特殊詐欺?って特殊??なのだろうか???
空気とか臭いだとか醸し出すオーラだとか表情だとか騙す気満々で儲かる話しかしてこない奴って普通は胡散臭いと感じるもの。それ以前に性格とは顔に刻み込まれているし、話し方でも大凡のタイプが分かる。顔の相ってのは結構重要で、過去に遭遇した悪人の顔には似たような相がある。
オラに関わってくる動物はみんな最初は疑ってくるし、動物は内面を読んで「ああ、こいつは安全だ」と感じるようだし、こちらは騙す気は無いしワクテカなので、動物側も慣れるのが早くて躊躇しない。
オラもこのやりとりは普通で、相手の目を見て感情を読んでる。動物同士はこれが普通だ。観察というこの重要なやりとりさえ間違わなければ、初対面だって最初は警戒するだろうが、いきなり高額の詐欺には遭わないだろう。まずは様子見。これは生物として普通。
しかしながら騙される人が青森県内のニュースを見ると頻繁にみかける。この騙されすい人ってきちんと相手の目を見ているのだろうか。動物との会話の90%は眼だ。仕草は10%程度。眼を見るのも逸らすのもそれは会話であり、瞳孔の動きでも読める
単純にこの騙されるという心理を動物目線で言わせて貰えば、騙される側は欲を出しすぎているし、騙す側は相手の欲を煽ることに長けている。そして相手の感情を読み取るのが苦手な人種だ。
騙す側は捕食する動物で、騙される側は獲物である。それ以上でもそれ以下でもない。
要するに騙される側は切羽詰まっているか欲深いわけで、都合の良いことしか聞こえていない。騙す側は自分の利益のために相手の欲を正しい判断ができなくなるように煽って増大させるのだ。当然そこには表面に感情がにじみ出る。それを見落とせばアウト。騙される側も推そらく本能的に騙す相手の目を見ているだろう。
つまり、ハイリスクハイリターンを求めると騙される。もしくは大損する。相手の眼から発せられる情報を読取る能力が著しく低い。
無論、騙される側も騙されそうな雰囲気が滲み出ているから鴨にされる。たったそれだけのこと。馬鹿な動物は馬鹿だから目先の見たいものしか見ていない。それは信頼関係が出来てから相手が人畜無害と確定してからの話であって、最初から餌しか見ていない動物はただのバカで淘汰される存在。
オラが動物に警戒されないのは、単純に可愛い動物や賢い動物が好きなだけ。コミュニケーションそのものに目的を置いていて、相手の動物に興味を持ってもらうことだけ。
無表情もある意味で感情であり、笑顔も威嚇も感情。獲物を狙うような顔もまた感情として現れている。
それなりに騙す側の心理というものを見てきたし、例えそれが銀行であっても相手はただの人間であっても銀行員には悪いやつも居れば良いやつも居るってこと。
法人を信用するのはその法人の構成員が悪さをしても、最終的にはその法人が責任を取ることで損失をカバーできるわけであって、法人そのものが信用に至るかどうかなんてネットの噂(評価)を見れば体質が分かる。あくまでも話半分が宜しい。そして、良い噂よりも悪い噂を重視するのが人間だ。
どこぞの偉い人と知り合いだとか言い出す人間は胡散臭い。自分は偉くも何ともないのにその人の知り合いだから自分も偉いとか信用できる人間だと自分自身の評価を他人の傘に入って吹聴しているような小物で小悪党だ。
オラ自信は独力で自分のスキルを伸ばすことが大事で、その実績はオラ自信が楽しいと感じたなら、オラと同じ楽しさを味わってもらおうという仲間づくりの為に使う。七里長浜で石拾いするためのフリーペーパーもそうであり、ブログでビーチコーミングの成果や錦石拾いに最適か否かの発信。採れる石の写真や見つけ方。採取に関してのリスクや子供連れへの注意点の発信もオラ自信が好きでやってること。概ね好評であり、評価も高い。こうした地道な積み重ねでオラ自信はその筋では名が通ってるし、仲間もできるし協力的だ。
某野湯だってオラは掃除を面倒だとは思っていない。逆に自分で掃除した風呂に新しいお湯を入れて一番風呂に入る最高の瞬間を味わうためだ。後から来る人は入るだけなので掃除もお湯が溜まるまで待つ必要もない。ただ、二番風呂だけどね。一番風呂に入りたい人は自分で率先して早く来て掃除する。結果として当時は某野湯の主の一人として認知されていた。
オラ自信が一方的に損をするようなケースではオラ自信は距離を取る。自分が好きでやってることはデメリットではない。要するに、デメリットと感じるかの有無だ。
別にそれは金だとかそんなものではない。精神的なものだ。オラと性格が近い人はお返しのお返しのお返しのお返しみたいになることが多い。互いにお返しを終えられないというそんな関係なら無条件で付き合えるし、互いに互いを縛らないので楽ちん。気を使う必要もないし、気を遣わせない。
しかし、人を一方的に利用しようとすれば、そこにはデメリットが生じる。何も言わなくても分かっている人は要求せずとも自分から言うし、情報が欲しい人は情報をくれる。
ああ、この人なら大丈夫だなと思えば貴重な情報も出すし、いちいち説明が面倒くさい場合はウェブサイト1つ作って、最重要機密を除いてはそこを読んでくれ。あとは自由研究だよということ。
この辺のやり取りはオラの場合は多くを語らない。むしろ、常識人であればわざわざ言う必要もなく、要求する必要もなく、相手もオラのすることに遠慮は要らない。
