【なぜ】青森県内9月のクマ出没件数が例年の4倍以上に 県は2021年以来の「警報」を発表
今なら通常の400%増しでツキノワグマに触れ合いできるチャーンス!。
とは言ってもね。クマが出たぞ~!!!とか警報出してもさ、クマの移動距離は半端ないので、出た場所に翌日行っても既に遠くに移動している。しかし、他のクマが遠くからその出現場所に移動しているかも知れないので、同じクマに遭えるとは限らない。
猟友会が出動しても、出たクマとは違うクマが射殺されてしまうだけだろう。ただ、里で美味しいものを見つけた場合はしばらくは居座る可能性もある。なので、食べ物が里に多いと、どんどんクマが滞在してしまうのだろう。
今年は熱波だったので、その影響で山にも里にもなんらかの影響はあると思う。
で、オラから言えるのは、郊外に遊びに行くのであれば、ツキノワグマに遭遇するつもりでどうぞってこと。夏は散々な暑さでまともに野外活動できなかった反動により、もうかなり涼しいし、虫もいきなりの涼しさにびっくりしているだろう。キャンプなんかも楽しいでしょうね。でも、青森県は名前の通り、山だらけなのでキャンプができるような場所にはクマが出るよってことで。
楽しいキャンプがクマの襲撃で悲惨な状況にならないように、準備と対策だけはしっかりとしましょうね。決して軽い気持ちで行かないように。ヤマハ彼らのテリトリーであって、クマが居ても当たり前だからですよ。
まあ、ここに最強の熊避けが居るわけですが、オラは基本的にソロで行動していますし神出鬼没でもあります。一晩で400キロほど移動できますしね。まるでクマですね。
お呼ばれすれば肉と魚介と焚き火と酒(鮭でも可)という上げ膳据え膳に限り雇われてもいいですよ。寝ずの番くらいは余裕です。朝になったらクマ号で寝れば良いだけのことですし。
ソロキャンとか、女性だけでキャンプするなら参考までに。
とりあえず、オラ的な対策としてはテントの周囲に蚊取り線香で結界(6~8本くらいで半径5メートルくらいの円を描いて設置)を作って、その周囲に木酢液(園芸店やホムセンにある)を撒く。蚊取り線香と木酢液の臭いは強烈だから。
食べ物や食べ残しは放置しないで車の中に。無論、使った食器も肉の脂で臭うから注意。更にジャッパの袋(ごみ袋)で匂いが漏れないように密封し、食い物に寄ってくる原因を排除。なお、クマに食料を漁られたら取り返さないこと。それをやったらクマがエサを取られたと思い込んで襲われる。過去に事例があるし、これは禁じ手である。
問題は人間の声に寄ってくるか、人間の声で遠ざかるかはクマ次第。
ポータブルラジオの音声を大音量で流すと他のキャンパーに迷惑ってこともあるし、それは事前に周囲の人に確認しろよと。静寂を好む人も居るし、音が邪魔でクマの接近に気付かないってのもマイナス要素になるからだ。
それに日曜の夜(月曜の午前1:00(深夜)以降は朝までFMが停波する可能性あり)ということで、かけるならAMの深夜放送だ。ポケットラジオじゃスピーカーが小さいから効果は薄い。
撤去可能なトラップの設置も必要に応じて。釘を貫通させた板をテントの周りに設置しておけばクマが踏んで防衛になるも・・・しかし、鉄の匂いはクマじゃ気付くと思う。それに設置を忘れた人間が踏み抜くリスクもあるね。トイレに起きて寝ぼけて踏んだら一大事だ。
もしもテントにクマが入りそうになったら?
自動車に積んでる発煙筒は有効だろうね。基本的に動物は火を怖がるし、発煙筒の煙(火薬臭い)はクマも嫌がるだろう。あれはプラの筒に入っててキャップと先っちょを擦ると発火するので火をつける準備がほぼ不要。筒そのものに入ってる時は防滴性能もあるしね。
ホムセンでも売ってるから、予備として積んどくか、古いのと交換して、古いのを自衛用にテントに用意しとくとか。安いのでオススメ。
あとは何だろ。
武器の類は釘バットでも何でも自作できるでしょ。持ち帰る時に職質受けたらヤバイかもだけど。剣道有段者なら木刀の所持は認められているから剣道で初段くらい取っておくとか?。
筋トレしてキン肉マンになれば、クマも迂闊に襲ってこないぞ。クマとて勝てるかどうか解らない相手にちょっかい出すほど馬鹿じゃない。
最終手段はテントを張らずに寝る時は車で寝ろってところかな。これが一番安全だろ。