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2007年12月2日日曜日

SANYO eneloop (ニッケル水素)

 何気なく車で使う機器のために買ったSANYO eneloop がようやく役に立ちそうだ。

 出先でコンビニに寄った時に急速充電器+単三充電池2本で激安だったから買ったのは良いけど、単三で使う機器で常に持ち歩いているものは無い。
 でも、シェーバーや電動歯ブラシには使えるだろう程度に考えてたアイテムだが、携帯音楽プレイヤーの iPod がどうにも使いづらい上にクソでかい割に連続駆動時間が短い。しかも電池交換はユーザーができない仕様だ。

 初期型の20GBタイプだからというのもあるけど、操作部がマイクロSWとタッチパッドってのが気に入らない。素直にマイクロSW式にして小型化し、画面を大型化したほうが良かったんじゃないの?

 ブランド物はあまり好きじゃないが、とりあえず iPod が流行ってた頃で大容量ストレージも欲しかったので20GBタイプにしたのだが、お世辞にも使いやすいともいえない。
 しかも、常駐ソフトが2つもある。iPod の認識くらいPCに接続して iTune 起動後でもいいじゃん。なんで差込の監視まで必要があるのだ?
 しかもシステムのスタートアップはユーザーが手を出せない方のスタートアップにあるし、非常に頭に来る。


 そんな訳で iTune をアンインストールするために普段使いのプレイヤーを買った。
 OHM電機のDAP-150N-S という非常に小型で安い機種だ。3980円の割に操作はシンプルだし操作部もコンパクト。合理的な操作方法。単4電池1本(アルカリで10時間)+SDカードという製品だ。2GBまで対応するらしいので、そのうち安いの見たら買おうかと。
 とりあえず、1GBで300曲(128kbps)くらい入る。聴いてみた感じでは80kbpsでも充分な感じだ。たぶん80kbpsなら400曲以上入るだろうし。

 で、話は戻るけど、eneloop 単4電池の持続時間を計測中なのだが、8時間経過してもバッテリー残量が半分くらい。もしかすると10時間以上使えるかも知れない。
 そうなるとアルカリ電池で10時間(まさか金パナを想定している訳は無いので)よりも長時間再生できる可能性も出てくる。

 この頃は何を買うにしても消耗品は金の無駄だから買いたくない。当然コレも Panasonic オキシライドで使えばもっと長時間の駆動は可能だろうけど、使い捨てるくらいなら必要に応じて充電池を複数用意しておいた方が経済的にも良い。

 なんで SANYO eneloop にしたのかというと、普通のニッカド充電池でもリチウムイオン電池でも時間が経てば電池が消耗する自然放電が激しいのだ。しかし、eneloop の優れているところは、普通の乾電池のように自然放電の量が少なく充電したてのように電力を維持できるという点。これに惚れた。(ええと、9時間経過。まだまだ再生できそう)

 さて、携帯音楽プレイヤーについてだが、最近はHDD内臓よりフラッシュメモリー内臓のものが主流だ。これについては簡単に言うと、HDDは金属やガラスの円盤に磁性体を蒸着したものをモーターが高速に回転させて読み書きしている。
 つまり、読み書きと待機には電気を使う。これに対してフラッシュメモリーは読み書きする時だけ少量の電気を使う。モーターなどが無い分だけ省電力なのだ。しかも、HDDなどのディスクは振動に弱いがフラッシュメモリは本体が壊れなければ激しい振動でも全く問題無い。
 HDDほどの記憶容量は無いけどそのうち妥協できるくらいの容量になると思う。とりあえず、6GBくらいあれば文句無い。
 CD1枚で50MBくらいにすれば6GBでCDが120枚分入る。これだけ入れたらイチイチ消したり追加しなくても自分のライブラリーをごっそり持ち歩ける。
 ジャンルごとにメモリーを用意すれば、後は新曲を買うたびに追加していったって暫くは追加するだけで済むくらいの容量だ。

 いま、安いところで2GBが2~3000円くらいだし、最近のフラッシュメモリは4GBまであるからすぐに8GBくらいのが出るだろう。

--追記--
11時間突破。すげい・・・アルカリ電池の標準駆動時間を超えたぞ。

--追記--
13時間再生できました。こりゃもうアルカリ電池並みだな・・・

--追記--
さて、使い切ったら急速充電器で満充電にどのくらいの時間が掛かるか。
答え、単4を1本で2時間半でした。
まぁ、寝てる間に充電すればいいか。

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