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2024年4月10日水曜日

問題が起きなければ新商品の開発は成らず

 “抱っこひも”で自転車に乗るのは危険! 子どもが転落し頭蓋骨骨折も 国民生活センターが注意喚起

ま、材料と工具さえあれば頭の中の3D設計図を組み立てられるので、これに関する自転車用のチャイルドシートはすぐに思い浮かんだ。ただ、オラには需要がないので作ることもないし、オラに子共が出来たら多分、もっと完璧なものを作ると思う。これは自転車と子連れ母という問題に対して、どのようなリスクがあるか。構造上の問題は?、重心は?、運転操作への影響は?、女性ということで脚力の違いもあるだろう。そして、どのようなシーンで、どのようなことをすると、どのような事故が起きるかという危険予知の問題。

これについて何が出来るか。どのような自転車が望ましいか。改良点はあるか。それは何処で、自分でできるかメーカーに提案して作ってもらうか。

まず、シティーサイクル(ママチャリ)は安い。ただ安いだけなので一人で大人が乗ることしか考えて作っていない。

次に、重心が高い。当然、赤ちゃんの位置も高くなる。重心が高いとフラつく。重くなると走り出しが蛇行する。女性は脚力が弱い。ここまで解る?。

買い物帰りだと更に重くなる。買い物カゴがどこに付いているか。ハンドルの前なら更に蛇行を助長する。荷物と赤ちゃんで重心位置は高くなる。転倒しやすくなる。転んでも踏ん張れない筋力なら普通に倒れるに身を任せて倒れきるだろう。

電動アシストサイクルで問題解決!とか思うでしょ。それは違うんだな。楽になるのはペダルを漕ぐ力。自転車の重量は増すんだよね。あくまでも売られている自転車の大半は一人で乗ることを想定している。そりゃそうだ。自転車は法律では一人で乗るものだから。

自転車の問題。積載の問題。構造的な問題。運転者(母親)の肉体強度(筋力やバランス間感覚)の問題。転んだ時のガードの機構。赤ちゃんへの衝撃の軽減機構。その他諸々。

この記事を読んだだけでもパッと考えつくだけで7~8個ほどのリスクと対策と構造上の問題や対策。アイディアがすぐに思いつく。

ま、うちの母親の基準なら「思いつかない、分からない、想像もつかない、どうしようもない、あるもので我慢する」ってところだろうけど。どうにかしたいなら考える頭は誰でもあるんだから、少しは頭を使おう。

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