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2009年5月24日日曜日

ヒナを拾わないで

っていうか、誘拐すんな。

飛べないまま巣を出る鳥だって居る。
親が居ない間はじっとしているのだ。
それを飛べないヒナが動けない(ちゅうか動かない)で居たところを保護(誘拐)するともう野鳥として親から自然での生方を学べなくなる。
もしもそういったヒナを見つけ、どうしても心配なら20~30分くらい観察してみればいい。
危ない場所なら直ぐ近くに移動だ。そのくらいならOK。
ただ、その場から連れ去ってしまうと親はヒナが食われたと思ってしまうかもしれない。
そうなると益々絶望的だ。

そういう誘拐された雛は浚った人間が飼うしかない。
飼う気も無いのに拾うことはかえって悪だ。
特にカラスの場合は駆除されてしまうことが多い。
構わなければ死んでしまうかもしれないが、それも仕方が無い。
拾うなら飼うくらいの気持ちで。

飼い猫に襲われるなど人為的な作用によって怪我をした野鳥を保護するのは当然だが、怪我をしていない野鳥は、羽毛が生え揃っていないものは巣から落ちたヒナ。
羽毛が生え揃っていて怪我が無いヒナは親を待っているヒナだ。

かわいそうだと思うのは仕方が無い。
でも、拾ったことによってかえって悪い方向に進んでしまうこともある。
まず、観察して、親から見離されたヒナなのか見極めること。
都市部では特にカラスは害鳥とみなされて飼育の許可が出ないところもある。
保護しなくても良いヒナを保護したことによって殺される事になるかも知れない。
それは覚えておくべきだ。

特に巣立ったばかりのヒナはすぐには飛べないからうずくまって居ることが多い。
飛ばないんじゃなくて、親にここで待ってろと言われて待っているだけのことだってある。
もしもそんなヒナを見たら少し離れてじっと観察しよう。

できればカラスのヒナの場合、保護しても引き取り手が無い場合、殺されると思った方がいい。
それならまだ自然に任せて放置するのもまた仕方が無いことだ。
保護するのなら飼うつもりで保護しよう。

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