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2010年7月14日水曜日

鳥類は凄い

今日は外でメシを食ってから帰宅。
野菜スティック(Coopの野菜味スティック型スナック菓子)を切らしているのでそのうち買出しに行かねばと思いつつ、パン耳と圧縮白パン、ジャーキーとドーナッツを持って公園に。
途中で知り合いがヂュンヂュンと鳴いて頭上を通過。「どっこか行くの?」と言うと引き返して降りてきた。
※家にコメを食べに来る公園西側の廃墟の軒に営巣しているスズメ。
途中で他3羽のスズメが「キター!(ヂュルルルルルル)」と塀の上からオラの目線に割り込んでくる。
このように、公園に到着する前に待ち伏せを食らうことが多いので、手には予めパン玉を握って歩いている。
多分、人間の進行方向に着地(通せんぼ)するスズメを見たら不思議に思うかも知れないが、オラに対しては普通にやるんだよな。ヤツらは・・・

公園に入ると西ボス一家は波打ち際で採食していた。
何か食えるものでも落ちているのだろう。
西ボス一家がいつも健康なのは海のミネラルを含んだ食事のお陰なのだろう。

今日はいつもと違う格好で散歩。
でも、カラスは目がいい。人間と同じくらい同一人物かどうかを見分けられる知能もある。
だから一度敵に回ると何年たっても警戒されっぱなし(東ボスのこと)なのだ。
というか、スズメにも見破られるほど彼らはオラの特徴を掴んでるのだろうか。あまりに普通に声を掛けてくる。
やはり、公園に入るまでにスズメが「ゴハンー!ゴハンー!」と言いながら着いてくるので、西ボス一家はすぐにコッチに気付たようで3羽(夫婦+子供)の頭がコッチを向く・・・

今日はハシブトの邪魔が入らなかったのでスキップ走りで近寄ってくる。
早々に用事を済ませるべく、前菜のジャーキーとメインディッシュのドーナッツを渡してしまう。
んじゃ、また明日ね。と言っても子供はまだ貰ってないという態度の上目遣い。
おまえは親戚のオジサンに小遣いを強請る甥っ子かよ!w
まぁ、オマエの親父(西ボス)とはもう3年以上の顔見知りだし、お前の兄や姉も同じようなものだったけどさ。
構ってたら日が暮れるのでジャーキーを1本あげてさっさと退散。

松林に入るや否や多数のスパローミサイルにロックオンされる。
マクロスでお馴染みの一斉発射される納豆ミサイルを彷彿させる攻撃にたじろぐオラ。
スパローミサイル→スパロー→ツリースパロー→スズメ・・・そう、スズメは誘導ミサイルなのだ。
小型の蛾が大好物で、地面を蹴ってから攻撃目標を執拗に追尾して捕らえるその姿は真にミサイルなのだ。

さて、スズメのエサクレ攻撃がエンドレス状態に突入し、ハトの邪魔が入りだしたので移動。
何度かスズメを踏みそうになりながらよろけるオラ。人の足元に飛んでくるなよ・・・
さて、公園のど真ん中に到着。公園には多数の縄張りの接点がある。3箇所くらいかな。
そこの真ん中に陣取ればオラを中心として不可侵領域が完成する。
オラがカラスとカラスの間に立つことになるから互いに取っ組み合いにならない。
まぁ、威嚇合戦はあるし、ハシボソがドスン!と突っ込んでくることはあるけど。
つうか、西2ボスと中央ブトと西ブトはあまり仲が良くないというか、西ボス(ハシボソ)と西ブト(ハシブト)が特別なのかもしれない。子供同士よく遊んでるしな。種族が違うのに・・・

で、今日は面白いものが見れた。
西ブト夫婦のハーモニー威嚇である。
全く同じタイミング、ほぼ同じ音程、ほとんど同じ長さで中央ブト(とてもでかいハシブトガラスね)にアッチ行け!というのだ。
あまりの美しいハーモニーにちょっと驚いた。
人間のコーラスのような感じ。オスとメスでは少し声が違うからコーラスのようにも聴こえたな。

でも、あまり煩いので「シー!」と言って黙らせる。つうか、こいつらは「シー!」が分かるのである。
言ううことを聞けばジャーキー1本ずつ。ちゃんとお願いされても1本ずつ。最大3回まで。子供が居れば子供手当てが貰えるのを知っているので子供を連れてくることが多い。
スズメやカモに意地悪したらゼロなのでこいつらはオラの目の前でスズメにもカモにも一切手を出さない。
ああ、手は無いから足とかクチバシを出さないというべきだな。

ハシボソは最初からカモもスズメも眼中に無いから、最初からやる。
でも、ハシブトが自分の縄張りの境目でエサを食うのは気に入らないらしい。
時々ドカン!と体当たりをかます。ほんと、動物同士の攻防は面白い。
スズメの取っ組み合いとかも面白いよ。ハトのはハクチョウやカモに似てて相手の体に噛み付くのだが、カラスの喧嘩は体当たりと脚の掴み合い、空中戦に相撲にプロレス。鳴いたらやめるハシブト。
鳴いても毟るまくるハシボソ。度が過ぎるとレフリーの(゜(エ)゜)が止めに入る。はいはいそれまで、それまで・・・
止めに入られるのを知ってるので大乱闘にはならなくなったが、夕方はいつもハイテンションだなやつらは・・・

今日はカモが全員陸に上がったので、オラの周りは久しぶりに鳥まみれになってしまった。
この普通はありえない状況が好きだな。
オラを境界の中心にしてスズメ3グループ(約50羽)、ハシブト2家族(4羽。子供は既にねぐらか?)、ハシボソ1家族(2羽)、カルガモ3羽、マガモ5羽。しかも半径5m以内。
足元正面に眉毛を描いたようなマガモの旦那と小柄な奥さん。足元の周りをチョロチョロと歩いているスズメ。少し離れて両脇にスズメ軍団。右斜め前方にカモ軍団。正面1mに西ブト夫婦。右斜め後方1mにデカい中央ブト夫婦。左2mの岩の上に股関節脱臼スズメと脚を骨折しているスズメおよび子供チュン。背後3m後ろの八重桜の上に西2ボソ夫婦。
で、開いている場所を落ち着き無く歩きまくる若いハトが5羽。

