あおもりくまブログアクセスカウンター

2009年12月2日水曜日

インフルエンザワクチンが要らない体力をつけよう

県内で40代女性(持病多数あり)が新型インフルエンザで死亡。
昼飯食ってるときに入ったニュースを店に居た他の客(ジジババ)が「ワクツン打だねーはんで死んだんだべぇ」とか大袈裟に言ってた。
去年、鳥インフルエンザで大騒ぎしてた馬鹿と同じ人種だなぁと思った。
そうそう簡単に鳥から人間に感染するようなもんじゃない。
可能性はゼロでは無いにしても、殆どゼロに近い。
なにせ、生物学的に人間のような哺乳類の霊長類と、鳥類とでは遺伝子というか染色体というか細胞表面のタンパク質の構造っちゅーか形状が違い過ぎる。
ウイルスは細胞表面の突起の形状に応じて結合しやすい生物とそうでない生物がある。
サルの病気と人間の病気は互いに感染しやすい傾向にあるが、常に感染している宿主は何ともなくて、たまたま感染した方が重症化することがある。
だから、噛まれたり怪我の傷口から直接体内に侵入する場合を除いて、普通にしていればそうそう感染するものではない。
まぁ、中にはとても危険なものもあるだろうけど、大流行するのは大抵、感染しやすい環境を住居近くに持っている発展途上国だ。

ウイルスの感染プロセスはTVで何度もやってるんだし、勉強だと思って記憶すればいいのに、頭を使うのが苦手な人は、人の受け売りを真に受けて大袈裟に振舞うようだ。

それに、インフルエンザワクチンで重症化の予防っていっても、可能性であって確実性は全く無い。
ワクチンで抗体ができやすい人も居れば、免疫ができにくい人だって居る。
体調だってそのときのものだし、年中元気イッパイな人って少ないだろう。
別に大して難しいことを言っている訳ではないしな。

鳥インフルエンザが人間に感染しやすいのなら、鳥さん萌え燃えのオラはとっくに死んでるわ。
それに、人間にとって発症し難い病原体を人間が持ってるかもしれないし、鳥にとってそれが脅威になることもあるかもしれないが、人間から鳥に感染して大流行するようなことも聞いたことが無い。

( ´(Д)`)y━~~~ まぁ、そんな感じ。

0 件のコメント:

コメントを投稿