有るには有るんだが休みだったり、閉まるのが早かったり人が出てこないから確実な方で。

2022年6月17日金曜日

休みの前日の行動が重要

休みの当日の早朝に準備して出発すると、最初の目的地の行動は運転疲れからスタートする事になる。


休みの前日の夜に準備して出発し、現地で寝る。朝起きて30分。飯食ってボーッとして初日の朝から行動開始するなら、最初の行動の体力に余裕があり、視力にも余力が出る。

朝よりも深夜のほうが交通量も少なく、移動もスムーズ。目も明るい光でダメージを受けにくく、暗いので必要最低限のものしか見ないこともあって脳が疲れない。
暗いから注意対象を探しながら運転するのは脳を使うと思われがちだが、探すのではなく動いていない風景から動くものだけ特定するという逆の見方をすれば、探すのではなく勝手に見えるため、実は道路とその周囲の僅かな範囲だけに思考を限定できる。それに深夜のほうが人、自転車、車の数が少ないので発見と警戒の回数は段違いに少なく、ほぼ自動運転に近い。

2連休なら終業直後から行動開始する事で2泊2日使える。3連休なら3泊3日だ。
朝から行動派だと、ただの1泊2日と2泊3日だ。時間的に半日分のロス。

若い時からこの考え方で彼方此方に行って時間を有効活用してきた。
特に100〜200キロほど離れた最初の目的地の場合は結構楽である。
帰宅も半日早くして、風呂に入って早く寝て疲れを完全に取ることもできるし、途中で仮眠を取って、暗くなってから帰路に付く方を選んでも、渋滞と眠気解消になる。

遊びにおいてのこの半日の余裕は行動に余裕ができて、集中力を再配分させることで安全運転にも繋がる。

オラは時差出勤だから、11時までに出社すれば良い。場合によっては2連休を3泊2日にすることもできる。
時差出勤は体内時計に狂いが大きく出るからリセットスキルが重要。
今日は20時退勤で明日は7時出社である。遅番の早出である。通常なら土曜の日中は眠くてボーッとする。でも、思考が遊びモードになってると、日曜の朝の行動までが1日は起きて寝て起きるになるので、日曜の朝までにリセットすれば良い。

それに、翌朝の行動をワクワクしながらだと眠れないが、翌朝には行動出来るように現地で寝ると考えたら、起きて運転するってルーチンをすっ飛ばせるのでよく寝れる。疲れているから尚更寝付きが早い。ストロングゼロドライでも飲めば速攻寝れる。普段晩酌しないからよく効く。

現地で起きたらトイレ済ませて、水分とって飯食って、コーヒー飲んでタバコで一服。タバコを吸えば血管が収縮して血圧が上がるので目も冴える。よーし!やるぞー!ってなる。

最初の行動は気合が重要。歳を取ると朝が億劫になる。でも、楽することに慣れると疲れやすい体になり、気力も切れやすくなる。自分はまだまだ無茶が出来ると思い込んで若者っぽい体力に物を言わせた行動を続けると、体も若く保とうとする。精神に肉体が合わせようとするのだ。

依ってオラの見た目は実年齢よりも若くて筋力も強く柔軟性も高い。うちの会社のOBを見てると不老不死かって言うほど変わらない人も居れば、早々に老けて他界した人もいる。正確を考えれば納得の行くものだ。外遊びしている人は衰えにくい。

体力と若さを保つっていうのは考え方次第。行動力、体力、意志力、遊び心、そして多少の無茶だ。
オラはまだ13時間で青森市から糸魚川までほぼノンストップで下道と無料区間(自動車専用道路)を軽貨物車で走る続ける精神力が残っている。

高速道路と自動車専用道路を優先的に使えばもっと楽だし、トラックドライバーならそうする。時間も半分ちょいで済むだろう。オラが下道優先で糸魚川に行ってるし、山形の酒田市って意外と近いんだよなって言うと、プロドライバーでも驚く。運行管理状は拘束13時間、運転4時間毎30分の休憩を法で定めているプロと違ってオラは縛られていない。

