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2024年5月16日木曜日

資格や免許があるから適正があるとは限らない

 資格や免許や許可証を持っている人間が全て適していて最高の能力を持っているかと言えばそうではない。仮に深刻な人手不足により先生の経験が無い人間が生徒を教える立場になった場合、上手く機能しない方が強いと思う。

教員免許を持っているから学校で子どもたちに授業をしてくれと言っても、塾講師から先生になるならまだしも、先生とは遠い業種で授業を教えるには難があるし、そもそも学校の先生の労働条件の悪さ。分業という考えがなく、先生に授業のやりかたを任せている内は全く駄目だと思う。

1.授業を個々の先生に任せる時代ではない。教え方のうまい人に授業のプログラムと教材を作ってもらう。場合に依っては塾講師に委託しても良い。個々でクラスごとに授業の進め方を考えるのはリソースの無駄無駄無駄無駄ぁぁぁぁあああああ!

2.教員資格を持つ人がそれを利用して授業を進める。フォローは各ペーパー先生に委任。ただし、ペーパー先生のフォローは教頭が行なう。

3.1により2へ初心講習・定期講習を行なう。いきなりクラスを丸投げしない。大学の教育学部のような「教生の先生」という形で予行演習をさせる。

4.各種福利厚生の他にきちんと定期的なカウンセリングなども含めてケアを行なう。

5.曖昧な時間外労働を強制しない。部活動の顧問を押し付けない。完全週休二日制。夏休みと冬休みに出勤させない。(私生活を重要視。もはや教師は憧れではなく3Kのひとつだ)

6.専門性の高い授業などは、外部から本職の臨時講師を雇って代わりに講義を行なう。ペーパー先生はその補助を行なう。むしろ、ペーパー先生の元本業であれば、世間知らずの先生歴の長い人よりも現実の仕事の内容や社会に於ける重要性も説明しやすい。

7.最も重要なのは、多動性障害や奇声を上げるなど精神障害がある問題児ペーパー先生に預けない。自分の子を普通のクラスで教えて欲しいという親の気持ちは解るが、その負担を押し付ける相手はベテランの先生に限る。そもそも、他の児童の授業の妨げになる時点で、他の児童の授業を受ける権利を奪ってるという事実は無視できない。差別ではなく区別は必要。

このくらいしないと駄目でしょ?。

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