まるでオラが変な人に見えてしまうような状態。マヂで珍百景だな。
普通、ハシブトガラスの近くでスズメがウロチョロしないってば。
ハシブトとカモの距離も1m無いし。
全員訓練された動物のようにオラを向いて大人しくしている。
おまえら、動物タレントになったほうがいいって。
食い物にも困らないし、必要な時だけ協力してくれればいいし。
それ以外は公園で普通に生活してればいいじゃん。

( ´(Д)`)y━~~~ 上手く説明できないのだが・・・

鳥に特化したコミュニケーションを習得してから、どうもオラの挙動は鳥の関心を引くらしい。
関心の引き方。警戒させない方法。信用される方法。威嚇する方法。危険を知らせる方法。味方であることを覚えさせる方法。
言葉や態度の意味を理解した上で最適な対応を返してやると、オラが人間であると理解した上で少なくとも鳥に理解がある。または言葉が分かる人間であると認識するようだ。
鳥が人語を喋らなくても別に構わない。オラが片言の鳥語を話せるだけで鳥の方が興味を持つ。
あとは鳥の目線を読むこと。以外と声や態度によるコミュニケーションが主体だと思われがちだが、鳥の場合はこれに視線による意思の表現が加わる。態度による「来い」「着いておいで」「バイバイ」「なんだよオマエ!」「集合!」が通じるし、向こうは感情を分かりやすく表現する。

こっちが寛いでいると、向こうも寛ぐ。
あくまでも焦らず自然に。時には何もせずに黙って一服していることで向こうから話しかけてくる。
大事なのは、鳥たちが関心を示したら応えること。呼んだら応えること。鳴き声の意味を理解して、呼びかけに正しく態度や鳴き声を返すこと。

鳥の警戒音は人間には素で発声できないものが多い。
例えば鳥の警戒音が出せない場合、鳥の警戒音を出す必要は無い。
ネコが狙っているということを知らせるのにネコだ!と言っても分からないから猫の鳴きまねをして猫の存在を知らせる方法もあるということだ。

会社の喫煙室からイタドリの茂みが見える。
この辺にはネコがうろついている。しかも、そこかしこに野鳥の巣があるのだ。
巣立ちの子共はちゃんと飛べるまでイタドリの茂みの中をヨタヨタと頼りない羽ばたきで移動しているのをよく見る。
ヒヨドリ、イソヒヨドリ、オオヨシキリ、モズ、ハクセキレイ、スズメの子連は特に多い。
駐車場の車の間や、夏は使わない除雪車の下に猫が居る場合、猫の鳴き真似をすると一斉に警戒態勢に入る。一応、コッチを見て人間が猫の鳴き真似をしているというのは分かっているようだ。
人間が猫の鳴き真似をしているということは、人間のみえている範囲に猫が居るのではないかと疑う。
警戒し始めると親鳥はホバリングを含めて周囲の警戒に入る。ようやく猫を見つけるとすぐにジジジジジジジジといった小鳥独特の警戒音を周囲に放つ。
繰り返していると、あの人間は我々鳥に猫が居ることを知らせてくれているのではないかと思うようになる。

それに鳥を馬鹿にしてはいけない。あの小さな脳は予想を反して驚くほど知能が高いのだ。
犬や猫よりも発声のバリエーションが多いということは、それだけ言語能力が高いということだ。
鳥は特に声帯が凄く発達しているので、特にスズメ目などは他の生き物の声真似が得意だ。
人間がいくら知能が高くても、いくら色んな音真似ができても、声帯だけで黒電話や携帯の着信音、サイレンや警報機の音は出せまい。鳥は出せるのだ。出せるということはそれが音であれ声であれ言葉であれ、何か意味があるものとして理解する脳がある。それよりもホンモノそっくりに発音できるまで練習するその行為。何かに似ていないか?
自分の耳が聞いた音声と自分が発声している音声が同じであるか。それを繰り返して言葉を知り、何度も何度も繰り返して言葉を覚える。
人間も幼児の頃にそうやって言葉を聞き、言葉を知り、言葉を発し、言葉を覚える。
最初は短い言葉しか言えないが、大人になってくると複雑な文法を使って表現力が上がっていく。
小鳥も最初はピーピーだったりシュリシュリだったり、チーチーしか言えない。でも、周りの声を聞いて意味を理解してあれほど複雑な声を出せる。

あと、外国人が日本人に自国の言葉で危険を叫んだらどう理解する?。推らく言っている意味は分からないけど、とりあえず何か危険が迫っていると理解できるだろう。それと同じで鳥も互いの言葉の意味を熟知していなくても雰囲気を感じることはできている。
先ほどの説明した警戒音は鳥によって似たり寄ったりだが、実は鳥類は周辺に居るほかの鳥類の警戒音を危険が迫っているものとして理解している。
カラスの警戒音もスズメも警戒音もカモの警戒音も互いに警戒音として理解して身を守ったり、敵が近くに居ることを知らせたり知ったりする。
つまり、元々鳥類は言葉の違いよりも言葉の持つ意味を理解する能力に長けていることになる。

オラがそれを理解することで鳥類はオラが言葉が通じるものとして理解する。
オラが彼らにわかりやすい態度を示すことで彼らはオラに色々なことを問いかけてくる。
まだまだ彼らとの完全なコミュニケーションは無理だが、日常的なものであれば訓練しだいでオラのように野鳥と「友達になろーぜ!」というのはできるようになるかも知れない。

実際のところ鳥さんと意思の疎通を図るには、子供のように難しく考えずにそのものを受け入れるしか無いし、感情を読んだり、感情を上手く相手に説明できないと難しいかも知れない。
つまり、外国語を話せない日本人が海外で自分の意思を相手に伝えるとき、最終的には身振り素振りと言葉のイントネーション、強さ、表情、感情を大げさに現して相手に理解してもらおうとする工夫が必要ということだ。

