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2012年2月17日金曜日

Kchibo KK-S500 英語版 8800円 同期検波PLLラジオ -【ワールド無線】

いま欲しいラジオ其の弐・・・
これぞワールドバンドラジオの姿って感じのラジオ。

 見た目も大事だけれど性能はメーカーや販売者の受け売りを信用しちゃいないオラだから実際に手に取ってみないとわからないし、代引きが使えないから買えもしないのだが。

クレジットカード嫌いだからな。オラは。

 それにしても最近の中華製高性能ラジオはプリセット数が異常である。数百とか千とか必要ないだろう。
やり過ぎである。

 ちなみに今聞いてるのはICR-S71でRAB青森放送。
 別にいつも海外局を聞いているわけではない。

 ロシアの声にはまだ1時間ほどあるしな。

 雪が解けて外でワッチする余裕ができたらラジオを持ってどこか見晴らしのいい場所に行きたいものだ。できれば遮蔽物のない山頂あたりで適当なアンテナ張って。
 それも虫が居ない春とか秋だな。 夏は蟲が 癶( 癶@(ェ)@)癶 シャカシャカ しているし。

2012年1月22日日曜日

中波・短波 世界の日本語放送周波数表(PDF)公開開始

AM・MW(中波) ・ SW(短波) ・ 船舶気象通報 ・ 海上交通情報 ・ 気象庁 ・ 海上保安庁 ・ 港湾局 周波数表 時間帯 早見表 とか検索に引っ掛かるようにしとくか。



ER-21T-Nにハマってから短波ラジオを買いまくってます。
でも、はっきり言って、こんなものが無いと目的の周波数と時間帯を調べられないので大変です。

この周波数表は、AMラジオ遠距離受信のページで配布しているAM周波数表が好評だったので同じ方式で作成し、短波放送は一日中やってる訳でもないので、時間帯の表示が必要なのです。
しかも全世界の時刻にあわせて書くよりも、日本時間にして表を作った方が圧倒的に便利です。
これは実質16時間で形になった作品ですが、あちこちのサイトから情報を拾うのは大変でした。

しかもテキストデータやHTMLデータから整形するのは、「コピー元が同じフォーマットなら楽」なんだけど、実際はそうでもないんですよね。Excelに貼り付けてからクリック&ダブルクリック&コピー&カット&ペーストの連続で、「ハッキリ言ってこんなメンドクサイものを好き好んで作るバカは居ない」ってくらいです。

他の人が作らないからここにしかありません。
あおもりくまサイトにしか無いものってそれなりにあるから、少なからず毎日アクセスはあるんだよね。
カンウターはもう設置していないけど、PVもそれなりに。

実際の所、1枚印刷すればすぐに使える周波数表さえあればそれを使います。でも、ありませんでした。だから作りました。「無いから作る」ただそれだけです。
オープンソースと同じで、こんなものは「できる人が、できる時に、できる事をする」でいいんです。

PDFファイルは「あおもりくま総合研究所」内の実験開発棟と、「あおもりくまデータベース」にあります。
最新版というか、更新はFC2サーバーのくま総研側の方をしていきます。
データベースの方は昨日のやつ。総研の方はさっき更新したPDFです。

間違いがあれば指摘してください。直して再アップロードするかも知れません。
お持ち帰りは自由です。
いっそ、短波が受信できるラジオに印刷したものをオマケとして同封したらどうでしょう。

受信できるラジオは「競馬ラジオ」とか「株」とか書いているだけではダメ。
NIKKEI第1・第2だけしか受信できないものは短波ラジオとしては面白みがありません。
周波数表はAMの範囲(530kHz-1610kHz)とAMワイドバンド(1610kHz以上1700kHz程度まで)、短波の3.2Mhz-17.8MHzの範囲です。ラジオを買うときは12バンドラジオとかを買うと間違いないでしょう。

対応するラジオは、AMと短波ならER-21T-Nが。船舶気象通報と海上交通情報はICR-S71が安価で最適です。ER-21TはホーマックでDR-09として買えます。ICR-S71は大型量販店で買えます。その両方はAmazonからも買えます。

