原作を忠実にアニメで再現しても別の世界線として監督がアレンジしてもそれはそれ。これはこれ。
稀にボロクソ書かれてるアニメがあるけどフィクションなんだから細かいことでわざわざ評価を下げまくるのはなぁ。
矛盾とかって普通にあるでしょ。現実にはあり得ないからフィクションである。
突っ込む部分が稚拙というか。突っ込むならできるのにやらない矛盾があることにツッコミ入れようよ。
例えば最近見た蒼き鋼のアルペジオなんてオラならこう突っ込む。
潜水艦イ400とイ402の攻撃を食らったヒロインのイ401が負けて沈む原因は、イ400とイ402の攻撃を食らったブロックのナノマテリアルのプログラムが書き換えられて自己修復不能になったから。
この設定だと、イ401も敵の霧の艦船を撃破するときに都合の良い情報の書き換えを行なえても不思議はない。だってイ401はスペシャルだから。
つまり、敵を倒したら同時に敵艦船を構成するナノマテリアルを奪うことも可能であろう。
だって、ヒュウガの装備「超重力砲」を401が取り込めているし、タカオは自ら望んで401と融合(自分のナノマテリアルを譲渡)した。ハルナはキリシマのコアににナノマテリアルを分け与えてヌイグルミを体にして動かせるようにした。
つまり、霧の戦艦同士やメンタルモデル同士でナノマテリアルは都合できる。
雑魚艦船としてナガラを何度も倒したり薙ぎ払ったりしてるから、戦闘で不足したナノマテリアルは戦闘で補給できるのでは。
実際にタカオが融合してイ401は残弾数も大幅にアップ。性能も大幅にアップした。
であれば雑魚のナガラ(軽巡洋艦)を大量に薙ぎ払ったシーンで大量のナノマテリアルを入手。その時点で戦艦を失った味方のメンタルモデルであるヒュウガ、キリシマ、ハルナの大戦艦3隻。重巡洋艦タカオの艦とタカオ、キリシマのメンタルモデルを再構成し、イ401を旗艦とした蒼き鋼の艦隊を組め、それらで雑魚艦船を倒しながら無双し続けられるという展開も設定上で矛盾が出ない筈だ。
大戦艦コンゴウもマヤとナガラ6隻を強制的に融合してデス・スターみたいな形状に変化できた。スペシャルなイ401ならできるでしょ。
イ401のメンタルモデルであるイオナだけではできなくとも、大戦艦3隻が協力すれば空中空母やイ700くらいの潜水空母くらい構築できるのでは。
ヒュウガは自分の艦船のパーツやナノマテリアルを使って硫黄島を要塞化できるほどのポテンシャルがある。であればヒュウガだけのサポートでも可能では。
ついでに倒したナガラのコアを回収しサブプロセッサーに使えるという設定を加えればイ401単体よりも並列化により戦闘での処理落ち。アクティブデコイをオリジナルに見せかけるくらいの操艦をカバーもできるのでは。
根拠としてはナガラにはメンタルモデルが無く自我も無い命令に従うだけのポテンシャルしか無いので服従させられる事が可能なのではということ。
同じ重巡洋艦のタカオには自我があるメンタルモデルがあるがマヤは作られた疑似人格のみ。自我が芽生えるのは最低でも重巡洋艦までで軽巡洋艦のナガラのコアまではヒュウガはハッキングが容易なのでは。
イ401が攻撃を受けた原因はフルバースト直後の負荷に依るもの。その弱点は学習によりカバーすべきとグンゾウも判断するのでは?。
とまあ、突っ込むなら設定上。ストーリー上の出来るのにやらない矛盾を突っ込むべきかと。
実際のところ、敵の数が多すぎるのでイ401の1隻だけでは太刀打ちできるわけが無い。数で押し切られる。映画の蒼き鋼のアルペジオの前半までは見た。後半はまだ見ていない。
だけど、超戦艦2隻にイ401が単艦で挑むのも無謀だし、他にも数十か数百か分からない戦艦が北極に居るとすれば相当なご都合主義でもない限り、物量の前には無力と考える。
少なくともキリシマとハルナの合体攻撃でさえもイ401はギリギリで勝利しているのだから。
それこそオラが定義した無理のない範囲でのチート戦術でもない限りね。