白鳥(凶暴白首長鳥)には気をつけろ
海岸に行くと、いきなり凶暴白首長鳥が2羽。ビビリ灰色首長鳥2羽。計4羽がオラを取り囲む。
(* ̄(エ) ̄) なんだよ、呼んでねーぞ? カラス虐めてんじゃねーぞゴルァ!
無視してカラスとカモにゴハンをあげる。
すると、長い首をこっちに伸ばしてきていきなり手の甲を二度も噛み付いた。
ヾ(`(Д)´)シ いっでー!!!
シャーシャー威嚇しながらよこせと唸ってる凶暴首長鳥4羽。
だからハクチョウなんて生物は嫌いなんだよ。
バカだし、行儀悪いし。噛み付くし。でかいし、可愛くないし。
萌えのモの字も無い。ニワトリやハトに次いで可愛くない鳥の一種だ。
甘噛みなんてレベルじゃねーぞ。歯が無いから痛くないなんて考えるな。
ハクチョウは水草を食い千切る為にかんだ瞬間に首を捻るのだ。
噛まれた場所はこうなる。
内出血だ。つまり、おもいっきり抓(つね)られるってことだ。
オラがアオタン作るなんざハクチョウくらいのモンだし、オラが痛いってんだから相当痛いんだよ。
あんにゃろーめ。こっちが攻撃しないのを良いことに・・・
(* ̄(エ) ̄) おっ! そうだ・・・
手で雪をブババババババー!って掃えばいいじゃん。
これなら怪我もしないし、嫌がるだけ。
ってことで実践したけど効果なし。
やつらは痛くなければ逃げないのだ・・・
なぜなら、凶暴首長鳥は仲間を牽制する時に噛み合い取っ組み合いの喧嘩をする。
噛む場所は首か尻。一番多いのは足の付け根ってか、人間で言う脹脛(フクラハギ)の部分だ。
ここは奴らにとって痛いらしい。
で、雪をブババババババー!って掃ったら凶暴首長鳥に当るのだが、足元のカラスにも掛かってしまった・・・
真っ黒な奴等が灰色になるが、目とクチバシだけ暖かいのでそこだけ雪が溶けてパンダガラスになってしまった・・・
す・・・すまん・・ぷぷぷぷぷ・・・(;*≧(~)≦)ゞ
でも、カラスはさっき凶暴首長鳥に噛まれたので、もっとやれとばかりにオラの足元からヤジを飛ばしている。
口の中が真っ赤だ。あ、こいつ、こないだ来た時にいたヒヨっ子じゃんか。
生きてたのか。すっかり逞しくなったみたいだねぇ。
そしてこいつら、オラが凶暴首長鳥を嫌いだと理解して強気に出てる?・・・
こういう感情もあるんだな。ふーん。やっぱカラスはニンゲンに近い感情を持ってるのかもね。
で、凶暴首長鳥から逃げながらカラスとカモにパンを投げる。
西ボスにはジャーキーをあげる。
凶暴首長鳥は逃げるオラをペッタンペッタンとゴムヒレを砂浜に打ちつけながら歩いてくる。
凶暴首長鳥って嫌われているってことを感じないんだろうな。
(# ̄(エ) ̄)ノシ しっしっ! アッチ行けよ!
凶暴首長鳥は全然気にした様子も無く、シャーーシャーー唸りながら寄ってくる。
ぬわー! ヾ(`(Д)´)シ かちゃましねー!※1
とか叫んでも効果なし。
カラスが少しビックリしてただけ。
西ボスがキレて、「ココはオレの縄張りなんだよ!、オマエら少しは遠慮しやがれー!」とか言ってる。
へいへい、分かってるからもう少しコッチに来ようねー。そうそう。もうちょっと・・・
せーの・・・(* ̄(エ) ̄)ノ⌒○
上手くキャッチして持っていった。前は全然ヘタクソだったのに、ハイスピードで投げてもちゃんと口でキャッチできるようになった。
まぁ、ブトとボソの子供が普通にやってるのを見て危険は無いんだなと理解したのだろうけど。
でも、流石に大人のハシボソなもんで、口をパカーっと開けて待ってるなんて恥ずかしすぎてできないのだろう。
まぁ、エサも無くなったし・・・バイバイ。 (* ̄(エ) ̄)ノシ またねー♪
5羽くらいは着いてきたけど、今じゃ殆どが「エサ終わり」を理解している。
追って来ても無いものは無いのだ。無駄な体力を消費する訳にもいかんしな。
それにしても凶暴首長鳥めーーー!!!
アイツラに噛まれると吐き気がするんだよな。
内出血箇所もポコンと腫れているし・・・いってーし・・・
※1 かちゃましね=津軽弁:かちゃましいと同義語。
邪魔くさいとか、うざってーとかの意味。ごちゃごちゃしているの意味。
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