ER-21T-Nの受信バンドは

[FM] 76-108(MHz)
[AM] 525-1610(kHz)
[SW1] 3.85-4.05(MHz)
[SW2] 4.70-5.10(MHz)
[SW3] 5.95-6.20(MHz)
[SW4] 7.10-7.30(MHz)
[SW5] 9.30-10.00(MHz)
[SW6] 11.65-12.05(MHz)
[SW7] 13.60-13.80(MHz)
[SW8] 15.10-15.60(MHz)
[SW9] 17.55-17.90(MHz)
[SW10] 21.45-21.85(MHz)

他にはTECSUNやREDSUNなどのポータブルタイプのワールドバンドレシーバーが最適ですが国内では、手軽な入手はできないですね。※代引きが使えないサイトばかり

まぁ、そんなことで、これからBCLを始めようって人が居たらこの周波数表が最適なんじゃないかな。

2011年12月31日土曜日

ELPA ER-20T-N 連続駆動時間調査開始

ELPAの12バンドラジオ ER-20T-N(DR-08)の電池の持ち時間をテストする。
開始は12月31日11:26開始。
電池はオームのecoruba(2000mA/h)を使用。※eneloopと同容量のニッケル水素充電池
推定で1月4日未明~1月5日夜程度と思われる。

前回のSONY ICR-S71 では低容量の100円ニッケル水素充電池(1350mA/h)を使用したが、今回は中容量の2000mA/hでテストする。



高感度で高機能なER-20T-NはFM/AM/SW(x10)の12バンドラジオで、アナログ選局ではあるが、上位機種のER-21T-N(12バンド/アナデジ/タイマー/アラーム/おやすみ/バックライト)より電池の持ちと感度が高い。
チューニングではどこの周波数なのかハッキリと分からないアナログラジオではあるが何も付いていないだけで受信バンド数は一丁前に中級機種と同じワールドバンドタイプのラジオ。しかも1,980円と激安のくせにこの価格帯では最高の感度を得られる。

このラジオのカタログスペックではその辺の単三電池2本を使用するラジオの中ではかなり長時間の使用が可能であるが、今回は実測でどのくらい使用できるかを測ってみる事にするした。

さあて、いつまで鳴り続けるのかな・・・

( ´(Д)`)っ─┛~~~  78時間でした。

どうせTVなんて下らないもんしかやってないし、下品で低俗な正月番組に飽きたらラジオを聴こうよ!

正月くらい ゴロんと寝転がって 眼を瞑って ヾ(≧(∇)≦)シ ラジオでまったりすんべぇ!

それに311後はみんな一人1台のラジオを持ってる筈だしなぁ♪

2011年9月28日水曜日

ICR-S71外部バッテリーパック

さて、実験結果が出ました。

105円のニッケル水素充電池(1300mA/h)が2本でICR-S71を駆動した場合、79時間の使用が可能と分かった。

eneloopやecorubaのような2000mA/hの電池を使用した場合、1.533倍。つまり121時間(5日間)の使用が可能だ。

アルカリ単一電池で450時間の使用が可能なので、ニッケル水素電池の2000mA/hクラスの3.72倍ほどの容量があるとわかる。
アルカリ単一電池の容量は不明だが、この計算から推測すると、アルカリ単一電池の容量は7440mA/hほどあると見て良いのかな?。

もし、単三電池で2本で170時間ほど聴けるポケットラジオを逆に単一アルカリ乾電池で使用した場合、3.72倍の632時間(26日間)ほど聴けるのかな。

2011年9月27日火曜日

ICR-S71外部バッテリーパック

60時間半経過。
未だ音量は衰えず。

2011年9月26日月曜日

ICR-S71外部バッテリーパック

43時間半経過しました。
ラジオの音量が下がったりノイズが入るなどのバッテリー低下現象が全く見られません。
シルクで購入した105円のニッケル水素充電池(1300mA/h)2本で何十時間聴けるのか結果が楽しみだ。

