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2022年10月21日金曜日

富山県と岡山県の用水路転落死亡(水死)事故について思う

 流されるままになっているから途中で引っ掛ければ良いのでは?。

あおもりくま総合研究所ブログにアップしようと思ったが、面倒なのでこっちに貼る。

この機構だと用水路に転落しても這い上がれるチャンスが生まれる。設置間隔が短いほど溺れるリスクは減る。これにはデメリットも有る。ゴミや草刈りの葉っぱが引っかかるので、定期的にゴミを取り除く必要がある。ゴミが詰まると水の流れを阻害して溢れる。つまり、設置しっぱなしと言う訳にはいかない。

人命が大事か、それとも費用をケチるか。選ぶことになる。でも、この方法だと用水路全部に蓋をしたり、転落防止の柵を作るよりは安く上がる。まあ、50m間隔に設置すればそれなりの効果は出る。制作と設置費用は自治体が税金で。メンテナンスは地域の住民がやれば水路転落のリスクがない地域の住民からの税金の使用方法について文句は出にくいだろう。

用水路に落ちて亡くなる人の数が多い県という汚名返上には良いのではないか。


補足だが、柵の隙間を狭くするとゴミを海に流す量を減らせるし、人も引っかかった時に挟まれずに済む。柵の滑りを良くしないと柵との摩擦で浮上できない可能性もあるが、這い上がる体力があれば少なくない数の人間が流されるままに溺れるリスクは減る。

他にも色々と思うところがあるが、この程度の対策はすぐに思いつくので、当該地域の自治体はアドバイスが欲しければ気軽にメールしてくれれば良い。

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