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2009年5月7日木曜日

必死なスズメとカラス

桜祭りは終っても、青森缶詰のところに常駐しているカラスは公園にそのまま居付いてる。
顔を見れば、公園のカラスと違って、殺伐としている目つきだ。
公園のカラスは優しい目をしていて、額もふっくらしているが、海手のカラスは額が平らで頭頂部はふっくらしている。

屋台はは撤去中で、店の跡の草が黄緑になっている。
そこにカラスが群がって何か落ちては居まいかとカスを拾い上げ味見している。
立ち止まってカラスを見ると、カラスも一斉にこっちを見る訳で・・・

無意識のアイコンタクトなのだろうか、カラスがそれに応えるかのようにエサを探しているんだよという仕草をする。拾い上げたものを見せて飲み込んでみせる。
もしかして、心を読まれている?。それとも、眼で会話している?
カラスって不思議な生き物だ。何かあの目をみると見透かされているような錯覚が起きる。

公園を歩いているとスズメが飛んできて足元に群がる。
木があると幹にしがみ付いてヂューヂュー言ってる。
ゆっくりしゃがんでパン玉をそっと転がしてやる。
オラの足はその場から動かさない。スズメはそれを知っているから安心して寄ってくる。
その場から移動する時は前後左右を確認しないと踏んづけそうだ。

スズメが30cmくらいまで寄ってきても、同じくらい近づいて来るカラスも居るのでスズメは逃げる。
どんどんカラスとスズメが集まるが、オラは追い払ったりはしない。
中にはカラスが近寄れない距離まで近寄るスズメも居る。
これは競争だからオラはひいきをしない。どんどん寄ってくるから、その中から目を見て渡す。

パンも少なくなってきたので、「おわりー!」と言って移動。
それでも着いてくるけど、これ以上ついて来れないのをオラは知っている。
と、その途端に黒い影が猛スピードで横切り「ドカ!」という音。
東ボス参上である。
そのあと、東ボスは着いてくる数十羽のカラスを蹴散らし、戻って来る。
昨日の今日だがやはり備蓄が無いのかスキップしながら歩いてくる。
あの歩き方は喜びの表現だろう。顔もすごくやさしい顔になるので感情が読みやすい。
今日は1回オカワリして、オラは移動。

公園の中央を通って売店に。
パンの耳を買って池に。
スズメが着たけど、カラスもワラワラと集まる。
それにしても青森缶詰のところから来たカラスは煩い。
鳴かないカラスにしか分けてあげないからそのうち分るだろうけど、その前に工場に戻れよ・・・
パンの耳もあっというまに完食。

公園を出ると、1羽のスズメがヂューヂュー鳴きながらついてくる。
オラの目の高さの塀に止まってはまた飛んできて止まる・・・
(* ̄(エ) ̄) ごめんよー・・・もう無いの・・・
言ってもわからんようだ。そのまま50mもついてきた。
なんか、ああいうの見ると辛いなぁ・・・今度は隠しパンを持っておこう。

なんであんだけ人間が居るのにオラの顔は見分けられるんだろうね。
カラスは記憶力が凄いから別に不思議は無いけど、スズメもヒヨドリも記憶力良すぎるよ。

明日からは公園も祭りが終わったことだし静かになるな。

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