2011年9月25日日曜日

ICR-S71用外部バッテリーパック

18時間経過。
未だ正常に鳴っている。
今夜は0時くらいまで起きている予定だし(0時で24時間)、明日の朝(30時間)まで鳴っていれば実用的には充分かも。
帰宅してもまだ鳴っていれば42時間という感じだな。

果たして単三ニッケル水素充電池(1300mA/h)で何時間使えるんだろうか。

ICR-S71用外部電源(バッテリーパック)

VOLCANO NZ (1300mA/h)をDCジャックと電池ボックスの外部電源に入れてSONY ICR-S71 に装着し9時間経過。 ボリュームもそのままに放置して何時間再生できるか実験中。今のところ全く問題なく聴取可能な状態。

 単一型ニッケル水素充電池はeneloopでも1本3000円するし、電池スペーサーだと差し替えと本体が密閉式なので交換が面倒くさい。だから外部バッテリーパックで単三電池を直接使えるようにしてみた。









 マジックテープで着脱可能にしてある。本当はL型のDCジャックが欲しかったのだが、同じ口径のものが無かったのでちょっと見栄えは悪いが実用性があればとりあえずOK。
 単一アルカリ乾電池を装着しているが、それは非常用に温存しておいて、普段はニッケル水素単三充電池で使用できるようにするのが最初の目標だから、あとは持続時間の検証のみ。

 SONYのDCジャックは極性が逆だから作るときの注意点は1つ。±を逆にすることだけ。

 ICR-S71を外部バッテリーパックで使用する費用は

  ①電池ボックス 単三2本タイプ1個 100円
  ②DCジャック 1個 160円
  ③配線少々
  ④ハンダ少々+半田ごて
  ⑤マジックテープ4cm
  ⑥ニッケル水素充電池(100均なら電池2本、充電器1個で315円)

 電子工作をする人なら半田ごてやハンダは必須アイテムなので値段には入れていないが2000円もあれば半田ごてとボビン巻きの長いハンダが買える。初心者には低ワット数(15W程度)で銅先の半田ごてをオススメする。
 マジックテープは100均一やホームセンターで売ってるし、色々と使い道があるので余分に持っててもいい。今回はICR-S71本体には粘着性のテープと、電池ボックスには表面を傷つけてから強力接着剤を塗って粘着性のテープを使用。

 いづれにしても、初期投資は掛かるけど、アルカリ電池に毎回400~500円ほど掛かるよりランニングコストは物凄く安く済む。

防災用に最適:高感度 高機能ラジオ ELPA DR-08/09 ER-20/21

 ELPAの・・・という言うよりも、中華よりOEMで輸入しているラジオのER-21Tことホームセンター仕様のDR-09と、ER-20Tことホームセンター仕様DR-08が潤沢に流通するようになり、また余裕で購入可能になった。

 日本では一般的にAM(MW)とFMさえ付いていればラジオとして必要充分な機能を持っていると言えるが、単にAMとFMが聴けると言っても、できるだけ高感度で電池が入手しやすくて電池の持続時間が長い方が良いに決まっている。
 ER-21T・ER-20T (DR-09 / DR-08)は更ににSW(短波)も広くカバーしているラジオで、機能面ではワールドバンドラジオの部類に入る。機能面と大きさでこれと同等のものならSONYのラジオで12,000円ほどする。もちろん品質では落ちるが、「それができる」(機能)という観点で見れば、ER-20T(DR-08)が6台買えてしまう。 いわゆる入門機としてその雰囲気を堪能してみて、もしも性能を求めるのであれば一流の入門機を買えばいいということになるが、それで満足できればそれで充分とも言える。

 「機能」は何ができるかであって、どれだけの能力はあるかは「性能をが求められる。 でも、ラジオの場合は性能を補う方法があるので機能を持っていれば性能を上げることも出来る。この場合は受信感度を比較することになるので、アンテナをなんとかしてやれば受信性能は上がる。つまり安物でもちょっと手を加えれば性能が補えるということ。この写真はSSサイズの目玉クリックに導線を2mハンダ付けして先端に洗濯バサミを取り付けた簡易型の着脱式のワイヤーアンテナ(1本あたりコスト100円)で、FMとSW(短波)の受信性能が数倍に跳ね上がる。 AM(MW)の受信性能を跳ね上げるにはループアンテナが必要になる。



