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2008年12月10日水曜日

住宅街に戦闘機墜落、3人死亡 カリフォルニア州

F/A-18 と言えば、1983年に運用が開始された主力の艦載戦闘機(空母での離発着ができる機構を有する)で、多目的な用途に特化したマルチロール機と呼ばれる対空・対地・防空用の非常に汎用性が高い優れた戦闘機である。
その1機が住宅地に墜落してアメリカで3名の方が亡くなっているという。日本でも米軍基地が各所にあり、墜落事故の可能性としてはゼロではない。

原因は不明で目下調査中であるとのことだが、こういう一般人に犠牲者が出る事故のニュースは非常に稀で、旅客機の事故に比べて殆どニュースに出て来ない。
色々な映画でもF/A-18は登場しており、インデペンデンスデイ(ウィルスミス主演)で飛んでいる戦闘機はこれ。また、ザ・ロック(ショーン・コネリー/ニコラス・ケイジ/エド・ハリス・・・など)ではアルカトラズにテルミットプラズマ打ち込むためにを発進した戦闘機もF/A-18である。他にもF/A-18が登場する映画は多い。 『沈黙の戦艦』『今そこにある危機』『GODZILLA』『エネミーライン』『ステルス』『ティアーズ・オブ・ザ・サン』『クローバーフィールド』『24 -TWENTY FOUR- シーズン3~6』など・・・それだけF/A-18は主力の戦闘機だとも言える。

これだけ多くのF/A-18が現役で大量に飛び回っている中で、今回のケースとしては整備不良か何かで起った墜落事故。またはパイロットの操縦ミスではないかと思う。

目撃者の住民は、墜落機が非常に低い高度で飛行しているうち、映画「トップガン」のように旋回したと語っている。

急旋回でストール(失速)を起こした可能性もある。急旋回には向かない機体だとは言える。何でも住宅地スレスレを低空で旋回して落ちたようだ。
これから考えると、機体の整備不良か、パイロットの操縦ミスしか考えられない。艦載戦闘機でもあるため、主翼は艦載時には真ん中から折れ曲がり垂直に立てられる。このため、狭い甲板での積載性は高いが、この部分が折れた可能性だってある。
日本政府は今回の事件に関して、人口密集地の上空を低空で飛ばないよう直ちに要請する必要がある。

ゲームでのこの戦闘機の性能は登場する最新鋭の戦闘機よりも非常に扱いやすく、搭載される武器も多彩。空対空の長距離ミサイルや、対艦ミサイルの装備や、電子戦機(ジャミングによる敵ミサイルの霍乱など)としての役割も可能。最高速度はやや遅いものの、旋回性能、安定性に於いても、優れ、対地任務・対空任務・その両方でも安心して使用できる機体。
操縦者の技量が高ければ、この戦闘機だけで全てのミッションを完遂できる。(namco / ACE COMBATシリーズ)

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