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2023年3月9日木曜日

慎重と神経質は違うぞ

神経質は大して気にしなくても良いことを過剰に気にする人。


一方で慎重な人とは過去にそれで失敗した経験があり二度と御免だと思ってるとか、最初だけど失敗するには代償が大きい場合に於いて確認する事を怠らない人だ。

オラは知識と経験で動く方で、経験値が上がると判断して選択して実行するという流れを、見て何となくコレだと即決しちゃう。あまり細かいことは気にしない方だが、過去に騙された案件については慎重になるってだけ。それで損をするとしてもリスクだけは回避する事を優先する。結果として神経質と思われるかも知れないが、後で困るようなことにはなりたくないから、その行動と選択を都度確実にしたいという思いだけある。

勘違いされそうだが、かなり大雑把にも見えるし、神経質にも思われるが、膨大な経験の中から導き出された行動なので、計算しつくされたロジックで動いているに過ぎない。これでも馬鹿じゃないので馬鹿な行動にも実は意味があるし、馬鹿を楽しんでやってるので、低俗で下品な馬鹿とは一緒にしないで欲しい。

勘というものも第六感的なものからの選択とか、物理現象では有り得ないとか絶対にそうなると分かっているもので判断する事もある。大体が一瞬なのでテキトーに選んでいると思うかも知れないが、理論上は正しいか正しくないかの二択なのでさほど迷う要素は無い。

迷うというのは知らないとか、未経験とか、計算不能な場合に起こるもので、そこそこ実のある人生経験を踏んでいれば誰だって勘というものは働く。
逆に言えば勘違いというのは考えないとか、複数の状況が連鎖的に絡む状況で結果を連想できない未熟な者がよく起こすもの。単純に勉強不足だったり、社会常識がないとか、異文化の人なのだろうと思う。

人によっては常識といものでさえ基準や深みが異なるからそれに答えがあるものは間違わないとしても、答えがないものに関しては自分で判断するしか無い。しかもその判断に時間制限があれば焦って間違いを起こしやすいと言える。

だけど、経験が豊富だったり、普段から考える癖をつけていれば計算も早くなるし制度も上がる。これまでに難題を片付けてきた人ならその計算すら時間は掛からないでしょうから。

逆に問題から逃げていれば、問題を解く機会を放棄し、問題から逃げられなくなった時に追い詰められるだけ。逃げ場はないから時間をかけてやるしかない。だって逃げられないのだから。

物事に慎重になるってのは時間を短縮できるが、神経質だと時間を無駄にする。逆に聞きえるかも知れないが実際のところそういう結果が多い。

世の中がもっと単純だと生きやすいんだろうけどね。各自が常識的に生きられれば法律は単純になるけど、各自が自分勝手だと法律も複雑多岐に制限されて縛りも増えるでしょ。それと同じ。

衝突が少なければ互い干渉しなくて済むし、衝突が多ければ互いを干渉せざるを得なくなる。

互いに約束を守れば誓約書も要らないし、契約書で縛る必要もない。世の中を面倒くさくしてるのは、実は頭の良い人よりも、救い難い馬鹿なのかもしれない。

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