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2024年7月25日木曜日

物の価値って評価する個人的な基準で変わる

 売る人が価値を高く評価して売るとする。

どうしても欲しい人はそれでも安いだろうし、さほど欲しくない人には高く、興味のない人には馬鹿みたいに高く感じる。

逆に売る人が二束三文で売ったとしよう。

どうしても欲しい人は、もっと払っても自分が先に入手したいと考え、そこそこ欲しい人には安いと感じ、興味のない人にはどうでも良いと映るだろう。


オラ基準での軽バンという乗り物は軽貨物車であり、最低グレードでも構わなければ4WD付きでも120万円ほど。今買い替える中程度のグレードでも160万円ほどだ。移動に問題がなく、乗り物としても上等で、後ろが自由な部屋になり、荷物だって多く運べる容量を持って居るという基準で見ると「かなり安い」という評価になる。

比較対象は当然、軽乗用車になる。その軽乗用車。乗り心地という点でしか評価基準が無いのに200万円超えは普通。一番安いものは軽バンの最低グレードと同じくらいで乗り出しが可能。狭いし寝るには難点が多く、モノも運べない。同じ排気量でありながら劣る部分。つまり要求するスペックが低い。だから高く感じる。

人に依っては「カッコイイ」とか「カワイイ」とかの基準で車を選ぶだろう。今の車は桁違いに燃費に差がない。無論、燃費性能はメーカーに依って違いが大きいところもあるが計測方法が完全に同じではないから乗ってみないと実際の燃費なんぞ分からない。

トランスミッション(変速機)や駆動方式でも差が出るし、車体重量でも大きく違いが出る。その車体重量は装備の多さで比例するので、軽いほど燃費は良くなるが、軽いからボディーの鉄板がペラペラということも言える。三菱とかダイハツがペラペラの傾向が強いけどね。以前の軽自動車を作ってたスバルや現行のスズキなんかはかなりボディーがしっかりしている反面、車体が重いので不利ではあるものの、安全性は逆に高くなる。燃費もそこそこ良くてボディーが頑丈となるとやはりスズキに軍配が上がるだろう。ホンダはエンジンの燃費性能が高いけどボディーは薄いという事はある。ホンダの軽は会社の連絡車で乗ってたのでペラペラの中でも燃費は良い方だ。三菱系はエンジンの設計に苦労しているみたいで成績は良くない。同じ不正でもスズキのように実測したら不正した数字より燃費が良かったというのは笑い話であるが。

あとは内装とか、安全性能を向上させるサポート機能。オーディオモニターなどカーナビやカーコンポ。メーター周り、ヘッドランプ周りだろうなぁ。見た目にも影響するし、ゴテゴテ付ければそりゃ高くもなるだろうね。軽乗用車なのに普通車よりも高いなんて普通だから。もはや軽自動車の存在意義の「安い!」がどこかへ行ってしまっている。半世紀前の軽自動車は50万円で買えるという時代が懐かしい。

オラ的には何も付いていない車ってのは別に困ることはない訳で、その分だけ安いし、運転者の技能に寄るところが大きくなるし、軽いので燃費も良くなる。初期に乗ってたアルト(550cc)なんぞはリッター24キロとか普通に走ったしな。東北を1周しても当時のガソリン価格80円程度で1万円も掛からなかった。何も付いていないというのは正義である。

一世代前のアルトもそういえば車として最低限の性能しか積んでいないくて安かったよね80万円で乗り出しできるレベルで。めちゃ車内が狭いけど・・・それこそ当時のアルト並に車体が小さい。小さいのも良かったけどね。狭いところもスイスイだから。

今は軽バンが最高にオラには合ってる。だから、現行の軽バンはオラが求めている空間の広さと運転のし易さ。燃費に静粛性ではお値段以上という評価だ。

そもそもの話。移動シェルターであり、旅する部屋だと思ってるオラにしてみれば軽バンしか選択肢がないから、他の軽自動車に比べて求める機能性が全て入ってるので、他の車と比べて市販価格が安いこともあり、やはり性能の割に軽バンはかなり安いと言えるし、いざというときに絶対に有利ではある。

車に関しては以上だが、舎利石ではどうだろう。

オラが提示する価格よりもメルカリやヤフオクではかなり安い出品者は多い。

ただ、オラが提供する舎利石は間違いなく100%舎利石であり、オラ基準の定める品質基準で完全に仕分けている。つまり、予算に応じてサイズと品質と量を選べる。そして偽物が混じっていない。産地詐称はない。割れや欠けが混じっていない。最高品質から最低品質までよりどりみどりで、色の多さ。極小粒もかなり所持している。ある種のブランド的な舎利石である。

採取者による価値の変動とかもあるよね。大間のマグロも函館のマグロも三厩のマグロも同じ津軽海峡のマグロだけど、大間だけが買取価格が馬鹿みたいに高い。それと同じ。

マグロで言えば、オラは別に大間に興味がない。なにせ本物かどうかも怪しいからで、去年の騒動を考えればブランドとしての大間には信用がない。漁師に信用がないのだから漁協の信用もない。ブランドってのは信用が重視されるからね。

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