あおもりくまブログアクセスカウンター

2023年9月5日火曜日

おおお!カエンタケですかっ! 写真撮りたい!!!

 岩木山嶽登山道で猛毒キノコ「カエンタケ」

だってさ。

まさか、登山する人でカエンタケ知らん人は居ないでしょ。

山で最も危険極まりないキノコ。見た目もかなり鮮やかな赤でキモイ。警戒色って感じなのに触るやつ居るんだろうな・・・

とりあえず最低限の山の知識や、体力・肉体強度・観察力・危険回避能力・寡黙さを持たない人は山に入るなってことだ。

常にくっちゃべってる人なんてクマの接近に気付かないだろうからね。絶対におしゃべりとは山に行かない方がいい。息も乱れるしね。オラ自身も自然の中じゃ何も言いたくないしし、周囲の音に集中したいし、秋になるとドングリや木の枝が下草や笹に落ちてパキっとか音がするのよ。その音とクマが歩く音が似てるというか、一瞬だけビクってなるんだわ。そういうのに無関心な人はダメだね。周囲が危険や敵だらけと思って山に入らないと死ぬよ。

なんというか、何でも敷居が低くなると知識がないのにやっちゃう人が居るんだ。結局はそういったにわかがやらかしてしまうんだよね。

あと、軽い気持ちで小さい子を連れてキャンプ場に行く人は、子供から絶対に目を離さないように。キャンプ場として整備されているから安全だろうってのは大間違い。特に山奥のキャンプ場は常にクマが出ると思ったほうが良い。そこはクマのテリトリーに人間がお邪魔しているんだから。

あと、自分以外に一緒に行く人を全員助けられるくらいの冷静沈着さと判断力が無ければ経験者といえど安請け合いしないほうが良い。自分の事は自分で何とかする人だと気持ちも落ち着くだろうけど、素人を連れて行くと気疲れすると思うぞ。疲れても構わない人なら全力で守れって話だ。

ソロキャンが流行ってるみたいだけど、とりあえず気をつけようってこともね。あと、デイキャンプで木陰を選ぶのは勝手だけど、腐った木の見分けも出来ないと死にますよ。

テントで就寝中の夫婦が下敷きに 高さ約18mの木が倒れ女性(29)死亡 根元が腐っていたか 神奈川・相模原市のキャンプ場

オラなら100%無いわ。無い無い。絶対に無い。

山での半世紀の経験上、そんな木なんて見れば判るもの。それに持ち前の体重とパワーで揺らしてみれるし、危ないなら周囲を確認してから倒しちゃうか、連れか近くの人に頼んで係の人に知らせてもらい、「腐った木をいま倒すから誰も近づくなよー!」とか予告して、係の人の立ち会いのもとで蹴り倒す。そして、例え自分の方向に倒れてきてもオラは硬直しないからな。判断が早いんで。

だって、業者呼んでる間に倒れても危ないでしょ。ロープ張って立入禁止にしたところで安全は100%担保できない。だったら、予め倒してしまったほうが作業する人も安全。いつ倒れるか分からんものを立ったままのにしとくほうが危ない。チェーンソーで切るにしてもね。腐ってるなら倒れやすい方向に倒れるものだ。あと、風の向きも関係する。

トムとジェリーじゃないけど、「切った本人の方向に倒れるお約束」なんてやった日には死んだ挙げ句に笑われるのがオチ。そういや林業従事者でも自分で切った木に押しつぶされた人が居る訳で。

まさに「その程度のことも考えないの?」ってこと。命に関わる事案でのその程度の安全意識ってどうなんだろうね。オラには理解不能だ。

0 件のコメント:

コメントを投稿