何言ってるかワカンネーダヨ!とかキレてもしょうがないし。
何を言いたいのか気持ちを汲むしかできないだろうし、相手の伝えたい気持ちを言葉が分からない状態で理解するのにはそれなりの読心術も必要と思われる。
だから鳥さんとオラが簡単な意思の疎通を図れるのが凄いかは知らないが、オラとしては英語を話せるほうが凄いんでないかい?としか言えない程度なのだ。

オラが使っているコミュニケーション手段は推らく、今の人間が使わなくなった基本的な動物的コミュニケーション方法なんじゃ無いのかな。
オラは鳥さんとコミュニケーションする前からウサギやテンに対面で見つめ合ったこともあるし、素手でヘビに噛まれずに掴んで寄せた事もある。
なんかにもそれなりに何となく使ってきた方法。敵意が無いってことを知らせるのも簡単だったし、たぶん、気持ちというものは動物の方が敏感なのかも知れないってことだろうけど。

多分ね、人間が一番コミュニケーション苦手なのは人間だと思うよ。 ( ´(Д)`)y━~~~ むははw

かっぱ寿司がアレルギー情報をメニューに表示

つうか、オラが突電したからじゃーねーか?

ちなみにあれからアレルギー症状が治まらず、肌がチクチク痒くてならねー・・・
スラジンを1日1回寝る前に飲まないと落ち着かない。
幸い、蕁麻疹にはなっていないが、顔と肩と背中に発疹が出てむず痒い。

鮮度が落ちたイワシを使ったツミレ汁なんぞ二度と注文しねーぞ! ヾ(`(Д)´)シ ぬがー!
つうか、黒石店には二度と行くものか。

( ´(Д)`)y━~~~ まぁ、かっぱ寿司のウェブ担当がググってればあの時電話したのがオラだって分かるハズだがな。

2010年7月11日日曜日

カラスの生態:ハシブトの子供とハシボソの子供は一緒に遊ぶ

西ブト一家(公園の西側に縄張りを持つハシブトガラスの一家/家族構成=夫婦+子供3羽)の子供たちに混じって西ボス子(公園の西側のハシボソガラス夫婦の子供)が1羽遊んでいた。
子供相手に西ブトの親が干渉することは無く、親同士では威嚇合戦で一触即発状態になるが、互いに子供同士が混じって遊ぶことについてはどちらの親も相手の子供に対して「追い出し」「攻撃」「威嚇」をすることは無い。

これは3年前に西ボス一家が居る場所に、西ブト一家の子供が入り込んで一緒に遊んでいた逆のパターンである。その時も西ボスは西ブトの子供に何もすることも無く西ボス夫婦はイチャついてただけで子供同士の遊びについて干渉しなかった。
互いに互いの子供に手を出さないという協定があるとしか思えない行動である。

このように、ハシブトガラスとハシボソガラスという性格が正反対のカラスが子供同士で遊ぶことがあるという確証が得られたと同時に、ハシボソガラスとハシブトガラスの親同士は仲が悪かったとしても相手の子供に絶対に危害を加えないということが証明された。

ちなみに公園中央に出没する目がクリっとした可愛いハシブトガラスと、ウチに遊びに来る893みたいな性格のブト3歳は兄弟で、西ブト夫婦が3年前に育てた子供たちである。
ちなみに西ボス(ハシボソ)夫婦の子供たちは巣立って翌年には縄張りから追い出されて地元を去っている。

いま、子連れガラスから敵視されていないグループは、西ボス一家。西2ボソ一家、東2ボソ一家。中央ブト一家、西ブト一家。カラス共も特に子供たちに故意に手を出そうとしない限り、すぐ傍を通過しても人間に威嚇しないようにしている。
このまま平和的に時が過ぎれば子供のカラスたちも独り立ちできると思う。

余談だが、西ブト一家の一番大きい子の頭がハゲでブサイクだったので、失礼だが笑ってしまった。
野鳥の頭がハゲるのはビタミン不足によるものが多いらしい。
ちょっとどころかトラ刈りハゲで不良臭く見える。そのまま大人になったら不憫だ・・・

2010年7月10日土曜日

鳥の生態:野鳥と人間(オラ限定)の会話は可能か

答え:可能である

ああ見えてスズメはとても頭が良い。
臆病な生き物は襲われる側に居るため、必然的に生き残るための工夫をする。
神経質とはいってもそれは周りに誰も居ないときだけ。
「最初のペンギン」ではないが、スズメも最初の誰かがエサ場に着地すると他のスズメが続く。
時には大胆に。時には誰かを味方にすることを覚える。
ハトやハシブトは乱暴者の傾向が強いのでスズメは近くに来ると逃げる。
特定の誰かを観察して自分らに危害を加えそうも無いと判断しても警戒を解く。

>スズメが警戒する相手
猫全般(食べられるから)
ハト(ゴハンを横取りされる。蹴散らされる)
ハシブトガラス(ゴハンを横取りされる。蹴散らされる)
犬(中には警戒しない飼い犬も居るようだ)
カモメ(捕まったら丸呑みされるから)
アオサギ(捕まったら丸呑みされるから)
人間の一部(特定の人間以外を警戒対象)
人間の子供全般(何度も蹴散らされているから)

>スズメがあまり警戒しない相手
ハシボソガラス(あのクチバシは肉を啄ばむクチバシではないし、スズメを捕まえようとしないから)
カモ(地上は動きが遅いのでスズメは余裕で歩いて逃げられる)
人間の一部(ハトやカラスにエサをやってる人間は鳥好きだから大丈夫)
犬の一部(伏せている犬でスズメが飛んできても起き上がらないのは襲う意思が無いと判断する)

オラがスズメと話ができると保険指導員に言ったら信じられないという顔をしてた。
失礼な。3年もスズメとコミュニケーションしていれば意思の疎通など容易だ。
日本人だって3年も海外に住んでいれば少なくとも簡単な日常会話くらいできるようになるだろう。
言葉が通じない相手と意思の疎通を図ろうとする時、まず言葉と何を重視して観察する?
身振り素振り口調だろう?
スズメもカラスもカモもカモメも同じだ。特にこいつらは逃げないので対面で話ができる。
こちらの言葉を理解しようとすると同時にこちらの目を見て意図を把握する。