 国内メーカーではSONYとPanasonicの2社がラジオではハズレ無しで安心感も高く、中国製が殆どであるが中には国産もあるし、中国製でも部品の品質は日本品質を満たしていて耐用年数も心配ない。
 2流メーカーではオームのAudioCommが国内販売(でも全部中国製)のラジオでは高品質であるが如何せん電池の持続時間に問題がありすぎ。SONYやPanaのと比べて半分程度かそれ以下でひどいものは1/4以下だった。感度は申し分無いのだがやはりラジオは場所を選ばずどこでも聴けて、非常時には手持ちの電池でどれだけ長い時間を聴けるかが重視される。

 最近ではAudiocommで単四電池のもののスタイリッシュなものが出ているが、単四電池は電池の持続時間が短すぎるのでダメだ。
 基準は最も優秀なものと比較されるので、それに並ぶか、それに近い持続時間と同等の感度を求めるわけで、電池の持続時間の目標はスピーカーで聴いてアルカリ単三電池2本で200時間弱。単一アルカリ電池2本で500時間弱。
 はっきり言って、これに並ぶものは少ない。ちなみに電池3本使うラジオは選択肢から排除している。半端だし、6本で3回か2回かを比べると3回の方が良いに決まってる。

 今回のELPAのラジオはもう過去に散々書いているのだが、現状のこのラジオに対する評価として書いてみる。モノっていうのは使っているうちにその感想や評価ってものが変わるし、使い続けているうちに解かることもあるから。

■ ELPA DR-09 ( ER-21TN ) ■


電源 プッシュON/OFF 
電源OFF時は時計
アラーム 1時間再生(スヌーズあり)
プリセット選局無し(デジタルチューニングではありません)
お休みタイマー 60~10分(10分刻み)
液晶部バックライト
12バンド:FM AM(MW) SW(1-10) 前面スイライドスイッチ切り替え
アナログチューナー デジタル表示 ※ダイヤル戻り(遊び)あり(FMで1MHz程度)
誤操作防止のロックスイッチ(側面)
単三電池2本(ニッケル水素充電池OK)
ストラップ装着済み
専用ケース(DR-09のみ)
ステレオイヤホンジャック(モノラル出力)
標準市場価格:2,480~2,680円

■ ELPA ER-20TN ( DR-08 ) ■


電源スイッチは側面(DR-09・ER-21Tのロックスイッチが電源スイッチ)※ちょっと緩い
12バンド:FM AM(MW) SW(1-10) 前面スイライドスイッチ切り替え(バンド目印あり)
アナログチューナー
単三電池2本(ニッケル水素充電池OK)※かなり電池が持ちます
ストラップ装着済み
専用ケース(DR-08のみ)
ステレオイヤホンジャック(モノラル出力)
市場標準価格:1,980円

■ ELPA ER-20T/DR-08/ER-21T/DR-09 の受信バンド ■


 個体差が大きいのでスピーカーの音質やチューニングの戻り、電池蓋の甘さなど違いがあるかも。
 ちなみにチューニングの戻りは中のワイヤーの張り具合で差が大きいことを確認済み。
 比較的DR-09やDR-08側に当たりが多い。ER-21TやER-20Tはちょっとバラツキが大きいかも。
 地方ではERは通販で主に入手する感じでモノを確認しながら選べないが、DRはホーマック(ホームセンター)で買えるので実物を確認できる。

 チューニングはアナログなので少しグニグニ感があるけど、ダイヤル(ちとキツめ)を何度も頭から最後までグリグリ回しまくってる内に回しやすくなるので買ったら最初にダイヤルを回しまくるのが良い。
 あと、前面のバンド切り替え用のスライドスイッチもガシャガシャスライドしまくって慣らしたほうがいい。

