人口減少で野生動物の市街地への侵攻が激化
別に大したことではない。前提を並べればその未来は誰でも予測できる。問題はいつまでも「自分の身は自分で守るという意識」が芽生えないことだ。税金を払ってるから自治体や警察。自衛隊が国民の生命や財産を守って当たり前という考えは捨てろということだ。彼らは公僕であるがボディーガードではない。いま、目の前にいる動物に対処するのは不可能だ。
人が放棄した山林や田畑は自然に戻り、人口減少により人に更に遭遇する確率が下がると、動物が闊歩するペースがどんどん増える。至る所に人が歩いているようなエリアでは動物が警戒したり人間との接触を避けようとするだろう。
でも、人間が減れば人間という生物を正しく認識していない動物が増えるので、出会い頭に大きな動物(人間)と遭遇した野生動物は攻撃するか逃げるか。遭遇した距離が短い場合は威嚇も含めて一撃離脱を行なう可能性もあるということだ。
そして、人間側の意識が変わらなければ動物とのコミュニケーションもできず、間違った反応(対応)をすることで襲われる確率も上がる。いづれ人間が起こす事件と同じくらい動物に依る怪我や死亡の事故が増え、棲み分けをしなければどこからでも動物は人の住んでいるエリアに進出するだろう。
特に大型の野生動物は人間との衝突を起こした場合に、人間が負ける可能性が高くなる。理由は簡単だ。人間が動物との戦闘を想定していないから、正しくない対処をしてしまうし、非力な人間が多いからだという理由。
どのような対処が正しいかという質問に対しては、感情表現(目配せ・身振り手振り)で相手(動物)に意思表示する。残るは物理(攻撃力・防御力)と、見た目の抑止力だよね。動物と出会ったときの相手の空気と自分の空気を同調させるって感覚がわからない人間は普通だと思うが、本来は人間も本能で知ってて当然なはずだけど、使わない脳の感覚器官は退化するので、意識して使うことをお勧めする。
人間同士の意思伝達は言葉だけで用が足りる。稀に話が通じないアホ星人が存在するけどね。それは法律で解決すれば良い。動物相手に人間の法律は無意味だし、彼らのルールは弱肉強食で、その辺にある食べ物は食べても良いという認識だ。人の作ったものだから動物は食べてはいけないと言ってもわからないでしょ。食べられたくなかったら食べられないようにするのは人間の義務だ。当然、肉食獣にとっては人間も餌である。だから人間も弱肉強食のルールに従えば良いだけ。
彼ら野生動物と遭遇したとき、人間がいくら平和的解決を望んでも、相手(動物)に通じなければ意味がなく、それは意思疎通が困難な相手(馬鹿な同国人・文化の違う外国人・宇宙人・怪異)に於いても同じで、最終的な会話というものは肉体言語である。
例えば、本来は話が通じない相手でも、態度という共通の言語はある訳で、動物のそれはオラにとっては人間より分かりやすく伝えたいことはストレートであると思う。オラが動物と話せるというのは言葉ではなく態度で示して態度から相手の意志を汲んでいるに過ぎない。これを勘違いしている人間は「人間が動物と話せるわけがない、頭のおかしい奴」とか思うのだろうけど、オラに言わせれば「語彙の少ない動物の言葉も理解できない観察力ゼロ野郎」だってこと。言葉って別に意味のある言語が文法に則って発せられるだけのものじゃない。人間が動物の言葉を解せないのは単純に共感力が低いせいだ。
そういう訳で、体を鍛えないなら動物とのコミュ力を鍛え、コミュ力を付けたくないなら肉体を強化すべきで、どっちも面倒なら相手が逃げるほどのオーラを出せば良い。じゃないとこれからの日本は住み辛いと思うな。
実際のところ、オラは直感力で動物と意思の疎通をしているというか、相手に通じる気配やオーラ、態度を示しているだけで、相手に衝突の意思が無いのならこちらも関与しないという意思表示をするのが一番楽だと思う。動物も好き好んで怪我の危険は避けたい。動物にとっての怪我は死に直結するため動物も避けたいからだ。
それなのに人間が動物の意思を無視したり読めずに余計なことをするから相手は自分の逃げる隙を作るために突進してくる。
でも、動物だって馬鹿じゃない。威嚇で襲うことに相当なリスクがあるなら互いにスルーしようって思うでしょ。そのスルーしたいって態度を動物にも判るようにどのような態度をすればよいのかを観察して試していけば良い。オラはそうしてきたし、初めての対面でも普段から警戒心の強い鳥さんから多くを学んでいるので野生の共通プロトコルを持っているに過ぎない。鳥のプロトコルも哺乳類のプロトコルも大して違いなど無い。肉食と草食で哺乳類には僅かな違いはあっても、異なる種同士でも野生動物ってのは互いの感情を読んでいる。人間がそれを行なうことも可能だし、逆に人間が示せば動物も意思を汲む。
何も難しい事など無い。単純に「動物との会話なんて出来るわけがない」との思い込みに依るものだ。別に襲われても良いならそれでも良い。スルーしようとしているクマやイノシシ相手にわざわざ喧嘩を売る馬鹿は助けないに限る。オラにはそれを助ける義務も無ければ使命も無い。助ける理由があれば助けるし、無ければ助けないだけ。
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