同じ赤い暖かい血が通った地球上の動物である。哺乳類と鳥類という違いはあっても全く相容れない関係ではないのだ。昭和初期から中期に行われたスズメの大量捕殺については人間の一方的な虐殺行為であり、そろそろ人間の側から彼らスズメに仲良くしようと譲歩しても良い時代ではないだろうか。

近所の公園のスズメトカラスとカモにはオラがしっかり人間への耐性をつけておいた。
どういう人間を相手にしたら自分らにとって都合がよいかということを。
最初は知能が高いハシボソガラスを。ハシボソガラスが仲間になるとハシブトガラスもオラに対して敵視をやめた。カモも同じく。そしてスズメも。

カモメは怒哀までしか表現できない。
エサを自分にくれないから怒る。何度怒ってもくれないといじける。この2つ。
シロカメモの特定の個体だけはハシブトガラスと同等のコミュニケーション能力があった個体もいたが、カモメ全般で見るとウミネコが一番競争心が強く、次にオオセグロカモメだった。ユリカモメは小型で機敏なので目の前でホバリングや滑空して手からエサを取れる傾向にはあるし、人間には捕まらないという自信があるようだ。

ハシブトガラスは「貰えるものなら貰う」という精神にあり、貰えそうなら下手に出る。中にはとても親しいハシブトガラス(3歳♂)も居て、対面でのやりとりがあるものの普通ノハシブトであれば2mくらいの距離をとる。ただし、真冬ではエサが極端に不足するため、積極的だ。足元に来て手から10cmくらいのところでジャンプキャッチするハシブト(隻眼の巨大ブト)も居る。
過去に頭を掠めて飛ぶ遊びが流行った時、頭にモニュっと当たったことを叱ったことがある。やったブトに雪玉をバンバン投げつけて(当てないように外す)怒った素振りを見せたらやらなくなった。ハシブトはどこまでやったらダメなのかを分かる生き物なので教えれば覚えるし、どこまで我侭が通じるかを試す傾向がある。だから、ダメならダメと言わなければ付け上がるので、言うがままに与えてはいけない。少しだけ。ほんの少しだけだ。

ハシボソガラスは年を通して距離がほほ一定である。態度もあまり変わらない。
ただ、1ヶ月くらい合わないと、とても怒ったような態度を取るものの、食べ物を分けてあげると嬉しいという態度を取る。ツンデレにも程がある。
ただ、ハシボソは鳥類の中でもっとも相手との調和を重要視する傾向にある生き物なので、自分の縄張りに大人のハシブトが侵入すれば怒っても、子供のブトが誤って入り込んでも怒らない。寛大である。
ただ、自分の縄張りにエサを横取りしに入ってこようものなら容赦しない。

カラスとコミュニケーションを取ろうとするとき、条件付けを徹底しなければならない。
樹上から見下ろしている個体を相手にしない。自分を信用していない相手には自分も信用しない。
スズメは地面に降りて、しかも足元に来る。そこまで信用されれば人間としても無下にはできない。
ちなみに横か背中を向けている固体は大抵の場合は「いつでも逃げられる」という態度であり警戒を解いていない。
※ハシボソにはいじける態度でそれをする個体もいる。

正面切ってコッチを直視している個体にはカラスであってもちゃんと相手をする。
これが大事。鳥種によってではなく、相手が信用で答えれば信用で返す。ハトにも例外は居る。
ただし、相手が一方的に強奪または攻撃の意思を持って接触してきた場合には威嚇または反撃を行なう。これは野生動物同士の基本的な考えかからの対応であって、それによって相手がどのような態度を示すかで相手の考えの傾向も分かる。

さて、スズメとの簡単なやりとりの例を紹介しよう。

>冬の場合
外からスズメの声が聴こえる。エサを貰いに集まってきた声だ。
帰宅したときも同じような感じだ。車から降りたらスズメも先に下りている。
このときはエサを持っていない。
地面に降りてたらスズメに「ちょっと待ってね」と言う。※人間の言葉と行動との関連性を覚えてもらう
家に入り米を一握り掴んで玄関を出る。
このとき、「ちょっと待ってね」を知っているスズメは待っている。
しゃがんで目の前に米を撒くとスズメは普通に食べ始める。


>夏の場合
玄関前の電線にスズメが集まる。あわよくば米を貰おうという算段だ。
夏はそれほど切迫していないので必死ではない。
そのまま撒いても近くにネコが居るのではないかと警戒音を絶やさない。
そこで、オラは車の下を覗き込んだり、向かいのアジサイの下にネコが隠れていればネコに「ダメだよ」と念を押すし、車の下に居る場合はスズメを狙っているという態度なので足を踏み鳴らしてネコを追い出す。
ネコが車の下から出て行くとオラは玄関の前に戻ってスズメに「もういいよ」と言う。
スズメは警戒をやめて一斉に降りて来る。先頭のスズメは大抵いつも決まっているけどね。

オラの会社の保険指導員に「鳥類の言葉は理解できるよ。スズメとカラスとは話せるし。」と言っても信じていないが、ペットとしての鳥が人間の言葉を理解するように、野鳥とオラが話をしても不思議は無い。
神経質なスズメやハシボソも、傍若無人なハシブトでも、カモでも、それらが子連れでもあまり関係ないかも。
最近は仕事場の鉄格子つき窓から見えるハクセキレイもオラがここから出れないということを学習して、窓の外で立ち止まってはコッチを見て頭を掻いたり羽繕いしたり門柱に止まって膨らんでいる。
相手に危険が無い場合、鳥類って無関心のことが多い。

とり用のパン



左の四角いのがスズメ用の白パン。右がカモ用。
白パンは1袋分のパンの白い部分を圧縮したもの。
これを千切って丸めて飛ばすと地面を跳ねながら転がる。
スズメはこの動きに敏感だ。
小さな虫が逃げているように見える動きに反応して面白いように飛びつく。

 これはオラのだー!ヾ(o`θ´o)シ ヂーヂュヂュヂュヂュ!

