オノフーズ:相談役・佐々木(前社長)と、青森県果工社長が詐欺容疑で逮捕
前社長佐々木隆夫容疑者(61)、元社長長内淳一容疑者(71)の2人を逮捕
県果工前社長を任意同行/弘前署/Web東奥・ニュース20090224090049
県果工 長内元社長も取り調べ/Web東奥・ニュース20090224100430
県果工前社長ら2人逮捕/弘前署/Web東奥・ニュース20090224105243
オノフーズのウェブサイトが未だに無いのはリンクされるのを避けるためと思われるが、青森県果工のサイトはオノフーズに社名変更した時点で削除している。
社名変更のときも今後のイメージの保護のため密かに行なわれ、事後に分ったことからなんとかして再建しようと必死なのはよくわかる。
今回の輸入濃縮りんご果汁の混合の主犯であるこの2人は詐欺で逮捕。工場長は自殺。
指示されたとはいえ工場長を自殺に追い込んだのは社長たち経営陣である。
指示した本人たちが気にも病まずオノフーズの相談役に落ち着いて笑ってインタビューを受けているシーンをTVで見た時に異常な精神構造だと感じた人も少なく無いだろう。
社長と前社長は日本一のリンゴの産地である弘前の信用を失墜させ、多数の大手食品メーカーへのOEMの回収騒ぎなど、事の重大さを分っていないようで、「事件を起こした責任として当然」とは言いながらも、どこかニヤけた面でインタビューを受けているのをTVで見て、頭おかしいんじゃねーの?と思わざるを得ない。
記憶の範囲になるが、こいつらTVの画面で頭を下げていない。
今日のニュースでも終始座っていて、関係者ならびにOEMメーカー様、県民の皆様にご迷惑をお掛けしましたと、一言も言っていない。つまり、悪い事をしたという意識が無く、儲けるためにやったんだ。責任は取るが悪いことをしたとは思っていないということと同じではないだろうか。
企業としてのコンプライアンスや品質の向上に煩い中、本当にオノフーズが青森県果工を脱する事ができるかは、前経営陣を全て切り離し、株を手放させなければ株主も債権者も納得しないのではないだろうか?
仮にも弘前では3流でも大手の1社だ。小さな町工場とはいえ、社名に「青森県」をつけたからには県の名前を汚したことには違いない。弘前だけではなく、県内のりんご加工業者に与えたダメージは大きいだろう。
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