自分は◯◯だから解るはずがない!(とか言う人)
内容に依っては義務教育で習ってるはずのことを、自分は事務員じゃないから。自分は大学を出てないからなどの言い訳で逃げる人をよく見る。
できなくて当たり前だと言い切る場合、それが別に自分の業種や職種に関係なく、日本の教育水準では大人なら誰でもできて当たり前のものなら「自分は馬鹿だと自己紹介」と同義語である。
日本人なら国語ができて当たり前である。だから、自分の言いたいことを完結にまとめ、文章として脳内で組み立てて声に出すだけ。文法なんてものは日本語の場合も英語の場合もパーツが揃っていて、言語に合わせて並びを変えるだけなので、日本人が日本語を使いこなせないというのは「子供が居る親としては恥ずかしいのではないか」と思う。オラは独り身だけどね。
英語を含む言語は。というより日本語と一部の言語を除き、ほぼ全ての言語は文法の並びが日本語とは異なるとニュースで見たことがある。日本人が英語が苦手なのはそれが原因だとか。でも、日本人が日本語を使って生活をし、ニュースや新聞という情報に触れるときに、正しい日本語と文法を受け入れているはずなんだよね。何で聞けるけど書けない(喋れない)の???。
でも、日本人の不思議な能力というのは、単語の羅列から勝手に相手の言いたいことを察して返答できることにあり、それが祟って誤った文法のまま日常会話として話されることが多く、文章が長いだけで中身のない大量の言葉が発せられている。
うちの母の話が長いということは前にも書いた通り。3分話せば中身は15秒。1分なら5秒でまとめられる。
日常会話と会社での会話は別である。でも、日常会話レベルの文法は会社に持ち込むべきではない。子供じゃないんだから。
会社でそんな中身の薄い長いだけの説明など聞きたくもないし、倒置法ばかり繰り返して主語や述語がすっ飛んで、何について話しているのか。何について言っているのか分からない人が居る。そういった恥ずかしい人は、日常会話を会社に持ち込んでいるので、会社では低く見られがちだ。
そして、自分の話の内容が長くてまとまりがなく、肝心の主語をすっ飛ばしている事に気づかないので、バカを晒してしまう。
馬鹿とか阿呆って言葉はパワハラになるから敢えて言わないだけで、確実に本人の評価は下る。だから乱れた日本語ばかり話していると社会に出た時に無知を晒して恥をかきたくない人は気をつけた方が良い。
何度もここで書いているけど、オラは高卒で学歴は高くはない。
でも、大学や公的機関で使用するような解説系のマニュアルや、マニア系のムックにも執筆しているし、作者不明のサイトを含めいくつものサイトを持っている。これはあくまでも趣味である。
誰かに分かりやすく(相手へ誤解ない短い言葉で)話す(書く)スキルは後天的な獲得である。始まりは様々なスキル取得後に、たまたま自分がパソコンには強いし、Windowsも早くから操作慣れしている。各種の操作手順を分かり易くまとめたものは数多い。そういった実績の積み重ねが今のオラという結果であるだけの話。
勉強というよりも趣味がディープになって基礎的なスキルが爆上がりしただけの話。
人に説明できるだけその趣味に没頭しているから、その趣味を10年20年放置プレイしても脳内データベースは消えることはない。
勿論、小さい頃から教えた方が作文などが楽になるし、年齢にそぐわない文章力を発揮するだろうと思う。幼稚園からマンガも見ずに図鑑や解説書にばかり齧りついていた変人なオラにしてみれば、理解力、読解力、国語の基礎力は勉強してこなかった人に比べ上がるとは思う。
趣味って単純に手頃なものからマニアックなものまであるけど、仲間を増やすには先人が初心者に興味を持たせたり、わかり難い部分の敷居を下げてやることで初めて仲間を増やせる。そうしている内にQ&Aサイトからのリンクも増えて、結果的にそのサイトや資料ってものは標準となるわけだ。
要するに誰もやらないことを最初に始めたら勝手にパイオニア認定されるいつものこと。
そんなことばかりしてた変人なのでね、脳味噌を遊ばせておくだけで、少し考えれば解るものを声を大にして分からないとか言う前に、少しは理解力を付ける努力をしたらどうだ?と思うのだよ。
日本人が正しい日本語を使えずして日本語を誇れるのか?という話でした。