これは別に人間であっても動物であっても、オラの馴染みの鳥類であっても同じ。相手がオラが喜んでいるという状況を見て、それを理解して、だったらお言葉にどっぷり甘えようというだけのこと。オラにしてみれば彼らの観察ができる。観察をもって性格というか性質を知ることができる。自分と相性が悪い動物だろうが、概ね動物同士のやりとりは似たようなもので、そいつから見て、この人間は動物的な思考と意思表示ができると見られるだけで十分。それは熊に対してでも猿に対してでも同じ。隙を与えないという点では人間も一緒だ。
人間が人間に騙されるって、結局は「言葉巧みに」だ。で、その巧みな言葉の連続に矛盾点を見るか気づかないかは受け手である自分の観察力である。
人間も動物なわけで、本人が気づいていないような仕草は出る。仕草にでなくても顔に出る。顔に出なくても眼にでる。言葉によるコミュニケーションが安易に伝わらない動物との会話は、きちんと人間同士の付き合いにも応用できる。
カラスが嫌いだからとカラスを知らずにカラスを悪だと決めつけるよりも、カラスを知ることでカラスの扱い方を知ったほうがカラスで困った時にカラスの扱い方が分かる。
野生動物が人間とエンカウントしたときの最初の意思表示を相手に合わせることで相手との衝突を避けることもできる。
置き換えると、詐欺師かどうか分からない相手を観察で見抜けば相手は見抜かれたことに気付くだろう。多分、それでも引かないなら揚げ足を取れば良い。引いたら引いたで勉強になったことを感謝すると良い。何事も勉強であり、詐欺師から詐欺の手口をご教授いただいたのだ。感謝しとけば良い。
まあ、余りにも悪質そうな誘いなら通報すれば良い。ただ、どの部分が法律に引っかかるのかハッキリしないと名誉毀損で訴えられるだろうから、やるならネットで凡例を読み漁れば良い。法律関係のQ&Aなんぞゴロゴロ載ってるし、分かりやすい。YouTubeでもアトム法律事務所のお兄さんが寸劇で紹介しているし、コメント欄から事例を聞けばそれをネタにまた事例をアップしてくれるぞ。
今回の一番の重要な点をまとめるとこうだ。
騙す側は騙される側の眼を見て騙せるか探ってくる。騙される役の人間が騙す側の眼をしっかり見ているだけで結構なプレッシャーを与えることができる。あとは重要な受け答えの時に目が泳いでいる場合は大抵は嘘だ。でも騙し成れている人間は嘘をつく時も本当かのように芝居(演技)しているので見抜くことが難しい。そこに胡散臭さがにじみ出ていたり、矛盾しているのに自信たっぷりだとか、絶対を連呼したり、逆に常套手段の絶対は無いが、ほぼ大丈夫だとか根拠のない「絶対に儲かる」という意味合いの言葉を注意深く聞くことだ。
残るは野性的直感である。食うか食われるかは肉体ではなく金だ。動物VS人間。動物VS動物。詐欺師VS被害者(挑戦者)の関係だ。
人間とだけコミュニケーションしている人間は、多くの人間と話すか、一筋縄では行かない動物との信頼関係を構築してはどうかと。
人間を相手にするのが恥ずかしいコミュ症の人はその辺に居るカラスやスズメから始めると良い。そこから言葉では察することができない何かを感じ取ることができるかと。
地元最強のツキノワグマから、蹴られたらヤヴァいカモシカ。中途半端に賢く厄介で馬鹿なニホンザル。身近なカラスにスズメにカモにサギ。ウサギにテンにイタチにアナグマ、タヌキにキツネ。クマネズミまで。それとおおよそ近所で見かける鳥類ほぼ近距離でご対面している。互いに探っているのはみんな一緒。食う食われる。騙す騙されるの関係は対面したときから始まっているが、別に全てがそういった関係ではない。ただ、動物ですら最初は疑うということから始まるのに、人間って人間に対して無防備すぎる。
人間なら仕事でこれまでに数千人~数万人とは話しているし、オラはこんな性格なのでどこでも知らない人から話しかけまくられる。ネット上でもオラに対して普通に交渉を持ちかけてくる人は多い。
あおもりくまは敵意がない人間や動物には人畜無害。そして物理的な視力以外の見る眼を持っていることは公言しておく。相手からはこちらが損をしているかのように見えることもあるだろうけど、それは必ずしもオラの損にはなっていないこと。そんな美味い話があるはずはないと思うのが普通だが、オラにとってはオラが得意なことはオラには大した手間ではない。ただ、等価交換+やりとり次第でオマケが付くってことはある。
無論、騙そうとしてくる相手にはそれなりの対応を期待して欲しいってだけ。
このコロナで益々増えた特殊詐欺とやらも、本当は騙される方が無防備ってだけで騙された方は高い勉強代を支払って賢くなっただろうと思う。苦労して手に入れた金にはそれなりの価値がある。だけど最初から持ってる人には金の価値は正しく理解出来ていないだろうと思う。だから、今持っている金を簡単に増やせるならと安易にカモられる。少しはスズメやカラスのように疑えと思うけどね。人間って人間であることで捨ててしまった動物的な一番大事なものが多いと思う。
今一度それを手に入れたい場合は、身近な動物が先生になってくれるだろうと思う。
詐欺に会いたくなかったら動物に聞けって話でした。
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