交通事故加害者の取るべき行動
人生で様々な経験は良いことも悪いことも含め、全ては何か起きた時に何をすべきか瞬時に判断できるようになる肥やしである。
車炎上事故、死亡4人は家族 長男(20)は消防士「救助隊になりたいというでっかい夢あった」長女は高校生(16)
この事故。加害車輌のドライバー高橋俊容疑者(25)は炎上する被疑車輌から人を運び出すこともしなかったのだろうか。
被害者が焼死と一酸化炭素中毒死であるならば、事故後は生存していたわけで、炎が凄くて助けられなかったと言っているが、炎が凄いくらいどうだって言うのだろう。自分が原因なのに火が怖くて焼け死ぬのを黙って見てたとは人間としてどうなのだろう。
亡くなったのは、郡山市大平町・橋本貢さん(41)、妻・美和さん(39)、長男・啓吾さん(20)、長女・華奈(はな)さん(16)。旦那さんでさえオラよりも1回り若い。無念だったろうな。信号機のない交差点で、優先道路を走っており過失もない。
もしもオラが事故を起こし助ける義務があれば、オラの場合はどうとでもする。救助に必要な道具も車にある。足りないものは頭脳とパワーで解決する。
少なくともぶつかってない側のドアは開く。ガラスが割れていればそこを更に割って引きずり出す。少なくとも後部座席の子供2人はシートベルトなんぞしていないだろうから引き出すのは容易かと。
前席のシートベルトは草刈り鎌や果物ナイフで切れるでしょ。作業用の皮手袋もあるので嵌めれば暑さを緩和しつつフレームが曲がっていようと強引にドアをこじ開けるでしょ。今の車は衝突安全ボディーのせいで柔らかいから。
つまり、少なくとも2人は助けられたはず。加害者としての責任があれば火が怖いからとは言っていられないだろうと思う。見殺しにした加害者の実刑は重くなるのでは。
これがもし、自分も大やけどを負いながらも全員を車外に救出したとなれば、道交法違反と罰金。交通刑務所で数年。見殺し判定されたらどうなるのか。
無力で無能な烙印は加害者の中で一生残る後悔だろうと思う。
事故を起こしたジジイが放心状態で縁石に座り、救助も続発事故防止もせずにいた事故が最近あった。免許の返納するする詐欺ってやつだ。さっさと運転適性の無さを認めて返納していればこんな事故は起きなかっただろう。
さて、事故が起きたら怪我人の有無の確認。可能なら救助。警察に通報。続発事故防止。高速道路では道路外への退避だ。ガードレールやガイドワイヤーの外に居ないと後続車が事故車に突っ込んで、人も薙ぎ払われる。そういう事故も多い。
あと、軽微な事故でも三角版を事故車両の後方に設置な。オラは何本も誘導灯を積んでるから、更に後続車に注意喚起できる。発煙筒も結構あるので、事故発生地点よりかなり手前まで歩いて設置することで減速させることは可能だ。あのLED式の発煙筒ってさ、煙が出ないから多分、見落とされると思うんだよ。
当事者ほか手伝いが多い場合は、手分けする。できるだけ現場の写真を撮ること。いまはドラレコ搭載車が多いので、無くても映像提供者が居れば十分かも。オラの360度カメラなら1枚で10枚分くらいの情報は映る。
怪我人への応急処置だが、体に何かが突き刺さっていたら下手に抜いたら失血死するので抜かない。鋸や金鋸があれば誰かに抑えてもらって切断しといたら救急車が到着後の搬送も早いだろう。挟まれていたら変形したボディーを背中と足で踏ん張って押し戻せば良い。挟まれた脚から出血する場合はヒモで患部より心臓寄りを縛る。
消化器がもっと安ければ常備したいのだが、数万円もするのでちょっとな。あとAEDもクロスカブが買えてしまうぞ。心臓マッサージはできるので最悪、要らないけど。
あと火傷な。真皮までやられると皮膚再生がな。化繊が溶けてくっついた服は無理に脱がさない。必要なら水を掛ければ冷やせるが、衛生的じゃない水は使えない。水も積んどくか。
普段から考えることは多いな。でも、こうやって自分ならどうするって決めとくと、その現場に居合わせた時にできることは多いんだよ。知識がない人が仕切ろうとすると助かるものも助からないから。
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