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2009年12月12日土曜日

駐車場で(o`θ´o)

駐車場でメシを喰ってると、(o`θ´o)の一団が電線に飛んできた。
窓を開けてエサあるよーって呼ぶと一斉に駐車場に降りてくる。
それぞれ草叢に飛び込んで雑草の穂を啄ばんでた。
目の合った何羽かに話し掛けると、車の傍まで寄って来てクイモンさっさと出せという。
パンを小さく毟って放ると3羽が飛びつく。
顔見知りの1羽は相変わらず、わざわざこっちにパンを咥えて飛んで来てチラ見しながら喰う。
やっぱり、こいつは公園出身者なんだろうな。

今の時期の(o`θ´o)はクチバシの付け根が黄色い。
冬になるとどいつもこいつも若い(o`θ´o)とあまり見分けがつかない。
まぁ、喉元の黒い部分が殆ど無いので今年生まれたやつだろうな。

ヒマそうな(o`θ´o)の一羽が室外機のパイプカバーの隙間に入って首をキョロキョロさせている。
きっと寒さを凌げそうな隙間でも探しているのだろう。
声を掛けたらこっち向いて首がびょーんと伸びる。
リアクションがいちいち可愛い。

パンを食い飽きた連中は、草叢でまた草の穂を啄ばんでいる。
やっぱり(o`θ´o)の一番可愛い仕草は今にも折れそうな草の穂に捕まってハミハミしている姿だな。
2mほどの距離で10分ほどまんまる(o`θ´o)を堪能してたら何かの気配を察して一斉に飛んでいった。

うちの玄関に来る(o`θ´o)も集団でエサクレに来る。
彼らは公園から出勤してくる連中だ。
スズメの行動範囲は狭いと言うが、季節の変わり目には大きく移動する。
より地面が見える場所へと移動を繰り返し、食べ物がある場所を転々と移動しながら通っている。

これから白いものが地面を覆い尽くす。
彼らのちょっぴりしか無い羽毛では寒さを耐え凌ぐには厳しい。
だから熱を貯える為に食べる。ひたすら食べる。
彼らの一生懸命な姿を見ていると元気になる。
だから何だか応援したくなるのかもしれない。

4 件のコメント:

  1. 行く秋や からすもすずめと 地をつつく
      (虫が激減した秋の日の朝に)
    はじめまして。最近からすファンになった50代のおばさんです。あおもりくまさんの鳥さん日記を楽しみに読ませていただいております。寒くなると餌がなくて鳥さんたちは大変ですね。
    (先ほどほぼ同じ内容のコメントをお送りしましたが最後の二文と句読点を訂正させていただきたいので直したものをお送りいたします。承認のため目を通してくださるのをよいことに2度もお送りしてすみません。)

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  2. いらっしゃいませ。

    霜が降り 人も野鳥も もっこもこ

    丁度今の時間から薄明るくなるんですよね。
    明るくなってから撒くとカラスが米を食べちゃうので、目立たないように米を撒きます。
    スズメは小さいから草の隙間に落ちている米粒をひとつ残らず見つけて食べます。

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  3. 赤井林子@あかぃりんご2009年12月16日 20:15

    > 今の時期の(o`θ´o)はクチバシの付け根が黄色い。
    冬になるとどいつもこいつも若い(o`θ´o)とあまり見分けがつかない。

    →  すごい観察力です! アリの一生のうちに到達できない世界かも知れません。

    ( ̄(エ) ̄)さんの影響でしょう、しかし、(o`θ´o)にずいぶん親しく感じるようになりました。

    アリはプランターなどで米麦二毛作をしており、刈り取った小麦はハザにして掛けているのですが、ここにきて、スズメが盛んに食べています。6~7羽が来るのですが、穂のコムギを食べる運動能力をもったのは1羽のみです。ガラス戸越しに見るだけで逃げますので、今のところ、目と目を見つめ合うと言うことは起こりそうにありません。

    しかし、これから、口元の黄色いのが見えるか気を付けます。

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  4. そのへんの写真はWikipediaに寄贈している中にあったと思うけど・・・

    まぁ、(o`θ´o)は米が大好きですからね。
    今朝も玄関を出たら(o`θ´o)に取り囲まれましたよ。
    雪が積もってて着地できないからホバリングして、降りられないからまた電線に戻りました。
    だから、逃げるのを承知でアスファルトの表面が見えるように雪をどけます。

    そこに米を撒いて離れると一斉に飛んでくる。
    寒ければ寒いほどフワフワになるからね。
    ちょっぴりしかない羽毛で寒さに耐えているのを見ると不憫でならない。
    きっと、(o`θ´o)にとっては余計な心配なんだろうけど、それでも律儀に通ってくる彼等に邪険にはできない。

    逃げるのはきっと気配の変化でしょう。
    きっと何かを感じているのかも知れないですね。
    空気のように周囲の気配を素通りさせましょう。
    そんなイメージを全身で感じて彼等を観察します。
    彼らが驚かない気配を維持できるかで彼らの信用は違ってきます。

    それに、あまり時間を掛けないほうがいいかも。
    すぐに信用してくれる対応をした方が、向こうは早々に警戒を解きます。
    そうなれば彼らはちっこい体を使って全力でエサを要求してきます。
    いつまでも掛かっていると、そのうち何かされると思うかもね。

    説明が難しいんだけど、一連の気配の流れは変えているんですよね。実際は。

    どういうことかというと、

    ①外に来ているのを確認した
    ②ゆっくりドアをあける。
    ③こっそり・ゆっくり出て行って顔を眺める。
    ④一旦部屋に戻って米を用意する。
    ⑤こっそり外に出て、米を撒く場所はできるだけ逃げやすい場所を選ぶ。
    ⑥(o`θ´o)を見てからゆっくり。しかし、撒いたのを分るように放る。
    ⑦すぐに距離を置くか、1mmたりとその場を動かない。

    こっちは もへー・・・ っとしているだけ。
    (o`θ´o)は全く動かないニンゲンを見て安全なイキモノだと理解する。

    できれば彼らの点呼の声を真似ればいいよ。フィーリングで会話を理解できたら彼らの気を引くのは簡単だし。

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