 ER-21TやDR-09の時計のバックアップ時間は1分ちょい。電池交換は1分以内に。
 基本的にFMメインの人はAMメインの人より早めの電池交換が必要。
 マンガンやアルカリなんかの人はFMが聴けなくなってもAMだけで数時間聴けるので電池を使いきりたい人はFMにノイズが入り始めたらAMに切り替えればいい。
 電池はニッケル水素充電池(二次電池)をオススメ。eneloopの2000mA/hでアラーム機能を使う場合、1ヶ月は余裕で使える。一般的に充電に必要な電気代は4円程度らしいので8円/月と考えれば安い。最初のうちは電池が無くなるまで放置してみたのだが、充電式の電池は過放電でダメになりやすいというので最近は毎月1日くらいに交換して、また充電を繰り返している。予備電池も放電を補うために2ヶ月に1度、使用していない電池を全て充電しなおしている。

 電池交換も考えて4本入りで急速充電機能付きのものがおすすめ。2980円くらいだし、他の単三・単四を使う機器も全部充電池にしてしまえば電池を買い換える手間が掛からなくてゴミも出ない。初期投資に6千円程度かければ何年も電池を買わずに済むかもしれないし、使い捨て電池(一次電池)は非常用にして普段は充電池で全部間に合わせられる。 既に充電式の電池だけで50本以上あるがたぶん20本くらいで充分使いまわし出来る。買いすぎた分で未使用のものは使う人に譲ろうかなぁ・・・

 つい昨日のことだが、SONY ICR-S71(野外作業用AMワイドバンドラジオ)を単三ニッケル水素電池で使用できるように、DCジャック+電池ボックス+マジックテープを買って来て組み立てた。これを繋いでいるとき(防滴仕様ではないので家の中専用)は単三充電池で聴ける。 いま、100均電池の VOLCANO NZ (1300mA/h)でボリュームを 半分(結構音がでかい) にして連続再生時間を調査中。
 この外付け電池BOXは3個分の部品を買って3個作ったが1個はDCジャックの中心電極がもげた。1個はどこも異常が無いのに接触しない。残り1個は正常に機能している。随分と高くついてしまったな・・・
 SONYのACジャックのサイズは市販のものでは丁度良いのが無くて一番近いものを使用しているのが原因なんだろうか。あまりキツイのを使うとメスのジャックがガバガバになってしまうかも知れないな。

 とりあえず、現状で入手可能なコストパフォーマンスが高いラジオはここで名前が出たラジオであるが、他にもいくつかあるのでそのうちまた「その後レポート」を書こうと思う。

2011年6月15日水曜日

ラジオの選び方

ヒマなので今現在の選び方を書いてみよう。

 まず、最近のラジオのバカ売れは大震災に備えての情報ツールとしてのパニック買いで、ラジオさえ持っていればとりあえず停電になっても情報を得られるという考えからであろう。
 まず、情報ツールとしてのラジオに求められるスペックというか能力を列挙してみよう。

①受信性能が高いこと。弱い電波の場所でも遜色なく放送を聴ける。
②電池の持ちが良いこと。如何に長い時間聞けるかということだ。
③電池が入手しやすいこと。これは電池の必要本数と同じ意味でもある。
④可能な限りコンパクトであること。いつも持ち歩ける大きさであれば便利だ。
⑤スピーカーとイヤホンの両方が使えること。イヤホンは一人で、スピーカーは周囲の人も聴ける。

①であるが、これはAMの場合はラジオの回路もだが、ラジオのアンテナの性能によるものだ。あまり高性能で多機能であれば電池を食う。液晶表示やデジタルチューニングは災害時には無用だ。AMの場合は内蔵バーアンテナのサイズ。FMであればロッドアンテナの長さ。まぁ、いづれも銅線があれば性能を簡単に上げられる。オラが持ってるラジオの主流はSONYとPanasonic。これらは音質と感度と電池の持ちが良いから。あとは中華ラジオのER-21T/ER-09/RAD-S512/RAD-S800N。だが、ER-21T/DR-09/RAD-S800Nは最近のラジオの中では古い方だが発売から今でもまだ人気の高い高感度・低消費電力・低価格なポケットラジオだ。しかもAM/FM/SWが聴けるワールドバンド。災害時に12バンドも選択できればどこかの放送くらいはキャッチできる。

