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2020年4月11日土曜日

新型コロナ陽性で自宅療養になった場合の食事をどうするか(非常食+α 完全リスト)

まず、新型コロナウイルスの重篤度は人によって違うというので、軽症で済む場合もあれば非常に重篤な状態になる場合もある。よって調理する気力も無くなって、できる限り簡単な方法でバランス良く栄養を摂取できるものを用意する必要がある場合、オラ基準で以下のものを揃えている。

 これは別に自宅に缶詰にされた時のことに限らず、災害時で食料の備蓄があったらこういうものが良いかな?という観点も含まれる。

【フルーツグラノーラ】
 何度も何度も非常食として非常に優秀であるとここで言ってるフルーツグラノーラ。これは鉄板。これだけあれば万全とも言える。非常にバランスが良いメシである。
 調理不要でも食べられるという点で最も優秀で、そのまま紙コップ1杯分食えばいい。飽きれば牛乳やヨーグルトをぶっかければ良い。但し、牛乳やヨーグルトを備蓄するわけにはいかないので、代用品はコーヒーミルク(粉)である。
 どんぶりにフルーツグラノーラと粉ミルク。熱湯を入れてシリアル粥にしてもいい。

【ミートソース+マカロニ】
 最近は90秒で茹で上がるフジッリなども100円以下で買えるので、好んで備蓄している。何も鍋で煮る必要はない。どんぶりに入れて熱湯をかけ、2~3分戻しても同じ。
 そしてミートソースは野菜と肉が入っていて、トマトのリコピンも豊富である。ある意味でバランス栄養食品。しかもパスタ系はGI値が低いので炭水化物の中では太りにくい。

【カレーのレトルト】
 カレーは飲み物である・・・電気ポットに入れてお湯を沸かせば、お湯もできるしカレーも温められる。炭水化物はチンするご飯でもいいが、先程の早ゆでマカロニ系でもいい。オラはよく、ご飯の代わりに早ゆでマカロニ(フジッリ)を使う。チンするご飯よりもコスパも高い。90円くらいで売ってて、1つでごはん2回分の量。

【チンするスパゲッティー】
 3袋入ってて、チンするか、熱湯でほぐし、付属の粉(素)をかけて混ぜるだけ。タラコとミートソースがある。他にはペペロンチーノなどもあるが、お好みで。
 ただし、これは炭水化物中心の食事になるので、バランスは悪い。

【カロリーメイト】
 安売りしているときに大量に確保する。賞味期限も長いし、何もしたくない。熱などで動けなくなるほど悪化したら枕元に用意しておくだけで直ぐに食べられる。
 コンビニでは見ないが、スーパーには缶タイプもあるので、流動食が良ければそちらを。

 番外として用意しておくと良いもの。

【チョコレート菓子】
 体力を消耗した時は甘いものが食べたくなる。飴でも良いが、咳き込んだ時に誤って飲み込んだら大変なことになるので寝ながらの飴はやめるべき。チョコなら誤って飲み込んでも熱で直ぐ溶けるので窒息死はしないだろう。

【栄養ドリンク】
 ドラッグストアでは10本入398円の安いやつもある。既に何も喉を通らない状態では、これしかあるまい。水のペットボトルに混ぜて薄めてしまえば水分補給時に栄養補給もできる。ある意味で最終手段なのかもしれない。

【即席麺】
 これも炭水化物がメインであまりオススメはしないが、元気が残っている内は他よりは腹がふくれるので色んな種類を保管している。中には激辛なyumyumのグリーンカレーやトムヤムクンもある。刺激が強いとまずいかも知れないが、たまにはガッツリ辛いものを摂ってスッキリしたいときもあるだろう。
 基本はスープが美味しく麺の食感が良い屋台十八番シリーズ。腹がふくれるといえばマルちゃんの塩ラーメン(中身が同じといえばトップバリュの塩ラーメン(青))。味噌や醤油より塩のほうが野菜や肉とか入れる時に相性が良い。

【業務用粗挽きソーセージ(冷凍)】
 スープの出汁として使う場合にも非常に優秀。冷凍だから保存も効く。チンしたりボイルして食っても美味しい。即席麺をつくるとき、1本細切れにして煮ると味も良くなる。

【カップスープ】
 これも流動食しか受け付けなくなった場合に良い。好きなのはポタージュであるが、コーンも捨てがたい。栄養としてはカボチャやほうれん草がベストなんだろうと思う。

【マルちゃんワンタンスープ】
 冷蔵庫に残っているものを一掃するとき、これを作る時に一緒に煮込んでしまえば良い。適当に炭水化物も摂取できるし、これは結構おいしいのでお気に入り。

【ミネラルウォーター+本にがり】
 海水から塩を採った時に残る液体。人間の血液に近い海水だから、ただの水を飲むよりも、水分補給時に混ぜておいたほうが体に良い。病気になると体は体を正常にしようとするが、必要な栄養素や微量元素が足りないと治癒力も落ちる。しかし、本にがりには体に必要な普段摂れないものがたくさん含まれているので、回復の手助けになるかもしれない。オラは500mlのペットボトルに5滴ほど垂らして飲んでる。

【ミネラルウォーター+青汁(スティック粉末)】
 これも水分補給のついでに用意しておきたいもの。青物野菜を体が弱っている時に350gも摂るのは負担が大きい。でも、青汁のように粉砕されたものであればスッと入る。野菜不足も補えるだろうと思う。

【栄養剤(錠剤)】
 それでも不足するならこれでビタミンを補給する。特にビタミンB群が多く含まれているので、滋養強壮に良い。あくまでも補助として。ドラッグストアのプライベートブランドであれば、270錠入でも3000円程度。

【乳酸菌タブレット】
 胃腸を整えるものとして、口の中で溶かしながら摂取できる。大抵は途中でガリガリ食べちゃうけど、書いていることが本当なら生きて腸に届く。ヨーグルトじゃ消費期限があるが、これなら賞味期限が長いので便利だ。まあ、乳酸菌は生きていないがカルピスもあるといいだろう。

【酒粕】
 酒の搾りカス。発酵食品としても優秀で、食物繊維も豊富。栄養がも高く整腸効果も高い。そのまんまでもいいし、お湯で溶かしても良い。

【乾燥ビール酵母(エビオス等)】
 酒粕同様に、必要な栄養素や微量元素を大量に含む栄養補助食品で、胃薬にもなる整腸剤。水がなくても唾液で溶かして飲める。ただ、最高に具合が悪くなって口の中がカラカラ。唾液も出ないということもある場合は酒粕のほうが良いだろうと思う。

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