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2009年1月9日金曜日

起きているのに夢の情報が視覚に割り込むことはあるのか

本日未明、3:00ころ。
不思議な夢を見た。内容は忘れたが、とにかく不思議な夢だった。
昨日の夢とは関連性が無いのだが、起きて直ぐに日記に内容を書き連ねておけば良かったかも。
夢の内容は何かを示唆するものかもしれないし。

それとは別に、体験した現象としてはこうだ。
急に目が覚めて、辺りを見回すと、寝床の周囲の明るい部分は見えている。
しかし、ビッシリと規則性のある黒い模様が視覚として見えていて、その模様の透き間をカラーグラデーションが循環しているのだ。

これが1分ほど見えたが、その後急に普通の視覚に戻る。
模様は細胞組織やミトコンドリアを電子顕微鏡で見たような感じで、変なのはその輪郭がギザギザになっていること。三次元情報ではなく、二次元情報。つまりセルに模様を書いて、背景の前に置かれた状態。

模様の隙間の光は


→時間→

このような感じでゆっくり変化していた。
目の動きに模様が同期する事は無く、見えている風景に模様の位置は固定されていることから、夢での情報というよりも、目が見ている情報に近い。

実際に見えていたのかもしれないし、脳が夢を見ながら現実の視覚情報に被ったのかはわからない。
動く物は無く、暗い部屋で、電気は消えているにも関わらず、窓の方は明るく天井は暗い。
ただ、説明は不可能だが、現実に見えたものなので書き留めておく。
たまたまこの日記を見て、似たような現象に遭遇した人が居ればコメントしてくれるかも知れないので・・・

夢を録画できればこのような説明の難しいものでも映像に残せるのだが、夢を科学するにも、その人間の脳がどれだけの想像力や感覚、情報量を持っているかによっても違うし、視覚情報とて現実に見えているものは脳内で色々と補完されて見えている場合と、視覚としてダイレクトに認識している物の合成でもあり、必ずしも見えているものが絶対ということも無い。
両目で見ていると気づかないが、片方の目で見ると視野が欠けている緑内障が気づかないのは、左右の目の見えていない(欠損している)部分を相互に補完しているから「ちゃんと見えている」と錯覚するから発見が遅いのだ。それが脳の補完によるものとは気がつかないことが多いらしい。オラは別だが。
脳とは見えているものや、見えていないものまで補完したり、脳の中で起きている情報の処理によって現実に見えないものまで見えさせてしまうんだから凄い。

何故なら誰かは経験があると思うが、暗い部屋で瞼を閉じているにも関わらず、視覚に風景や青白い光が入り込んだり、暗闇であるにも関わらず光を認識したり、ツブツブの青緑色の物体がライフゲームの模様のように変化したり、細胞増殖のような動きを見たことがあると思うのだが、時として全く視覚情報が無い時にでも何かを見てしまうことがあり、それらは全て脳内で何らかの情報が視覚情報に紛れ込んだ可能性もある。

ただ、本日未明の現象だけは、完全に起きていて、目が開いている状態でその視覚情報へ鮮明に割り込んだこと。脳の異常の何らかのメッセージかもしれないし、オラの感覚器官は常人の物よりも色々と見えたり、より多くの解像度を持ち、時には肉眼で見えるはずの無いものや、不安定だが霊視もできる。
霊視については昨年夏に3人いた内のオラともうひとりが同じ場所に同じ少年を同時に見たので間違いないだろう。焚き火の傍には霊が集まりやすいのかも知れない。時期も時期(お盆)だったし。しかも真夜中。

悪く言えば神経質や神経過敏。多感や幻覚や幻聴を聞きやすいなど・・・
よく言えば全神経・感覚がとても鋭敏である事。第六感が不安定ながらも感じ取れる事。

でもその違いはあることで簡単に分る。
勘のいい(感のいい)人はスーパーで買いものをしていても後ろに人が居れば道を空ける。
感の悪い人は自分が通行の邪魔になっているのさえ気づかない。(無神経とは良く言ったものだ)
オラの背後に居る物は気(オーラ)で何かを感じるし。それが生き物でも「何か」でもだ。
視線も故意に向けられた物ならある程度は感じるし、不自然な視線などはよく感じる。
耳も声よりも非常に些細な音や異常に敏感で三次元で知覚できるため、全神経を研ぎ澄ませれば月が出ていない深夜でも視覚を補えるほど暗視が利く。これは視覚情報の一部を聴覚から得た情報が割り込んで弱いながらも音場を立体視できているのかもしれない。(全盲の人でも耳が目の代わりになっている人が実際に居るし)

今回の幻視については外部からの音声信号と視覚情報が混信した可能性もあるし、何らかの外的要因の可能性もあるし、夢と現実の視覚情報が合成されたのかも知れないが、感覚とはその人が持つ感覚であるため、見える人には見えるし、見えない人には見えない。

また、五感の処理は脳や神経が補完しているものであって、現実に感じなくとも催眠術などでエンピツを火で炙った鉄の棒と催眠を掛ければ熱いと感じるなど、不確かな物であるとも言える。

五感では錯覚もあれば、第六感では感じられるかもしれないし、脳内で処理された物が幻視として現れる事もある。だから答えは見つからないかもしれないが、体験という形では本人が体験して記憶としては残るが、それを証明できる者は居ないかも知れないし、夢や第六感などの非現実的なものを脳がどのように感じるか、脳の研究が進めば説明できる物かも知れないとも言える。

もしも、邪な視線や殺気などを何らかの方法で科学的に分析して警報出せる機械があれば「無神経な人」でもある程度の危険は察知できるかも知れないし、防犯にも役に立つかもしれない。クマやカモシカやサルが襲ってくるとかね。

( ´(Д)`)y━~~~ あああ、もっと無神経だったら色々と楽なのかもなぁ・・・

それにしても寒いと思ったら気温8度か・・・ストーブつけなきゃ・・・

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