で、圧縮してあるので実はパン玉1粒で2cm3くらいの量がある。
これだと少ない量でお腹が膨れるのだ。

普通の無圧縮パンよりも、パン玉を99%選ぶのでよほどこれが好きなのだろう。
スカスカだと千切って子供に食べさせてもすぐにお腹がすくが、これだと腹持ちが良いし飛んで運ぶ回数も減る。
スズメもちゃんと合理的なほうを選ぶのだ。

聞く・聴く・訊く・利く・訊く・・・きく

「きく」ひとつとっても違う。
聴力と関係あるもの。
味覚に関係あるもの。
視力によるもの。
知識によるもの。

一般的に耳から聞こえるという意味では「聞く」「聴く」が普通。
聴くにしても聴くことによって分析することと、聞こえるものを総して違う情報を得ている場合には聴き方が違う。

視力が無い人は音を使って観ている。
オラは視力を失った時のために音で周囲の情報を得られるように聴力を鍛えている。
幼少の頃から山菜取りをしていたオラにとっては音から得られる情景というのは多い。
情景は風景になり、風景は周囲の情報となる。その情報をマッピングすれば聴力だけで地図が描ける。
その時に得られる音の情報は風邪の有無で変わり差異が生じる。
川があれば音が反響する。

配属先が変わって雑音が多い無線の聴き取りが困難だったオラが、雑音から音声を取り出せるようになってきているのは聴力と脳で処理されるフィルタリングのお陰だ。
人間というのは重要な五感のひとつでも失うと今までどおりに行かなくなることが多い。
でも、特定の環境を強制された時にその状況に対応する為、脳は耳の使い方を最適化する。

耳というハードウェアは人間という生物的に誰も似たような程度の性能がある。
年齢に寄って劣化はあるものの、耳の効率的な使い方を調整するのは脳の回路であり、フィルタリングのスクリプトを組むソフトウェア的な適応能力である。
脳がそれを必要と考えた場合、今まで情報として扱わなかったノイズも情報源となり、ノイズに隠れていた情報が情報として取り出せるようになる。

人間は一生バージョンアップするOSでありソフトウェアである。
体はそれを行なう為のハードウェアに過ぎないが、ハードウェアをちゃんとメンテナンスしていないと結果的に重要なハードウェアを欠くことになる。

見る・観る・診る・看る・覧る・視る・覗る・監る・・・みる

この「みる」の違いを考えて使い分けられる人は他の人と違う視点でモノをみている。
その違いに気付かない人は、ただみているだけなので気付かない。
対象によってその見方は変わるし、普通はそんなところまで気付かないだろうという場合だってある。
見る方法によって目も鍛えられる。普通の視力の解像度で見ている場合と、その質感から材質を解析する場合の眼球から脳に伝わる情報量は明らかに違う。

見方も変わると考え方も変わり、脳の活動も変わる。
ものを写真のような薄っぺらな見方しかできない人にはならないようにすれば視点も考え方も変わる。
たぶんそうだ。

犬>猫>小動物>鳥>爬虫類>虫>魚 ?

鳥を飼っている人は少ないんだろうなぁ・・・

犬を飼っているのはよく見る。
猫は飼っているかどうかを外から見る機会は少ないし、放し飼いなら分からない。
少し前、ハムスターとかの小動物系が流行ったし、ウサギも最近は人気らしい。
鳥はインコやオウム、文長などが一般的だがこれも外からシェアを確認することはできない。
爬虫類についても分からないが、カメなんかはよく見るよね。
あとは虫とか熱帯魚、金魚なんかだろうけど虫は魚より管理が面倒くさそうだし、短命だからどうなのだろうか。

まぁ、ホームセンターのペット用品のコーナーを見れば犬>猫>>>>鳥なスペース配分だし、鳥のコーナーは本当に小さいからシェアは分かるようなものだ。

犬好き、猫好き、鳥好き、ハム好き、虫好き、魚好き・・・世の中には生き物を飼うという感覚の人間と、家族として大切に扱う人間。そして、玩具みたいに欲しいから飼って飽きたから捨てるとか、乱暴に扱って殺してしまう人間が居る。

オラは鳥さん大好きである。
我々哺乳類のモノサシとは一緒にできない生き物であり、世の中の興味が向かないことからあまり生態も知られていない。せいぜいTVで見て聴くか、図鑑に短く紹介されているだけ。
彼らの行動パターンや、思考パターンだってあまり紹介されていない。一般的に知られているのは通年の行動と繁殖の方法やサイクルだけだ。

もし彼ら鳥類が、鳥類同士のコミュニケーションを種族を超えたマクロなものとして考えていると言ったらどうだろうか。実際にそういう行動をよく目にする。
だけど、スズメはスズメとしてしか紹介されず、カラスはカラスで一緒くたにされるだけで、他の鳥類との関わりをメディアで見ることは無い。

2010年7月8日木曜日

ケンミンSHOWの嘘

山形でギンボ(ギボウシ)は観葉植物ではなくて食べ物。
他県では食べないと山形県民に説明しているが、青森ではウルイという山菜で親しみ深い。
つまり、青森でも御浸しや漬物、炒め物として食べる植物だ。
TV嘘を言ってはいけないぞ。

青空レストランのヤラセといい、最近のバラエティー番組は度が過ぎる。

2010年7月7日水曜日

ぶはっ!ヾ(≧(∇)≦)シ なんつー格好!www

今居る事業所に一般からの面接の方が何人も来たのだが、一人だけ場違いなのが・・・
黒いイラスト入りTシャツにジーパンとネックレス・・・既に終わってます。論外です。
で、気になったのが入り口のインターホンを鳴らした後の対応。

ぴんぽーん

(* ̄(エ) ̄)ノ 「はい、事務所です」

× 「あのー、面接に来たんですけど・・・」→名乗らない→まず名乗り、用件と部署名および担当者名を言うこと
× 声が小さくて何を言っているか聞こえない→ハッキリ明るくハキハキと。腹式呼吸で発声し答える。息を吐くついでに喋っているようでは息が続かずに語尾が聞き取れないような喋り方になっていると自覚しよう。
× インターホンの前でずーっとウロウロ・・・→あからさまに丸見えの監視カメラがある場合は見られていると思うこと。

ちゃんと正しく名乗って用件をいい、誰に、何時にアポを取っている旨を答えたのはたったの2人。
とりあえず、名乗って用件を言えたのは3名。「誰に」が言えなかったのが残念。
残りはインターホンを鳴らしたあとの受け答えができていなかった。
尚、来る予定の人が来なかったというのもあって、その時点で既にアウト。すっぱかしは社会人としてダメダメ。

