神出鬼没なのはオラもクマも一緒で、どこで出現するか分らない。
気分で行先がコロコロ変わるのは目的を場所ではなく行動目標で決める辺りがオラと同じって意味で。
紙面の出没場所付近から半径数キロ~十数キロではどこでも同一個体の遭遇は有り得るし、或いは別の個体が出るかも知れない。そもそも、正確な数や個体数、位置がわかっていないし、調べる方法も無いわけで、定点カメラを付けて通過するクマの数を数えても同一個体が行ったり来たりすることもあるわけだ。
道路でナンバーを読み取るNシステムのようなシステムで、クマの体格や顔認証で同一個体をカウント1とするくらいのシステムが無いと意味がないし、逆にクマが歩きやすいように獣道を整備して、そこを通らせて数えるくらいの無駄な労力をしなければ生息数など数えることはできない。そういうAIカメラを開発したら社会に貢献できると思うけどね。
結局のところ何が言いたいのかと言えば、気にしてもしょうがないってこと。
一番重要なのは、出会った時にどのようにするかであって、出没場所には近づかないではない。何せ、市街地近くまで出てきているのだから、そこから移動可能な行動半径は市街地を含んでしまうということだ。
クマの通り道などニュースで散々やってるよね。盛岡あたりは北上川沿いに来るって言うし、「クマにとって通りやすいクマ視点での道」があるってことだよ。
そこから他の場所に行きたいクマは道路に出ることもあるし、下れば海に。登れば山に出るわけだ。で、またその時の考えでフラフラと彼方此方に行く。だから歩きスマホしている場合じゃないってことも言えるし、こんな場所にクマが居るわけ無いとか考えるのも迂闊過ぎる。
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