②は単一電池や単二電池よりも単三電池が一番で、単四電池が2番という流通量に比例して、単一電池や単二電池は売れたらなかなか入荷しないということを知っておくといい。つまり、単三電池で聴けるラジオが一番都合が良いのだ。中でも単三電池2本で聴けるラジオが便利。3本とか4本だと電池があっという間に無くなってしまう。それに、単一電池や単二電池よりも充電式の電池は基本的に単三電池が主流で、単四電池も充電できるということ。保持する数量は手持ちの携帯機器によるが、オラの場合は単三電池を主として揃えているので単四が6本しか持っていないのに、単三は40本以上。使い捨てに至っては単三が30本に単四が4本。単一が8本。単二電池が8本である。単一の使い道はSONY ICR-S71という長時間聴取可能な野外ラジオ用に所持している。これはアルカリ単一電池2本で450時間以上聴けるので単一電池を使うラジオの中でもかなり異質で値段もそれなりに高いが人気も非常に高い。

③は②で殆ど言ってしまったのだが、奇数というのは非常に都合が悪い。電池は普通、2本、4本、6本、8本、10本パックだ。この中で3本の電池を使用するラジオは6本で2回分。2本パック3個で2回分。4本パック3パックで4回分だ。でも、2本使うラジオなら1・2・3・4・5回分とキリがいいし、1.5倍お得だ。
3本の電池なら電力も1.5倍だろうとか言われそうだら言うが、直列繋ぎで使うから1.5倍じゃないんだよね。中の電子回路の都合上、3Vよりも4.5Vの方が都合が良いというだけで、電池の持ちは設計次第。大体にして、単三電池2本で150時間ほど聴けるポケットラジオと、単一電池4本使って170時間では、単三電池2本の方が低消費電力でコストパフォーマンスも高い。それにハッキリ言ってラジオってものはアナログな電子機器なのでアナログチューニングのラジオの方が電池を食わないんだよね。中にはアナログチューニングなのにデジタル表示で時計とアラーム付きのものもあるが、ER-21TやDR-09はかなり消費電力が小さい。

④は携帯性の問題。持ち歩くのに邪魔だから普段は持っていないのであれば災害なんてものはいつ起こるか分からないので持ち歩くのに邪魔にならないということが重要。これはポケットラジオが一番。名刺ラジオとかライターサイズは受信性能が低く電池の持ちが悪い。ER-21TとDR-09デジタル表示の分だけ重いが、RAD-S512NやER-20Tは完全にアナログなので軽い。ICF-9も軽いが中身スカスカの割に本体が厚い。ICF-9はもっと小さくできれば売れると思うんだよね。まぁ、SONYのICF-55やICF-51は小さいからそんなに広くないポケットにも入るね。あと、縦型と横型の違いもあるが、オラは置いて聴くことが多いから基本的に横型が好きだ。

⑤はラジオを持っている人がラジオ放送を聴ければ好きな方でいい。だけど、みんなで聴けるスピーカー付きの方が都合がいい。特に災害時には周りの人とも協力しなければならないことも出てくるだろうから。そんな状況下でイヤホンだけしか使えないラジオだと、状況的には非常に都合が悪いだろうなぁ。聴いた情報をいちいち周りの人から聞かれる度に答えるってのも面倒だしね。みんなで聴けばそれで済む。情報と言うのは共有してなんぼだ。実際にそういう状況下を経験していればスピーカーラジオ持ってて良かったと思うよ。

そんなこんなでオラのオススメラジオは以下の特徴を備えた機種だ。

①FMだけのラジオではなく、AMとFMまたはAM/FM/SW(短波)が聴ける。
②電池の持ちが良いこと。単三で150時間程度。単一でその3倍くらい。
③単三電池2本または単一電池2本。(単一は単三電池でスペーサーを使用すればいい)
④ポケットラジオまたはポータブルラジオ。
⑤スピーカーとイヤホンまたはスピーカーのみの機種。