でも、仕事で法令遵守して運転するのと、遊びで体力任せでドライブするのとでは、後者のほうが楽しいに決まってる。
楽しいってのは重要で、脳への刺激も強い。常に脳への刺激があるからボケる暇も無いだろう。オラが母親を乗せて300〜500もドライブに連れ回すのは母の脳への刺激にもなって良いことなのだ。

小さい頃に父に連れて行って貰った場所の記憶がある。今考えると、その場所って今の自分にしてみると近所なんだよ。小さいときは遠く感じたのだが。

ドライブは楽しい。体を動かして好きな事をする。石ころ探しは宝物探しだ。余計に楽しい。仲間に成果を見せるのも楽しい。情報交換も楽しい。写真撮影も楽しい。

だからより多くの体験をする為に、半日だけ早く行動するのだ。早起きは三文の徳。前日行動は体験次第じゃ一両の徳。

2022年6月16日木曜日

やっぱりリュータは必要だな

個人で石を加工してアクセサリーを作るには最低でも穴を開けたり削ったりできるコードレスのリュータくらい持ってないと話にならん。


予算は2万円以下で、本体、充電池2個、充電器、多様なダイヤモンドのビットを買い揃えないとな。


2022年6月15日水曜日

綺麗と思うなら錦石か否かは重要じゃない

磯松海岸は、広い駐車スペースと海岸へのアクセスが容易で、子供から高齢者まで全年齢対応の錦石拾いできる七里長浜北部の海岸です。
観光バスも余裕で何台も停められます。石拾いツアーを観光資源にするならここは最適でしょう。

石の種類も非常に多彩で、瑪瑙(透明、白、黄、橙)、玉髄(黄身、黄緑、茶)、玉(赤、緑、黄)、流紋岩(青、水色)、珪化木(木目、黒)、鹿の子石(黄、赤系)、花子石(灰色)、魚々子石のほか、名前も分からないような様々な色や模様の入った石が拾えます。
色は上記以外の桃、紫、クリーム、焦げ茶などバリエーションに富んでいるので、石だけで絵画風の巨大な壁画が作れそうなくらいカラフルです。
石の硬さも錦石のモース硬度7のものから5程度のものまで様々で、概ねバレル研磨機で磨くと光る物が多いです。

珪化木であれば硬い布やフェルトで擦ると半光沢まで磨けます。
どんな色や模様が綺麗に見えるかは個人の好みですので、風合いや模様も同系統の石でさえランダムで、それこそ同じものなど一つもないと言えますが、玄武岩(真っ黒つるつる)と瑪瑙(白系)に限っては形状も似たりよったりです。一般的に特徴のない石ほどどれも似ています。

中には泥岩が二酸化ケイ素を多量に含んで錦石並に固くスベスベのものもあります。磯松海岸の石は種類の多さが特徴で、なんてことも無い石でさえ綺麗なものだらけ。直線的な縞模様も曲線的な縞模様も、縞模様の密度も様々で、木の化石(珪化木)と見間違えるものもあります。

三内丸山遺跡や小牧野遺跡に展示されている石器と同じ材質の石もあります。
ここの石で勾玉などのアクセサリを作るのも良いでしょう。色や模様が豊富なだけ、日替わりや週替り。ラッキーカラーの数だけ用意するのも面白いでしょう。

簡単なペンダントくらいなら、ダイヤモンドドリルで穴を開けられ、丈夫な紐は百均で買えます。
一つとして同じもののない石で自分なりのパワーストーンネックレス制作というのもシンプルで素敵な装飾かと。

2022年6月14日火曜日

錦石の引き渡し完了

写真を撮るの忘れちゃった。

一ヶ月で集めた石ころは軽く50キロはあると思う。

5月に入って最初の打ち上がりから、独断と偏見で良さげな石ころを、他人の視線を無視しまくって、匍匐前進でボロボロのチノパンのポッケに突っ込みまくり、磯松海岸、車力漁港周辺、十三湖河口を徒歩で探した錦石と味のある石ころ達。
拾うたびにポッケは重くなり罰ゲームのごとく一歩一歩が砂に埋まって進まない浜を総計十数キロ歩いて集めた。