では正しくはどうするか。

5分前には来る。すんなりと用件を言えるように会社の前へ立つ前に復唱しておく。

ピンポーン♪

「はい、○○です」←インターホンに出た人

「わたくし、○○ ○○(フルネーム)と申します。○時○分に○○課の○○様と面接の約束をしておりますが、○○様はおられますでしょうか?(いらっしゃいますか?)」

「○○ ○○と申します。○○課の○○課長さまと○時○分のお約束で面接に参りました。お取次ぎいただけますでしょうか?」

※頭に「お忙しいところ申し訳ありませんが、」と付けるとベストかな。

「はい、いま開けますのでお入りください」←インターホンの向こう側の人

「ではお邪魔します」または「失礼いたします」、端折っても「失礼します」でいい。

というのが一般的かな?。普段使い慣れてないと噛んじゃいそうな言葉だが、普段から使い慣れていればスラっと言える言葉でもある。

ということで、面接に行く人は小奇麗な格好。丁寧な言葉遣い。明るくはっきり、ハキハキと。用件と用件の相手を伝える。

訪問者が男性であれば普段着とかラフな格好は良くない。まぁ、せめてスラックスに白系か白っぽい縦のストライプ柄の長袖シャツだべな。アクセサリーとかは時計ならいいけど、ピアスやネックレス、ファッション用の指輪、腕輪とかはダメ。靴は服に合わせたカジュアル用のものならOKだが、サンダルとか汚いスニーカーはダメだよ。ボロボロの革靴モアレだ。
無難な線でいこうと思えばリクルートスーツ。靴はちゃんとしていこう。

面接を受ける会社とか業種にもよるけど、それなりの格好や言葉遣いなんかが求められる場合もある。
事前にどの程度の規模の会社なのか。どういう業種なのか、その業種の社会的な役割および、どういう心構えで望んでいるのかを見せるつもりで。

既にインターホンを押した時(受付で用件を話したとき)に面接は始まっているかもしれないのだ。

(* ̄(エ) ̄)ノ のだ

2010年7月6日火曜日

なすぼ!なーすぼー!ヾ(≧(∇)≦)シ なすなす!ぼぼぼ!

(* ̄(エ) ̄)人 出るだけでもありがたい。感謝感謝

( ´(Д)`)y━~~~ しかし、無いものと思って15マンを車を買う資金で貯金に。

(;´(Д)`)=3 冷蔵庫を買って赤字の3マンを帳消しにして、10万円は両親に仕送り。

(;T(Д)T)=3 洗濯機と地デジは冬までお預け・・・パソコンも欲しいのに・・・

2010年7月4日日曜日

青山椒の実を醤油漬けに

深浦町の「道の駅かそせ」で青山椒が手に入った。50gで110円と高かったが6袋買って昨日は冷凍庫に仕舞っておいた。
今日、凍った青山椒からホゾを(可能な限り)取り除いてジップロックコンテナ(中)に移し、醤油を流し込んでからコンテナから醤油がこぼれないように更にシップロックで包んで冷蔵庫に保管。
量的に300gでジップロックコンテナの中がぎりぎりいっぱい。材料費、資材をも合わせれば800円以内で済む程度だろうか。

青山椒の醤油漬けは薬味や酒のつまみにと思って作ったのだが、山椒は柑橘系の強い芳香のする木の実や葉っぱが特徴の高木(こうぼく=背が高くなる木)だ。

ホゾから実を取り外す時に凄く面倒だったので、クマ脳がまた勝手に脳内データベースを再起動しやがった。

内容はこうだ。

強い柑橘系の臭いがする物質を醤油漬けにするのならこんな面倒なことをしなくても良いではないか。
代用できるものは何があるか臭いデータから探せ。できれば年中買えるものを探せ。


(* ̄(エ) ̄) ゞ  ええと・・・ゆず・・・レモン・・・かな? 
(* ̄(エ) ̄)ノ ゆずは季節限定だが、レモンは通年どこかの国から輸入しているから買えると思うよ。

それをどのようにして代替品を作るか考えよ。

(* ̄(エ) ̄)ノ たぶんね、実はすっぱいから皮だけ使えばいい。微塵切りにして醤油漬けできんか?

柑橘系の皮は油脂を含んでいる。効率が良い醤油を染み込ませる方法を考えよ。

(* ̄(エ) ̄)ノ 組織を壊せばいいと思う。冷凍して解凍すると組織中の水分が凍って繊維を壊すよ。

・・・ということで青山椒の醤油漬けはレモンやゆずの皮の微塵切りを醤油漬けにすれば近いものが作れるかもしれないという結果となった。
ちなみにオレンジやグレープフルーツは山椒ほど芳香が強くないし、皮には相当な量の農薬とワックスがあるので使わない方がいいという。

果たして、レモンやゆずの皮を醤油漬けにしたものは美味しいのだろうか?

コンゴでタンクローリーが横転、燃料を盗もうとしたら爆発230人死亡

死亡者の大半がW杯を観戦中の人が大半だったらしいのだが、外でタンクローリーが横転しても逃げず、爆発炎上を防ぐよりも燃料を盗む方が先っていうのが死因と見られますな。
状況の把握ができず、タンクローリーが横転したら何が危険なのか知らない人々。
知識が生死を分かつという教訓であります。

2010年7月3日土曜日

レスタミン

昔のんでた抗ヒスタミン剤の定番中の定番。
確かな効き目がオススメだが、これは調剤師さんに言わせるとあまり続けて飲まないほうがいいと言われてやめた。
その時に薦められたのがスラジンである。
オラはジンマシンが出なくなって2年経ったので安心しているものの、今回のつみれ汁では軽いアレルギー反応を示した。

(* ̄(エ) ̄)ノ 体は正直よのぅ・・・なんかエロいのは気のせいだ。

こういった抗ヒスタミン剤は蕁麻疹などのアレルギー反応が出たらすぐに飲まないと命に関わる。
たとえばスズメバチに2度刺されてアナフィラキシーショックを起こした場合は抗ヒスタミンでは抑えきれないだろうな。ステロイド系のものもあるようだが、ショック症状の場合はすぐに救急車を呼んだほうがよさげだろうな。
だけど、素人が下手に投薬してショックが悪化したら死んでまうかもしんまいでよ。
だから症状が軽いうちに軽い抗アレルギー剤を飲めるようにといつも所持しているのだ。

自分で飲んで勝手に悪化して死ぬのは勝手だしな。

アレルギーは治ったと思っても、そうそう簡単に治るものではない。
なにせ免疫システムの暴走であって、体の何処も悪くないんだから。

どこも悪くないだから性質が悪いといえばそうなのだが。

スラジン(サトー製薬)

ピンクの錠剤を2錠飲んでチクチクと痒みは少し収まったようだ。
ありゃ、マジでヒスタミンが発生してたかも知れないな。
いまごろ同じロットのイワシのツミレを廃棄処分するように指示しているのだろうか?