機種の好き好きはあるが、オススメやおおよその性能を満たしているのは以下の機種

①ER-20TまたはDR-08(ELPAから発売されている中華ラジオ)AM/FM/SW 単三2本
②ICF-9(SONY)またはRF-P150A(Panasonic)AM/FM 単三2本
③ER-21TまたはDR-09(ELPAから発売されている中華ラジオ)AM/FM/SW 単三2本
④ICR-S71(SONY)AMのみ 単一2本
⑤RF-P130(Panasonic)AMのみ 単三2本

ICF-9はあまり好きじゃないんだけどね、性能はかなり良いのだ。スカスカだから低消費電力だし・
中身がスカスカって点ではICR-S71もそうだが、ICR-S71はスタイルがイカす!ヾ(≧(∇)≦)シ

( ´(Д)`)っ─┛~~~ むはぁ・・・参考にならんヒツマブシだがどうだ?

2011年6月5日日曜日

十和田オーディオ株式会社


ICR-S71とか、ICF-EX5とかは持ってるが、少なくともICR-S71についてはここで製造、出荷されているらしいのだだだ。

某掲示板の某板の某スレッドに度々話題に上がるが、肝心の写真が無いではないか。
ちなみにここは小坂町の工場である。
オラはどこの工場で、どんな製品を作っているのかは知らない。

2011年5月17日火曜日

やっぱりDR-09(ER-21T)がメインに

ラジオは売るだけ持ってるのだが、やはり普段の使い勝手を考えるとDR-09に落ち着いてしまう。
RAD-S800Nも持っているが凄く使い難い。電源ONでスリープONってのがな。
普通にアレだけボタンが多いんだからもっと割り当てと単純化を図っても良かろうに。
オートスキャンは確かに便利だし、音質は良いし、プリセットも便利だ。

でも、何故か好きになれないラジオだ。
買ってすぐに地震が発生し、その数日は電池の持続試験も兼ねてしばらく使ったけど、その後は電池を抜いてずーーーーーーーーーーーーーーーーーーっとソフトケースに眠ってる。
勿体無いんだけど、使い難いってのは致命傷だね。

DR-09はシンプル。
操作も昨日のON-OFFも。
セットアップもわずかな操作でできる。
電池は2本だし、非常に長持ち。
音質だってきっちり合わせれば全くもって普通かそれ以上。
中身がギッチリ詰まってるからある程度の重さもあるし、本体が響かないんでボリーム1/3くらいでベストな音量と音質。

安いから壊れても惜しくは無いという点もあってか、積極的に使い倒せるというのもある。
チューニングの時にRAD-S800Nは途切れるが、DR-09はチュイーンって感じで無段階にチューニングできるし、音が途切れないから探りも容易だ。
表示だけデジタルだから分かりやすくチューニングし易いっていう利点は大きい。

ということで、最近のマイベストラジオはDR-09ってことで。
ああ、車に積んでいるICR-S71も最初に買ったヤツよりも音質が非常に良い。
AMしか無いけどこれは良いラジオだ。
このS71だけど、単一が2本か、ACアダプタという2電源方式。
いま、単一電池がアレな状態だし、裏蓋の開閉が防滴仕様のためにネジでロックしなきゃならないし、ACアダプタはその辺で売ってないし・・・

ああ、そうだ・・・ということで、単三ニッケル水素電池2本+単三2本の電池ボックスとDCジャックで外部電源を作ろうかと思ってる。
これなら持ち運びも、充電池の交換も、移動も可能で、ノイズレス。脱着も容易。

ヾ(≧(∇)≦)シ よっしゃー!

