虫食いが腫れた
津軽では「虫に刺される」とは言わず「虫に食われる」と言う。
実際に虫にとっては食事なのだから食われるのが正しい。「塩辛い」が「しょっぱい」として標準語に取って変わったように、これからは「虫に食われた」という表現を使おうではありませんか!(力説)
まあ、それは置いといて。
昨日の今別でブユに食われたと思われる。
最初は小さな噛み跡。赤くなって幹部が痛い。夜になって赤く腫れた。最初は蚊に刺されたかと思ったが、いやーな感じ。
第一段階。例の如く練り山葵攻撃で感染症対策。ウイルスと細菌を滅殺。湿布で鎮痛と冷却。
一晩経って今朝。山葵湿布張替え。腫れの範囲は限定的で抑えられた。それにしても山葵が非常に痛い。
今日の午後に山葵を追加。そして帰宅。
幹部が水膨れ。山葵湿布部位が炎症。但し、腫れは抑えられている。ここで皮を破って水を出す。
第ニ段階としてステロイド軟膏を塗布。湿布で蓋。
剥がれないように先を切った靴下再利用サポーターで保護。
さて、明日の朝にはどうなってるかな。
もしも山葵湿布を実施しなかったら、どんなに酷い腫れ方をしてたやら。
ブユに噛まれると洒落にならない状態になるオラ。過去には腕がバンバンに腫れて高熱まで出たからな。
この山葵湿布による合理的過ぎる処置の発見で、山葵の激痛さえ無視すれば危険な状態を回避できる。
ブユにヤられてひどい目に遭ってる人は是非とも自分にマッチする応急処置を発見してみては?。
山葵湿布デメリットだが、傷に塩どころか、傷に唐辛子レベルの刺激がある。苦痛体制が無く肌が弱い人は危険なのでお勧めしない。跡が残るだろうし、場合によっては真皮まで大ダメージを受ける。何に於いても医師による処置が最優先。
オラが普段からこういう自分の身体で実験しているのはリスクを理解しつつ、根本の問題を回避すれば、その後の治癒能力で傷跡も最小に完治するから。
第一に、有事において医者に掛かれない場合に、身近にある物だけで自分自身を治療する為の治験でもある。
小さな虫一匹で死ぬこともある。
ただ、成す術なく取り返しのつかない状態を受け入れるか、初期段階で回避する努力を事前に確立するかは自分自身の知力次第。
世界で一番人を殺している生物は何だ?
答え: 蚊
(追記)
で、翌朝。
腫れは完全に収まって、残ったのは患部の組織ごと滅殺した外敵の残骸である膿。
どうやら追い出しに成功。黄色い膿が排出されて乾いた状態。コレをアルコールで丁寧に取り除き、念の為、ステロイド軟膏で覆ってティッシュで蓋をした。
このまま腫れが収まったままなら、第三段階の皮膚組織再生。早く治すにはニベア等のクリームでも塗って密閉すれば一日で治る。
尚、傷口や火傷が治りにくい人は、今回の方法だと一生跡が残るだろうし、余計に悪化するかも知れないので注意。免疫力と自己再生能力が高い人なら荒療治として可能かも知れない程度の事。
普通の人は虫刺されは早めにポイズンリムーバーで虫に注入された体液を吸い出して絆創膏のガーゼに虫刺され薬を染み込ませて貼っておく。後は改善しなければ直ぐに皮膚科にどうぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