本州最北の青森県が県の工芸品の石として指定される錦石。その本場であり聖地と言われる七里長浜の特産品である。

古くは江戸時代から津軽藩が土淵川で採れる錦石を江戸に根付として加工品を輸出していた事もあり、固くて磨くと光るモース硬度7の二酸化ケイ素がタップリと染み込んだ自然の芸術品である。その後今別石の採取禁止を始めるなど需要は高まった。
それから数百年。今も尚、錦石は人を魅了する。

今朝は会社にバス健診が来ていて、仕事前に受診が必要。オラの出社時刻は11時の時差出勤で、健診が終わって始業まで時間がある。

と言うことで、石フェス販売用の石ころを委託者のご実家へ持参。

くま「ごめんくださーい、○○(本名)です。娘さんの石友の・・」
石友親父「あ・・・(何か思い出そうとしている)・・・クマさん!」

そっちかよ!、まあ、合ってるけど。合ってるけど!w

石を車から石小屋前に下ろす。あと、小型の母石。飴芯舎利石など別途箱に入れて。
後は鹿の子の鑑定もしてもらう。もう一個鹿の子と現地で鑑定された石はハナコイシだった模様。

で、雑談も花が咲き、情報交換。ディープじゃない石ころ趣味のオラを洗脳しようとするが、そうはいかん。オラは石ころが好きであって、岩塊に興味が無い。そんな何十キロもの岩塊を持って沢など歩いたら苔でコケて死ぬよ。っていうか死んだ人も居るって話も出たよ。うわぁ、居るんだ。ドザエモーン!

話の中でオラのニックネームが出てくる。どうやら磯松海岸に石が打ち上がった情報をチェックしてた人が居るらしい。

あと、舎利石系の話も出たね。舎利石じゃ一応オラは重要情報源らしいので、当然と言えば当然。
それに反してって話も出て、鉱物知識ゼロの人のホラ話も出て大爆笑。今別で舎利石をオパールだルビーだとかホラ吹いた犯人も判明した。津軽では「おべだふり」(知ったか振り)って言うんだよ。

あー、朝から笑った笑った。一部に笑えない話もあったが・・・。いや、マジで石に命は掛けたくない。そこまでして石が大事かという話。
オラとて一般人レベルでの危険エリアには入るが、安全マージンは十分に取ってる。(後述)

で、時間になったので撤収。会社の駐車場から数キロなので、考えてみたら近いんだよな。
ではまた。ということで、今回はここまで。
石の話をしたら止まらない人なんで、その筋では第一人者なんだろう。実際に凄いよ。

よく考えたら情報が集まる人には情報を持っている人が集まる。オラの専門は青森県の西海岸で錦石を採集する事と、舎利石全般の情報。そしてそれらの採集スキルである。
そして、プロはその人達を繋ぐハブだ。だからハブに連絡すると、その筋の専門から得た情報を提供するか、専門の人を紹介される。


さて、リスク回避について。

野外活動には危険が伴う。山の中や海などは特にね。
死人が出た話を聞き流すか、自分ならどうするか考えるかの違い。
死んでる方は前者。生き残っているのは後者。

山を舐めるな。地に足がついてても溺れる。しかもプロでも死ぬときは死ぬ。それなのにレジャー感覚で遊びに来て、あっさり死ぬ人は絶えない。

一般人は危険に気付かず、嫌な感じを察知できないということがある。だから危険を感じた時には既に手遅れとなる。

危険感受性と物理現象の理解と対処が命を守る。これは基本。最初は徐々に。そしてデッドラインを見測る。ここまでは安全。ここからは危険。これ以上は死ぬって感じで。行動を中止する。目的を放棄する。獲物を手放す。自分の命を最優先にする。
山での事故を見れば全部無理が原因だ。