ということで、今度のウェブサイトのネタにしちゃる。

2010年8月15日日曜日

ニッケル水素充電池

セリアとかで売ってる100円のニッケル水素電池(1本/105円)は1300mAである。

出始めのeneloopは1900mAだった。中身不詳だが、オーム電機のニッケル水素は1900mAだ。
トップバリューのは安いなぁ!と思ったら950mAだったぜ・・・半分じゃんかよ。使えねぇ。
道理でヒゲソリに使っててすぐに電池切れすると思ったらwww

コストパフォーマンスとしては100円ショップのが一番だが、品質は分からない。
それでも問題なく使用できているし、特に不満は無い。

PanasonicがSANYOを買収してもeneloopブランドは残っているが、PanasonicもSANYOに遅れてニッケル水素電池を販売している。
容量はeneloopよりもアップしているし、アッチは早い段階で急速充電器を安価に出してくれた。
PanasonicはEVOLTAブランドでニッケル水素電池を発売しているが、知名度ではやはり先行のeneloopが代名詞として引き合いに出されることが多い。

さて、オラはラジオ好きなのでラジオはノイズの発生しやすいACアダプターやAC電源を使うよりも電池で使用することのほうが圧倒的に多い。
ラジオそのものは短時間に大電流を必要としない電子機器なのでニッケル水素電池で充分に用が足りる。
使用感としては使い捨てのアルカリ電池と大差ない。
大差ないのであれば廃棄する電池が出ないニッケル水素電池のほうが圧倒的に便利でランニングコストも非常に良いわけだ。

ただ、今のところ単一から単四。006P角型積層電池までフルラインナップしているのはPanasonicだけ。SANYOは単三と単四のみで単二アダプタや単一アダプタが必要。
オラが持っているラジオはPanasonic RF-U99が単一4本。SONY ICF-EX5が単二4本。SONY ICR-S71が単一2本。SONY ICF-M66が単三2本。 SONY ICF-M770Vが単一4本。 Panasonic R-P130が単三2本である。その他のラジオは単二と単三が4本ずつだが、バッテリーを馬鹿食いする割りに性能がよくないので眠らせている。

いま、一番使用頻度が高いのが SONY ICF-M260と、 Panasonic R-P130 と、 SONY ICF-EX5である。
ICF-EX5以外は全部単三電池なので助かるのだが、ICF-EX5には単二アダプタを被せて使っているから脱着が面倒でいかん。
でも、単二電池を充電できる充電器と充電池となると、PanasonicのEVOLTAシリーズおよび充電器が必要となる。別に大した出費でもないし、一度買えば数年使えるから思い切って買ってしまったら良いのだが、いかんせん、単三規格のニッケル水素電池が山盛りあるので買い替えに困る・・・

2010年6月10日木曜日

野外作業用ラジオ ICR-S71

野外作業用ラジオ SONY ICR-S71 は、タフネス&防滴仕様で、他に類を見ない独創的なラジオである。

実家に1個置いてきたのでもう2個買う(金の無駄遣いといえばそうだけど)



さっそく動作チェックをして、両方とも完動品であることを確認した。
あれ・・・? 前に買ったやつより音が良い。
ロットによって違うのかな?。(それはありえることらしい)



なんというか、学研のトランシーバーを思い出す材質と質感。(分かる人は間違いなくアラフォーだ)
かなり古い機種だが、同じカテゴリーのラジオが存在しないというとても魅力的なラジオだ。
何と言ってもAMしか無いのに値段が6000円くらいするラジオ。
アナログチューニングだから技術的には別に大した面倒なくワイドバンド仕様にできるのだが、この値段だけあってバーアンテナが12cmもあり、プチ遠距離受信も可能。



上部カバーを開けるとチューニングトボリュームのツマミ。
電源のON/OFFがある。ふたを閉めた状態でも電源だけはON/OFFできる。



背面には壁掛け用の穴と電池のカバーがある。
カバーは硬貨で回してロックを解除する。
単一電池2本で、マンガン170時間。アルカリ450時間の聴取が可能。
キャリングベルトが付属し、ハンドバックのように肩にかけてお出かけもできる。(しねーよ)

山男(と言っても登山家じゃなく山菜採りの方)なので山で聴くために最適。
実家には畑で使ってくれと渡しているが、出番もなく埃を被ってると思われる。
勿体無い・・・

1台5200円x2個=10,400円
消費税10,400円x0.05=520円
代金引換手数料=520円
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         合計 11,440円

まぁ、5,450円~10,800円まで最安値と最高値に 5,350円の開きがあるわけで。
買う店によっては1台の値段で2台買える。
通販とは何とも便利でお得なものですよ。