うーん、痒いぞ・・・(* ̄(エ) ̄) ゞ  ポリポリ

かっぱ寿司黒石店のイワシのつみれ汁にアンモニア臭

さっき15:00頃にかっぱ寿司チェーンの黒石店に寄った。
最近メニューに追加されたイワシのつみれ汁が旨かったので黒石店でも注文する。
熱々を一口飲んだら (* ̄(エ) ̄) ん! キンカン(虫刺されの塗り薬)の臭い!。
帰りに会計で一言親切心で進言した

「気のせいかも知れないけど、イワシのつみれ汁がアンモニアの臭いがする」・・・と。

そしたら店員の女子はアンモニアというものが分からないのか、イワシは腐敗するとアンモニア臭がするのを知らないのか、飲食業に勤めるバイトだとしても無知のようだ。「大変申し訳ありませんでした」という。

(* ̄(エ) ̄) え?たったそれだけですか? 
(* ̄(エ) ̄)ノ もしもし?、検査の結果アンモニアが検出されたらエライコッチャ!ですよ?

汁はひとくちで止めたがなんだかさっきから体がチクチク痒い・・・これはアレルギー反応だな。
ヒスタミンによる中毒症状ってのは人により症状が出たり出なかったりするが、蕁麻疹が出る場合の人は下手すると命に関わる。オラはアレル原検査で青魚の抗体反応が出なかったものの、ヒスタミンという化学物質そのものには反応する。大量に摂ればもちろん健康な人でもヤバイのだ。

いま帰宅してフリーダイヤルでカッパ寿司本社に通報。

①店員の対応がサッパリし過ぎてこれでいいのか。
②イワシが腐敗するとアンモニア臭が発生する。(腐敗というのが重要な点)
③もし、他のお客さんが食べてアレルギー反応を示したら一大事であること。
④オラは物凄く鼻が利くことと、アレルギー反応があると肌がチクっとすること。
⑤いまのところ問題ないが、いますぐ残りのイワシのつみれ汁を廃棄処分したほうが良いということ。

を伝える。対応した男性はいまいち反応が弱い・・・いいのか?
加工の段階は不明。つみれにして茹でたものを冷凍し、店舗へ直送しているのか、つみれの前のミンチを店舗でつみれにしているのかも本社で答えられなかった。
前者なら、加工工場側で鮮度の悪いイワシを使用した。後者なら店舗が解凍したものを常温に放置しすぎた事が原因。これで、店舗が悪いか、工場が悪いかが分かる。
解凍そのものは店舗が朝に行ない、前日の余り物は廃棄するという。

オラはこういう性格だから、名前も電話番号も伝えなかった。
ただ、さっきから皮膚がチクチクして痒いのだ。
蕁麻疹は出ていないが、少し具合が悪い。なんかボーっとするし。

酷くなる前に抗ヒスタミン剤を飲んで横になろう。
ちなみに、かっぱ寿司のマニュアルにどうあるのか知らないが、味見をしないで客に出すのが定番なのかも知れない。煮詰まってしょっぱい汁を夜に出されたり(朝からの売れ残りなのかよw)、アンモニア臭がするイワシのつみれ汁を客に出したり。

なんかさ、調理師免許を持っていることと、料理の腕や味覚、嗅覚の鋭さとの関連性は無いようだ。

ああああああああ!ヾ(`(Д)´)シ つうか、痒くなってきたので薬飲む!

|彡サッ

2010年7月1日木曜日

猫に空気銃を打った男を逮捕

それはさておき、猫の放し飼いってどーよ?
男を一方的に悪者にしているものの、放し飼い猫による花壇やプランターのトイレ化は腹が立つぞ?
洗濯物にじゃれて落とされたり、勝手に玄関から入ったりオラの受けた被害もオラ的にNGなものが多いんだよね。それが隣人の放し飼い猫によるものだから尚更ジレンマだ。
しかもこの猫はオラの車の下にある隙間が大好きで、オラが見ていないとすぐに入り込む。
オラが車に乗ろうとすると足元からシュ!っと出てきて何度驚かされたことか。
だから、オラは気がついたときは車の下にタライ1杯の水を撒くようにしている。
濡れたアスファルトの上には

猫の放し飼いによる野鳥への被害も深刻だ。
見ているだけで目の前で2羽の子チュンが噛み殺されている。
食うわけでもない。噛み殺してその辺に放置して終わりだ。
食い物に困ってる訳ではないのでゲーム感覚でハンティングしていると思ってよい。

野性の本能なら無駄な殺生はしないからだ。狩ったら食うが食物連鎖の鉄則。
これは猫が飼われることで空腹によるハンティングではなく、狩という遊びのハンティングに変わったのだろう。

猫にも生存権はあるし、自由に外を歩く権利もあると思うけど、ペットとしての猫の放し飼いについては猫を飼う人間と、猫による被害を受けている人間との間に大きな溝がありそうだ。

人間による野生動物に対する心無い虐待や殺戮に比べたら微々たるものだろう。
だから人間が人間の基準で正義を語ることは動物たちにとってナンセンスかもしれない。
でも、生きる為に他の生き物を殺すという自然の流れから人間は脱線していると言えると同時に、人間の生活に関わる動物も人間に感化され、遊びとしての殺しを始めているのかも知れないな。