過去の危険な経験は肥やしである。小事で済んだ経験で大事を回避する。小事を100回経験してレベル100になったとしよう。一回目より二回目。二回目より三回目と対処方法は最適化される。

危険レベルの30を一回で受けて30%の確率で死ぬとする。オラは怪我はしないだろう。
死亡レベルの50を受けて50%の確率で死ぬとする。これは最悪でも怪我程度で済むだろう。でも平気。
危険回避能力がレベル100なら90くらいまではギリギリ死なずにやり過ごせるだけの対処能力がある。但し本当にギリギリだと思う。
100に対して100で対処出来るかは個体差による。肉体強度と運動神経が高ければ生存率が上がる。無論、貧弱なら生存率は下がる。寧ろ一般人マイナスでのスタートだと思えば良い。


クマに遭遇してどうするか判断を誤ると襲われる。

動物先生的には①逃げる②威嚇する③気づかないフリをする。の3択。
人間にできる選択肢。④挨拶したり、笑顔で話しかける。⑤奇声をあげて踊りだし恐怖を煽る。⑥その辺の棒を持って臨戦態勢。⑦発煙筒を炊いて振り回す。爆竹を鳴らす。⑧どうぞどうぞと道を譲る。

これまでは何とか大怪我せずに済んでいるってだけ。安全マージンは30%くらいまでは取る。つまり、危険レベル70くらいまでは安全って認識。
でも、全く心の準備をしていない人に比べたら、その差は桁違いだということ。
オラの普通は一般人の危険レベルを遥かに超える。


オラには動物先生に教わった視点と、過剰なまでの音への反応。匂いに敏感で、動くものを視界の端っこに捉えると追尾する癖が付いている。
加えて状態からリスク評価して、事象が発生したときの回避行動のシミュレーションまでが瞬時に完了する。

事象が発生してから考えるのでは間に合わない事を知ってるから、自然の中では動物に習えである。

鳥や動物が人間の感知し得ない何かで一斉に伏せたり同じ方向を見たりするのを見たことがあるか。
一気に羽毛や体毛が寝て身は細くなり、周囲を警戒しながらゆっくりブワーッと逆立つのを見たことがあるか。
あの感覚のほんの一欠片でも感じられるか。あれって凄いよね。示し合わせた訳でもないのに同時に反応するなんて。一体何を察知したのか解る人間は少ないと思うが。

鈍感は死を招く。人間が動物の部分を捨てると危険に対して盲目になるのだ。

あと、年齢による衰えも把握しないと。自分ができること。できないこと。できるか実際に試さず本番で出来ませんでしたって事が大怪我や死を招く。

逆に言えば、しなきゃ死ぬってときに無茶が通用するか、実際に怪我をしないように無茶をやってのけるには、無茶の予行演習を繰り返し、普通に無茶をこなすことで無茶を普通に置き換えられる。

回避にスピードが出せないなら最小の動きでダメージも最小にする。或いは力押し。或いは障害物で軌道を変えるか。軌道予測で未来予知ができるか。
こと物理現象は経験で予測精度が上がる。そして時には強引に力でねじ伏せる必要も出てくる。

体を鍛えるのは自分の為。感覚を研ぎ澄ませるのも自分の為。被害を最小に留めるのも自分の為。そして、自分が守りたい誰かの為。
単独行動だと守る対象は居ないから自分を守る事に専念できる分だけ強いよ。

寧ろ言いたい。プロに付いていくならプロと同じレベルで行動出来るように鍛錬しよう。山では自分の身は自分で守れる事。誰も当てにしない。皆でスタートして、それぞれバラバラで戻ってこれる事。出来ないなら一人で行動しない。

全て自己責任。

2022年6月13日月曜日

とさや

十三湖中の島ブリッジパーク前にある売店群の一番左側。自販機コーナーの隣に"とさや"はある。オラはここの固定客である。


なぜここなのか。どうして和歌山じゃないのか。それは入り易いし提供が早いから。開店時間は気まぐれだが朝の6時には開いている時があるから。


そして、ラーメンが風変わりで美味い