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2022年9月22日木曜日

じぶん家は大丈夫か?

今回の豪雨災害で被害を受けた方はあおもりでも多かった。


今の家は周りにリスクが無いか。これから家を建てる人は周囲の地質、植生、地形、標高、海抜は問題ないか。

被災時に家、家財、お金や通帳、貴金属類、車、衣服、食料品が被害を受けないか。被災時の衣食住は確保できるか。当面必要なものの備蓄やライフラインの確保は整っているか。

一番重要なのは大量の清潔な水。食料品(非常食)。衣服(特に下着)。寝床。冷暖房。トイレ問題。

仮に被災したとして車だけは無事だったとする。車は冷暖房があり、雨風を凌げて、快適に寝られるかが重要。

そして毎度の事ながらエコノミークラス症候群で死んでる人は居る。あれほど座席に座った姿勢で寝たら危ないと言われているのに学習しない人々。乗用車は寝るのに適さない。せめて軽バンだ。

オラはクマ号が移動する別荘なので何も不自由は無い。寝るのも慣れてるし、遮光もできる。耐寒性能が異様に高いオラなら寒いのは何も問題はない。

情報ツール一式装備されてるので、ラジオからネットまで揃ってる。ああ、TVは不要だ。リアルタイムはラジオで十分。ワールドバンドラジオも多数持ってるんで、近所局が全滅しても遠距離受信に必要なアンテナの準備ならオラの標準スキルだべ。

それに、普段やらないだけで焚き火や調理に必要な物も揃ってる。

さて、家の話だが、地すべりや崩落はどうやって起きている?。その仕組みは?。条件は?。予兆はどうやって知る?。

こういったプロセスは災害が起きると原因というものをセットで詳しく報道されることが多い。これを真面目に聞いてないと、家を建て損になる。

結構親切に解りやすく説明されているので頭にスッと入ってる。図解入りだから尚更。後は「知っていて当然」という単純な物理現象を網羅していれば補足説明も不要。
これだけ情報が溢れているのに知らないっていうのは、自分は当事者にならないという思考の放棄で、自分の生命を危うくする。たとえ予兆を見逃しても痕跡は消せない。それも物理現象として理解していれば簡単。

世の中の常識とは個人差が大きい。それは、人間って生物は自分が経験しないと強く記憶に焼き付けないと覚えられない生き物であり、興味が無いものは覚えないからであり、今後の現実に結び付くか順序立ててフローチャート図を書けるか否かの違いでしかない。

物を見るときに表面だけ見ているか、内部構造まで外観から可視化できるか。これは家電の分解組立てやプラモデル作りなんかで脳を鍛えられる。他には山や海岸を歩いていると結果がそこにあって、それが起きる前はどうだったかを想像してみて上手く合致すれば腑に落ちることが多い。

遊歩道や海岸の崖っぷちを歩いていて足元に石や岩が落ちているのに落石の危険を無視する人は居ないだろうし、落石の前兆を音に頼らなければ成らないのに、同行者と大声で会話する人間も居ないだろう。

山歩きでクマなどと遭遇しない為に音が重要であるのに音を聞き取れない状況を作らない事と一緒。ラジオや鈴でクマ避けとか、自分はしたこともなければしようとも思わない。敏感になるとは注意力を鍛えることにほかならない。

自分たちが住んでいるのは安全な人間が住んでいる場所という考えは無い。地球上の何処だって、大なり小なり自然の影響下にある。

それを忘れて生活することも遊ぶき事もできない。さらには人間にも人間という形をした外敵がいる。むしろ、自然の中よりもその外敵はそこら中に潜伏しているわけで、無防備では居られないとということ。

もしもこの考え方を実践できなければ、いつでも簡単に巻き込まれるという間抜けを晒すことになる。野生動物から見れば人間って何て無防備な生き物だろうと思われるだけ。

自分だけは間抜けを晒すのは御免だ。そう思っている人は、早々簡単に巻き込まれたりしないだろう。

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