巣立ちヒナを誘拐するなチュン



弱々しい出で立ちのために落ちたヒナだと思って誤った保護をしてしまう誘拐が多発する時期になりました。
そのままにしても親鳥がちゃんと面倒をみます。
もしも危ないと思ったら道の脇に寄せてあげましょう。
植え込みがあればその中に入れてあげると猫に襲われないで済みます。
あからさまに飛べそうも無いヒナでも数時間で歩き回ったり飛べるようになるものも居ます。

ただ、羽が生え揃っていない個体で、羽の羽毛が開いていないものは明らかに落ちヒナです。
見極めができなければ好意で保護したつもりが殺してしまうこともあります。
それだけ小鳥のヒナを人間が巣立たせるのは難しいのです。

2010年6月27日日曜日

自分が設計製作したものが誰の役に立つ

あおもりくま6号Bループアンテナを昨日発送して里親に渡ったようだ。


6号Bは最初、アルミワイヤーの実験機として作られ、性能が出せないことでお蔵入り。
そしてLANケーブルをバラしたものを再配線される。

その後、使用していないループを譲ってもらえないかという打診を受けてピックアップL2を装着した6号同等のループアンテナになる。
オラがその時配属先が変わったこともあり一般人向けに改修が必要だが暫く時間が掛かると言ったため、一時は「お忙しいのでしたら」ということで見送りになった。

先日、先方が「やはりループアンテナが必要です」という連絡をくれて、「6号BであればOKですよ」ということで梱包、発送した。
今日、それが届いたようで、使用した結果6号Bが必要な周波数を増幅しているとの返信を受けた。

小学校の頃、月刊誌の裏の通販広告にあった1万円ほどのオールバンドラジオが欲しくて広告に穴が開くほど見ていたが、そういうレトロなBCLラジオは流行らないことから今では高級機種のみが細々と販売されている。値段も目玉が飛び出るくらい高い。
それなら普通のラジオをパワーアップできるものはないかと試行錯誤して辿り着いたのがループアンテナとの出会い。とにかく作ろうと何もわからない状態で作った1号。意味が理解できて新たにスパイダーループ2号を作成。バリコン容量が足りずに2連バリコンの2連装備。
3号、4号、5号は失敗。平行巻きに路線変更。

途中で安価な高性能ラジオ、ICF-EX5やRF-U99に走るが、これはこれで確かに受信性能が高い。
高いけど何かが違うと思った。

またループアンテナに立ち戻る。
6号で平均的な性能を確保。7号試作と6号亜種の製作→6号Bが完成。
そして2010年には8号の設計を始める。

小学校3年の時に電子工作に目覚めて電子工作の基礎概念はあったものの、共振式ループアンテナという技術はオラが生まれるずーっと前のローテク。いま、そのローテクがラジオの受信のために再び再燃し始めている。

ネットを見ると、地元局で中継していない番組や、遠くの放送局の番組。海外のラジオ、米軍放送のAFNを受信したいという意見が多い。まさにループアンテナが一番最適なアイテムではないか。
ループアンテナは作る人に寄ってその性格も形状も様々だ。何を利用するかで形状も違えば、ループ枠の自作に至っては作る人の個性が出る。
配線の方法や、ピックアップの有無によっても操作が違ったり性能に差が出る。
拾った電波を片っ端から増幅してしまう市販の非同調式とは違う、個別の電波を共振させて増幅させる同調式が求めにに応じられることも事実のようだ。

AM放送がこれからもある限り、誰でも作れそうなループアンテナの開発を続けようと思う。
キット販売も面白いかもな。
ある意味で8号ループは材料を厳選して一番簡単に作れるループアンテナを目指すというコンセプトでいきたい。

2010年6月26日土曜日

ふんじゃまいぐねー

だらしがないという意味


今日はアホのように暑い! ヾ(`(Д)´)シ しぬる!

カラスもスズメも暑さでクチをパカーっと開けている。
いつもはキビキビ、ビシビシしているハシボソのボス絶ちも羽をだらーんと下げて脇の下の熱を逃がしている。

ただ、東口ハシボソボスの白チョッキだけはクールビズなので涼しそうだった。
真冬に300mも離れたオラん家まで配給を貰いにきたクセに今日は対面にビビっていた。
100m先からオラが来るのを待っていたのでツラを忘れた訳ではない。

東2ボスの子供は今日も ギーギー鳴きながら親にエサをせびっていた。
オラがチュンにパン玉を投げると、チュンが飛びつくのを見て食い物だと認識した東2ボス子。
サファイアブルーの眼でオラを見て、ボクにも貰えるんだよねっ!?という顔で見つめる。
この時のハシボソ子との距離は80cm。親とは150cm。
親は何も言わないし警戒する気配すら無い。普通の人間なら後頭部に一撃を食らう距離である。
ちゃんと誰だか分かってるようだ。やはりカラスの個体識別能力は高いし、スズメ同様に信用という考えがある。

中央ハシブトの巨大バカ夫婦はオラがヤツらの視界から消えるように移動するたびに木の枝を移動して首だけヒョッコリと出す。このやりとりが実に笑える。ハシブトガラスは目的のものが見えない時に首だけニュ!っと伸ばすクセがある。雪山の影から周囲を警戒する時も、まずは首だけ出すので、冬のハシブトのクビだけズラーっと並んでるのは何かの冗談のようだ。

ハシブトは公園の中央付近の涼しい場所を陣取っているので暑くないのか普通にしてた。
公園では他の個体に子供が攻撃されないかと頻繁にバトルが起きる。
声を聞けば取っ組み合いの喧嘩になる気配が無いので静観してた。
だって、暑いから面倒だったし・・・ハシボソも暑すぎて喧嘩するほどの余裕がないようだ。

最近、公園の中央付近の中島にアオサギがよく来る。
マガモの子供がいきなり3羽に減ったり、今日になって1羽に減ったのはアオサギやウミネコが丸飲みしたのだろう。

ひとりぼっちになってしまったマガモの子供は丸呑みできない大きさに成長し、今日もオラの呼び声に応えて泳いでくる。
まだピーピーとか細い声で鳴ける程度の子ガモ。
フワフワで可愛いのである。