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2023年3月10日金曜日

SONY ICR-S71 雨、露、砂に強い防滴仕様の丈夫な野外作業用ラジオ AMワイドカバー ポータブルラジオ

ちょっと検索してたら広告欄に古いラジオ出てきて、関連ページにコイツが出てた。


普段は全く気にしていないのだが、ネットを徘徊していると広告に古いラジオが表示される度に思い出す。ああ、SONY ICR-S71を新品で、純正ACアダプターも込みで5台持ってるんだったよ。

家にある1台は災害発生時にいち早く情報を得るために枕の下に埋めている。何故かというと、家ごと押しつぶされて身動き取れないとかまずいでしょ。で、声が出せない時にラジオのボリュームを上げれば済むってこと。後は情報を聞きつつ寝て待てば良い。簡単には壊れない頑強なラジオだしね、こいつが押しつぶされるようなら、オラもぺちゃんこだよ。

で、ネットの広告を辿ったら個人の出品している中古が4つ。まあまあ良い値段で売られているけど、新品で欲しい人って居るのかね。
黄ばんだヤツで2万5千円。状態良しの自己申告で3万1千円~5万円ね。
(3つの写真は同じものだけどSONYのサイトの無断使用だね)
だったら新品じゃ10万相当でも売れるかな。純正のACアダプター付けて。
どっちも製造終了品だし。
まだ美術品的価値とか、骨董品とか、コレクターアイテムな価値が出るまで温存しておくべきか悩む。

9年前ほど、ワゴンセールを見かけ生産終了を悟り、手持ちの現金を全部ぶっこんで7台確保したのが最後。直ぐに買い占めが始まり高騰した記憶がある。

その月は金欠に苦しみまくったけど、今となっては正解の行動だと思う。
ICR-S71は、その価値を知っている人だけが持っているべきかと。
用途通りに農林水産業で使うとか、居間や書斎で温かみのあるソフトな音質(およそ100Hz~7.5kHz)でぼんやりしながらラジオを聞くとかそんな用途ね。これ肩から下げて朝の散歩とかジョギングしてたらウケるのは間違いないけどね。ウケ狙いとしても数万とかじゃ買わないでしょ。

ゲットしたのは弘前の第四城東にあるKS電機。あの時に貯金さえあればワゴンごと買ったのにな。
ICF-M260生産終了の時は失敗した。
確か八戸に住んでて金欠生活だったから確保できなかったのだ。
未だ現役で使ってるぞ。新品の予備機が欲しいところだ。こいつは音がよく受信感度も良く、AMとFMが聞けて、プリセット機能付き。時計付き。

ICR-S71だが、1台は母に、もう1台は母の友達のりんご農家にあげた。で、残り5台。

きちんと外装のままビニール袋に入れて日陰に保存。押し入れに入れてないからラジオ本体と箱は湿気やカビの影響なし。箱も中身も美品。
ACアダプターは箱入りで更に箱入りだけど、その辺に埋没しているんで発掘すれば出てくる。大丈夫だ。オラの記憶が正しければ絶対に見つかる。
購入時にラジオ本体は動作チェックのみしただけ。初期不良は無しだね。

でも、転売されるのが一番面白くないのは舎利石と一緒で、まとめて出す気もないし、例のごとく一方的にこちらを信じて先にオラの欲しい物を送ってもらうこと。
いつもの物々交換だ。税金対策だよ。現金のやり取りはしない。
買い手の発送を確認したら売り手のこっちが発送してって感じになるな。
騙されるのは嫌だし、先にこちらの素性を知られたうえでキャンセルされるのも御免だ。

ということで、今は未だ売らない。だから買ってくれとも書かない。金には困ってない。
老後の心配はあるけどね。スキルはあるしパワーも死ぬまで健在が目標。結構何でもできるから金が欲しければ働けば良い。
これも舎利石と同じくこちらからは営業しない。熱意次第でお譲りしますってスタイルで。

たとえ民放AMがFM移行してAM受信機の価値が下がっても構わない。北海道のAM局は残るし海外の放送は夜になればガンガン入るからね。NHKはAMを続けるようだし。買ってもAMが入らないということは無いし、夜間の遠距離受信はやろうと思えばできる。
内蔵バーアンテナは確か12cmと長いので、単体での受信性能ではBCL機を除き歴代ポータブルラジオで3位くらいだ。

5台の新品を持ってて、ACアダプターも同数持ってるという事実だけ書いて終わり。
欲しい理由如何ではこちらの言い値と条件で、どうしても譲って欲しいという人に限り、オラを口説き倒せたら譲っても良いとだけ書いて締める。と書いてすぐにメール大量に着たらやだな。とも書いておく。

<ICR-S71 解説>
ICR-S71は37年前(1986/4/21)発売のAM専用ワイドバンドラジオ。その無骨で飾らない見た目と堅牢さ。AMしか受信できないというシンプルさ。普通の雨くらいじゃ浸水しない防滴仕様。アルカリ単一乾電池2本で歴代最高の500時間も聴ける。ショルダーベルトや壁掛けフック用の穴など、今じゃ見かけないスタイルのラジオ。一部のAM放送局ではモニター用(自局の放送が実際に電波に乗ってリスナーが聞き取れているか確認する機材)としてDCジャックをヘッドホンジャックに改造して使用している。今でも一部のラジオマニアに人気があり、中古でも数万円の高値が付いている他に類を見ないAMバンド専用防滴ラジオである。

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