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2008年10月27日月曜日

カラス萌え症候群

カラスの知的行動に見せられ、カラスを毎日見ないと落ち着かない。
またはお出かけ中にカラスがエサを探していると、思わずエサを与えたくなる衝動が抑えられなくなる。
その表情の豊かさに驚き、その賢さ、人を見分ける能力。学習能力の高さと早さ。
人間の動きを学習し、先読みする能力の高さ。教えれば人語を発声できる高性能な声帯の機能。

社会性があり、温和で攻撃的な反面、非常に臆病であると同時に、知っている人間の判別能力が非常に高く、遠くからでも見つけて駆け寄ってくる。
また、毒見など非常に慎重な面もあるが、一度安全であると確認すれば以降の毒見は省略する信用という考え方もできる。
人間にでも心を許す面があり、非常に観察していて面白く、賢い鳥類最強の頭脳を持つ高等生物。

なお、人間のように個体によって食に好き嫌いがあり、人間とカラスの距離が個体ごとにほぼ決まっている。

というところまで観察してしまうほどカラスが好きになる症状。

ゴミなどを荒らすとして嫌われ者ではあるが、ゴミ(食べ物)を路上に対策もせず放置しているのは人間の落ち度であり、勿体無くも捨てられている食べ物をカラスは食料として認識してくれているだけである。悪いのは野生動物が容易にゴミ(エサ)をカラスに漁られるようなゴミの出し方であり、カラスそのものには悪意も他意も無い。これはサルにもクマにも野良猫、野良犬にも言え、カラスだけ特に目立っているだけである。
生活の範囲は元々山林(里山)であるが、山林を食料の無い杉の森に変えたのも人間のせいである。
カラスは人間の生産活動によってエサを奪われた被害者でもある。

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